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平成25年5月11日(土)昨日:DeNAが劇的なサヨナラ勝ちで今季対巨人初勝利。 < DeNA 12x―10 巨人 > (6回戦)(10日・横浜スタジアム) DeNAは7点ビハインドの7回裏、代打・多村、モーガンの連続本塁打を含む7連打で一挙6点を挙げる。1点差で迎えた9回、1死一二塁から多村が巨人の守護神・西村からサヨナラ3ランを放ち、試合を決めた。巨人は最大7点差を守れず4連敗、今季2度目のサヨナラ負けを喫した。 巨人は3本塁打を含む11安打で10点を奪いながら、投手陣が踏ん張れず逆転負けで4連敗。2位・阪神とは、ついに1.5ゲーム差となった。 ベンチの原監督は、茫然と打球を追った。右翼席へと飛び込む多村の逆転サヨナラ弾。大歓声が両耳をつんざき、中畑監督が跳びはねて喜ぶ。悔しさをグッとこらえ、踵を返した。「ちょっと打たれすぎだね。7点を守れなかったというところ。こういう結果になるよ … 」。溜息交じりに、こう絞り出した。 完全なる勝ちパターンが一転した。初回、亀井の中越え3点二塁打と村田の6号2ランで5点を先取した。だが、その裏、すぐに暗雲が垂れこめた。2死一塁からブランコに18号2ランを浴びる。直後の中村に連弾を食らった。5点差が一気に2点差に。「バッテリーのせいです。打たれてはいけない人に打たれた」。試合後、捕手・阿部の反省の弁だ。 以前から、「ブランコの前に走者を出さないこと。ソロだけならOK」と話していたが、全5打席で走者を背負った。対策は、高めのボールになる真っすぐを有効に使ってカウントを稼ぎ、変化球で散らす。しかし、立ち上がりのホールトンは制球が甘く、配球通りにいかなかった。カーブも決まらない。カウント2―2から低めの直球を左中間席へと放り込まれた。 「ブランコを打たせたらチームに勢いがつく」と阿部が恐れていた通り、中継ぎ陣がDeNA打線を止められなかった。7回、高木京とマシソンの2人で計6失点。勝利の方程式に組み込まれている両腕だが、川口コーチは「話をする気分じゃない。ダメな人間を出した俺の失敗だよ」と吐き捨てるように言った。リードは、わずか1点しかなくなった。 9回。この日が28歳の誕生日だった守護神・西村だが、1死一、二塁から多村に逆転サヨナラ3ランを浴びた。何とも強烈な祝砲とはなった。7点差を逆転されたのは、1999年4月28日のヤクルト戦(大阪D)での8点差以来。当時の長嶋監督がバックネット裏で見つめる前で、屈辱的な敗戦。今季2度目の4連敗で2位・阪神に1.5ゲーム差。 原監督は「18安打も打たれて勝つのは、かなり至難の業だよ」「切り替えて、また明日からだな」と締めくくった。 5月11日は、萩原朔太郎の命日 です。 ◇ 萩原朔太郎(1886年〜1942年)詩人 『月に吠える』『青猫』などの作品で、日本詩壇に確固たる足跡を残す。朔太郎は、戦時下の昭和17年のこの日に亡くなった。享年56。主を失った書斎の抽斗は、晩年の趣味であった手品の小道具で満たされていた。 前橋生れ。六高中退後、1916年に室生犀星と詩誌『感情』を創刊。反自然主義の立場から新しい抒情性を追究。1917年、『月に吠える』で一躍詩壇の注目を集め、続く『青猫』『純情小曲集』、さらに漢語調を多用して詩風を一変させた『氷島』などの詩集によって、近代抒情詩を一つの極点に導いた。 ほかにアフォリズム集『虚妄の正義』や詩的短編『猫町』、評論『詩の原理』『郷愁の詩人与謝蕪村』などがあり、晩年には伝統文化への関心を深め、『日本への回帰』などを書いた。 ◇ 輪ゴム11本を首に通して受刑者が自殺 東京拘置所(東京都葛飾区)は10日、収容中の40代の男性受刑者が輪ゴムで自殺を図り、死亡したと発表した。窒息死だという。氏名は明らかにしていない。 法務省によると、受刑者は9日午後8時20分ごろ、単独で収容されている居室で、布団の上で横たわっているのが見つかった。11本の輪ゴム(直径7センチ)を二重巻きにして首を通した状態だった。拘置所内で当直医が救命措置をしたが、同日午後10時すぎに死亡が確認された。午後8時すぎに巡回した際は、異状はなかったという。 受刑者は拘置所内で紙袋を作る刑務作業をしており、紙袋を束ねるのに使う輪ゴムを室内にためていたとみられる。 ※ 自殺とは、極めて意志堅固で文化的な事象であると思惟されます。驚嘆。 ◇ 三木たかし (1945年〜2009年) さんの命日 妹・黛ジュン『夕月』 三木たかし・作曲 なかにし礼・作詞 2004年からは日本作曲家協会理事長を務める。また、日本レコード大賞制定委員や事務局長も務める。2005年、紫綬褒章受章。同年、第47回日本レコード大賞の吉田正賞を受賞。 2006年、下咽頭癌で声帯の一部を切除、その後声を失う。2009年1月13日、「NHK歌謡コンサート」で妹・黛ジュンと30年ぶりに兄妹出演を果たす。自身作曲の「さくらの花よ 泣きなさい」を黛が歌唱し、その後ろで三木がギター伴奏を披露した。これが三木の生涯最後のテレビ出演となる。同年5月11日6時5分、岡山市の病院にて生涯を閉じる。享年64。 保科有里『さくらの花よ泣きなさい』三木たかし・作曲 荒木とよひさ・作詞 ◇ 今日の誕生花・カキツバタ(アヤメ科) 花言葉は、「幸福が来る」。 人もなし木陰の椅子の散松葉 子規 ※ 前書に「須磨保養院」とあり、明治28年の入院時の一句。 芍薬の花にふれたるかたさかな 虚子 花びらの吹かれまがりて杜若 星野立子 降り出して明るくなりぬ杜若 山口青邨 雨つぶの雲より落つる燕子花 飴山 實 (燕子花:燕は幸せを運ぶと伝えられる。杜若とも書く。) 幸せの知らせのように今朝ひらく カキツバタああ母よと呼びぬ 鳥海昭子 沼水のあたりも匂ふかきつばた けふのみ春とみてや帰らむ 藤原定家 ※ 名称にカキ(垣)の音を含むように、春夏の境界を仕切る花とされる。晩春の花とみるか、初夏の花とみるか、歌人たちの間で好みと見解が割れていた。立夏は過ぎたものの、今日一日は春に戻ったつもりで、この沼の花を愛でて帰ろう。晩春派の定家は、そんな風に詠んだ。 |

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