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平成26年1月16日(木)昨日:JR北海道・坂本相談役が自殺か?余市港に遺体。 15日午前8時20分頃、北海道余市町の余市港で、男性の遺体が見つかり、道警が調べたところ、JR北海道の坂本真一相談役(73)と分かった。 道警は、遺体に目立った外傷などはないことから、自殺の可能性が高いとみている。道警は16日に司法解剖して死因を調べる。 JR北海道によると、坂本相談役は14日午後5時頃、社有車で帰宅した。翌15日朝、秘書が自宅に迎えに行ったところ姿が見えず、その後の所在が分かっていなかった。 道警幹部によると、15日午前8時20分頃、余市港北側の防波堤の約100メートル沖合で、男性の遺体がうつぶせの状態で浮いているのを海上自衛隊員が発見した。余市港南側の岸壁には、坂本相談役の自家用車が止まっていた。 ◇ 昨年の自殺者、2年連続で3万人下回る 減少幅は縮小 2013年に全国の警察が把握した自殺者数は2万7195人で、2年連続で3万人を下回ったことが16日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。前年より663人(2.4%)少なく、減少は4年連続となった。ただ、減少幅は前年の2793人(9.1%)から縮小した。 月別では5月の2540人が最多で、最少は12月の1992人。12月は、月別の統計が公表されている2008年以降で初めて2000人を下回った。 男性が1万8727人で全体の69%。女性は3年連続で30%を超えた。 ※ 統計上は、弱き者、汝の名は「男」なり、となる。打たれ弱い訳ですね。 本日1月16日は、節目の第150回芥川賞・直木賞発表の日 です。 両賞は1935年に創設され、今年で80年目を迎えました。 ◇ 芥川賞150回 島田雅彦氏(芥川賞選考委員)の見る芥川賞 作家でありかつ編集者、経営者でもあった菊池寛はかなり「作家稼業」ということを意識していた人で、文士に墓と保険を確保してやる文藝家協会と、作家に生活の安定をもたらす福祉の役割を果たす芥川、直木賞を創設した。 戦前はまだ商業文芸誌が少ない時代で、多くの候補作は同人誌に発表されたもので、受賞者を見ても、私が読んだことのある作家は三人しかいない。 四十五年上半期から四十八年下半期まで戦争と敗戦による中断が四年間あったが、以後は「該当作なし」を除いて、継続的に受賞者を出してきた。のちに文豪の名にふさわしい存在になった受賞作家に注目してみると、安部公房、松本清張、小島信夫、遠藤周作、開高健、大江健三郎、古井由吉、中上健次、村上龍と錚々たる顔ぶれではあるが、大岡昇平、武田泰淳、野間宏といった戦後派の作家は「年齢制限」にかかったか、候補にもなっていない。 「第三の新人」の作家たちが順番に受賞するようになって、ようやく芥川賞は現代文学の動向とシンクロしてくるようだが、二十三歳の石原慎太郎の『太陽の季節』が受賞した時、初めて社会現象を引き起こす影響力を持った。 その後、開高健や大江健三郎ら当時二十代の作家を時代の寵児に押し上げる役割を担うようになり、また同世代の作家たちを相次いで送り出し、文学の潮流を作り出すことにも成功する。話題性の強かった例を列挙すれば、「戦後生まれ最初の受賞者」の中上健次、「米軍基地周辺の風俗」を描いた村上龍、「画家の副業」の池田満寿夫、「十九と二十歳の美女二人」綿矢りさ、金原ひとみ、「日本語を母語としない作家の初受賞」の楊逸などが挙げられる。 しかし、その裏では多くの「取りこぼし」があり、主な落選者を挙げると、檀一雄、高見順、中島敦、阿川弘之、島尾敏雄、有吉佐和子、倉橋由美子、吉村昭、津島佑子、村上春樹とこれまた大作家の顔見世になってしまう。 純文学を取り巻く環境は私が知るここ三十年でも、市場原理に押され、文化諸ジャンルにおける影響力が低下している。かつては多くのニーズがあった文芸批評自体が衰退し、文学者間の論争もほとんど話題にならなくなり、文学が話題に上るのは年に二回、芥川、直木賞の季節だけという事態になりつつある。そうした事情を受け、文学の多様性と市場の話題性が同時に求められる。また、百五十回に至るこれまでの経緯から、優れた作家の先物買いに成功した時、賞の存在価値は最大限に高まり、致命的な「取りこぼし」によって、賞の意義が失われるという原則は生き続けるだろう。 それを踏まえ、過去最も特筆すべき受賞作として、安部公房『壁 — S・カルマ氏の犯罪』、小島信夫『アメリカン・スクール』、大江健三郎『飼育』、中上健次『岬』の四つを選んだ。 いずれも戦争、占領、戦後の個人的体験が色濃く刻まれた作者の初期の傑作で、それぞれの時代の空気感が保存されているのはいうまでもないが、この国に生きる者の自我とそれを抑圧する超自我の葛藤が生々しく描かれ、今も古びない。自我の崩壊、アメリカとの主従関係、戦争のトラウマ、家族や故郷の変容……これらのテーマから目をそむけた文学者はしょせん二流なのである。 ◇ 英国の動物園は、サルの餌にバナナを禁止(1月16日) 英イングランド南西部デボン州のペイントン動物園が、サルの餌にバナナを与えるのをやめ、野菜中心の餌に切り替えた。バナナはサルの健康に良くないと判断したという。同動物園によると、人間の食用に甘さを強めたバナナは野生のバナナに比べて高カロリーで糖分が多い。そのため糖尿病になる恐れがあるほか、虫歯の原因にもなるという。またサルの胃は消化しにくい繊維質の餌を食べるようにできているため、糖分の多いバナナを食べれば胃腸の具合が悪くなることもあるという。「甘くてジューシーなバナナは人間には良くても、サルには良くない」「サルといえばバナナと思われがちだが、この2つは良い組み合わせではない」と広報は説明する。 野生に近いバナナを供給してくれる業者は見つからなかったため、バナナの餌は中止することに決め、徐々に量を減らしていった。その結果、サルたちには目に見えて変化が現れた。毛皮が厚くなって状態も良くなったほか、タマリンやマーモセットといった小型のサルは攻撃性が薄れて群れが落ち着いたという。バナナを恋しがる様子は見られないと広報は話している。各地の動物園では動物たちに運動させようと、刻んで食べやすくした餌を与えるのではなく、餌をあちこちに置いて探させるなどの工夫を凝らすところが増えている。 ※ 「裸のサル」と呼ばれる私たちニンゲンは、バナナを食べていていいのだろうか? 先祖返りが著しい私たちニンゲンは、文明がもたらす夥しい「害毒」に堪え得るのだろうか? 霊長類の一種でしかない私たちニンゲンは、自らが築き上げた「文明」によって、日々浸食され続けているのだろうか? ◇ 今日の誕生花・カニサボテン(サボテン科)(蟹葉サボテン) 花言葉は、「恋の年頃」。 鴛鴦(おし)の羽に薄雪つもる静さよ 子規 ※ 明治29年の句、子規の病状深刻。病中、己が死を凝視する一句。 藪入や母にいはねばならぬこと 虚子 ※ 1月16日は「藪入」、7月16日を「後の藪入」と呼んだ。 気象図の線美しく寒波来る 右城暮石(うしろぼせき) 手を膝にのせてかまくらの客となる 小原啄葉 雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと 松本たかし カニサボテン触れようとして触れざりし 少年は恋の年頃なりき 鳥海昭子 |

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