今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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2月22日、「猫の日」

 平成20年2月22日(金)昨日:米国防総省、スパイ衛星をミサイルで撃墜。

 米国防総省は20日、制御不可能となり、地球に落下、衝突する恐れがあった米軍事用スパイ衛星を同日の東部時間午後10時半(日本時間21日午後12時半)ごろ、海上配備型迎撃ミサイルSM3で約247キロ上空で撃墜したと発表した。

 破壊した偵察衛星の重量は約2.3トンで、毒性が強く発癌性も指摘されるヒドラジンを搭載。米国防総省は、衛星落下で有毒ガスが人口密集地域に拡散する恐れが出たことから撃墜に踏み切ったと説明。破壊によって生まれた衛星のゴミはほとんどが大気圏突入で燃え尽きると分析、周回する他の衛星などに悪影響はほとんどないとの見方を示した。このスパイ衛星は2006年末に打ち上げられた直後、交信不能となった。撃墜しない場合、3月初旬に地球に落下する見通しだった。

 昨年1月に弾道ミサイルを使った衛星破壊実験を実施した中国の国営・新華社通信は、米国によるミサイル撃墜について「懸念している」と伝えた。米国は昨年、中国の実験を強く非難していた。ミサイルによる破壊を受け、中国外務省報道官は米国が国際社会に必要な情報を迅速に提供することを求めると指摘。また、米国の今回の行動で宇宙で予想される被害を綿密に警戒しているとも語った。中国は昨年1月の衛星破壊実験で関連情報を国際社会に流さず、批判を受けている。
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 ◇ 世界に無神経さを示した中国の衛星破壊(2007年1月)

 中国は2007年1月11日に、自国の気象衛星を標的に衛星破壊の実験を実施。実験は成功し、衛星は多数の破片となって軌道上に広がりつつある。31日になって安倍晋三内閣総理大臣は、国会答弁で、「中国による説明は懸念を払拭するものではなく、引き続き透明性のある説明を求める」と発言。

 この問題は、遠い未来に渡って人類の宇宙利用、宇宙進出を根本から脅かしかねない重大問題である。人類の未来を考えれば、安倍総理から中国の温家宝総理に直接抗議文を出してもおかしくはないほどの暴挙だ。中国首脳部が、この実験を事前にどこまで把握していたかは不明。しかし、結果として中国は国際社会に対して、「中国は人類全体の未来よりも、地球上における自国の権益を優先する」というシグナルを送ってしまった。

 極めて重大なデブリ問題

 1957年に最初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられて以降、軌道上の使用済み人工物体(スペース・デブリ:Space debris)の数は増加の一途を辿っており、衛星や有人宇宙機の安全を脅かすまでになっている。スペース・デブリはたとえ1g以下の小さな破片でも、衝突時の相対速度が最大で10km/秒以上と極めて高速なので、致命的なダメージを生じる可能性がある。

 軌道上のデブリは、北米防空司令部(NORAD)がレーダーで監視している。レーダー観測可能な差し渡し約10cm以上のデブリが、現在約1万1000個確認されており、その数は増加傾向にある。またレーダーでは見えないが宇宙機に損害を与える可能性のある1mm以上のものになると、数百万個のオーダーで地球を回っていると見積もられている。

 ※ アメリカのスパイ衛星の全ての破片が大気圏突入するとは、到底考えられません。いまや地球と言う小さな星は、スペース・デブリと言う雲に覆われています。宇宙空間などではなく、地球のすぐ真上にあるんです。



 2月22日は、「猫の日」です。(ペットフード工業会などが提唱)
 「ニャン、ニャン、ニャン」の語呂合わせです。

 仔猫のねこネコ“くもがくれ”


 ◇ 猫の名前人気ランキング発表

 アニコム損害保険は2月22日の「猫の日」にあわせ、特定保険業者ア二コムクラブの共済制度「どうぶつ健保」に加入している猫25,480頭の名前を集計した「猫の名前人気ランキング」を発表しました。2位以下を大きく引き離して1位を獲得したのは「モモ」。2位は「レオ」。この1位2位は2005年の調査開始以来不動の順位で、今では猫の定番の名前になっているようだ。

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 ランキングでは、「ハナ」「ソラ」「サクラ」など他の動物種においても人気が高い名前が上位にランクイン。響きの良さとイメージの良さが好まれているようだ。一方、アニメ「サザエさん」の家の飼い猫の名前であるなど以前は猫の名前の代名詞ともいえた「タマ」は18位、「ミケ」は147位という結果に。また、男の子に人気の「トラ」「チビ」「クロ」、女の子の「ミー」などは見た目や鳴き声から付けられた猫ならではの名前で、家族に迎えたときの印象で名付けたという方が多いようだ。

 全体の名前ランキング(他に性別ランキングも)

 1位 モモ 440  2位 レオ 262
 3位 ハナ 253  4位 ソラ 246
 5位 サクラ 243 6位 ナナ 215
 7位 ミー 205  8位 リン 199
 9位 ミミ 198  10位 マロン 186


 ◇ 東京2動物園で、“ヤマネコウィーク”実施

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 ツシマヤマネコを飼育している井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)と、ベンガルヤマネコを飼育している上野動物園(東京都台東区)で、2月22日の「猫の日」にちなみ、2月22日(金)から29日(金)を「ヤマネコウィーク」とし、特設展示、講演会、キーパーズトークなどが行われます。

ヤマネコウィークには、井の頭自然文化園ではツシマヤマネコの現状を紹介した特設展示、 定員をもうけてツシマヤマネコの現地での保全活動についての講演会などが行われ、ベンガルヤマネコを飼育する上野動物園では、飼育担当員がベンガルヤマネコについて紹介する「ベンガルヤマネコキーパーズトーク」が行われる予定です。

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 【参照】2月22日、吉野ヶ里遺蹟発見
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/28920916.html

 【参照】水戸の梅まつり
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/28932488.html

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 『ワンダフルライフ』(AFTER LIFE)HP
 http://www.kore-eda.com/w-life/index.htm

 1999年 118分 ビスタサイズ 監督:是枝裕和

 死んだ人の思い出作りを手伝う職員達の一週間を描いた作品。
 小説『ワンダフルライフ』(是枝裕和著)は早川文庫より発行。


 ◇『ワンダフルライフ』あらすじ
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 月曜日。木造の建物の事務所に、職員たちが集まってきた。所長の中村、職員の望月、川嶋、杉江、アシスタントのしおり。彼らの仕事は、死者たちから人生の中で印象的な想い出をひとつ選んで貰うこと。そして、その想い出を映像化して死者たちに見せ、彼らを幸福な気持ちで天国へ送り出すというものだ。そう、ここは天国への入口(リンボ)なのである。今日も、22人の死者たちがリンボの施設にやってきた。職員たちは、彼らへの面接を開始する。

 火曜日。死者たちは、それぞれに印象的な想い出を決めていく。それらは千差万別。戦時中、マニラのジャングルで米軍の捕虜になった時に食べた白米の味を選んだおじいさん。子供を出産した瞬間を選んだ主婦。幼少時代、自分を可愛がってくれた兄の為にカフェーで・赤い靴・の踊りを披露した時のことを選んだおばあさん。パイロットを目指してセスナで飛行訓練した時のことを選んだ会社員などなど。だが、中には想い出を選べない人もいた。渡辺という老人は、自分が生きてきた証になるようなものを選びたいと言うが、それが何か分からない。伊勢谷という若者は、あえて想い出を選ぼうとしなかった。

 水曜日。今日は、想い出を決める期限の日だ。望月は担当の渡辺に彼の人生71年分のビデオを見せることにした。ビデオで人生を振り返り、想い出を選んで貰おうというのだ。だが、それでも渡辺は決めかねている。学生時代、就職、結婚…、ヒントを出していく望月であったが、渡辺は全部そこそこの人生だと言うばかり。そんな時、望月はモニターに映った渡辺の妻・京子の顔に一瞬目を奪われるのだった。

 木曜日。職員たちと撮影クルーの入念な打ち合わせの後、スタジオにセットが組まれ、撮影の準備が進んでいく。

 金曜日。撮影の日である。渡辺も漸く想い出を選ぶことが出来た。それは、最後に妻と映画を観に行った帰りの公園のベンチでの風景だった。

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 土曜日。いよいよ、上映会の日だ。死者たちは、再現された自分たちの想い出の映画を観て天国へと次々に旅立って行った…。こうして今週の仕事を終えた望月。ところが、彼は渡辺のビデオの片づけをしていて、渡辺からの手紙を見つける。そこには望月こそが、京子が渡辺と結婚した後も決して忘れることのなかった死んだ許嫁であると気づいていたことや、彼女の望月に対する愛を知っていたからこそ、嫉妬心から一番大切な彼女との日常を想い出として選べなかったこと、しかし望月と出会い、彼の優しさに触れたことでそれを乗り越えられたことなどがしたためられていた。

 だが、望月が京子とのことを渡辺に黙っていたのは、渡辺に対する優しさからではなく、他人と関わることを避けてきた自分が傷つきたくなかったからだと認識していた。実は、この施設で働く職員は皆、想い出を選べなかった死者たちで構成されており、先の大戦で京子の愛を確信するまでに到らないまま彼女と死別した望月は、彼女との想い出を選べないでいたのである。だが、望月は渡辺の残した手紙を読んである決心をする。しおりと一緒に、既に亡くなっていた京子のフィルムを探し出しそれを観る望月。そこには、出征前の望月と過ごした公園のベンチでの一時が写っていた。それを観た望月は、短い生涯だった自分が他人の幸せな想い出に参加していたことを知り、それを幸せと感じることが出来るのだった。望月は、中村の許可を得て、人の幸せに参加できた自分を想い出として撮影して貰うことにした。

 日曜日。望月の撮影がされた。ただベンチに座っているだけの望月を撮影するクルー。そして上映が行われ、彼は天国へと旅立って行くのだった。

 月曜日。新たな一週間の始まりだ。望月の代わりに職員となったしおり、そして結局想い出を選ばないままの伊勢谷がアシスタントとして川嶋の下につくことになった。今日も、死者たちがリンボの施設の玄関を潜る…。



 映画『ワンダフルライフ』REVIEW/COMMENT
 Last Update : 2003/11/04(初出:装苑)
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 是枝裕和監督の『ワンダフル・ライフ』は、一風変わった「幽霊譚=ゴースト・ストーリー」である。

 どことも知れぬ場所にぽつんと立つ古ぼけた建物に、死んだばかりの人々がやってくる。そこは「この世」と「あの世」の中間地点に位置する、とある施設。彼らはここで月曜日から日曜日までの一週間を過ごすのがきまりなのだ。水曜日までに、自分の生きた人生に思いをめぐらし、もっとも大切な思い出をたったひとつだけ、選び出すことを彼らは求められる。そして土曜日(金曜日?)までに、その思い出は施設の職員たちの手によって「映画」に撮られ、日曜日(土曜日?)には上映会が行われる。その映画を見ながら、最良の記憶とともに、彼らは正式に「あの世」へと旅立っていく。

 死んだ人といっても、老人もいれば若い人もいるし、すぐに思い出を見つけられる人もいれば、なかなか決められない人や思い出せない人、あるいは、過去を掘り返すことを拒否する人もいたりする。職員たちは「思い出探し」のカウンセラーみたいなもので、彼らとじっくり話し合いながら、もっとも素晴しい「記憶」を「映画」にできるよう、誠実に取り組んでいく。

 物語はこんな施設での、ある一週間を、ゆっくりとしたテンポで描いていく。何人かの「幽霊」たちが、思い出を見つけようとしていくエピソードが、並行して語られていくのだが、非常に興味深いのは、それぞれの役柄を演じている俳優たちに混じって、素人がたくさん起用されているということだ。彼らが語る「人生でもっとも大切な思い出」は、脚本に書かれたフィクションではなく、彼ら自身の、ほんとうの思い出なのである。

 セスナ機に乗って雲を間近に見た時の思い出。夏休み前日、通学中の都電のなかで抱いたワクワクする想い。兄に買って貰ったワンピースを来てお遊戯を踊ったこと…。この映画のいくつかの部分では、出演した素人の人々への実際のインタビューがそのまま使われている。その意味では、これは一種のドキュメンタリーでもあるわけだ。しかも、この映画のなかでは、そんなほんとうの思い出も、物語の枠組みのなかで、「幽霊」たちの「映画」に撮られることになるのである。

 こんな風にして、この映画では、フィクションとドキュメンタリーとが、いや、もっと詳しくいうと、事実と記憶と現実と想像とが複雑に、しかし穏やかに混じり合って、きわめてデリケートな世界を作り上げている。「時間」から置き去りにされたかのような「幽霊」たちの世界を舞台にしてはいるが、是枝監督が描こうとしたのは、ファンタジックなおとぎ話ではなく、私たちがこうして生きている「時間」のほうであり、誰もが胸の奥に隠している「ワンダフル・ライフ」の思い出についてなのである。

 一瞬ごとに、「今」はすぐさま過去になっていく。それは何だか悲しいことだ。けれども反対に、思い出はそれがいつのことであっても、いつでも、今すぐに、思い出すことができる。思い出した時、そこに「過去」が生まれる。そこには記憶違いや美化が含まれているかもしれない。しかし、それで何がいけないのだろう。大切なことは、実際にどうだったか、ではない。いま、まさに頭の中で点滅している思い出が、いったいどのようなものであるのか、なのだ。

 映画という発明の素晴しいところは、いろいろなやり方で、「時間」を映し出すことができる、ということだろう。この映画を見終わった時、きっと多くの人が、自分自身の「ワンダフル・ライフ」について、問い直してみるに違いない。そしてそれは、グルリと回って、思い出を刻一刻と紡ぎ出していく「現在」について、想いを馳せることにも繋がっていくだろう。私も、そうだった。

 主人公である施設の若い職員を演じるモデルのARATAは、とても好演していると思う。淡々とした物腰が、ナイーヴな役柄に似合っていて、印象に残る。内藤剛志、寺島進、新人の小田エリカ、谷啓らの演技も素晴しい。派手な映画ではないけれど、見逃して欲しくない作品だと思う。
(Last Update : 2003/11/04)(初出:装苑)


 「ワンダフルライフ」 是枝裕和




 ◇ もうひとつの『ワンダフルライフ』(フジTV)
   2004年4月13日〜6月29日(火)21:00〜21:54(平均視聴率12.5%)
  (元プロ野球選手が成績不振の少年野球の監督を務めるストーリー)

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