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平成26年1月13日(月)昨日:岐阜市議が岩手で凍死、自殺の可能性も … 。 大西隆博岐阜市議(48)が岩手県滝沢市の岩手山登山口近くで凍死していたことが12日、盛岡西署への取材で分かった。同署は自殺の可能性もあるとみて調べている。 盛岡西署などによると、11日午前7時45分ごろ、滝沢市の岩手山馬返し登山口近くにある駐車場で、大西市議が倒れているのを登山者が発見した。 外傷がないことなどから、事件に巻き込まれたり、遭難したりした可能性は低い。 近くの駐車場には、大西さんが8日に盛岡市内で借りたレンタカーが止められ、大西さんが書いたとみられるメモには「少し休みたいです」と記されていた。遺体近くにウイスキーの空き瓶があった。外傷はなく、署は事件に巻き込まれた可能性はないとみている。 大西さんは2011年4月に初当選し、1期目。10年の岐阜市長選に出馬し、落選している。 ※ たくさん休めばいいのです、死ぬ前にたくさん休めば良かったのです。欝は死にいたる病です。頑張って、頑張って、そのうえ頑張って、死んでしまってはつまりません。あるいはまた、怠けて、怠けて、そのうえ怠けて、死んでしまってもつまりません。頑張ったり、怠けたり、そのバランスの上に、人は生きています。ひとつの事に熱中すると、周囲の風景がフェイドアウトしてしまいます。人生は、醒めすぎず、酔いすぎず、時に脇見をしながら、曲り路をくねくねと … 。 新成人よ、大志を抱くことなかれ。小志を末永く温めよ。 1月13日は、舟橋聖一の命日 です。 ◇ 舟橋聖一(1904年〜1976年) 小説家 東京生れ。旧制水戸高等学校を経て東京帝国大学文学部卒。弟は脚本家の舟橋和郎。 大学在学中に『朱門』の同人になり、四代目・河原崎長十郎や村山知義らと共に劇団「心座」の旗揚げに尽力。1926年10月、『新潮』に戯曲『白い腕』を発表し文壇入り。その後、明治大学教授として教鞭をとるかたわら、雑誌『行動』に参加して『ダイヴィング』を発表、行動主義、能動精神運動の中心となり、行動的ヒューマニズムによる現実改革者としての地位を確立。多くの戯曲を書くが、1938年に『文学界』に発表した小説『木石』で認められる。 戦後は『雪夫人絵図』などの風俗小説で流行作家となる。 一方で自らが中心となって作家連合の「伽羅(キアラ)の会」(きゃらのかい)を結成し、『風景』を創刊。日本文芸家協会理事に選出され、著作権問題の解決に尽力。代表作は『悉皆屋康吉』『花の生涯』(NHK大河ドラマ第一作)『ある女の遠景』『好きな女の胸飾り』『お市御寮人』など。 幼い頃からの相撲好きでも知られ、横綱審議委員会の委員を長く務め、のちに委員長に任じられていた。 1966年より眼病悪化、晩年は両眼ともにほぼ失明状態に陥ったが、口述筆記で執筆活動を継続。1970年より平凡社『太陽』に自らライフワークと位置付けた『源氏物語』の連載と、読売新聞に『太閤秀吉』の連載を開始したが、1976年、完結を前に日本医科大学付属病院で急死。数作が未完の絶筆となる。 ※ 丹羽文雄とは、自他共に認める終生のライバルだった。その謂いは、好敵手ならぬ悪敵手であった。丹羽は舟橋の死後に、その暴露小説を書いて意趣返しをしている。 舟橋の「イヤラシサ」は、オープンで屈託がなかった。丹羽の「いやらしさ」は、じとっとして他人を引きずり込む陰湿さがあった、とも云われた。 ◇ 「白い蛇、赤い蛇」 岸田國士・評 舟橋聖一氏長篇小説『白い蛇、赤い蛇』は新聞の連載小説として書かれたものだが、なるほどこれなら、大概の読者を満足させることに成功したであらう。 作者は必ずしも通俗味をねらつてはゐないが、さうかと云つて、芸術家気取りの独りよがりを売物にしてもゐない。人情と世相の上に、やゝ早熟とも思はれるほどの眼を向け、これに同君一流の官能描写を織り込んで、心理的ドラマの多彩な絵巻を作り上げてゐることは、たしかに、非凡な腕前である。 この小説の中に現はれる女人群像は、殊に見事な現代浮世絵である。それぞれの著しい特色の中に、たゞ共通なるものとして感じられるのは、かの「自意識」――何をしでかすかわからない自意識である。新しい女性のみに与へられたこの「新しい魅力」について、作者はまた作者らしい観察と想像を肆にしてゐる。私は、多くの読者が、この一点だけにでも、誘惑を感じない筈はないと思ふ。 筋の発展にもなかなか鮮かな手際を見せてゐる。映画的コンテイニユイテイイにも殆ど破綻を見せず、新聞小説などにあり勝ちな、空々しい「クウ・テアトル」は無論ないが、場面としての事件的緊張は、程よく全篇を調子づけ、文体の新鮮な古典味と相俟つて、教養ある読者の期待に添ひ得ること、万に疑ひなしである。「面白い小説はないかなあ」と探してゐる人には「これを読んで見給へ」と勧め得る自信が私にはある。 ◇ 「文学的饒舌」 織田作之助・評 最近「世界文学」からたのまれて、ジュリアン・ソレル論を三十枚書いたが、いくら書いても結論が出て来ない。スタンダールはジュリアンという人物を、明確に割り切っているのだが、しかし、ジュリアンというのはどんな人物かと問えば「赤と黒」一巻を示すよりほかにスタンダールにも手はないだろう。ジュリアンを説明するのに「赤と黒」の何百頁かが必要だったわけだ。だから、三十枚の評論で結論が出る筈がない。結局、「赤と黒」を読み直すことがその都度の結論だが、僕は「ジュリアン・ソレル」という小説を書こうと思う。これは長いものになるが、今年中か来年のはじめには着手するつもりだ。僕の小説に思想がないとか、真実がないとか言っている連中も、これを読めば、僕が少くとも彼等よりもギリギリの人生を考えて来た男であることは判るはずだ。 人間的にいわゆる大人になることは作家として果して必要だろうか。作家の中には無垢の子供と悪魔だけが棲んでおればいい。作家がへんに大人になれば、文学精神は彼をはなれてしまう。ことに海千山千の大人はいけない。舟橋聖一氏にはわるいが、この人の「左まんじ」という文芸春秋の小説は主人公の海千山千的な生き方が感じられてがっかりした。丹羽文雄氏にもいくらか海千山千があるが、しかし丹羽氏の方が純情なだけに感じがいい。僕は昔から太宰治と坂口安吾氏に期待しているが、太宰氏がそろそろ大人になりかけているのを、大いにおそれる。坂口氏が「白痴」を書かない前から、僕は会う人ごとに、新人として期待できるのはこの人だけだと言って来たが、僕がもし雑誌を編輯するとすれば、まず、太宰、坂口の両氏と僕と三人の鼎談を計画したい。大井広介氏を加えるのもいい。(以下、省略) ※ 今日は「成人の日」だが、織田は所謂「物分りのいい」大人になることを戒めている。常識的な社会人を軽蔑しているようだ。身過ぎ世過ぎの世間にあって、人はイヤでも大人になってしまう。ましてや買い手市場の就職戦線下で、いかに自分が御社に貢献できるかを必死にアピールしようと、就活に人生を賭けるフレッシュマンなど、半年もたてばもう立派な社会人となる … 。つまり、創造的な活力を失う。「倍返し」など、フィクションの中だけの絵空事。 織田作之助ならば、こんな風に言うかも知れない。 新成人よ、バカな大人になるな。小利口な大人には、死んでもなるな! ◇ 舟橋聖一顕彰文学奨励賞 決まる(2013年11月22日地方版) 小学生の部1席・香宮逸希さん、中学生の部1席・林裕奈さん/滋賀 彦根市は21日、小中高校生を対象にした第28回舟橋聖一顕彰文学奨励賞の入賞者を発表した。同時に発表された第25回舟橋聖一顕彰青年文学賞は県内の1人が応募したが入賞しなかった。授賞式は30日午後2時から彦根キャッスルホテルで行われる。 奨励賞は、近畿6府県と福井、岐阜、三重の3県に居住・通学する小中学生と、石川、富山、愛知、静岡の4県を加えた範囲の高校生から作品を募集した。小学生は63点▽中学生は81点▽高校生は14点の応募があった。 小学生の部1席は、彦根市立旭森小6年、香宮逸希さん(11)の作文「ふたつの家族を持つお姉ちゃん」。選考委員は「小学生の作者の目を通して、志をもって自立した姉の力強い姿が目に浮かぶ。興味をそそる題名と作文のうまさを感じさせる」と評価した。 中学生の部1席は、県立河瀬中2年、林裕奈さん(14)=彦根市=の作文「災害と私たちの未来」。「災害多発国の国民として、未来を担う者としては防災に強い国を作ること。防災の本質を力強く現実的に説得している作品で、全員一致で推薦された」と評した。 ◇ 安倍首相、「脱原発」の争点化に強い警戒感 都知事選 安倍晋三首相は12日夜(日本時間13日未明)、細川護熙・元首相が東京都知事選に「脱原発」を掲げて立候補する方向で最終調整していることに関して、「エネルギー政策は東京都だけではなく国民みんなの課題だ。そういうこと(脱原発)も当然議論されると思うが、都知事としての課題もバランス良く議論されるべきだ」と語り、争点が「脱原発」に集中することに警戒感を示した。訪問先のモザンビーク・マプト市内で記者団に語った。 集団的自衛権の行使容認を打ち出す時期については、「今からスケジュールを決めているわけではない。自然体で行きたい」と強調した。ただ、公明党の慎重姿勢に対しては、「責任感を持って考えていくことによって、おのずと結論に近づいていく」と述べた。 首相は22日に講演予定の「世界経済フォーラム年次総会」(ダボス会議)で成長戦略の取り組みを紹介することを挙げ、「日本はこれから成長していくと、世界の人たちに思ってもらえるようなものにしていきたい」と語った。(小野甲太郎) ◇ 今日の誕生花・クリンコザクラ(サクラソウ科) 花言葉は、「美の秘密」。〔プリムラ・ポリアンサ〕 朝見れば吹きよせられて浮寝鳥 子規 世の中を遊びごころや氷柱折る 虚子 一月の川一月の谷の中 飯田龍太 手袋の手を振る軽き別れあり 池内友次郎 雪降れば子等は並んで窓にあり 上野章子 秘密めくクリンコザクラ咲きいたり 低く黄いろくかたまりながら 鳥海昭子 |

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