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平成25年9月6日(金)昨日:「自殺する覚悟に気づかず」元顧問、暴行謝罪。 「本当に申し訳ないことをした」。自殺した大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の男子生徒(当時17)に暴力を繰り返したとされる元顧問は5日、大阪地裁での初公判で後悔と反省の思いを述べた。生徒の自殺後も次々と発覚する教育現場での暴力。どのようになくしていけばいいのか、学校現場では模索が続く。 「起訴状の内容に間違いありませんか」。スーツ姿の小村基(はじめ)・元顧問(47)は裁判官の問いかけに、短く「はい」と答えた。自殺した生徒らへの暴力が常態化していたと指摘した検察官の冒頭陳述の後、元顧問は暴力による指導に走った経緯や今の心境を被告人質問で明かした。 小村元顧問は教職に就いた1989年から生徒に暴力をふるっていたことや、自殺した生徒が1年生の時から手を上げていたことを認めた。昨年12月18日と22日(自殺前日)の短期間に暴行を繰り返したことについて「チームのレベルアップを考えたら、彼を強くすることが一番の選択肢だと考えた」と述べた。 小村元顧問は就任後、チームを大阪府内の強豪校に育てたが、2011年以降は全国大会への出場から遠ざかっていた。「チームを強くしなければならないとの焦りがあったのか」。検察官の問いに、「あったと思う」と答えた。 試合中などに他の部員が見ている前で何度も暴力を受けた当時の生徒の心中を聞かれると、「監督と選手という関係の中で様々なことを我慢していたと思う」「自殺するまでに思い悩んでいることに気づかず、本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。 ※ 所謂「信念の人」とは、度し難い。自己中心的で周囲が見えていない。 自殺をするのは、周囲の仲間たちが暴力を事実上“容認”して孤立するから。 最も罪深きは、大阪市立桜宮高校の組織そのものであり、暴力を容認していた。 学校とは見えない檻で囲まれた閉鎖社会であり、もとより自浄能力を持たない。 このような日本的社会現象は今後も永く続くことだろう。ただ只、生きることを要す。 「君死にたまふことなかれ」。 2013年9月6日、怒る福島県民「250キロ離れ、東京は安全」 です。 五輪招致委理事長の発言 長引く避難を「2年半なぜ放置 … 」 2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会の竹田恒和理事長が、ブエノスアイレスで開いた記者会見で「福島とは離れている。東京は安全だ」と発言したことに、東京電力福島第一原発事故に苦しむ福島県民から「東京が安全ならいいのか」「差別的だ」と反発の声が出ている。 竹田理事長は、4日の会見で原発事故について「東京は水、食物、空気についても非常に安全なレベル。全く懸念はない」「福島とは250キロ離れている」と述べた。 「『東京は安全』と強調するのは、『福島の現状はひどい』と認めるということ。ならば、なぜ二年半もの間、ひどい福島を放置してきたのか。ばかにしている」。 福島市から東京都練馬区に自主避難している主婦二瓶和子さん(37)は憤る。会社員の夫は福島に残り、二瓶さんは幼い娘二人を抱え母子避難生活を続けている。 原発事故は、国が原子力政策を推進してきた末に起きた。安倍晋三首相は五輪招致の訴えに臨むが、二瓶さんは危機的な状況の汚染水問題を挙げ「解決には時間がかかる。先にやることがあるのではないか」と批判する。 福島県民は今も約14万7千人が避難している。第一原発周辺の「帰還困難区域」は柵でさえぎられ、立ち入ることができない。第一原発でも一日約3千人が過酷な作業に当たっている。 安倍首相(自民党総裁)は昨年12月の衆院選と今年7月の参院選で、第一声を福島で上げ「復興」を強調した。だが政権は事故対応を東電に任せ続け、汚染水対策の基本方針を打ち出したのは五輪開催地決定が迫ってきた9月3日だった。 川内村から田村市に避難している吉岡清さん(70)は「東京でやってほしいという思いはある」としながらも、「県外に避難した際、福島というだけで差別的な発言を受けたときと同じような思いがする。原発の電気は東京に送っていたのに … 」。 試験操業が中断に追い込まれた相馬双葉漁業協同組合(相馬市)の佐藤弘行組合長も「『絆』や『復興』ときれい事を言っても、腹の中ではそう思っているということか。試験操業では二重三重に検査して安全なものを出してきた。東京だけ安全だというのはおかしい」と語った。 全住民が避難したままの浪江町の駅前通り。避難先の福島市から、営業していた書店の様子を見に来た郡有二さん(64)は「オリンピックの前にやることがあるんでねえか。ここは時間が止まったままだ … 」と、溜息をついた。 ◇ 今日の誕生花・ヨルガオ(ヒルガオ科) 花言葉は、「妖艶」。 秋の雨荷物ぬらすな風引くな 子規 ※ 前書に「送漱石」。東京から熊本へ発つ漱石への一句。 秋の蠅うてば減りたる淋しさよ 虚子 ※ 憎げなる夏の蠅とは様変わり 打つ手も止まるその儚さよ 赤とんぼみな母探すごとくゆく 細谷源二 夜顔のひらくは風の湧くところ 朝倉和江 夜顔に夜のふかみゆく軒端かな 勝又一透 裏庭の小暗くなればヨルガオの 妖しく白く人知れず咲く 鳥海昭子 |

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