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平成20年6月12日(木)昨日:なんでもない?憲政史上初の首相問責決議可決。
野党が参院で福田首相の問責決議を可決した、首相の問責は初めて。131票 vs 105票。法的拘束力はなく、首相も与党も無視する構え。政権へのダメージは大きいが、もともと“死んだふり誰でもいい暫定政権”なのだから痛くも痒くもない。ある意味、不沈空母とも言える。
「国民の生活実感を理解せず人任せにしている」。福田康夫首相問責決議案の趣旨説明に立った民主党の輿石東参院議員会長はこう言い放った。お年寄りから猛反発を買った後期高齢者医療制度。その廃止法案が参院で可決されたにもかかわらず、衆院で拒み続ける姿勢を、問責の理由の一つに掲げた。ガソリン値下げを覆す法案を衆院で再可決した、宙に浮いた年金問題がいまだ解決していない、などの「失政」も批判。問責に反対する自民党議員は「許し難い暴挙を行う民主党こそ問責に値する」と声を荒らげた。
問責は衆院でいえば内閣不信任のようなものだが、内閣不信任と違い、内閣総辞職か衆院解散に追い込まれることはない。歴史的出来事ながらも参院本会議に緊迫感が欠けていたのも、無理からぬことだった。
与党は対抗する形で12日、首相信任を衆院で決議する。13日にはEPAなどの条約を自然承認させるため、会期を21日まで延長する手続きを取るが、国会は動かない。何とも締まらない光景だ。政権の信任か、不信任か。判定するのは有権者しか居ない。
※ 民主党・簗瀬 進・参院国対委員長、「ねじれているのは衆参ではありません。ねじれているのは 国民と総理ではありませんか」。まことにその通りです。そして、ねじれを糾すのは選挙しかありません。現状を良しとするならば与党に、現状に不満であれば野党に一票を入れる以外に、民主主義は存在しません。
6月12日は、「宮城県民防災の日」です。
1978年6月12日17時14分44秒、宮城県沖地震が発生。M7.4。
死者28名、負傷者1万名余、建物全半壊7400戸、停電70万戸、断水7000戸。
県内の被害額:約2,700億円(当時の県予算は約3,000億円)
宮城県沖地震:宮城県東方沖の日本海溝(海洋プレートと大陸プレートの境界部分)の大陸プレート側を震源とする地震で、過去に何度も繰り返し発生している。そのため、○○年宮城県沖地震と言うように発生年を冠して呼ぶ。
この地震ではライフライン等が停止し都市生活が麻痺した。これは、50万人以上の大都市(当時旧仙台市は人口およそ65万人)が経験した初めての都市型地震災害であるとも言われている。また、家屋倒壊被害が甚大であったため、この地震以降の建物は、1981年に改正建築基準法が施行され、耐震強化などがなされた。 6月12日は宮城県では「県民防災の日」とされ、地震に備えた防災訓練が行われます。
◇ 今後の宮城県沖地震発生の確率(2008年1月1日から)
10年以内の発生確率(2017年末) 60%程度
20年以内の発生確率(2027年末) 90%程度以上
30年以内の発生確率(2037年末) 99%
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