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平成25年4月16日(火)本未明:ボストン・マラソン会場で爆発テロが発生。 ゴール付近を包んでいた大拍手と歓声が、瞬時に悲鳴に変わった 本未明4月16日、ボストン・マラソン会場のゴール付近で爆発テロが発生。 15日午後(日本時間16日未明)、伝統のボストン・マラソンの会場で発生した爆発テロ。 ランナーや観衆らは恐怖に身を凍らせた。現地はこの日、「愛国者の日」の休日だったが、世界的なイベントは流血の惨劇の場と化した。 目撃者の話では、爆発はゴールに向かうランナーから見て左側の建物で起きた。「ドーン」という轟音とともに炎と白煙が噴き出し、頭上から大量の窓ガラスの破片が降ってきた。沿道でランナーに声援を送っていた観客らは、一斉に身を伏せたが、数秒後、すぐそばで2回目の爆発が起き、現場は悲鳴に包まれた。 道路の向かい側で応援していたトッド・シビンさん(51)は「恐怖の一言だ」と絶句 … 。シビンさんは毎回応援に来ているが、「こんな恐ろしい体験は初めて。二度と起きて欲しくない」と話した。レースの後、充実感に包まれているはずのランナーたちは、一様に硬い表情で「9・11(2001年の米同時テロが起きた日)を思い出した」と話し、家族と抱き合ってなだめ合う人たちもいた。 完走した後、近くのホテルの37階の部屋に戻っていたスティーブ・ハリスさん(37)は、2度の轟音を聞いて下を見ると、白煙がもうもうと上がり、人々が全速力で逃げて来るのを目撃。「ものすごく大きな音だった。建物の破片やほこりが舞い上がり、何が起きたのかすぐにわかった」と顔をこわばらせた。 オバマ大統領は事件を受け、ホワイトハウスで15日、緊急声明を読み上げ「誰が、何のために行ったのか究明する。これを行った者を見つけ出し、司法の裁きを受けさせる」との決意を示した。ホワイトハウス当局者は「複数の爆破装置を使った事件がテロ行為であるのは明白だ」と述べ、「事件がテロ組織によるものか、外国勢力か国内勢力によるものかを究明する」と強調。連邦捜査局(FBI)などが捜査を開始した。 15日午後10時(日本時間16日午前11時)現在、犯行声明などは出ていない。米メディアによると、現場周辺からさらに2〜3個の爆発物が見つかったとの情報がある。 ※ 爆発に使われた品物は、台所用品の圧力鍋だった。ネット上に氾濫する犯罪がらみの情報のひとつに、その仕様書が掲載される。いつでも、何処でも、誰でも、容易にテロリストになれる時代。携帯ひとつで、ジャストタイムの起爆ができる。完璧な警備体制など、およそあり得ない時代なのだ。米国が力づくで途上国を搾取する限り、悲劇の連環は断ち切れないだろう。 ◇ 今日の誕生花・ヤマブキソウ(ケシ科) 花言葉は、「すがすがしい明るさ」。 故郷の目に見えてただ桜散る 子規 ※ 前書に「金州にて」とある。日清戦争の従軍記者に志願した子規は、 金州にて従弟・藤野古白の自死の報を受ける。遠く異国の地にあって、 故郷・松山の桜が夥しく散るさまが、子規の脳裡をよぎる。 灯をともす掌にある春の闇 虚子 葱坊主どこをふり向きても故郷 寺山修司 春雨やうつくしうなる物ばかり 千代女 外(と)にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女 たいそうな理由などなく すがやかに山吹草は貌あげにけり 鳥海昭子 |

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