今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

折りにふれ思う

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 ◇ ある“替え歌” 年金「戻ってこいよ」

 「帰ってこいよ」作曲:一代 のぼる 作詞:平山 忠夫
 (1980年、松村和子さんのヒット曲)

(1) きっと帰って 来るんだと
  お岩木山で 手を振れば
  あの娘は 小さくうなずいた
  茜の空で 誓った恋を
  東京暮らしで 忘れたか
  帰って来いよ 帰って来いよ 帰って来いよ

(2) 白いリンゴの 花影で
  遊んだ頃が 懐かしい
  気立てのやさしい 娘だったよ
  おまえの嫁に 欲しかったねと
  おふくろ今夜も 独りごと
  帰って来いよ 帰って来いよ 帰って来いよ

(3) 可愛いあの娘の 帰る日を
  お岩木山で 今日もまた
  津軽の風と 待っている
  忘れはしまい あの約束の
  こんなに綺麗な 茜空
  帰って来いよ 帰って来いよ 帰って来いよ


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 年金バージョン「戻ってこいよ」

(1) きっと戻って 来るんだと
  別れを惜しんだ お札たち
  お前は小さくうなずいた
  大きくなるって 誓ったことを
  お役所暮らしで 忘れたか
  戻って来いよ 戻って来いよ 戻って来いよ

(2) 黒い官僚の 泥沼で
  グリンピアなんかに 使われて
  気前もすごい 使いぶり
  湯水の如くに ひとの金
  おやじ今夜も 泣いている
  戻って来いよ 戻って来いよ 戻って来いよ

(3) 大事な虎の子の 帰る日を
  保険事務所で 今日もまた
  裏切られたと 待っている
  信じはすまい 国の約束
  こんな年寄りに 誰がした
  戻って来いよ 戻って来いよ 戻って来いよ


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 ◇ 徳光アナは「死んでいた」、年金記録は「死亡扱い」(6月14日)

 社保庁の窓口は連日、長蛇の列で、年金問い合わせの電話はパンク状態。有名人にとっても、それは例外ではなかった。フリーアナウンサー・徳光和夫さん(66)が社会保険庁の記録上では「死んでいた」。社保庁曰く、「徳光よ、お前はすでに死んでいる!」?

 「カミさんが、私が65歳になって年金申請に行ったら『遺族年金ですか』って言われて。死亡欄に私の名前が出ていて…。そんな間違った、誤った記載がされているわけですよ」。

 徳光さんの所属事務所では、「奥さまが支給の申請で窓口へ行くと、『徳光和夫さんは亡くなられていますね』と言われたそうです。『そんなことはありません』と問いただしたところ、職員がすぐに詫びて、誤りを確認したため、トラブルにはなっていません。支給そのものに問題はないんです」とのこと。

 それにしても、こんなことでは相互扶助で成り立っている年金から、若者たちがますます遠のいてしまうのは必至だろう。現役バリバリで、日夜衆目に晒されている有名人までも抹殺するんだから、無名の庶民など何百万単位で抹消されても、なんらの不思議もない。


 ◇ 社保庁システム費は累計1兆4千億! 開発企業に天下り15人(6月15日)

 社会保険庁は14日、同庁が使用する年金記録などを扱うコンピューターシステムに、これまで約1兆4000億円の費用を投入したことを明らかにした。また、システムの開発などに携わった2社とその関連企業に、同庁や厚生労働省幹部が少なくとも15人再就職していたこともわかった。

 社保庁の答弁によると、2社はNTTデータと日立製作所。これまでにNTTデータとその関連会社には約1兆632億円、日立製作所とその関連会社には約3558億円が支払われたという。また、社保庁のコンピューターシステムがある社会保険業務センター三鷹庁舎は、NTTデータから借りており、家賃は月額9200万円(2006年度)に上る。年金関連だけで、NTTデータの売り上げの1割を占めているとのこと。(とにかく国民から金を吸い上げ、それを横流しするように公金を喰い物にする、これこそ能吏のお仕事です。日の丸と持ちつ持たれつ大企業。)


 ◇ 年金記録、企業と社保庁で相違が5%も、代行返上で判明(6月15日)

 社会保険庁が年金記録を杜撰に管理していた問題で、企業が厚生年金基金の運用分を国に返上する「代行返上」が行われた際、社保庁が保有していた年金記録と企業側のデータで、多くの食い違いが発生していたことが分かった。大手企業2社ではデータ全体の5%で食い違いがあり、別の企業では、影響する支給額が年間で十数万円にのぼる社員もいた。食い違いの多くは、社会保険事務所と社保庁で企業の記録を入力する際に生じたとみられる。

 国民年金の台帳から3090件を抽出した社保庁のサンプル調査では、記録ミスは1%に満たない20件余りしかなかったが、厚生年金を含めるとミスがさらに拡大する可能性が出てきた。


 ◇ 渡辺行革相、「天下り斡旋禁止、社保庁は前倒しを」

 渡辺喜美行政改革担当相は15日の閣議後の記者会見で、国家公務員法改正案に盛り込まれた天下り規制について、「社会保険庁のように天下り問題と組織の問題が密接に絡んだ役所は前倒しで、どうするか考えていただきたい」と述べた。公的年金保険料の納付記録漏れなどを受け、社保庁には天下り斡旋禁止を即座に適用すべきだとの考え方を示したもの。(さすがに、選挙を目前に控えた自民党幹部は歯切れが良いですな。選挙が終われば、官僚の言いなりなんだけど…)


 ◇ 安倍首相、「社保庁のごみ一掃を」(6月15日)

 安倍首相は15日午後、都内のホテルで開かれた会合で挨拶し、年金記録漏れ問題で批判を受けている社会保険庁について、「長年にわたり悪しき労働慣行がまかり通っているのは大きな問題だ」と、職員の勤務実態に問題があったとの認識を示した。その上で、「ごみを一掃しなければいけない。小泉純一郎前首相は体制に鉄槌を下して打ち壊した。そういうかけらも含めて一掃していく決意だ」と述べ、社保庁の解体や再発防止などに取り組む決意を強調。(選挙運動です。) ※ 社保庁−ゴミ=0。

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 6月11日から、24時間態勢で相談を受け付けるフリーダイヤル設置。
 曰く、「ねんきんあんしんダイヤル」。“あんしん”って、安晋?
 これだけの無責任振りを露呈しておいて、安心って、よく言うよ。
 電話番号は、0120・657830(24時間)。
 これがなんと、「老後悩みゼロ」の語呂合わせ。
 国民の怒り逆なで、お気楽さ、このノーテンキぶり、いいかげんにせいっ!
 ねんきんダイヤル=(有料)0570−051165


 ◇ “ズブの素人”が国民の怒りの矢面に、年金電話相談(6月17日)

 社保庁は24時間対応の臨時電話受付センターを開設し、
 相談の応答率向上を図っている、と言うけれど…

 社会保険庁の年金記録不備問題で、同庁はこの週末も各地の社会保険事務所窓口での相談を実施したが、「電話がつながらない」と苦情が相次ぐ電話相談については対応電話の増設を始めたものの、相談者の不安解消にはほど遠い状態だ。相談を受けるスタッフ側も同庁職員だけでなく、マニュアルを手にした委託業者のスタッフも多く、「年金の知識がなくて…」と困惑する声が聞かれた。「自分の年金は」。せっかくつながってもその場で確認できない場合も。「安心」をめぐるダイヤルは迷走を続けそうだ。

 社保庁は電話応答ブースの大幅拡充に乗り出した。だが、動員される新規の応対担当者の多くは外部委託した業者の社員ら。東京都杉並区の社会保険業務センターなどでは、わずか数時間の研修を受けただけの“素人”ながら、国民の怒りの矢面に立たされている。鳴りやまぬコールに「誠意だけは示したい」と悲壮な声も聞こえる。

 「まれに激高されるお客さまもいらっしゃるが、『アルバイトだから、派遣だから、委託業者だから』と投げやりな対応を行わないように」、社保庁が今月、急遽作成した応対担当者向けの「ねんきんあんしんダイヤル対応マニュアル」は、相談対応の留意点としてこう念押ししている。(そんな事、民間人に言う前に、十年もまえから自分でやっとけよ! 公僕なんだろっ。イヤなこと 面倒なことは アウトソーシング。)

 社保庁によると、電話相談は以前から一部を外部委託。受託業者は専用端末を操作し、問い合わせに回答できるようにするため、研修には一カ月程度を費やしていた。しかし、今回の問題で同ダイヤルには一日最大約50万コールが集中、つながりにくい状態が続く。新規担当者の研修は3〜4時間といい、内容も基本的な対応法を教えるだけ。社保庁関係者も「本来なら研修期間は長いに越したことはないが…」と苦しげだ。

 社会保険業務センターで対応に追われていた委託業者の若手男性社員は「マニュアルは必要最低限の内容だけなので、アドリブで対応することが多いのが実情。自分たちに年金の専門知識はなく、相談者に誠意だけは示したいと思っている」と疲れた顔で話す。

 「社保庁の怠慢」を突かれたら「決して『消えた年金』ではなく、今後も迅速・正確に記録を整理します」と理解を求めるよう指示しており、“マニュアル上”でも社保庁の苦慮ぶりは色濃い。


 ◇ 国会会期を12日間延長、参院選は一週間ずれ込み(6月20日)

 政府・与党は23日に終わる今国会の会期の延長幅を7月5日までの12日間とする方針を固めた。安倍首相が求める国家公務員法改正案の今国会成立を確実にするため。首相が21日に与野党の党首の意見を聞いたうえで正式に決める。7月22日と見込まれていた参院選の投開票日は同29日にずれ込む。

 ※ 巷間、言われるように年金問題の“ほとぼり”を冷ますための会期延長だったら、有権者も思いっきし虚仮にされたもんだ。願わくば、7月29日が、永年にわたり年金問題に蓋をし続けてきた政府与党に、鉄槌を下すものであらんことを。ときは今、老いも若きも、いざ立たむ。

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 元公安調査庁長官の不可解な“ふるまい”


 朝鮮総連に627億円の返済命令、東京地裁判決(6月18日13時)

 経営破綻した在日朝鮮人系信用組合から不良債権を譲り受けた整理回収機構が、実質的な融資先の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に約627億円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、朝鮮総連に請求通りの支払いを命じ、仮執行も認めた。今後、中央本部(東京都千代田区)などの土地・建物が差し押さえられる可能性もある。

 この問題では、中央本部の差し押さえを防ぐため、緒方重威元公安調査庁長官が社長の投資顧問会社に35億円で売却する契約を5月末に締結し所有権を移転。しかし代金未払いのため、東京地検特捜部は、不正に所有権移転登記をした容疑で緒方元長官や朝鮮総連側代理人土屋公献元日弁連会長の自宅の捜索など強制捜査に着手した。土屋元会長は18日午前、代金が支払われないため売却を断念。登記を元の総連側に戻す手続きを取った。

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 ○ かつての公安調査庁長官が親北朝鮮派、拉致問題解決に影響か?

 ◇「旧敵」の大物同士がなぜ、朝鮮総連本部の売買取引(6月15日)

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連、東京都千代田区)中央本部の売買取引は、東京地検特捜部が虚偽登記の疑いで強制捜査に乗り出す事態に発展した。関与したのは、緒方重威元公安調査庁長官(73)と、在日朝鮮人の人権問題に取り組んできた土屋公献元日弁連会長(84)という「旧敵」の大物同士。二人とも「架空の取引ではない」と説明するが、周辺には「腑に落ちない」「なぜこんなことに」と困惑が広がっている。

 「在日朝鮮人の拠点を奪うようなことは避けたい」。緒方氏は13日の会見で、中央本部が在日朝鮮人の「大使館」の役割を果たしていると説明し、在日朝鮮人らの権利擁護という「大義」を強調した。14日に会見した土屋氏は「朝鮮総連に対し厳しい立場だった人が理解をしてくれ、私と同じ考えでやってくれている。頼もしい」と緒方氏を持ち上げた。

 取引を持ち掛けたのは、朝鮮総連側の代理人を務める土屋氏。緒方氏は投資ファンドの経験はなく、投資顧問会社は今回の取引のための「ペーパーカンパニー」と説明し、土屋氏は代金支払い前に所有権移転登記をした「異例の取引」だったことを認めている。

 ◇ 朝鮮総連を知り尽くした人物の変節

 「正義感が強い検事」と評判だった緒方氏。広島高検検事長就任時に「最も印象に残っている」のは、主任検事を務めた過激派による三菱重工業ビル爆破事件と振り返った。公安調査庁では、調査第二部長や総務部長も務め「朝鮮総連の表も裏も知り尽くしている」(公安当局者)。

 一方、司法修習が同期の土屋氏は、反戦・平和や戦後補償問題に情熱を注いできた護憲派。緒方氏は都内の土屋氏の事務所で、朝鮮総連の許宗万責任副議長と面会を重ねた。許氏の印象を「信頼できる人物」と評価し、取引の経緯を「三人でじっくり話し合った上での信頼関係だ」と言い切った。こうした姿勢に、政府関係者は「許氏は朝鮮総連の秘密活動を熟知している大物。拉致事件への関与も指摘されている朝鮮総連を知り尽くした人物の変節だ」と指摘。安倍晋三首相は取引が表面化した12日、「過去の立場を十分に自覚していただきたい」と不快感をあらわにした。

 ◇ 在日の拠点、失う窮地

 検察当局はすぐに動いた。所有権移転登記は実体を伴っていないと判断。警察や検察の公安部ではなく、汚職や経済事件を手掛ける東京地検特捜部が13日に緒方氏の自宅など、14日には土屋氏の自宅などを捜索し、二人から事情を聴いた。

 スピード捜査の背景を、法務省幹部は「緒方氏が会見するということは、証拠隠滅が始まっているということ」。ある検察幹部OBは「本来は公安部の事件。ただ、中立性や政治的な意図を持った捜査ではないということを示すため特捜部を投入したのだろう」と解説。

 「土屋先生の力でやっと緒方さんという救世主が見つかったのに…」と朝鮮総連の関係者。「経済問題が政治問題にすり替えられて、取引がつぶれた。在日の拠点が失われることは何とか避けたいが、窮地に立たされた」と語る。

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 ◇ 緒方元公安庁長官ら逮捕、総連本部詐取の疑い (6月28日)

 在日本朝鮮人総連合会中央本部の売買交渉をめぐり、土地・建物の所有権を移転させ財物をだまし取ったとして、東京地検特捜部は28日、詐欺容疑で元公安調査庁長官の弁護士緒方重威容疑者(73)と元不動産会社社長(73)ら計3人を逮捕した。

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 中央本部をめぐる不透明な売買交渉は、大物検察OBの逮捕に発展した。特捜部は緒方容疑者らによる売買経緯の全容解明を急ぐ。調べなどによると、緒方容疑者らは5月末、東京都千代田区にある中央本部の土地・建物の所有権について、代金35億円の支払いを総連側に済ませていないのに、自ら社長を務める「ハーベスト投資顧問」に6月1日付で移転登記させ、中央本部の土地・建物をだまし取った疑い。

 中央本部売買について、緒方容疑者は、在日朝鮮人系信用組合の不良債権に絡み整理回収機構から提起された訴訟での総連敗訴を想定し、中央本部への強制執行を回避するために実行した、と説明していた。東京地裁は18日、回収機構の請求通り約627億円の返済を総連側に命じた。
 「ぼくたちのたんにんをやってください」体罰の教諭復職
   産経舞鶴支局 (2007/06/12)

 「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」「教師の中の教師だ」。体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。このニュースは教師の不祥事や犯罪の低年齢化など教育をめぐる問題が悪化する中、「希望をもたらす話」として大きな反響を呼んでいる。

 市教委などによると、教諭は子供のころ、外見を理由にした嫌がらせを受け、自殺まで考えたことがある体験から、常々いじめにつながる嫌がらせ行為には気を払っていた。今月4日、教諭は体罰をした直後、自分で校長に報告。校長室に向かう教諭に、ほとんどの児童が泣きながらついていき、校長室の周りに座り込んでいたという。

 保護者説明会で「信頼している先生に残ってほしい、という子供たちの願いを強く感じた。辞めさせてはならない」(クラス児童の父親)と保護者が結束し、署名運動を始める一方、校長あてに正直な思いを手紙につづった。

 「教諭の行動は怒りの感情にまかせた行動ではなく、冷静な対処。自分の職をかけてでも矯正しようとしてくれた先生に感動し、涙がこぼれた」「先生の行動と信念の強さを感じております。先生、もう一度、子供たちを信じてやってください。私もくやしいです」…。

 児童も心境は同じだった。「これからもぼくたちのたんにんをやってください」「先生がいないと学校にいきたくない」「ぼくのせいでこんなことになってごめんなさい」…。全員が色紙に書いた寄せ書きには、素朴だが力強い言葉が並んだ。

 謹慎後、教諭は反省文を提出した。「『みんなを殴って先生は辞める』と言ったのは言葉の暴力だった」「子供と話し込んだり先輩の先生と相談するべきだった」などと振り返り、「いかなる処分も受けて、子供たちを立派に成長させ、卒業させる」と決意。最後は「こんな素晴らしい教育環境の中で教師生活をさせていただくことに自信と誇りをもって頑張っていきます」と締めくくられていた。

 引野恒司・同市教育長(74)は「人前で教育について語る機会ごとに、この話を通じて、こんなに立派な若者がいるということを伝えていきたい」と話している。

 「体罰」は事前に警告

 市教委などによると、男性教諭による体罰が起こったのは今月4日。教諭のクラスでは1人の男児の外見を一部児童がからかい、他の児童も黙認する状態だったため、教諭は「次にからかったらみんなをたたいて教師を辞める」と注意していたが、4日に再びからかいがあったため、「ここで放置すると、いじめに発展しかねない」と判断。男性教諭はからかわれた男児を除く全員のほおを平手打ちした。

 報告を受けた校長は同日夜、保護者らを集め、教諭とともに謝罪。3日間の自宅謹慎を命じられた教諭は辞表を出した。ところが、寛大な処分を求める署名運動が保護者の間で始まり、全校の児童191人の保護者ほぼ全員分の署名が学校に提出された。その後、教諭が二度と体罰をしない意思を示したため、校長は辞表を返却した。教諭は採用4年目で、同小には今年度に着任していた。(2007/06/12)

 平成の御世にも遺る美談かな 言うことなかれ人情紙風船


 ◇ 金子先生のこと

 中学2年の時、クラスの男子が悪質な悪戯をした。金子先生は皆の前で、やったのは誰だと詰問した。我々男子は、誰がやったかは見当がついていたが、私を含めて誰も告げ口なんて出来なかった。結局、男子生徒全員が廊下に並ばされた。これから男子全員が先生に叩かれるのだ。私は大いに不満だった。日頃、品行方正の私が他人の罪で叩かれるなんて、ましてや私がひそかに尊敬していた頭脳明晰な小林君まで叩かれるなんて、絶対に間違っていると思った。

 順番が回ってきて、先生が私の前に立った。イヤだと強く思った。でも、先生の顔を見ると、金子先生は泣いていた。大粒の涙を流しながら、「脚を開け、歯を食いしばれ」と叫んだ。しっかりと口を結んだけど、口の中が切れた。先生は泣きながら、隣の生徒の前に立った。私は痛みと共に妙な感動を味わっていた。

 その後、金子先生は、やった者は気づかれないように職員室に来い。正直に申し出れば、名前は伏せる、と言って立ち去った。私たち男子生徒は、暫くそこを動けなかった。女子生徒の多くが声を出して泣いていた。 かつて、そんな事があったのだ。教師が本気で生徒にぶつかり、決して逃げなかった。保護者もそんな金子先生に絶大な信頼を寄せていた。

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 ◇ 解剖用の蛙のこと

 金子先生は理科の先生だったけど、何でも良く知っていて、生徒の質問には何でも即答してくれた。特に女子の人気が高かった。授業で、蛙の解剖をする時のこと。蛙の調達に、我々男子にお呼びが掛かった。日曜日、遠足気分で先生の自宅に遊びに行き、近くの小川でガマ蛙を捕獲した。大きなガマはかなりグロテスクだった。私たちはたくさん獲りすぎたガマ蛙の置き場所に困ってしまい、先生宅の浴槽に一時的に入れた。先生のお風呂は五右衛門風呂で、いくら跳ねても逃げられなかったけど、それを見た金子先生は、泣きそうな顔で、「うぇー、今晩オレはこの風呂に入るんだぞー」と、ぼやいていました。

 我が心とらえて離さぬ 微熱なり

 節々が痛むとは言はず 気だるさよ

 上半身 庭木の虫に苛まれ

 来し方を思へばそぞろ 行く末よ

 これがまあ身の捨てどころ 腹を据え

 ひと息に吹き消す如く エンディング

 そう言えば、こんな事があった。

 2003年11月から社保庁は国民年金保険料の収納率アップを狙い、イメージキャラクターとして江角マキコを起用したが、2004年3月、江角の17年間保険料未納が明らかとなり、契約は解除された。起用するタレントの払い込み履歴すらチェックできなかった社保庁は、当然の如くにメディアから叩かれた。

 「週刊現代」2004/4/3号・江角マキコ「年金CM」の茶番

 江角を起用した国民年金PRに投じられた広告費は総額3億8000万円。ところがこの宣伝には、信じがたい大問題があったのだ。社保庁幹部の告発では、「実は江角さん本人が年金を払っていなかったんですよ。職員は決して外部には漏らさないように、クギを刺されていました」云々。

 そして、これを端緒に政治家やら、タレントやら、ニュースキャスターやらが年金未納問題の「踏み絵」の試練に晒される事になった。一説には、社保庁自身が自らの失態を糊塗するために、マスコミにリークしたとも伝えられた。菅さんは、これが為、お四国遍路の旅に出た。「未納三兄弟」の名ゼリフと共に。

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 そして、めぐり巡って社保庁の組織全体の無能ぶりをさらけ出すことになる。

 ◇ 「宙に浮いた年金」5千万件、救済策を検討(5月23日)

 社会保険庁が管理している年金保険料の支払い記録のうち、誰のものか分からない「宙に浮いた年金」が5千万件ある問題に関し、政府・与党は22日、本来もらえる額より少ない年金しかもらっていない人に対する救済策の検討に入った。年金の受給後に本来の年金額が分かって訂正されても、本来の金額との差額についてさかのぼって追い払いを受けられるのは現状では過去5年分に限られているが、その期間を拡大する方向だ。→「5年の時効」を撤廃


 ◇ 未電子化の年金記録、1400万件(6月6日)

 社会保険庁のコンピューターに入力されていない年金記録が1430万件あることが6日、わかった。1954年までに脱退した厚生年金加入者の記録で、社保庁は「すでに年金を受け始めた人や、受給前に死亡した人の記録が多い」としながらも、一部に持ち主がわからない「宙に浮いた」記録があり、年金の受給漏れにつながっている可能性があるという。


 ◇ 年金調査「できなければ政治責任」、自民幹事長(6月8日)

 自民党の中川秀直幹事長は7日、東京都内で講演し、政府が2008年5月までに「宙に浮いた年金記録」5000万件の照合作業を終える方針を示したことについて「安倍総理が責任を持つと言った。これ以上重い言葉はない。『できなければ私が政治責任をとる』という意味だろう」と述べた。

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 ◇ 自治体が違法な徴収例、「消えた年金」の一因か(6月10日)

 過去に未納だった国民年金保険料を一括して納められるように70年代に行われた「特例納付制度」をめぐり、社会保険事務所が担うべき保険料の徴収業務を、一部で自治体が行っていた例があることが9日わかった。「消えた年金記録」問題では、特例納付の記録が消えるケースが目立ち、国会でも議論になっているが、こうした違法な処理が一因だった可能性が出てきた。社会保険庁は同様の例が他の社会保険事務所にも広がっていた可能性があるとみて、全国的な実態調査に乗り出す。

 保険料の特例納付の流れ

 特例納付は、過去に保険料を支払わなかった人の救済措置として、70〜72年、74〜75年、78〜80年の3回実施。当時、国民年金の支払窓口は市町村だったが、特例納付は社会保険事務所に直接支払うよう省令で定められていた。

 これまで社保庁は、市町村で特例納付をしたのに記録が残っていないという受給者らに「市町村で受け付けることはありえない」として修正に応じてこなかった。しかし龍ケ崎の例が明らかになったことで、当時の職員ら関係者から事情を聴くなどして、他にも違法な特例納付が行われていなかったか調査する。


 ※ こんな事もあったりする…
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 ※ これじゃー、若い人が国民年金に加入しない訳だ。

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