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平成26年1月15日(水)昨日:福島第一、ALPS性能不良、稼働のメド立たず。 東京電力が福島第一原子力発電所で試験運転中の新型浄化装置「ALPS(アルプス)」について、原子力規制庁は14日の記者会見で、目標通りの性能が出ておらず、いつ本格稼働できるか分からないことを明らかにした。 汚染水に含まれる63種類の放射性物質のうち、62種類をほぼ完全に除去できるはずだったが、ヨウ素など一部の物質の除去性能が目標を下回り、改良を加えているという。 同庁はまた、汚染水タンクから出るエックス線によって、敷地境界の放射線量が基準を大幅に超えている問題について、当面はタンクの設計変更などを求めずに増設を認める姿勢を示した。同庁の担当者は、設計変更の具体案がまだないとして、「(アルプスで汚染水中の)ストロンチウムなどを除去するのが一番」と説明した。 ◇ 古巣に容赦のない小泉節に自民震撼、都知事選に危機感 小泉純一郎元首相が14日、東京都知事選に出馬する細川護熙元首相(76)への全面支援を表明した。都知事選をめぐる小泉氏の動きは水面下にとどまっていたが、蓋を開けてみれば「古巣」自民党への配慮はまるでない戦闘モード。党東京都連が推薦する舛添要一元厚生労働相(65)との対決が決定的となったことに同党は衝撃を隠せない。 「細川さんが立候補の決意を固めたという話を伺った。心から敬意を表したい。私も喜んで積極的に細川さん当選のために頑張る」。小泉氏は14日、都内のホテルで細川氏と連携を確認すると、記者団の前でこう宣言した。 小泉氏としては、持論の「脱原発」を掲げて首都決戦を制し、安倍政権に政策転換を促す考えとみられる。小泉氏は昨年11月の日本記者クラブでの記者会見で「原発ゼロは首相が決断すればできる」と主張。最近も、自民党幹部との会合で「安倍晋三首相が反原発を言えば、首相として盤石になるのに」とじれったそうに語った。 しかし、首相は小泉氏の助言をよそに、原発再稼働を進める姿勢を崩していない。「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」。小泉氏は対決構図を単純化する得意の手法で、安倍政権を「敵」と位置付けた。 これに対し、首相は外遊先のエチオピアで「東京が原発なしにやっていける姿を見せるという。さまざまなアイデアを出していくのは素晴らしいことだ」と批判めいた発言を手控えた。出馬を正式表明した舛添氏も、自身を原発推進派と決め付けるかのような小泉氏の発言に「私も脱原発を言い続けている。理解できない」と反論、脱原発の争点化を打ち消すのに躍起となった。 ※ 都民が、舛添要一と細川護熙とをどう見るか? 猪瀬直樹前知事の影響は? 1月15日は、落合恵子の誕生日 です。 ◇ 落合恵子( 1945年生まれ ) 栃木県宇都宮市出身。明治大学文学部英文学科卒業後、1967年、文化放送にアナウンサーとして入社。 「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」や「セイ!ヤング」のパーソナリティを担当。特に「セイ!ヤング」では、リスナーから「レモンちゃん」の愛称で親しまれ、歌手としてもデビューした。同番組のパーソナリティは、作家に転身した後も1978年まで務めた。1971年には「こんばんは、落合恵子です」がスタート(1975年まで)、ゆったりと静かに語りかけるその話術と優しさで、幅広い年齢層に人気を博した。 30歳を前に1974年退社、作家活動に入り、1976年に児童書籍専門店「クレヨンハウス」を開く。その経営のほか、近年はフェミニストとしての視点から女性や子供の問題についての評論・講演活動や週刊金曜日の編集委員を務めている。その傍ら、1986年〜1990年には文化放送で、日曜夜に女性だけのスタッフによる硬派生情報番組「ちょっと待ってMONDAY」のパーソナリティを担当。 また、2005年からはTBSラジオ日曜日の早朝番組「おはようございます 落合恵子です」で、15年ぶりにラジオ番組のパーソナリティに復帰した。 ◇ 東電の国賊体質? 公的支援1兆円の裏で税金逃れ海外に210億円蓄財 東京電力が海外の発電事業に投資して得た利益を、免税制度のあるオランダに蓄積し、日本で納税していないままとなっていることがわかった。投資利益の累積は少なくとも2億ドル(約210億円)。東電は、福島第一原発の事故後の経営危機で国から一兆円の支援を受け、実質国有化されながら、震災後も事実上の課税回避を続けていたことになる。(桐山純平) 東電や有価証券報告書などによると、東電は1999年、子会社「トウキョウ・エレクトリック・パワー・カンパニー・インターナショナル(テプコインターナショナル)」をオランダ・アムステルダムに設立。この子会社を通じ、アラブ首長国連邦やオーストラリアなどの発電事業に投資、参画していた。 子会社は、こうした発電事業の利益を配当として得ていたが、日本には送らず、オランダに蓄積していた。 オランダの税制について米国議会の報告書は、「タックスヘイブン(租税回避地)の特徴のある国」と指摘。専門家も「多くの企業が租税回避のために利用している」とする。 東電のケースも、オランダの子会社が得た配当利益は非課税。仮に、東電がオランダから日本に利益を還流させていれば、2008年度までは約40%、それ以降は5%の課税を受けていたとみられる。 こうした東電の姿勢について、税制に詳しい名古屋経済大学大学院の本庄資教授は「現行税制では合法」としつつ、「公的支援を受ける立場を考えると、企業の社会的責任を問われる問題だ」と指摘。会計検査院は蓄積した利益の有効活用を東電側に要求した。 東電担当者は「多額の税金が投入されていることは、十分認識している。国民負担最小化をはかる観点から、海外投資子会社の内部留保の有効活用は引き続き検討したい」としている。(2014.01.01) ※ 海外投資子会社の内部留保金とは、オランダに秘匿された「隠し金」か? ◇ 小正月(1月14〜16日) 七日までの松の内を「大正月」と呼ぶのに対し、十五日を「小正月」と言う。 松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女(め)正月」とも言う。 ◇ 上元(じょうげん)(正月十五日) 正月十五日に小豆粥を食べるとその一年の疫病が避けられると言われている。 七月十五日を中元、十月十五日を下元と申します。 水仙の花に埃や小正月 藤森成吉 「女正月」、現在ではどうなっているかわからないが、この日に女性だけで酒盛りをする地方もあったとか。私が子どものころ、この日ばかりは父が朝飯を炊いていたことを記憶している。「女は休んで、男が台所をする日」と教わった。へえ。働き者の母はちゃんとゆっくり休んでいたのだろうか? 「女正月」は年末年始に格別忙しかった女性を、慰労する意味があったものと思われる。毎日、きちんと水仙の面倒を見ていた女性が、この日ばかりは休んでいるから、水仙の花にうっすらと埃がついているというのだろう。どことなくのんびりした雰囲気が漂っていて、結構な風習じゃないか。左翼文学者だった成吉は短歌や詩も作ったが、俳句も多く句集が二冊ある。他の句に「犬さきにもどりて行くや出初式」がある。『文人俳句歳時記』(1969)所収。(八木忠栄) ◇ 今日の誕生花・セントウソウ(セリ科)(仙洞草) 花言葉は、「繊細な美しさ」。 冬菊や下雪隠へ行く小道 子規 ※ 少し前まで外厠はよく見られた。「雪隠」:雪峰禅師の陰徳に因る。 明日死ぬる命めでたし小豆粥 虚子 ※ 世は無常今日ひと日の命なれ 今日只今大安吉日 実相居士 松過ぎの又も光陰矢の如く 高浜虚子 芝居見に妻出してやる女正月 志摩芳次郎 燭足してかまくらの子らまだ遊ぶ 橋本美代子 一途なるあなたを想うセントウソウ 清楚に白く花咲かせたり 鳥海昭子 |

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