|
平成25年9月30日(月)本日:長野の会社、解雇無効訴訟で和解 東京高裁。 医療機器メーカーのアールエフ(本社・長野市)の元社員山本保さん(45)=大阪府河内長野市=が不当な配置転換を受け、嫌がらせの末に解雇されたとして、解雇の無効確認などを求めた訴訟の控訴審は30日、東京高裁で和解が成立した。 山本さんの代理人によると、アールエフ側が一審判決を認めて和解金を支払い、山本さんに謝罪する内容で合意した。解雇は無効となったが、山本さんは同日付で退職する。 昨年十二月の一審長野地裁判決は、丸山次郎社長の指示の下、従業員らが山本さんを職場内で隔離や監視し、商品の袋詰めなどの単純作業をさせる嫌がらせ目的の業務命令を続けたと認定。 「陰湿さ悪質さからして、会社ぐるみの退職強要として類を見ない」と指摘し、解雇や配置転換を無効と判断し、慰謝料など960万円の支払いを命じた。アールエフは判決を不服として控訴していた。 山本さんは30日、長野市内で記者会見し、「勝利的な内容の和解をすることができた。同じように会社に苦しめられている労働者のためになれば良いと思う」と話した。 アールエフは、和解の成立を受け「和解内容は十分に納得のいくものではないが、会社の経営判断により承諾した」とのコメントを出した。 2013年9月30日、ソニー子会社・美濃加茂工場閉鎖から半年 です。 美濃加茂工場閉鎖から半年 外国人元従業員 再就職へ苦闘 職業訓練講座通う人も 「年齢心配」 「生活ギリギリ」 ソニー美濃加茂サイト(岐阜県美濃加茂市)が3月末に閉鎖されてから半年がたった。派遣や請負契約などで働いていた非正規従業員の八割近くを占めた外国人労働者は、依然として再就職に向けた努力を続けている。(酒井健) 自治体向けの多文化共生支援などを手掛ける「三惠(けい)コンサルティング」(名古屋市)が、県の委託を受けて美濃加茂市内で六月から開いている外国人向け職業訓練講座「就職サポート科」は、工場で非正規従業員として働いていたブラジル人12人、ペルー人1人の13人が受講。日本企業の文化や習慣、日本語などを学んだ。 9月27日までに6人の再就職が決まり、講座を卒業した。女性1人が可児市に新規開店するスーパーに採用され、男性1人が在日ブラジル人向け雑誌の出版社員として神奈川県へ。あとの女性4人は、ソニー稲沢サイト(愛知県稲沢市)など製造業の非正規従業員として再就職した。 三惠コンサルティングの水谷大輔講師によると「外国籍の方々の職業選択の幅を広げたいが、経験を理由に製造業の派遣や請負従業員に戻られる方が多い」。また、日本語が未熟な外国人を雇用できるのは通訳を配置できる企業で、通勤手段のない人に送迎バスを用意できるのは一定規模の企業に限られてくるという。 受講生でペルー国籍のヤマモト・ベロニカさん(45)=美濃加茂市加茂野町=は「愛知県小牧市で採用してくれる会社を見つけたけれど、通勤に時間がかかるのであきらめた」と言う。日本語は流暢に話せるが「安定した仕事に就きたいけれど、年齢もあると思う」。再就職先はまだ見つかっていない。 外国人世帯の夫婦は、共働きの非正規従業員が多いと言われる。夫とともにソニーを雇い止めになったブラジル人受講生のアキタ・フランシスカさん(33)=同市森山町=は「家賃やガソリン代。生活はギリギリ」と訴える。ただ「愛知県犬山市の工場で働く夫の仕事が先に見つかり、良かった」。 長女(2)は美濃加茂市の私立幼稚園に通い、仕事が見つかれば保育園に移す予定。「娘はほとんど日本人。将来は、日本の大学に進学させたい」と日本語で話した。 ソニー美濃加茂サイト:ソニーの100%子会社「ソニーイーエムシーエス」が運営。デジタルカメラの交換レンズや従来型の携帯電話の製造・修理を手掛けていた。昨年10月の閉鎖発表時点で、正社員770人と非正規を合わせて2690人が働いていた。岐阜労働局によると、9月25日現在、379人の元従業員が県内のハローワークを通じて求職中。うち136人が外国人。美濃加茂市によると、ソニー元従業員のうちブラジル国籍の1世帯が生活保護を受けている。 ◇ 今日の誕生花・サワギキョウ(キキョウ科) 花言葉は、「高貴」。 秋の蚊のよろよろと来て人を刺す 子規 取りもせぬ糸瓜垂らして書屋かな 虚子 雨降れば暮るる早さよ九月尽 杉田久女 ひとところ水まっすぐに沢桔梗 高橋悦男 沼の辺の踏み場なかりし沢桔梗 小路紫峡(しょうじしきょう) 不注意の沼というありサワギキョウ 誰にも知られず咲きいたりけり 鳥海昭子 ※ 庄内地方の言葉で、「不注意」を「ふのがり」と言う。 |

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事




