|
平成24年12月20日(木)昨日:朴槿恵氏当選は、日韓関係改善の機会になるか。 韓国大統領選挙は与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補が当選した。保守陣営からの政権奪還を期した最大野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補は、若い世代の支持が多い無所属候補の出馬辞退と支援に乗って互角の形勢に持ち込んだが、及ばなかった。 日韓関係には不安な側面もある。友好的に見えた李明博大統領が任期末になって日本との領有権紛争が続く竹島に突然上陸し、歴史問題で天皇陛下の謝罪に言及するなど対立をあおる形になった。もちろん不適切な言動だったが、根本的な問題は李大統領個人というより、摩擦に関する日韓の認識のギャップが解消されず、わだかまりが残り続けている点にある。 朴槿恵氏には、かつて日本との国交正常化をテコに高度経済成長を実現した父・朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領のような権力はない。小差だった今回の選挙結果から「国民和合」は読み取れないし、近年の韓国世論は一方的な対日非難に傾く例が目立つ。経済的には日本より中国との関係が深まり、日本重視の雰囲気は弱まりつつある。つまり朴槿恵氏にとって対日配慮は安全なカードではないのだ。 本日12月20日は、「果ての二十日」 です。 「果ての二十日」:12月のこの日は「忌み日」とされ、外出や仕事が避け られてきました。特に山に入ることを忌み避ける地域があります。 ◇ 果無山脈(はてなしさんみゃく) 和歌山県と奈良県の県境沿いに位置する山脈で最高地点は冷水山(1262m)。 古くは大和国と紀伊国の国境であった。この間、熊野川・日置川・富田川・日高川の四つの分水嶺を分け、地質は中生代日高川層群丹生川層に属する。 果無山脈の山々は、最高地点でも1000mをわずかに超える程度。そうした山々に果無という名が生じたのは、江戸時代の地誌『日本輿地通誌』に、「谷幽かにして嶺遠し、因りて無果という」と説かれたように、行けども行けども果てなく山道が続く様子からであると言われる。ただ、地元の民俗伝承は果無の名を地理的な特徴ではなく、この地方に伝わる「一本だたら」の怪異譚によるものとしている。それによれば、果無山脈にはある怪物が棲んでおり、その怪物はハテ(年末の20日過ぎ)になると現れ、旅人を喰ったことから、峠越えをする者が無くなったという。ここからハテナシの名がついたとも云う。 ◇ 一本だたら(一本踏鞴) 日本に伝わる妖怪の一種、熊野の山中などに棲ミ、一つ目で一本足の姿の妖怪とされるが、地方によって伝承内容には多少の違いが見られる。 和歌山と奈良県の境の果無山脈では、皿のような目を持つ一本足の妖怪が、12月20日のみに現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。果無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう。 奈良県の伯母ヶ峰山でも同様に、12月20日に山中に入ると「一本だたら」に遭うといい、この日は山に入らないよう戒められている。こちらの「一本だたら」は電柱に目鼻をつけたような姿といい、雪の日に宙返りしながら一本足の足跡を残すという。奇怪な姿のために恐ろしい妖怪だが、人間には危害を加えないという。 また伯母ヶ峰山の「一本だたら」は、猪笹王(いのささおう)という鬼神を指すこともある。これは背中に熊笹の生えた大イノシシが狩人に撃ち倒された後に、亡霊となったもので一本足の鬼の姿で、峰を旅する人々を襲っていたが、丹誠上人という高僧によって封印され凶行はおさまった。しかし封印の条件として年に一度、12月20日だけは猪笹王を解放することを条件としたため、この日は峰の厄日とされたという。 ※ やれ楽し果ての二十日に山に入る 一本だたらに相見えむ 。 ◇ パキスタンで予防接種活動が銃撃されて12人が死亡 パキスタンで、国連の支援で行われている感染症のポリオの予防接種活動の担当者らを狙った銃撃事件が相次ぎ、この3日間で12人が死亡し、パキスタン政府はイスラム過激派組織の犯行とみて警戒を強めています。 19日昼すぎ、パキスタン北西部の町チャルサダで、ポリオの予防接種活動を行っている人たちを乗せた車に何者かが銃を発砲し、2人が死亡したほか、北西部の都市ペシャワールでも19日午前、予防接種を行っていた22歳の男性が銃撃されて死亡しました。 パキスタンでは、18日も南部の都市カラチでポリオの予防接種活動を行っていた男女5人が殺害されたほか、ペシャワールでも18歳の女性が銃撃されて死亡するなど、この3日間で犠牲者は12人となりました。 一連の事件を受けて、WHO=世界保健機関は19日、パキスタン政府と協力して今週から全国で行っていたポリオの予防接種活動を打ち切ったと発表。ポリオは世界の多くの国ですでに根絶が確認されていますが、パキスタンではいまだに感染が続き深刻な問題となっていて、予防接種の取り組みが続けられています。 今のところ、犯行声明などは出ていませんが、以前から国内のイスラム過激派組織が、「アメリカ政府が無人機による過激派への攻撃をやめなければ、予防接種活動を妨害する」などと主張していたことから、パキスタン政府は過激派の犯行とみて警戒を強めています。 ※ アメリカ憎しの思いは世界中に蔓延するが、自国民を殺傷してはならない。 ◇ 今日の誕生花・アロエ(ユリ科) 花言葉は、「復活」。 仏壇も炬燵もあるや四畳半 子規 手にとればぶちやうはふなる海鼠かな 虚子 ※ 不調法:正しくは「ぶてうはふ」の仮名遣い。海鼠の面妖さを表す。 ※ 渾沌をかりに名づけて海鼠哉 子規 人も風も足早に過ぐ社会鍋 水原春郎 見てをれば心たのしき炭火かな 日野草城 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや 中村汀女 草のいのちアロエの力医者いらず 母は呪文の如くに言いき 鳥海昭子 |

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事




