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平成25年1月29日(火)昨日:プロ野球選手、引退後やりたい仕事1位は飲食店。 日本野球機構(NPB)は28日、若手プロ野球選手を対象にした引退後に関する意識調査「セカンドキャリアに関するアンケート」の結果を発表した。 昨年の秋季教育リーグに参加した245人(平均年齢23.7歳、平均年俸934.7万円)が回答し、引退後の職業として、野球指導者への関心が依然として高いことが分かった。 引退後にやりたい仕事でトップだったのは、昨年は2位だった「飲食店開業」の17.8%。昨年1位だった「高校野球指導者」は、今年は選択項目が「教員資格をとり、野球指導」に変わり、15%で2位となったが、3位にプロ野球の監督・コーチが13.5%、4位は大学・社会人の指導者が8.6%と続いている。 ※ 「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」。わずか数年で引退を余儀なくされる者も少なくない世界で、セカンドキャリアにスムースに移行できない者も多かろう。夢を追い求める生き方は、夢に挫折する生き方でもある。それでも、求めてやまぬものが「夢」であるならば、見果てぬものこそ夢なのだろうか。 うたかたの しゃぼん玉とばそ 夢一期 。 1月29日は、中上 紀の誕生日 です。 ◇ 中上 紀( 1971年1月29日生まれ ) 中上健次・紀和鏡(きわ・きょう)夫妻の子として東京に生まれる。高校、大学時代の10年間をカリフォルニアとハワイで過ごす。ハワイ大学芸術学部卒、東洋美術を学ぶ。アジア各地を旅行し、1999年、ビルマ紀行を上梓し、「彼女のプレンカ」ですばる文学賞受賞、以後、作家、紀行文作家として活躍。 ◇ 中上健次(1946年〜1992年) 昭和21年、和歌山県新宮市生まれ。県立新宮高校卒業後、上京。44年に文壇デビュー。小説を書きながら、自動車工場の臨時工や貨物の積みおろし作業などさまざまな職業を経験。51年、29歳の時に「岬」で第74回芥川賞を受け、戦後生まれで初の受賞者となった。ほかの小説に「十九歳の地図」「枯木灘」「火まつり」「重力の都」など。平成4年、癌のため46歳で死去。作家の紀和鏡さんとの間に1男2女、中上紀さんは長女。 小説は「千年の愉楽」など7作が映画化された。 ◇ 「中上健次没後20年 言霊のノート」 中上紀(2012.10.28) 父・中上健次が、生前様々な思考や小説の構想、各媒体への執筆計画や日々の予定、旅の記録などを書きつけたノート類が母の家に保管されている。母が、父の没後に整理を試みたようだが、途中で音を上げ、以降、現在まで段ボールの中で眠っていた。20年という区切りは、それらを整理するのには良い節目かもしれなかった。今なら、残された言葉を少しは理解できるかもしれない。いや、何としても理解し世に伝えていくべきだ。そう思った。 どこから手を付けてよいのかわからないほど膨大な量だったが、とにかく段ボール2、3箱分のノート類を自宅に持ち帰り、まずは時系列に沿って並べてみる。表紙を捲った途端飛び込んできたのは、大河の源流、山中の清らかな泉が湧き出る瞬間だった。たとえば、1983年のノートには、のっけから長編『異族』(平成5年刊)の構想図があった。未完の小説のラストが「東京埋没」となっているのが目を引いた。同じ年に記された別のノートには、「新宿の闇 メトロポリスの闇」と書いた後、「路地の地図」、「浮島の近辺の地図」、と記し、「うつほ−聖空間」であると続く。『日輪の翼』(昭和59年刊)の暗示、いや、どこか日本の未来を暗示するような言葉が乱舞する。 1987年に旅した、アジアのどこか。作家はそこに「神か人かわからぬものに抱き上げられた者《主人公》」の居る「もう一つの国」を見たようだ。「草むらを歩き、ボーダーの近辺のバーに」行った作家は、「誰もが自分を知っているように振る舞う」のに驚愕した。1988年には、昭和天皇のご病気を心配するメモ書きを残している。 当然ながら、これらは発表することを前提として書かれてはいない。だが、故に生々しく、作家の剥き出しの魂を感じることができる。魂は、紛争や闘争、孤独と悲しみを、旅した異国に、東京・新宿の闇に、そして解体された路地跡に見、憤り涙を流していた。今、言霊が、新たな宿題を投げかけてくる。苦しんでいる人々を癒せ、そして「生きろ」と。あるいはそれは、この20年間、日本や世界が体験してきた痛みと叫びの、写し鏡なのかもしれない。 83年頃から父は新宿に仕事場を借り、以来ほとんどそこで寝泊まりするか、熊野に居るか、海外かの生活となり、共に過ごす時間が減って寂しい思いをした。88年、都内の自宅が全焼した。古いノートも、原稿も、すべて燃えた。今目にしているノート類は、皮肉にも新宿の仕事場にあって助かったものである。(なかがみ・のり) ◇ イラン、サルの宇宙打ち上げに成功 ロケット技術向上に警戒感 イランからの報道によると、イラン国防省は28日、サルを乗せたロケットを打ち上げ、高度120キロ超の宇宙空間に到達したと発表。打ち上げ日時など詳細は明らかになっていないが、サルは生きたまま地上に戻り、回収されたという。今回の打ち上げは「有人宇宙飛行への準備」の一環としている。 イランは2011年にもサルの宇宙打ち上げを試みたが失敗している。 核兵器開発疑惑が浮上しているイランがロケット技術も向上させていることに、米国やイスラエルが警戒感を強めている。ロケットは核兵器の運搬手段の一つ、長距離弾道ミサイルに転用される恐れがある。 イランは核技術、ロケット技術ともに「平和利用」が目的だと主張。 ※ 情報化時代、グローバル経済の下で技術を秘匿するのは至難の業だろう。それはやがて、欧米が蛇蝎の如くに嫌悪するイスラム圏にも伝播する。だが、それは決して悪いことばかりとも言えまい。およそ狂気に満ちた「大量破壊兵器」などは、対峙する両者が持ち合った方が良いのかもしれない。世界平和とは、薄氷を踏む思いの連続の上に在る。 うたかたの しゃぼん玉とばそ 夢一期 。 ◇ 今日の誕生花・ハナアナナス(パイナップル科)花アナナス 花言葉は、「たくわえる」。 武蔵野も空も一つに吹雪哉 子規 人形の前に崩れぬ寒牡丹 虚子 何もかも知ってをるなり竈猫 富安風生 遠くまで歩きて日脚伸びにけり 雨宮きぬよ ためらひてためらひて来る春を待つ 松本たかし いのちなる力はじけてハナアナナス 花のひとつの今朝のむらさき 鳥海昭子 ※ 南アフリカ原産でピンク色の部分(花苞〔かほう〕:葉の変化したもの)は花ではなく、その縁についた小さな青いものが花。学名は Tillandsia cyanea (チランドシア・シャニア)。 チランドシアと称する。ハナアナナスは和名です。 アナナスとは、本来はパイナップルのこと。園芸上では、パイナップル科の植物で観葉植物として価値のあるものの総称を意味することが多い。 |

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