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平成20年8月5日(火)昨夜:山本昌200勝達成、完投勝利も最年長。
中日・山本昌投手(42)が、4日のナゴヤドームでの巨人戦で最年長での200勝を達成。プロ25年目、最年長での完投勝利というオマケつき。 試合終了後、マウンド付近でナインに胴上げされ、「恥ずかしいから泣かないようにしていたが、ウルッときた。自分の体が重いんじゃないかと恥ずかしかったです。現役で投げられる幸せを感じています。よくぞ自分がここまで頑張ったと思う」と喜びを語った。
落合監督は「よくもったよ。代えられません。日本シリーズと違う。おれは1勝目を知っている。もしかしたらアメリカでやっていたかもしれないし、本当はクビだったんだ。だからたいしたもんだよ。人間どこで運が開けるかわからないっていうことの見本だよ。でも、これで安心してもらっちゃ困る。最終的には本人が決める問題だが、これからいくつ勝ち星を積み上げられるか。重い荷物を下ろし、より枯れた投球に期待したい」と語った。
中日OB杉下茂さんは「僕以外に中日から200勝投手が出ていなかった。こんなにうれしいことはない。私は33歳で引退したが、42歳まで、しかも第一線で投げているのはすごいことだ。体を鍛え普段の努力のたまものだと思う。おめでとう」と賛辞を送った。
山本投手の弟で日大藤沢高の野球部監督を務める山本秀明さんは「入団当初から見ていますが、とても200勝するとは思いませんでした。勝てない時期から、こんなにパッと立ち直るとは。自分の兄ながらすごいと思います」と話した。
横浜・工藤公康投手(現役最多の222勝)「いままで苦しいことがあっただろうけど、報われた1勝だと思います。また一緒に投げ合う日が来るのを楽しみに、おれも頑張ります」。
横浜・中村武志バッテリーコーチ(女房役として山本昌を支える)「地元名古屋のファンの前で達成でき、しかも相手が巨人でとは。何か特別な星の下に生まれたような運を感じます」。
西武・渡辺久信監督(同じ1965年生まれのプロ同期生)「オフによくゴルフをしに行く仲。やったなマサ、という感じ。同期の誇り」。
※ 中日ドラゴンズには現役で、2000安打の立浪選手と200勝投手の山本昌がいます。同じく2000安打と200勝投手とが現役で健在なのが、横浜ベイスターズです。でも、何故か、最下位です。(2000安打は石井琢朗)。
今日8月5日、「宮崎アニメコンサート」があります。(4日〜5日、武道館)
崖の上のポニョ公開記念「久石譲 in 武道館 宮崎アニメと共に歩んだ25年間」
「風の谷のナウシカ」から今夏公開の最新作「崖の上のポニョ」まで、
全9作品を一挙演奏。8月4日(月)18時半開演、8月5日(火)15時開演。
久石 譲(ひさいし じょう)
1950年生まれ。国立音楽大学在学中から作曲家として活動を開始。
北野武監督作品など、数々の映画音楽を手がける
鈴木敏夫(すずき としお)
1948年生まれ。徳間書店在籍中にスタジオジブリ設立に参加。
現在は代表取締役プロデューサー。
音楽家の久石譲さんが、8月4、5日に東京・九段下の日本武道館で宮崎駿監督作品の音楽を一挙に演奏するコンサートを開く。久石さんとスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに意気込みを聞いた。
宮崎アニメの曲だけでコンサートを行うのは今回が初めてだそうですね。
久石 いつかやりたいと思っていましたが、まとめて演奏すると気持ちに一区切りついてしまうのではという不安がありました。でも、「崖の上のポニョ」(7月公開)でコンピューターを使わず、すべて手描きで表現しようとする宮崎さんの創作意欲を目の当たりにして、「ここで総括してもまだまだ先に進める」と確信が持てました。
しかも200人のオーケストラと400人の合唱隊という異例の大編成での演奏。
久石 自分で言い出したことですが、もう大変。合唱は一般から公募しようかとか他にも壮大なアイデアがどんどん広がっているので、世界でも類をみない大規模なものになりそうですね。関係者は僕を放っておかない方がいいと思います。
宮崎さんとの付き合いも25年になりますね。
久石 最初に会ったのは「風の谷のナウシカ」(1984年)の制作時。実はそれまで宮崎さんのことはほとんど知りませんでしたが、当時、阿佐ヶ谷にあった準備室を訪ねたら、いきなり「これが腐海で、これが王蟲で」と舞台やキャラクターの設定を熱心に説明されて面食らった。でも一方で「この情熱はすごい」「すごく純粋な人だ」と感じました。
鈴木 実は久石さんを選んだのは、「ナウシカ」のプロデューサーだった高畑勲さんだったんです。彼の曲は無邪気だから、熱血漢でロマンの人である宮崎さんとは息が合うだろうって。宮さんは自分は音楽のことはよくわからないからと言って高畑さんに任せていたんです。
久石 あの頃は、打ち合わせの相手は主に高畑さんでしたよね。音楽に対する知識が豊富で驚きました。
鈴木 ところが、作品ごとに音楽家を変えた方がいいという考えの高畑さんは、「天空の城ラピュタ」(1986年)では別の人に依頼しようとした。それでいろんな方向性を模索していたのですが、結局は「久石さんの方がいい」ということになった。
久石 半ばあきらめかけていたら電話をいただいて、すごく嬉しかったです。泣いちゃいましたよ。
鈴木 その次の「となりのトトロ」(1988年)で印象的だったのが、サツキとメイがバス停でトトロと出会うシーン。宮さんは当初、あの場面に音楽はいらないと言っていました。でも僕はあった方がいいと思い、宮さんに内緒で高畑さんに相談したんです。そうしたら「久石さんが得意なミニマル・ミュージックの手法でやったらどうか」と提案してくれた。それを久石さんが見事に表現してくれて、大人がトトロの存在を信じることができる場面になりました。そうしたら宮さんも「こっちがいい」って。
久石 今の話を聞いていたらあのシーンの曲も演奏したくなってきました。実は今回、巨大なスクリーンを用意しようと思っているので、映像付きでやりたいですね。
鈴木 そういえば「トトロ」の頃はまだ電子機器が発達していなかったから、スクリーンを観ながら録音していましたよね。
久石 そうでした。特にメイが小トトロと会う場面では40ヶ所ぐらいきっかけを合わせなければならず苦労しました。でも、音楽と映像を合わせることだけに集中しすぎるのも駄目なんですよ。音楽がストーリーにぴったり寄り添う場合と、曲のうねり、メロディーを活かす場合を分けて考えないと。
どんなプログラムになりそうですか。
久石 やるからには、「ナウシカ」から「ポニョ」まで全9作品を網羅したものにしたい。久しぶりに昔のスコアを引っ張り出して、すべての作品を観なおしたら、改めて映像のすごさを感じ、音楽で追いつきたいと思いました。おそらく今までの僕のコンサートでやらなかった曲も演奏することになるでしょう。オリジナルの強さを十分に満喫できる機会になると思いますよ。
『風の谷のナウシカ』 (風の伝説)
『となりのトトロ』
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