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平成26年2月4日(火)昨日:4月消費税アップに備え4年ぶりに1円玉製造。 財務省は3日、1円硬貨の製造を4年ぶりに再開した。 4月に消費税率が5%から8%に上がることから、釣り銭などで1円硬貨の使用が増える見込みで、小売店などで足りなくなることがないように、早めに準備を進めることにした。 造幣局広島支局(広島市佐伯区)で午前8時半に、丸いアルミに機械で1円玉の模様を打ち込む作業が始まった。3月までに約2550万枚を発行する。財務省は、4月以降も年約1億6000万枚を製造する計画。 1円硬貨を使う人は、電子マネーの普及などによって減っており、2010年度以降は製造を中断していた。財務省は、5円硬貨も約1億枚つくる計画。 本日2月4日、新幹線談合疑惑で東京地検特捜部が強制捜査へ。 北陸新幹線の雪害対策工事を巡る談合疑惑で、設備工事会社十数社が2011年9月に工事の落札順を決めた際の「談合メモ」を、東京地検特捜部が入手していることが、関係者への取材でわかった。 特捜部と公正取引委員会は、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑を裏付けるため、4日にも約10社に対する強制捜査に乗り出す。 問題の入札を巡っては、発注者の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)東京支社の課長クラスが、入札の上限となる予定価格を落札予定会社の担当者に示唆していた疑いも浮上。特捜部などは、官製談合防止法違反(職員による入札妨害)の適用も視野に捜査を進める。 関係者によると、談合した疑いがあるのは、東証1部上場の高砂熱学工業、新日本空調(いずれも東京)、ダイダン(大阪)など。これら十数社は、2014年度末に開業予定の北陸新幹線・長野―金沢間の融雪設備工事など8件の条件付き一般競争入札を巡り、11年9月に東京・銀座の中華料理店で会合を開催。その場で談合し、落札会社を順番に決めていったという。 ◇ 新幹線談合事件、鉄道・運輸機構などの捜索開始 北陸新幹線の雪害対策工事を巡る談合事件で、東京地検特捜部と公正取引委員会は4日午前、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、入札に参加した設備工事会社数社と、発注元の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)の捜索を始めた。 機構幹部は取材に対し、予定価格の漏洩を認めている。特捜部などは官製談合防止法違反(職員による入札妨害)にあたるかどうか慎重に調べる。 捜索を受けたのは、機構本社と、実際に工事を発注した機構東京支社(東京都港区)、入札に参加した新日本空調、三建設備工業、東洋熱工業など。特捜部と公取委は今後、入札に参加した残り数社も順次捜索する。特捜部が独禁法違反容疑で強制捜査に乗り出すのは、2012年4月のベアリング価格カルテル事件以来、約2年ぶり。 談合の疑いがあるのは、14年度末に開業予定の北陸新幹線・長野―金沢間で、機構支社が11年3月〜12年11月に発注した積雪を解かすための温水パネル設置工事など13件の条件付き一般競争入札(総額約240億円)。新日本空調など約10社が11年9月、東京・銀座で会合を開くなどして、落札会社や入札価格を決めた疑いがある。 ◇ 動かぬ厚労省に「隠蔽される … 」 元教授、実名会見で告発 アルツハイマー病研究の国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」で、データ改竄疑惑が浮上してまもなく1ヶ月。厚生労働省は東大に調査を丸投げし、疑惑解明に及び腰だ。「動かぬ厚労省」に業を煮やし、昨年11月に内部告発メールを送った研究者がついに実名での記者会見に踏み切った。 「このままいくと隠蔽される。心配になった」「国際的信用を失う」 主要メンバーとして改竄疑惑を見つけ、告発メールを送った脳血管研究所教授の杉下守弘・元東大教授は3日の会見で、実名を明かして真相究明を訴えるに至った心境をこう語った。 当初は表舞台で訴えるつもりはなかった。だが、厚労省は告発メールを研究責任者の岩坪威東大教授に転送し、杉下氏が告発したことが研究者らの間に知れわたった。さらに岩坪教授が報道関係者や研究者らに向けて杉下氏の人格を批判し、杉下氏が人間関係のもつれから告発に踏み切ったとの見方が厚労省内や学界に広がった。 杉下氏は告発前にも研究チーム内でデータ改竄の恐れがあることを訴えていたが変わらなかった。厚労省に告発メールを送った後も担当者に2度会って訴えた。それでも厚労省は告発として受理せず、岩坪教授が所属する東大に調査を任せた。杉下氏は「私が告発したのは人間関係のもつれからではない。このままだと日本の研究が国際的信用を失うからだ。問題を矮小化してはならない」と憤る。 会見に同席した小池純一弁護士は「相当なお金が投じられているプロジェクト。研究成果が国際的に生かせなくなることを恐れている」と語った。 ※ 厚労省の「隠蔽体質」は病膏肓に入るで、もはや回復の見込みはない。 ◇ 今日の誕生花・フキタンポポ(キク科) 花言葉は、「公平な裁き』。 あたゝかな雨がふるなり枯葎 子規 (枯葎:かれむぐら、枯れた草むらの意) 雨の中に立春大吉の光りあり 虚子 春来つつあり万感といふ言葉 清水径子 ◇ 中日春秋(2014年2月4日) 四日は立春だが、気になるのは昨夜の鬼たちである。節分の夜、豆をぶつけられて逃げ出した鬼たちは、いったいどこへ行ったか。 民俗学者の折口信夫の『鬼を追い払う夜』の中で九鬼という古い豪族の家では、「鬼は内、福は内、富は内と唱える」と書いている。「九鬼」姓がその理由だが、ほかにも「鬼は外」ではなく、「鬼は内」というところがある。鬼はそこへ行ったか。 岐阜県美濃加茂市にある臨済宗の小山観音(小山寺)の中西東峰住職のお宅。やはり掛け声は「鬼は内、鬼は内、福は外」。鬼を排除しない。 理由は厄災が他の家に及ばぬようすべての鬼を自分の家で引き受けるためである。やってきた鬼を改心させ寺を守らせるという。「福は外」で自分の家には望まない。その分は、別の家に行けばいい。幸せになってほしい。素直にありがたいと思える。「鬼は内」と声を掛けられても鬼には居心地が悪かろう。 それでは、鬼はどこへ隠れたのか。きな臭い風潮をみるに、人の心の中というしかない。憎悪、差別、排除、暴力、暴言、罵倒。誰かをいたずらに攻撃したい、貶めたいという弱い心に棲む。冷笑、嘲笑、卑怯、無視、無関心、憂さ晴らし、「死ね」「死んじまえ」。「豆で追い払うべきなのは鬼ではなく、人の鬼心」と住職はいう。鬼は人、人は鬼である。頭の中に鬼を飼う人に春はやって来ないのに … 。 ※ 富久者有智(ふくはうち):富久しき者は智慧あり。 ※ 遠仁者疎徳(おにはそと):仁に遠き者は徳に疎し。 立春のその後の寒さ言ひ合へる 石塚友二 さざ波は立春の譜をひろげたり 渡辺水巴 立春の庭に捨てられ鬼の面 原コウ子 手を振れば手を振る人のゐて立春 佐怒賀直美 立春大吉起承転結 転あたり 有馬朗人(78歳の句) フキタンポポ今日は綿毛をそよがせるひとつがありて陽が射している 鳥海昭子 ※ BGM=『 早春譜 』 作詞:吉丸一昌 作曲:中田 章 春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌は思へど 時にあらずと声もたてず 氷解けさり葦は角ぐむ さては時ぞと思うあやにく 今日も昨日も雪の空 春と聞かねば知らでありしを聞けばせかるる胸の思いをいかにせよとのこの頃か ※ 立春や春は名のみと言ひつれど 春や立てるの響きぞうれし |

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