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平成24年11月1日(木)昨日:ネット偽画面、みずほ銀でも、送金先は中国人? 三菱東京UFJなど3行のインターネットバンキングのサイトに偽画面が表示される不正送金事件で、新たにみずほ銀行でも同様の被害が出ていることが関係者への取材でわかった。 警察庁などによると、これまで4行に寄せられた相談件数は180件以上にのぼり、約150件では暗証番号などを入力していたことも判明。現時点で2件で計2百数十万円の被害が確認されているが、いずれも送金先の口座は中国人とみられる名義だった。警視庁は、ウイルス感染が原因とみて捜査を進めている。 みずほ銀行などによると、先月29日、関東地方に住む利用者が、ネットバンキングにログインしたところ、「セキュリティー強化のため」というメッセージ画面が表れ、暗証番号などを入れるように要求されたという。指示通りに入力したところ、数十万円が不正に送金されたという。送金先の口座名は、中国人のような名前だった。 本日11月1日は、第1回の「古典の日」 です。 ◇ 「古典の日」:伝統文化への理解を深める日 今日は、「古典の日」です。「紫式部日記」の1008年11月1日の項に「源氏物語」についての記述が登場していることに由来します。 先の通常国会で「古典の日」に関する法律が超党派の議員提案で成立した。 古来の優れた文学や音楽、美術、伝統芸能などを古典と定義し、国民に古典への理解を深めてもらうのが新法の趣旨。 長い歴史の試練を経て継承されてきた古典は、人間の叡智の結晶と言える。古典を通して古の人々の心に触れることは、新しい文化を創造する礎にもなろう。 文化庁は記念シンポジウムを開催する。各地でも伝統芸能の上演など多彩な行事が催される。芸術の秋の一日、古典の魅力に接してみてはいかがだろうか。 古典と聞いて、多くの人が「源氏物語」や「枕草子」などの文学を思い浮かべるだろう。誰もが学校の授業で習うが、大人になると、なかなか読む機会もないという人がほとんどかもしれない。 人々が古典に関心を持ち続けるには、やはり学校教育の中でその魅力を分かりやすく教えていくことが大切だ。小中学校の新しい学習指導要領も、伝統や文化に関する教育の充実を掲げている。 京都市は今年から、公立の全小中学校で華道や茶道などの体験学習に取り組むことを目標に掲げた。東京都世田谷区では、独自の教材を作り、小学校で和歌、俳句、論語、漢詩などを教える授業が定着している。 能や歌舞伎の鑑賞教室を積極的に実施するなど、各学校で工夫を凝らし、古典学習をさらに拡充していくべきだろう。 新法は、国民が古典に親しむことが出来るよう、国や自治体が必要な措置を講じる努力をすることを求めている。伝統芸能の存続のために人材育成などで一定の支援をしていくことも大事だ。 橋下徹大阪市長が大阪発祥の人形浄瑠璃文楽に対する補助金凍結を打ち出した問題は、文楽関係者との意見交換の結果、凍結解除の方針が示された。 文楽界を「特権階級」として敵視するかのような橋下市長の発言には行き過ぎもあったが、補助金の使途を透明化すべきだといった指摘にはうなずける面はある。 文楽のみならず伝統芸能、伝統文化をいかに次世代に継承、発展させていくか。この課題に応えるためには、官民共にもっと議論を深めていく必要がある。 初めて迎えた古典の日には、そんなことも考えたい。 ※ 「官民共にもっと」と云うけれど、お役人の世話がかりで守られる「伝統」に、何ほどの意味があろうか? 伝統とは、優れて自主独立を尊ぶものではないのか。浄瑠璃、また然り。反権力の気概がなくて、何の浄瑠璃か。税金で辛うじて命運を永らえる伝統では、余りにも情けない、悲しい。 2008年には「源氏物語千年紀」と銘打って、各地で催しが開かれたものだが、そもそも「源氏物語」を通読したことのある日本人が、一体どれほど居るのか知りたいものだ。 ◇ 6番・一塁で先発出場の小笠原は、相変わらずの大ブレーキに終わる < 日本ハム 1―0 巨人 > (日本シリーズ第4戦・31日・札幌ドーム) 2回の第1打席ではボテボテの一ゴロ。まずは最初の打席で札幌のG党に深いため息をつかせると、両軍無得点で迎えた9回には一死一、二塁の好機で三邪飛と進塁打すら打てず、結局5打数無安打に終わった。 ポストシーズンで初のスタメンに名を連ねたものの、全くいいところがなかった。試合後の小笠原は冷静さを装うように、「特に言うことはない。また明日勝てるよう、頑張ります」と淡々とコメント。しかし、悉くチャンスを潰した元・主砲に周囲は鼻白んだ。 この日の小笠原の不振は、今後の去就にも少なからず影響を及ぼしそうだ。今季で2年契約が切れる小笠原は巨人退団が濃厚。本人は現役続行の意志が強いことから身の振り方に注目が集まっており、その選択肢の一つとして古巣・日本ハムへの復帰説もささやかれている。 二軍関係者によると、「今年の夏以降、イースタンで日本ハム戦があるとハムの関係者と深刻な表情で語る小笠原さんの姿が目撃されていた」と言う。二軍の中では、「小笠原の再就職先が古巣となるのではないか」と囁かれている。 そんな小笠原にとっては、古巣相手の大一番は最大のアピールチャンスだったが、それもむなしい結果に終わった。 これで互いに2勝2敗の五分、王手をかけるのはどっち? ◇ 今日の誕生花・サクラタデ(タデ科) 花言葉は、「愛くるしい」。 野ざらしを心に風のしむ身哉 芭蕉 やや寒み文彦先生髯まだら 子規 ※ 「文彦先生」とは、『言海』編纂の大槻文彦で髯は弱冠頼りない。 彼一語我一語秋深みかも 虚子 次の間に人のぬくみや暮れの秋 山上樹実雄 胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋 鷹羽狩行 ※ 2011年7月スタートのNHKドラマ『胡桃の部屋』は、鷹羽狩行の「使はぬ部屋」のイメージをふくらませて書かれた向田邦子の作品を原作としています。親子と云えども、人の「使わぬ部屋」を覗き見ることは不幸を招いてしまう … 、そんな何気ない日常に潜む非日常性の哀しみと、百年一日の如き日常性が、じつは余りにも脆いものであることの意外性 … 、ちょと妙な後味の残る作品だった。 少年はそこが秘密の場所なりき 地蔵堂うらサクラタデ咲く 鳥海昭子 |

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