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平成25年8月25日(日)昨日:阪神が土壇場で底力、岩瀬を攻略して九回に4点。 < 中日 1―4 阪神 > (24日・ナゴヤドーム) 巨人を猛追する阪神と、低迷する中日との勢いの差が端的に現れたゲーム。 阪神が土壇場から4点を奪う底力を見せた。0−1の九回、中日の守護神・岩瀬を攻略。先頭の福留が四球を選び、1死後に代打・関本の右中間二塁打で二、三塁と好機を広げた。押せ押せムードになると、運も味方につく。続く浅井の打球は三ゴロだったが、本塁送球を焦った高橋周が取り損ね(記録は失策)、ラッキーな形で追いついた。 6回1失点と力投した藤浪の黒星を消し、なおも一、三塁で、打席は西岡。流れに乗り遅れるタイプではない。「相手は岩瀬さん。気持ちで行くしかない」と内角高めの直球を振り抜くと、打球は前進守備を敷いた遊撃手・井端の頭上を越えて中前へポトリと落ちた。殊勲の29歳は「いい当たりではないが、結果が出ればいい」と胸を張った。この回はさらに2点を加え、試合を決めた。 西岡は左膝痛から復帰した16日からこれで7試合連続安打と好調だ。その間、1番打者に引っ張られるようにチームも6勝1敗で、巨人との差も詰まってきた。西岡は「負けられないのは十分、分かっている。そこで、こういう試合ができた」と、上昇気流に乗るチームに手応えを感じている。 2013年8月25日、多くのファンの前で無様なゲームを見せた ドラゴンズっす。 < 中日 4―9 阪神 > (25日・ナゴヤドーム)=34.645人 (勝)メッセンジャー23試合11勝6敗 (敗)山井19試合5勝5敗 本塁打新井貴15号(1)(武藤5回)森野13号(2)(久保8回) 穴があっても隠れようのない惨敗竜 トラに3連敗 借金16 アハハ 中日は序盤の大量失点で、負け越しが今季最多の16に伸びた。ナゴヤドームでの阪神3連戦3連敗は、2007年7月以来。 先発の山井は全く役目を果たせず。二回途中、8安打8失点で降板。 六回に井端と森野が適時打、八回には森野が2ランを放ったが反撃が遅かった。 かつては“鬼門”とまで呼ばれた苦手なナゴヤドームで、阪神は初めて5連勝を飾った。 一回。前回の対戦で得点を挙げられなかった山井から3安打で2点を奪う。二回も次から次へと打球が鋭く外野へ。2死満塁から鳥谷が左前へ2点適時打を放ち、新井貴は右中間二塁打。一挙6点で大勢を決めた。貧打にあえいでいた今月上旬から一変した打線に、和田監督は「福留と西岡が戻ってきてから、マークが分散するようになっている」と分析した。 試合前まで9打席音無しだった新井貴にも五回にソロ本塁打が出て、計3安打5打点。「最近2試合はお客さんみたいだった。今日はいいところで打てて良かった」とほっとした様子。 勝ち越しは5年ぶりに17まで伸ばした。27日から首位巨人との3連戦。指揮官は「いい形で東京ドームに入れる」。今季最大のヤマ場に向け、大きな弾みとなりそうだ。 ヨカッタ、ヨカッタ(涙) 詰め掛けた中日ファンは、さぞ苦い思い出を抱えて帰路についたことだろう。夏休み最後の日曜日に見届けたのは、今季を象徴するような高木竜の惨敗だった。 一回に2点を失った山井は、二回も先頭打者から2連打で一、三塁とピンチをつくった。2死まで踏ん張ったが、今成を四球で歩かせた時点で終幕。鳥谷に甘く入ったスライダーを左前にはじき返され、さらに適時打2本を浴びた。今季最短の1回2/3、8失点で降板。「何もありません」。口を閉ざすしかなかった。 序盤の大量失点で勝負はほぼ決した。だからといって、打撃陣がわずかな勝機を引き寄せる努力を終えていいことにはならない。「勝負ごとは何があるか分からない。出ている以上は精いっぱいやらなきゃ」。真っ先にファイティングポーズを取り直したのは、先発投手の乱調で誰よりも疲労といら立ちを抱えているはずの谷繁だった。 三回1死の打席。1ボール2ストライクから六つのファウルで粘り、四球でチーム初めての走者になった。この回は本塁を踏めなかったが、先頭打者の六回にも四球を選ぶと、井端の中前打で生還を果たした。「谷繁のような集中力が必要。執着心を持ち、やれることをきちっとやる」。彦野打撃コーチは42歳の姿勢をたたえた。 六回に適時二塁打、八回に2ランを放った17年目の森野も言う。「いま置かれている立場であっさり試合を諦めていいのか。一打席を大事にする姿を若い選手に見せないといけない」。 今季5度目の同一カード3連敗で負け越しは16に。クライマックスシリーズ(CS)進出さえ自力で果たせるか微妙な瀬戸際に追い込まれた。「うちの状況は一進二退」と高木監督のため息は続くが、この日の2人のベテランのように食らいつく気持ちを若手も共有できなければ、白星ばかりかファンの期待まで失ってしまう。 ※ これがまあ、「ジョイナス、ファンと共に」ってことなんざんしょうか? ◇ 楽天>首位攻防戦に連勝 投打ガッチリ、田中の勢い維持 < 楽天 7―5 ロッテ > (24日・Kスタ宮城) 楽天にとっては、田中登板の翌日の試合は一つのカギだった。これまで大きく負け越しており、波に乗れるかの分かれ目になっていた。 この日も辛島が一回に満塁本塁打を浴びた。星野監督も「初回に4点だもんな」と頭を抱えた立ち上がり。だが、打線が四回まで単打を重ねて同点に追いつくと、五回に枡田がフォークにうまく合わせ、左中間への2点適時二塁打で勝ち越し。枡田は「一人一人があきらめないでやると、逆転できるという雰囲気になる」と胸を張った。 八回途中からは22日に母を亡くして、この日の朝にチームに戻った長谷部を投入。「どんな場面でもいったら頑張ろうと思った」と2人を抑えた長谷部は、ベンチで泣きじゃくった。さらに、九回途中でラズナーが降板すると、斎藤を投入して日本で11年ぶりのセーブ。斎藤は「セーブは関係ない。ここまで来たら一歩一歩です」と言い切った。 カギとなる試合をものにして、首位攻防戦に連勝。星野監督は「まだまだ。(日本ハムとの前カードで)3連敗してきたんだから」と気を引き締める。だが、初優勝に向けて、楽天が一つずつドラマを築いているようだ。 ◇ 今日の誕生花・シシウド(セリ科) (猪独活) 花言葉は、「健康美」。 秋凄し大きな星の空に飛ぶ 子規 藤豆の垂れたるノの字ノの字かな 虚子 流星の使ひきれざる空の丈 鷹羽狩行 稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ 中村汀女 ひぐらしや人びと帰る家もてり 片山桃史(とうし) 高原のシシウド銀(しろ)くひかる朝 蜘蛛みじろがず巣の端にいる 鳥海昭子 |

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