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平成26年2月12日(水)昨日:シャーリー・テンプルさん死去 … 子役・外交官。 米国の子役として知られた元女優のシャーリー・テンプルさんが10日、カリフォルニア州の自宅で死去した。85歳だった。 テンプルさんは1930年代から子役として数々の映画に出演。60年代以降は外交官としても活躍し、アフリカのガーナや旧チェコスロバキアの大使などを務めた。 テンプルさんは4歳で映画出演を始め、「可愛いマーカちゃん」など多数の作品に出演。大恐慌に沈んだ1930年代の米国で愛くるしい笑顔は国民的人気を集め、名子役として一世を風靡した。35年、6歳でアカデミー特別賞を受賞。名前を冠した人形やドレスも売られた。 十代で映画出演は減り、22歳の2度目の結婚後は表舞台から姿を消した。 ◇ ソチ五輪・スノーボード 15歳の平野が銀、平岡が銅 男子HP ソチ五輪第5日の11日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)決勝があり、日本の15歳、平野歩夢(バートン)が2回目に93.50点で2位となり銀メダル。18歳の平岡卓(フッド)は2回目に92.25点を出し、3位で銅メダルを獲得した。日本選手団の今大会初メダルとなった。優勝は2回目に94.75点を出したユーリ・ポドラドチコフ(スイス)。五輪3連覇を狙ったショーン・ホワイト(米国)は2回目の90.25点で4位に終わった。 ※ ショーン・ホワイトがまさかの4位、なんとも熾烈な戦いとなったものだ。 そんなハイレベルの凌ぎ合いで、日本が銀・銅を奪取した。大舞台で期待通りの結果を出す若者に、日本の将来を託したい。今大会初の、文句なしの明るいニュースだった。平野歩夢が銀メダル、平岡卓が銅メダルに決まった時間帯は、関東地区で12日午前3時25分に10.3%を記録。深夜帯に注目度の高さをうかがわせる数字となった。 ◇ ソチ五輪・ノーマルヒルで高梨沙羅(17)が、まさかのメダルなし … 今大会から新種目となったジャンプ女子は11日(日本時間12日未明)にノーマルヒルで決勝が行われ、W杯ランク1位の高梨沙羅(クラレ)は1回目3位から逆転を狙ったが、2回目も98.5メートルと距離を伸ばせず、まさかの4位。スキー競技では2002年ソルトレークシティーのモーグル女子の里谷多英以来のメダル獲得はならなかった。また伊藤有希(19=土屋ホーム)は7位入賞。 本日2月12日、「PC遠隔操作」事件の初公判 が行なわれます。 脆弱な間接証拠の積み重ねめぐり攻防 被告と事件を結びつける直接証拠なし 2012年に男性4人が誤認逮捕されたパソコンの遠隔操作事件で、威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員、片山祐輔被告(31)の公判が12日から東京地裁(大野勝則裁判長)で始まる。片山被告と事件を結びつける直接証拠がないとされる中、間接証拠の積み上げで有罪立証を図る検察側に対し、弁護側は全面的に無罪を主張する。 「誤認逮捕に学ばず、暴走した事件だ。片山さんの無実を明らかにしたい」。10日夕、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した主任弁護人の佐藤博史弁護士はこう強調した。この日にあった公判前整理手続きで、16人の証人尋問を実施することが決まったという。 片山被告は昨年2月に逮捕されてから一貫して否認を続けている。検察側が請求する証拠は約640点に上るが、弁護側は「証拠は脆弱でいくら積み重ねても有罪には届かない」として、全て証拠採用することに同意した。 検察側が最重要視するのは、PCなどに残されていたデジタルデータだ。事件では「iesys.exe(アイシス・エグゼ)」と呼ばれる遠隔操作ウイルスが使われており、片山被告の職場のPCにウイルスを作成したことを示す文字列などが残っていたとされる。 さらに、神奈川・江の島の猫の首輪からウイルスの設計図が保存された記憶媒体が見つかっているが、このことが公になる以前に片山被告が携帯電話で「江の島 猫 首輪」と検索したことも確認されたとしている。 これに対し弁護側は、片山被告のPCは遠隔操作されていた可能性がある、片山被告はウイルス開発に必要なコンピューター言語を使えない … などと反論する方針。 片山被告は12年6〜9月、ウイルス感染した他人のPCから、殺人などを予告するメールを送ったなどとして起訴されている。 ※ 本事件は愉快犯なのだ。社会に致命的ダメージを与えることを企ててはいない。犯人のターゲットは警察組織である。この事件は、警察の威信をずたずたにした。当局の切歯扼腕ぶりが誰の目にも透けて見えてきた。しかも、警察組織に強い怨みを持つ者とは断定し難いところが厄介だ。 TBSへのメールでは、「遊んでくれてありがとう。また遊びましょうね」という文言があったことで、警察は「なめられたものだ」と怒り狂った。犯人の“ゲーム感覚”では、従来の動機から犯人を炙り出す手法は使えない。それにしても警察組織とは、冤罪を懼れずに猪突猛進するものだ。 ※ 「誤認逮捕に学ばず暴走した事件」という表現は誠に正しい。誤認逮捕を繰り返せば繰り返すほど、当局は焦りまくり、冷静に事件の本質を見極めることが難しくなってしまった。PCに遺された残滓の積み上げでは、本ボシには辿りつけない。 結局は、平生の監視体制こそが肝要となる。米国に見られるように私たちの日常は、監視下に置かれる命運なのだろうか? コミュニケーション・ツールが発達した現代では、「リアルな人間関係」が失われている。今どきの「ライン世代」がやりとりする情報には、「情(なさけ)」はあるのかい? ◇ 校庭から飛鳥・奈良時代の遺跡出土、神奈川県立高校が移転へ … 校庭から飛鳥〜奈良時代の遺跡が見つかった神奈川県立茅ヶ崎北陵高校(茅ヶ崎市下寺尾)について、県教育委員会は現地で木造校舎に建て替える計画を断念し、市外を含めた移転の検討を始めた。 移転先は2014年度中に選定する方針。この計画をめぐっては、国の史跡指定を目指す市や、日本考古学協会が見直しを求めていた。 県教委が2002年、老朽化した旧校舎の建て替え工事を前に校庭を発掘調査した際、7〜8世紀の役所跡や米を納める倉庫跡が見つかった。古代律令制の実態を示す貴重な遺跡群と分かり、県教委は当時の建て替え計画を中止した。 だが、旧校舎の耐震性に問題があることが判明したため、2006年から200メートル離れた民有地のプレハブ校舎に教室を移転させた。土地の使用料や校舎のリース代で年間1億円近い経費がかかっているという。 県教委は市内で移転先の用地を探したが見つからなかったため、旧校舎を取り壊し、2階建て木造校舎を建設する計画を提示した。重さが鉄筋コンクリートの5分の1程度で土地への負担が少なく、校庭の一部を遺跡として公開する考えだった。 だが、地元や考古学関係者らが反対。茅ヶ崎市が市外の近隣地への移転に理解を示したため、県教委は木造校舎への建て替え計画を撤回した。 同校は寒川町と隣接する市北部の丘陵地に位置している。 ※ 奈良、京都では遺跡埋設地が夥しく、形式的な発掘調査で糊塗するケースも … ◇ 今日の誕生花・アセビ(ツツジ科) 花言葉は、「二人で旅をしよう』。 青海苔や水にさしこむ日の光 子規 風の日の麦踏遂にをらずなりぬ 虚子 馬酔木より低き門なり浄瑠璃寺 水原秋櫻子 馬酔木咲く金堂の扉にわが触れぬ 水原秋櫻子 掌に承(う)けて馬酔木の花の房長し 富安風生 花房の白きアセビの続く道 きさらぎの空高く晴れたり 鳥海昭子 |

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