|
平成25年11月5日(火)昨日:TPP交渉で米、日本車への関税撤廃に強硬姿勢。 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、米国が日本車にかけている輸入関税の撤廃が、協定発効から20年程度先となる公算が大きくなった。 日本は5〜10年での撤廃を求めていたが、「TPP交渉の(中の)最も長い期間で撤廃」するという日米合意を基に、米国が歩み寄りの姿勢を見せていないためだ。 米国の日本車に対する関税は、乗用車が2.5%、トラックが25%。関税撤廃まで20年かかれば、米市場で日本車が長期間、不利な競争を強いられるだけでなく、欧州連合(EU)など他の国・地域との通商交渉でも同様の厳しい条件を要求される懸念がある。 TPPの関税交渉は、2国間の相対交渉として行われている。関係者によると、米国は今夏以降、すでにFTAを結んでいる国との交渉で、関税撤廃までの期間をFTAと同じにするという方針を示している。米国は豪州とのFTAで、牛肉やチョコレートの関税撤廃を18年後としており、TPP参加国との交渉でも同程度の猶予期間を求めている模様だ。 ベトナムなど新興国の中には、関税撤廃までの期間を20年以上にするという方針を示す国も出ている。 こうした動きを受け、米国は合意文書通り、日本に対して自動車関税撤廃までの期間をできるだけ長くすると主張している。 日本は当面、知的財産や投資ルールなど交渉が難航している分野で、交渉全体の年内妥結を目指す米国に協力姿勢を示すことで、譲歩を引き出したい考えだ。具体的には、撤廃までの期間短縮や、関税を段階的に引き下げて早期に0%に近づける案を働きかける。 しかし、米国の自動車業界や議会は早期撤廃や段階的な引き下げに強く反対しており、米政府もこうした意向を受け、合意文書を厳格に適用する姿勢を崩していない。 米国の譲歩を引き出せなければ、農業分野の交渉で、関税を撤廃しない農産品を当初の想定より増やすべきだとの声が国内で強まりそうだ。 2013年11月5日、東北を元気付けた楽天の日本一、軒並み大セール。 球団創設から9シーズン目に成し遂げた初の日本一を祝福したい。 プロ野球の日本シリーズは、楽天が巨人を4勝3敗で下し、頂上決戦を制した。星野仙一監督は「被災者のみなさんに勇気を与えてくれた選手たちをほめてやって下さい」と喜びを語った。 東日本大震災から2年8ヶ月が経過したが、被災地の復興は殆ど進んでいない。今後の生活を見通せない人々にとって、楽天ナインの奮闘は大きな励みとなったに違いない。 楽天は2004年11月、オリックスと近鉄の統合に伴い、50年ぶりの新規参入球団として仙台市を本拠地に誕生した。当初は戦力が整わず、苦戦続きだったが、星野監督が指揮を執った11年シーズンから着実に勝率が上昇した。 日本シリーズでは、先発投手がきちんと役割を果たした。粘り強い打線が点をもぎ取る攻めの姿勢も印象的だった。 巨人は、先ごろ亡くなった川上哲治監督時代にV9(1973年)を達成して以来、40年ぶりとなる日本シリーズ連覇を阻まれた。先取点を許し、後手に回る試合が多かった。中軸打者に当たりが出なかったことも響いた。特に阿部の不振は大きく響いた。 原辰徳監督は「途上のチームということだ」と語った。来季の雪辱を期待したい。 プロ野球の今季の観客数は、セ・リーグが昨季比3.5%増、パ・リーグが2.8%増だった。歴史に残る新記録にわいたシーズンだったと言える。 そんな中で中日は、CS導入7年目で初めて進出を逃した。しかも、今季主催試合の観客動員数もナゴヤドーム開場後、初めて200万人を下回った。 高木監督のキャッチフレーズ、「ジョイナス、ファンと共に」は全くの看板倒れであった。激昂した観客に、監督が喧嘩を吹っかける場面すら見られた。 やはり、連覇の監督を更迭してはならなかった。 楽天の田中将大投手が樹立した開幕からの連勝記録は、見事の一言に尽きる。24勝0敗。球界を代表するエースに成長したことが、楽天の優勝につながった。 ヤクルトのバレンティン選手が打ち立てた60本の最多本塁打記録も圧巻だった。 やはり、ホームランは野球の華である。バレンティン選手のように本塁打を量産する日本人選手が登場してほしい。そう待ち望むファンは多いのではないか。 米大リーグでは、レッドソックスの上原浩治投手が、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。大リーグで日本人選手が活躍すれば、日本の野球の評価はさらに高まる。国内の選手にとっても、刺激となっただろう。 残念だったのは、統一球問題だ。コミッショナーの辞任という事態を招いた。ガバナンス(統治機能)強化のため、日本野球機構(NPB)は組織改革に取り組み、信頼回復を急がねばならない。(読売) ◇ 今日の誕生花・マリーゴールド(キク科) 花言葉は、「友情」「生きる」。 朝寒の竹と芭蕉と蘇鉄哉 子規 立ち昇る茶碗の湯気の紅葉晴 虚子 束の間の草の夕照り冬隣 岡本 眸 事多き十一月のはじまりし 桂 信子 賑はいに雨の加はり一の酉 木内彰志(しょうし) 泣きなさい泣きたいときは此処に居て泣けといいますマリーゴールド 鳥海昭子 |

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事




