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平成25年4月8日(月)本日:英国初の女性首相、サッチャー氏死去。 「鉄の女」(Iron Lady) 冷戦終結の立役者 本日4月8日、マーガレット・サッチャー氏が逝去 されました。 「鉄の女」として知られた英国初の女性首相、マーガレット・サッチャー氏が8日朝(日本時間同日午後)、脳卒中のため死去した。87歳だった。故レーガン元米大統領とともに自由化と規制緩和を柱にした新自由主義経済を推進し、旧ソ連には断固とした姿勢で臨み、冷戦終結の立役者の一人となった。 英政府によると、葬儀はロンドンのセントポール大聖堂で行われ、エリザベス女王も出席する。日時は未定。 1979年5月、保守党党首として臨んだ総選挙でキャラハン首相の率いる労働党を破って首相に就任。1983年、87年総選挙にも勝って、当時としては初めて3期連続で政権を担当。首相在任11年半(79年5月〜90年11月)は戦後の英国政治史で最長記録となった。 経済政策では、インフレと相次ぐストで疲弊した70年代の英国経済を立て直すため、自由放任主義的な「サッチャリズム」を旗印に緊縮財政政策や規制緩和などを推進。「揺りかごから墓場まで」と言われた伝統的な福祉国家の枠組みにメスを入れ、いわゆる「英国病」克服に取り組んだ。また、石油やガス、電信電話といった巨大国営企業を次々に民営化。労組とも徹底的に対決し、84年から1年にわたった炭労ストでも敢然と妥協を拒否し、労組を遂に敗退に追い込み勇名を馳せた。 外交では「強い英国」の復活を主張。1982年のアルゼンチンとのフォークランド紛争の勝利は、国民の「大国」意識とナショナリズムを大いに刺激し、世論の支持を急上昇させた。 ただ、力を背景にした外交姿勢や「弱肉強食」的な経済政策による貧富の差の拡大など、その政治手法には批判も強く、現に葬列に背を向ける人々も多く見受けられた。 また、当時の欧州共同体(EC)の為替相場メカニズムへの参加を拒否するなど、欧州統合には極めて懐疑的態度をとり、英国の孤立を招いた。 石油会社重役のデニス氏(故人)との間に、双子の息子マークさんと娘キャロルさんがいる。1992年に一代限り貴族(バロネス、女性男爵)に叙せられた。2001年に軽い脳梗塞で倒れて以来、発作を繰り返していた。 ◇ 今日の誕生花・レンゲソウ(マメ科) 花言葉は、「私の苦しみを和らげる」「感化」「君の幸せ」。 交番やここにも一人花の酔 子規 ※ 兎角に花見は風情とは程遠く、落花狼藉の振る舞い後を絶たず。 独り句の推敲をして遅き日を 虚子 ※ これが虚子絶筆。詞書に「句佛十七回忌」とある。句佛とは大谷句佛(1875〜1943)で、真宗の僧侶にして俳人、東本願寺の第23代法主。句佛が遅くまで推敲する様を想起しながら、自らも最晩年の境涯を回想する一句子。 記念講演を息子の年尾が代読する旨葉書で知らせ、末尾に贈答句としたもの。葉書消印は4月1日、その一週間後に虚子逝く。 睡る子の手より紫雲英(げんげ)の束離す 橋本美代子 ※ 「げんげ」は、レンゲソウの別名。吾子への慈愛の眼差し。 手にとるなやはり野におけ蓮花草 滝 瓢水 浜までは海女も蓑着る時雨かな 滝 瓢水(1684〜1762) 山峡のレンゲ田ゆけばたたずめば 小さい蜂のいとなみありき 鳥海昭子 |

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