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平成25年9月7日(土)昨日:IOC総会前最後の記者会見、情熱を伝える。 2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市を決定する国際オリンピック委員会(IOC)総会を翌日に控えた6日午前(日本時間6日夜)、東京のプレゼンターたちは、ブエノスアイレスのホテルで総会前最後の記者会見に臨み、“運命の時”に向けて決意を新たにした。 会見場に姿を見せたのは、最終演説でプレゼンターを務める猪瀬直樹・東京都知事、フリーアナウンサーの滝川クリステルさん、フェンシングの太田雄貴選手。国内外の100人以上の記者らが詰めかける中、揃いのグレーのスーツに身を包んだ3人は、一様にリラックスした表情を浮かべた。現在の心境について、猪瀬知事は「緊張感が高まるとともに、逆にわくわくしている」と語ったうえで、「ここまではIOC委員に安全で確実な素晴らしい大会が開催できると印象づけられた」と手応えを感じていた。 太田選手と滝川さんは、ともに英語で「自分のスポーツに対する情熱をしっかりと伝えたい」「2020年に東京を訪れる人が、一生ものの体験をできることを約束する」と笑顔で話した。 ◇ 安倍首相 IOC総会で汚染水漏れ問題の説明へ 安倍晋三首相はアルゼンチン・ブエノスアイレスで7日午前(日本時間同日夜)に開催されるIOC総会に出席する。2020年夏季五輪招致の最後のプレゼンテーションに臨み、東京開催を訴える。 関心が高まる東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題への日本政府対応を説明し、不安を払拭したい考えだ。 首相はブエノスアイレス郊外のエセイサ国際空港に政府専用機で6日午後(日本時間7日未明)に到着。各国のIOC委員と接触し「安心、安全」など、東京開催の利点を説明する。 7日午前(日本時間同日夜)から東京都の猪瀬直樹知事らとプレゼンテーションのリハーサルを実施。その後、総会での本番に臨む。7日夕(日本時間8日早朝)の開催都市発表を受け、記者会見する予定だ。 東京招致をめぐり、海外メディアから汚染水の影響を懸念する指摘が相次いでいる。これに関し菅義偉官房長官は、官邸での6日午後の記者会見で「今日までオールジャパンで取り組んできた。首相は招致実現のために何が最も大事かを現地で判断した上でプレゼンテーションをする」と述べ、首相自ら説明する方針を示唆した。 ※ 「流れは東京に来ている」のか? 東電の隠蔽体質は国内外に夙に知られている。そもそもメルトダウンした原発の廃炉という、未曾有の難事業に何らの目途も立っていない現状だ。海洋汚染を防ぐことすらままならない現状で「安心、安全」をアピールするとは、“東電並み”の隠蔽体質なのではあるまいか? わが国は具体的な事実を提示した上で、果して「安心、安全」を立証できるのだろうか? 2013年9月7日、名古屋・栄のクラシック音楽専用ホール「宗次ホール」。 クラシックを広め届ける「宗次ホール」 ファンクラブ設立 地域を巻き込む 名古屋・栄のクラシック音楽専用ホール「宗次ホール」が、同ホールが掲げる「暮らしにクラシック」の趣旨に賛同した一般市民とアマチュア演奏家らを組織し、新手の誘客宣伝やホール外への派遣演奏を行うNPO法人「クラシックファンクラブ」を設立した。地域を巻き込む新機軸に対して、既存の音楽事業者の間に波紋が広がっている。 活動は三本柱。今年三月から先行して始まった「クラシック音楽広め隊」は、登録した一般市民がツテを生かして毎月、宗次ホール主催公演の新規ちらしを周辺に配布する。隊員には無料で各種の音楽セミナーなどに参加できる特典がある。任期は半年で、第一期には予定の百人を上回る三百五十人が応募。9月からの第二期も二百九十人が登録した。 NPO事務局長を兼ねる同ホールの野間晴久支配人が「年間500公演に向け年々公演数を積み増すためには、それに見合う集客が必要」と発案。「昼公演は効果覿面。この半年間は前年同期比で五千人以上、客が増えた」という。 第一期隊員だった女性(70)は「演奏会に一人で行くのに慣れていない友人、知人が多く、ちらしを渡しながら一緒にと声を掛けている。音楽セミナーで友人も増えて、勉強にもなる」と話す。 今月からは残る二本の柱、アマチュアや若手音楽家を無償派遣する「クラシック音楽届け隊」と、独自のクラシック入門編のCD制作が始まる。 このうち届け隊はアマチュアや若手の音楽家を地域住民への無料開放を条件に金融機関や学校、施設などに派遣し、演奏会を月一回ペースで開催する。19日に名古屋市西区の岐阜信用金庫平田支店で第一回を開く。 現在、演奏者十組が登録。このうち社会人オーケストラ仲間で作る「チェロの宅急便」リーダーの個人事業主北川明孝さん(34)は「クラシック音楽の楽しみを分かち合いたい」と話した。 しかし、既存の音楽事業者の間からは「理念は素晴らしいが、われわれ業者とすみ分けできるのか」「宗次ホールによる客の囲い込みになるのでは」と戸惑いや警戒の声が出ている。 これに対して野間支配人は「クラシックのファンは高齢化して先細りしている。潜在ファンの開拓が大事で、もっと大局を見てほしい」と話す。届け隊の無料演奏会については「開催会場の周辺千軒にわれわれスタッフがちらしを配る。音楽を通して住民同士の交流の場を提供したい。皆がハッピーになればいい」と非営利を前面に掲げる。(長谷義隆) 交通アクセス:地下鉄 栄駅12番出口より徒歩5分 名古屋駅よりタクシーで約20分(料金:約1,200円) 〒460-0008 名古屋市中区栄4丁目5番14号 TEL:052-265-1715 FAX:052-265-1716 ◇ 今日の誕生花・コルチカム〔イヌサフラン〕(ユリ科) 花言葉は、「回顧」「努力」。 初汐や帆柱ならぶ垣の外 子規 ※ 「三津いけすにて」の前書あり。虚子の兄の計らいで、初対面から間もない子規と虚子、碧梧桐の三人が料亭で会食する。明治24年のことだった。大潮の日で、生垣の外を流れる川には海水が流れ込み、舟の帆柱が林立する。話がはずんでの帰途、「歩いて帰ろうや」と子規が言い出す。一里半の夜道を連句を作りながら、三人は帰った。新たな俳句を担う三人の交流が始まった。その後、虚子、碧梧桐の不幸な反目が始まる。虚子はもともと小説に関心が強かった。 才は碧、虚子の信義や四季桜。 見る人に少しそよぎて萩の花 虚子 行く我にとゞまる汝に秋二つ 正岡子規 恋のころ来し花野にて子を抱けり 辻美奈子 つぎつぎと子ども目覚むる白露かな 名取里美 イヌサフラン名のさみしくて近づけば 涙をつつんでくれそうな花 鳥海昭子 ※ 「イヌ」とは、似て非なるものの意。「サフラン」と見た目も良く似ているが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物。イヌサフランはユリ科の植物。ヨーロッパ中南部〜北アフリカ原産。秋に花が咲く。 |

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