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平成25年12月12日(木)昨日:電車好きの男児、線路に置き石で児相に送致。 線路上に置き石をしたとして、京都府警八幡署は10日、列車往来危険の非行事実で、同府八幡市の小学生の男児(10)を児童相談所に書類送致した。同署によると、「電車が好きだった。どうなるか見てみたかった」と話している。 同署によると男児は、8月14日午前9時半ごろ、同市橋本の京阪本線の踏切内の線路上に置き石をしたとしている。 同市内では、現場や近くの踏切で今年6月から置き石が6回確認されており、うち3回、電車が緊急停車した。男児は6件すべてへの関与を認めているという。8月12日に京阪電鉄が現場の踏切に防犯カメラを設置し同14日、男児が石を置く映像が記録されていた。(12月11日8時49分) ※ 「どうなるか見てみたかった … 」、痛いほど小学生男児の気持ちが良くわかる。私にも覚えのあることだ。小学生の頃、家の前の都電線路上に長釘を置き、都電通過後にそれを回収、磁性の生じた釘で遊んだものだった。運転手には睨まれたが、追われることはなかった。交通量も少なく、車道での悪戯遊びをよくしたものだ。お陰さまで私は大過なく幼少期を通過したが、件の小学生男児の恙なき成長を祈らずにはおれない。 12月12日は、「銀ブラ」と云うこと … についてちょっと考察してみよう。 【銀ブラ】:中型国語辞典としては、三省堂の『大辞林』と並ぶ両雄と目される岩波書店の『広辞苑』には、「銀座通りをぶらぶら散歩すること」とされている。まっ、これが一般的な語釈として通用しているものだ。 だが、もともとの「銀ブラ」とは、決してそれだけではなかったのだ。就中「ブラ」とは、ぶらぶらすることではなくて、「ブラジル珈琲を飲むこと」であった。 日本最初の喫茶店「カフェーパウリスタ」は、明治43年(1910年)12月12日に銀座に開業した。そして現在もなお営業している日本最古の、由緒ある喫茶店なのだ。 当時はコーヒーが珍しく、「銀座でブラジルコーヒーを飲む」ことが大きなステータスとなり、「銀ブラ」の愛称とともに、芥川龍之介ら多くの文豪たちからも愛された。残念ながら当時の建物は、関東大震災で倒壊してしまった。現在の店は1970年(昭和45年)に再建されたものだ。内装には創業時の店の一部が復元され、かつての面影のなか、文豪たちが好んだブラジルコーヒーを堪能できます。 [電話] 03-3572-6160 [住所] 中央区銀座8ー9 長崎センタービル1F [営業] 8:30〜22:00 (日曜・祝日12:00〜19:30) [定休] なし [交通] JR・東京メトロ新橋駅から徒歩5分 ◇ 「銀ブラ」なる新語の命名者は誰か? また何故ひろまったのか? 「銀ブラ」とは、銀座の「銀」とブラジル珈琲の「ブラ」との合成語であり、大正2年(1913年)頃に慶應の学生たちが作り流行らせた言葉とされる。 塾員の小島政二郎は小説「甘肌」の中で、「文科の同窓生、成毛五十六が銀ブラということばの命名者だ」と特定している。ブラジルでカフェーは珈琲、パウリスタは生粋のサンパウロっ子を意味する。 カフェーパウリスタの創業者は、第一回ブラジル移民船「笠戸丸」の運行を計画し、自ら団長として乗船した高知出身の水野龍(りょう)(1859〜1951年)で、今日「移民の父」と呼ばれている。 水野は慶應に在学中、日本人の海外雄飛を主張した福沢諭吉(大の珈琲党)の強い影響を受けた。水野の日本人移民事業を高く評価したブラジル政府が大量の珈琲豆の無償供与を行なったことが、わが国最初の喫茶店「パウリスタ」が誕生する契機となった。 「銀ブラ」ということばが三田山上に誕生する背景には、森鴎外、永井荷風、小山内薫、馬場胡蝶ら慶應文科の教授たちが、パウリスタ珈琲(=ブラジル)を愛飲していたことがあり、たくさんのエピソードがパウリスタに残されている。その薫陶を受けた若い塾生たちが三田の授業が終わるとパウリスタに日参し、やがてこれらの学生たちの間に「銀座でブラジル珈琲=銀ブラ」ということばが自然発生的に生まれた。 佐藤春夫は「慶應の勉強をほったらかしにして毎日パウリスタまで歩き、珈琲とドーナツで何時間もねばるのだが、毎日こんな事ばかりして末はどうなつ事やら(詩文半世紀)」と自嘲している。 「三田に麒麟児あり」と、若い頃からその秀才ぶりを騒がれた政治科学生の小泉信三は、明治45年一月十九日の日記の中でパウリスタ珈琲を批評する。「阿部(章蔵=水上瀧太郎)、久保田(万太郎)の二人と小山内さんの時間が済んだあと、はじめてカフェーパウリスタと云う家へ行って見た。濃い強い珈琲だ。何だか恐ろしいような気がする」。パウリスタブラジルにショックを受けた小泉は、翌二十日の日記にも「三辺(金蔵)君とまたパウリスタに行った」と書いている。カフェーパウリスタの何を確認するために小泉は再訪問したのであろうか。 奥野信太郎は『酒場今昔記』の中で、パウリスタ珈琲缶を青春の象徴として書いている。「パウリスタ珈琲缶を買って帰る時、それがまるで新時代そのもののような感触をあたえた。パウリスタ珈琲缶を買い求めて帰路を急ぐときの心の喜びというものは大したものである。太陽は常にわれらの上に明るく、新しい世はわれらの手で … 」と、人生を生きる喜びと自信を表明している。 堀口大学、折口信夫、西脇順三郎、宇野四郎、三宅周太郎、田辺茂一、鷲尾洋三ら慶應出身の文学者たちが記述している「銀ブラ」のコースは次の道順である。 三田山上 → 芝公園弁天池 → 増上寺 → 大門 → 源助町 → 日蔭町 → 新橋ステーション → 銀座カフェーパウリスタ 。 「銀ブラ」の本質は、一、友人や教授との会話から得る人生経験。二、徒歩七十分の健康で心地良い散歩道。三、プロムナード上の多数の文化財に触れる。四、カフェーパウリスタの新奇(ノベルティ)と非日常性、であったのだ。 若い塾生達にとってパウリスタで文豪や芸術家達の姿を発見するのは無上の感動だった。小島政二郎は「私はよく宇野浩二、芥川龍之介、谷崎潤一郎、与謝野鉄幹、吉井勇、久米正雄、正宗白鳥などの顔を見た。文豪たちの隣のテーブルに座り、会話を盗み聞き、文学修行の栄養とした」と回顧している。 慶應の学生たちを育てまた育てられ、日本文明の舞台を提供したパウリスタは現在も銀座八丁目に盛業中。老舗の店主や買物帰りのミセスたちの憩いの空間だ。銀座を愛する人、珈琲を愛する人が訪れる時、ドアのガラスに記された「珈琲樹に囲まれた星の中の女王」が百年前と変らぬ微笑で塾員たちを暖かく迎えてくれるはずである。 『三田評論』掲載(長谷川泰蔵・日東珈琲元社長、塾員) ◇ 猫を抱くのが至福 … “猫天使”餌代900万を稼ぐために盗み90回 大阪府内の民家で空き巣を繰り返したとして、府警捜査3課は11日、同府和泉市池田下町、無職の出水衛被告(48)(公判中)を窃盗容疑などで逮捕、送検したと発表した。 出水被告は飼い猫や野良猫計約120匹の世話で年間約900万円使っていたといい、「餌代を稼ぐために90回ほど盗みをやった」と供述している。 発表によると、出水被告は7月17日、同市内の民家に侵入、現金やネックレスなど(総額22万円相当)を盗んだ疑い。府警は、昨年9月から逮捕される今年9月までの32件(総額1920万円相当)を裏付け、うち4件が起訴された。 出水被告は、自宅近くに月3万円で倉庫を借りて猫約20匹を飼育。毎日、近くのスーパーで5キロ分のアジや鶏肉を買い、飼い猫だけでなく、市内の公園や駐車場などにいる約100匹の野良猫にも食べさせていた。 以前は餌代をアルバイトなどで賄っていたが、2年前に失業したという。「猫を抱くのが至福の時だった」などと話している。 ※ 世の中に猫を大事と生きむとす 憐れ男よ哀れ猫らよ 師走の街暮れむとす ◇ 石破幹事長、秘密保護法で報道機関の処罰に言及するも直ちに撤回 自民党の石破茂幹事長は11日、日本記者クラブで記者会見し、特定秘密保護法で指定された秘密情報をマスコミが報道することの是非について「国の安全が極めて危機に瀕するのであれば常識的に考えた場合、その行為は何らかの方法で抑制されることになる」と述べ、安全保障などに重大な影響を及ぼす機密情報の報道は控えるべきだとの認識を示した。 また、秘密情報の報道が処罰対象になるかどうかについては「国の独立や平和、人々の生命、身体に影響を与えないとすれば罰せられるものではない」と発言。場合によっては、処罰対象になるとの認識を示した。しかし、その後、「報道した当事者はまったく処罰の対象にならない。訂正する」と記者団に述べ、撤回した。 (12月11日19時21分配信) ※ 直言居士・石破さんは正直者だ。特定秘密保護法=治安維持法と判明した。 ◇ 今日の誕生花・マンリョウ(ヤブコウジ科) 花言葉は、「寿ぎ」。 冬枯れや馬の尿(しと)する原の中 子規 手より手に渡りて屏風運ばるる 虚子 万両や暦日めぐること速し 岸 風三楼 百両がほどをこぼして実万両 伊藤トキノ 万両の日にぬくみゐる我もまた 森 澄雄 実生なるマンリョウ赤く色づきて 年の瀬の庭にぎやかになる 鳥海昭子 ◇ 万両、千両、百両、十両、一両、火棘、南天 → 赤い実七変化 ◎ マンリョウ(万両):ヤブコウジ科 Ardisia crenata 花言葉は、「寿ぎ」「陰徳」「徳のある人」です。 万両は株の上部に葉っぱが傘状につき、その葉っぱの下の部分に隠れるような 格好で下向きに実を生らせます。千両より多くの実が成るので万両と呼ぶと。 ◎ センリョウ(千両):センリョウ科 Sarcandra glabra 花言葉は、「可憐」「恵まれた才能」「富貴」 特に千両の実についての花言葉は、「富」「財産」です 千両の実は、葉っぱより先に上向きに生ります。 ◎ ヒャクリョウ(百両):ヤブコウジ科 Ardisia crispa カラタチバナ(唐橘)の別名 ◎ ジュウリョウ(十両):ヤブコウジ科 Ardisia japonica ヤブコウジ(藪柑子)の別名 ※ ヤブコウジ科の3種は実が垂れ下がるように成ります。 ◎ イチリョウ(一両):アカネ科アリドオシ属 アリドオシ(蟻通し、在り通し)の別名 ※ 蟻通し:鋭い棘は蟻を刺し通すほど … ※ 在り通し:果実が翌年の花の時期まで残るので「在り通し」と … ◎ ピラカンサ(ピラカンサスとも呼ぶ) バラ科トキワサンザシ属 Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の pyro(炎)+ acantha(刺)が語源で、火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいトゲがあることに由来します。中国名は、ずばり「火棘(かきょく)」。棘が多いことから生け垣に多用された。 一般に「ピラカンサ」と呼ばれているものには、数種類あるようだ。同属の「トキワサンザシ(常磐山査子・赤い実をつける)」「タチバナモドキ(橘擬・オレンジの実をつける)」など … 。 ◎ ナンテン(南天)漢名「南天燭」の略称 メギ科ナンテン属 |

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