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平成26年8月1日(金)昨日:ポスト安倍を睨み、石破氏「入閣」か「無役」か? 安倍晋三首相が9月初旬にも行う内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長に対し、新設する安全保障法制担当相への就任を打診していたことが29日、明らかになった。首相には来年秋の自民党総裁選に向け、「ポスト安倍」最有力の石破氏を閣内に取り込む狙いがあるとみられる。石破氏は「入閣」か「無役」かで揺れているという。「幹事長続投」を首相に求めるよう促す声も同氏周辺にはあり、人事が固まるまで、神経戦が繰り広げられそうだ。 石破氏は24日、首相官邸で安倍首相と約1時間にわたり会談した。関係者によるとこの際、首相は「安保大臣ができるのは石破さんくらいだ」と切り出したが、石破氏は難色を示した。首相側の打診は複数回にわたり、石破氏は今月に入り、記者会見で「党内に安保政策通は何人かいる」と述べるなど、担当相就任に慎重姿勢を示してきた。周辺にも「現状では受けられない」と語った。 政府・自民党内には、安保担当相の打診は「石破外しの口実」(官邸関係者)との見方があり、石破氏が担当相就任を拒否すれば、幹事長を続投できず、無役になる可能性がある。石破氏は、首相が勝利を収めた2012年の党総裁選で党員・党友の地方票で過半数を獲得し、首相を脅かした。しかし自民党幹部は「党内の支持基盤で劣る石破氏が無役になれば存在感が低下し、毎日露出する首相に地方票でも競り負けかねない」と指摘する。 このため、石破氏周辺では「無役で首相に総裁選で対峙すべきだ」との主戦論と、幹事長続投や外相など重要閣僚での入閣を求める協調論の2路線が対立しており、石破氏も態度を決めかねている。 一方の安倍首相は現在、中南米5ヶ国を歴訪中で、帰国する8月4日以降に人選を本格化させる予定。関係者によると、首相は24日の会談で「これから来春の統一地方選などがあり、地方を歩けるのは石破さんしかいない」と述べるなど、幹事長続投も考慮する発言をしており、首相の打診には石破氏の意向を探る狙いもあったとみられる。 石破氏を支持する国会議員でつくる「無派閥連絡会」は8月7、8の両日、新潟県で夏季研修会を開き、事実上派閥化する。今のところ20人強が出席予定で、石破グループが今後、政権との距離をどう取るかが注目されそうだ。【高橋恵子】 8月1日は、只今作成中 - - - です。 ◇ 今日の誕生花・アサガオ(ヒルガオ科) 花言葉は、「愛情の絆」。 朝がほや一輪深き淵のいろ 蕪村 物書いた扇を人に見られけり 子規 大海のうしほはあれど旱かな 虚子 朝顔につるべとられてもらひ水 千代女 朝顔やおさなき日々を思ひだす ちょめ 朝顔の紺のかなたの月日かな 石田波郷 (朝顔:初秋の季語) ※ 波郷29歳の一句。既に老成したクラシカルな味わいがある。句のできた背景については、「結婚はしたが職は無く、ひたすら俳句に没頭し … 」と、後に作者が解説している。朝顔の紺に触発されて過ぎ去った日々に思いをいたしている。と、従来の解釈はそう定まっているようだが、私は同時に、未来の日々への思いもごく自然に込められていると理解したい。過去から未来への静と動。朝顔の紺は永劫に変わらないけれど、人間の様子は変わらざるを得ないのだ。その心の揺れが、ぴしりと決まった朝顔の紺と対比されているのだと思う。(清水哲男) 朝顔にうすきゆかりの木槿かな 与謝蕪村 朝顔を蒔くべきところ猫通る 藤田湘子 朝顔や濁り初めたる市の空 杉田久女 おしめりや朝顔市に人減らず 石川桂郎(朝顔市:夏の季語) あさがおはむらさきがいいな水をやる 瑛 菜 ※ 作者は小学一年生の女の子で、俳人・大高翔の娘さん。朝顔の花には赤、ピンク、白、藍 … いろいろあるし、紫もある。私の近所の家の垣根で、朝顔が毎年みごとな紫の花をたくさん咲かせてくれる。そこを通るたびにしばし見とれてしまう。朝顔の紫は品位があって優雅。奥行きのある、とてもいい色だと思う。小学一年生の女の子だったら、赤とかピンクの花を「いいな」と詠みそうな気がするけれど、「むらさきがいい」というのはオトナっぽい感受性だなあ、と感心した。 瑛菜さんはおマセな子なのだろうか? きっと毎朝、朝顔に水をやることが日課になっているのだろう。期待に応えて朝顔もがんばってみごとな花を咲かせる。「いいな」の「な」は字余りだが、この一字が加わったことによって気持ちがはじけ、可愛さが増した。無垢な気持ちで一所懸命水をあげている姿が見えるようである。さて、今朝は花がいくつ咲いたのだろうか? でも、あんなに鮮やかに咲いた朝顔も、暑い昼には見る影もなくしぼんでしまう儚さ。掲句は大高翔が、今春まとめた『親子で楽しむ こども俳句塾』という本を瑛菜さんが読み、それを契機にして作った一句だという。(八木忠栄) 朝顔の前で小さくあくびする 岸田祐子 去年の種こぼれてのびるアサガオの 今朝そら色の五つかぞえる 鳥海昭子 |

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