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『忖度』の二文字が語る我が国の 民主主義の脆さ危うさ 「忖度」とは、他人の心をおしはかること。 文例→「相手の真意を忖度する」 「忖」も「度」も、「はかる」意。 これとは別に、『斟酌(しんしゃく)』という言葉もあります。 水や酒をくみ分ける意から、1 相手の事情や心情をくみとること。また、くみとって手加減すること。「採点に―を加える」「若年であることを―して責任は問わない」。 2 あれこれ照らし合わせて取捨すること。「市場の状況を―して生産高を決める」。 3 言動を控えめにすること。遠慮すること。「―のない批評」。 つまり、単純に相手の心情を推し量るのが忖度。推し量った上で、それを汲み取って何か処置をするのが斟酌だと思われる。 とすれば、某国国会で取り沙汰された一件では、「忖度」よりも「斟酌」の方が、よりふさわしいようにも思われる。 小林秀雄がピカソを論じた際に、「ピカソの真意を忖度しようとすると … 」等と述べているが、彼がピカソに何らかの利益供与を考えていたとは、到底『忖度』できないのである。
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2017年04月11日
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