今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成26年1月17日(金)昨日:芥川賞小山田さん、直木賞は朝井さん姫野さん。

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 第150回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に小山田浩子さん(30)の「穴」(新潮9月号)、直木賞に朝井まかてさん(54)の「恋歌(れんか)」(講談社)と姫野カオルコさん(55)の「昭和の犬」(幻冬舎)が選ばれた。小山田さんと朝井さんは初の候補、姫野さんは5回目で賞を射止めた。贈呈式は2月中旬、東京都内で開かれる。賞金は100万円。両賞は1935年に創設され、今年で80年目を迎えた。

 芥川賞の小山田さんは広島市生まれ。広島大を卒業後、非正規社員として働きながら書いた「工場」で新潮新人賞。昨年「ディスカス忌」などを併録した単行本「工場」が織田作之助賞を受賞した。受賞作は、夫の転勤を機に非正規社員から専業主婦になる主人公を通して、現代女性の不安を浮き彫りにした。 小山田さんは生後3ヶ月の娘がいるため、電話で記者会見。「ポカンとしている」と第一声。「穴」について、「時間がかかり非常に苦労したが、楽しく書こうと意識した。書きたいことを楽しく書くことがいい作品につながるのだろう」と話した。広島を舞台に書き続けるかを尋ねられ、「生まれてこのかた広島以外で暮らしたことがない。今回の作品でも方言など広島らしさが出ている」と語った。

 直木賞の朝井さんは、大阪府羽曳野市生まれ、甲南女子大卒。広告会社勤務などを経て、2008年、小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビューした。受賞作は、明治の歌人、中島歌子が主人公の歴史小説。女性の情念を細やかに描いた。 都内のホテルで記者会見した朝井さんは、「中島歌子は、デビュー間もないころ好きな幕末の人物として雑誌に答えた。編集者が『書きましょう』と何年も粘ってくれてようやく書けた。読者や書店の方が後押ししてくれた作品で受賞でき、とてもうれしい」と喜びを語った。姫野さんは1990年、「ひと呼んでミツコ」でデビュー。受賞作は、戦後の昭和史と犬たちとの交流を両輪にして、一人の女性の半生を物語る長編小説。平凡な人生を客観的な視線で描きながら、圧倒的な余韻を生んでいる。【内藤麻里子】


 ◇ 島田雅彦さん、芥川賞受賞作の「穴」を高評価

 作家で芥川賞選考委員の島田雅彦さんは16日夜、今回の芥川賞に決まった小山田浩子さんの「穴」について「技術的に高評価。日常の描写から始まるが、リズムがあり、ひきこまれる」と述べた。 島田さんは、決選投票には小山田さんのほか、岩城けいさん、山下澄人さんが残ったことを明らかにした。このほか選考会の雰囲気や純文学の動向について説明し、芥川賞の使命について「文化は常に多様性を確保しないといけない」と語り、方法論的に新しいことに挑戦している作品にも光を当てることだとした。


 受賞作「穴」の仮タイトルは「嫁」だった。夫の実家の隣に引っ越し、自分の立場が「妻」から「嫁」に置き換わったことに戸惑う29歳の女性が、何者かが河原に掘った穴に落ちたのを境に、次々に奇妙な出来事に遭遇する。 自身は夫と生後3ヶ月の娘との三人家族。「私も夫の実家に行けば、いわゆる『嫁』。いつのまにか別の家庭に取り込まれている不思議さを書きたかった」。

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 芥川賞の受賞が決まった小山田浩子さん(30)は16日、住まいのある広島市から電話で、東京都千代田区の会見場に集まった報道陣の質疑に応じた。 (司会者)もしもし、小山田さんですか。おめでとうございます。記者会見を始めますので、まずは今のお気持ちを。 (小山田)「大変、ちょっとまだ、現実とは思えないような … 驚いております。候補に選んでいただいただけでも自分としてもびっくり驚いたので、まさか選んでもらえると思っていなくて、うれしいというよりぽかんとしている。ありがとうございます」 (司会者)作品はジブリ的、トトロだ、という批評があります。作品に取り入れた要素はありますか? (小山田)「当然、ジブリ作品はみたこともあり、トトロも知っていますが、類似性を指摘されるのは自分としては意外で、よくわからないものとか、はっきりしないものを書きたかったということだけ。皆さんが見知ってるキャラクターに変換されたとしたら、一読者として面白いと思う。意識して取り入れたことはありません」。 (司会者)作品は広島が舞台のように感じた。地元の風景は作品づくりの力になったのか。受賞についてご主人は何と? (小山田)「私は生まれてから広島以外で暮らしたことはなく、旅行に行ったことはあるけど、長い間滞在したこともない。私にとってスタンダードな土地は広島になってしまう。広島を舞台にという意気込みはないが、風景描写などには普段、生活している場所、私にとっての川や街のイメージが反映されるので、その意味では広島を舞台というふうにとってもらっても、間違いないかなと思う。今回は、子供や老人の口調や言い回しに方言を取り入れたので、広島感が出ているのかなと」「作品については、主人は厳しいことを申しておりまして、いろいろ、文句も言われたが、受賞することになって、多分、喜んでいるのではないかと思う」。



 本日1月17日は、阪神・淡路大震災19年 です。

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 阪神・淡路大震災からの再生を願い、兵庫県宝塚市の武庫川中州に制作された石積みオブジェ「生」が16日夕、ライトアップされ、市民らが祈りをささげた。 オブジェは2005年、同市在住の現代美術家大野良平さん(54)が石を積み上げて制作し、現在5代目。大きさは縦25メートル、横14メートル。 市内で亡くなった人の数に合わせ、118本の懐中電灯で点灯。地震発生12時間前の午後5時46分、ハンドベルの音が響く中、約40人が黙祷した。

 昨年、同市の宝塚大橋南詰に設置された金属製モニュメントの「生」も蝋燭で照らされ、元宝塚歌劇団花組の真丘奈央さん(43)が「アヴェ・マリア」を独唱した。 震災当時は劇団員で、市内のマンションに暮らしていた真丘さんは「あの時の記憶は今も残っている。19年が過ぎても被災者の方々が受けた傷は消えないと思う」と話した。(松本大輔)



 ◇ 中日コラム『大波小波』 「初心に帰れ芥川賞」(2014.01.21)

 夫の田舎に引っ越した女性が、異世界に迷い込む不思議を描いた小山田浩子の「穴」。謎をよぶ展開で興味深いのだが、ルイス・キャロルのような既視感がある。百五十回目の芥川賞だ。お祭り騒ぎよりも、もっと迫力や新鮮味のある作品がほしかった。 七十九年前の第一回の受賞作は石川達三「蒼氓」。選評を読むと高見順や太宰治を推す声もあった。そもそも賞の創設に賛否両論があり、選考委員選出にも注文がついた。決定後、本コラム(一九三五年九月二日)は気炎気をあげた。

 「芥川賞は新人のためであつた。(略)もし石川の文学が委員旧人達の文学と同じ傾向であり流派であり、すなはち同じ旧時代的呼吸の中に呼吸を持つてゐるものだつたならば、彼はただ旧人の時代のよき後継者である」。新しき人出よ、という賞の目的を示している。安定感より冒険、いまの選考委員も、出発点に帰って一考してほしい。

 文学は、権威や権力からいちばん遠い所に位置しなければならない。威光や商業主義に反発が出てもよい。そこで一石。この際、文学者有志でノーベル賞パロディのように「イグ芥川賞」のようなものを作ってみてはどうか。明るく自由で、風通しのよい議論を望みたい。(逆行者)



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   ◇ 今日の誕生花・フキノトウ(キク科)

   花言葉は、「待望」。

   青竹をつたふ霰のすべり哉   子規
   ※ 子規センセ、霰の一句ですべり哉  滑落居士

   雪合戦わざと転ぶも恋ならめ   虚子

   蕗の薹おもひおもひの夕汽笛   中村汀女

   水ぐるまひかりやまずよ蕗の薹   木下夕爾

   襲ねたるむらさき解かず蕗の薹   後藤夜半

 雪国の春のたよりはフキのとう 顔だしたよと晴れやかな声  鳥海昭子

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   ※ 蕗の薹、「薹」の一字が見えわかず  


 【参照】1月17日、おむすびの日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51707432.html

 【参照】1月17日、山口百恵の誕生日(1959年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53906166.html

 【参照】1月17日、湾岸戦争開戦の日(1991年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/46545628.html

 【参照】1月17日、阪神淡路大震災記念日(1995年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/27133276.html

 【参照】1月17日、阪神大震災から13年(2008年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/39622875.html

 【参照】訃報:アンドリュー・ワイエスさん 91歳(2009年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/46551838.html

 【参照】1月17日、阪神淡路大震災から15年(2010年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50058099.html

 【参照】震災から15年 各地で追悼行事(1月17日午前5時46分)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50058189.html

 【参照】1月17日、第146回芥川賞・直木賞の発表(2012年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/52973192.html

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