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平成24年11月23日(金)昨日:文科省がいじめに関する緊急調査結果を公表。 文部科学省がいじめに関する緊急調査結果を公表した。大津市で中学生の男子生徒が自殺した事件を受けて、今夏に実施したもの。 全国の小中高校などで今年4月からの約半年間に認知されたいじめは約14万4000件。昨年度1年間の2倍を超える。 文科省は「教師の意識が高まり、実態把握が進んだ」と急増の理由を説明する。裏を返せば、いじめに対する教師の感度が、これまでは鈍かったということだ。 学校や教育委員会は、今回の調査結果を踏まえて、指導の問題点を洗い出し、いじめ対策に生かさなければならない。 懸念されるのは、小学校の状況だ。いじめ件数が、昨年度に比べ約5万件も増えた。「冷やかしやからかい」「仲間はずれや無視」といった形態が目立ち、「金品をたかる」「激しくたたく」など悪質ないじめも増加している。 最初は悪ふざけのようでも、放置しておくと、どんどんエスカレートしてしまうことが多い。早期の対応が重要。 犯罪行為にあたる深刻なケースでは、学校は警察への通報をためらうべきではない。 子供の命にかかわる可能性があると、学校が判断したいじめも計278件報告された。子供たちが受けた心の傷は深い。継続的な心のケアと指導が求められる。 子供たちと接する教師の役割は極めて大きい。 だが、残念ながら、いじめに関する認識と指導力が欠けていると批判されても仕方のない事例が後を絶たない。 その典型が、東京都品川区の区立中学1年の男子生徒が9月に自殺したケースだ。「キモイ」などと言われ、文房具を壊されている状況に教師は気づいていながら、深刻に受け止めず、適切な手立てを講じなかった。 このような過ちを二度と繰り返してはなるまい。 日々の授業や課外活動を通じて、いじめが起こりにくい学校作りを進めることも欠かせない。 いじめを巡る裁判の判決文を読んで、どんな行為がいじめと認定されるのかを学ぶ。運動会などの行事で上級生に下級生の世話係を担当させる。授業でクラスメートの「長所」を褒め合う。各地で様々な実践が始まっている。 こうした取り組みを重ね、いじめの未然防止につなげたい。 ※ きれい事で、いじめがなくなる道理はない。“いじめられている”状況は、教師自身も生徒らと大差がないのかも知れない。 諸外国の旅行者が日本を訪れると、日本人の優しさに接して感心するようだ。ところが、日本人同士の閉鎖的な組織内では、驚くほど排他的な特性を発揮するようだ。子どもたちが壊れてゆく社会は、どのように造られているのだろうか? 私たちは何を求めて日々を、齷齪と生きているのだろうか? 1995年11月23日は、たまごっち発売の日 です。 玩具メーカーのバンダイがペットを育てる携帯ゲーム機「たまごっち」を発売。女子高生から端を発し、全国的なブームとなった。各地のデパートでは、品不足によるパニックが繰り返された。国内外での販売個数は約5000万個、総額にして約933億円に及ぶ大ヒットになった。 ◇ 今日の誕生花・ピラカンサ〔トキワサンザシ〕(バラ科) 花言葉は、「慈悲」。 吹きたまる落葉や町の行き止まり 子規 帚あり即ちとって落葉掃く 虚子 ※ 帚なし山なす落葉午睡かな 帚木 初冬の竹緑なり詩仙堂 内藤鳴雪 よく笑ふ妻ゐて勤労感謝の日 加古宗也 わが歩む落葉の音のあるばかり 杉田久女 さんざめく小鳥の声のおさまれば ピラカンサの実ひとつだになき 鳥海昭子 ◇ ピラカンサ(ピラカンサスとも呼ぶ) Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の pyro(炎)+ acantha(刺)が語源で、火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいトゲがあることに由来します。中国名は、ずばり「火棘(かきょく)」。 11月23日の「勤労感謝の日」の誕生花には、ふさわしいのだろうか? 棘が多いことから生け垣に多用された。 一般に「ピラカンサ」と呼ばれているものには、数種類あるようだ。同属の「トキワサンザシ(常磐山査子・赤い実をつける)」「タチバナモドキ(橘擬・オレンジの実をつける)」など … 。 |

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