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平成26年10月14日(火)本日:NHKはネット課金見送り 受信料制度変更せず。
NHKは2015年度から3ヶ年の経営計画案で、受信料制度の変更を見送ったことが14日分かった。籾井勝人会長は、放送法を改正し、インターネットを通じてパソコンやスマートフォンでも放送と同時に番組を見られるようにする「同時再送信」を実現し、ネット視聴者からの受信料徴収に意欲を示していたが、次期経営計画の期間内での制度変更は難しいと判断した。
籾井会長は今年7月、インタビューなどで、3年以内の実現に強い意欲を示していた。しかし、関係者によると、法改正に向けた総務省や国会議員との十分な協議はなく、改正時期のめども立たないことから、現実路線に転換したとみられる。
計画の議決機関である経営委員会は方針を了承する見通しだが「放送と通信の融合」に積極的な経営委員の中には「(会長は)任期をまっとうしようと、安全運転を始めた」と批判的な意見もある。浜田健一郎・NHK経営委員長はこの日の委員会後、記者団に「年内に計画案を議決したい」と話した。来年度施行の改正放送法では、1日のうち一定時間であれば同時再送信の実施は可能。計画案にも試行が盛り込まれる見通し。【望月麻紀、須藤唯哉】
10月14日、国際親善試合で、日本は0−4の完敗 を喫す 。
前代未聞! 王者・ブラジル戦を選手選考に使ったアギーレ監督の「深謀遠慮」
10月14日、世界ランク6位のブラジル(日本は同48位)をシンガポールに迎えての国際親善試合で、日本は0−4の完敗を喫した。18分にカウンターからネイマールに抜け出されて先制されると、48分にも柴崎岳のミスからショートカウンターを許してネイマールに追加点を奪われる。さらに77分と81分にもネイマールのゴールで、2年前のポーランドでの国際親善試合と同じスコアで敗れ去った。(アギーレ監督が何を考えているのかわからない、との批判もある。)
前日会見でアギーレ監督は、6人の交代枠を使うことを明言していた。とはいえそれは、交代で出場する選手のことを意味していると思っていた。10月と11月の2試合は、来年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップのメンバー選考の場と指揮官は繰り返し言い続けてきた。ただ、ブラジル戦だけはベストのメンバー、すなわちジャマイカ戦と同じスタメンと思われた。 ところがアギーレ監督は、会見での言葉通り6人の選手を入れ替えてきた。それもスタメンから。正直、ビックリした。なにしろチームの中心選手である本田圭佑や長友佑都、細貝萌といった経験豊富な主力選手をベンチに置いたのである。代わりに起用された森岡亮太、小林悠、田口泰士は代表初のスタメンで、今日が代表2試合目である。太田宏介と塩谷司も2試合目とキャリアの浅さは歴然だ。過去の代表でも前例のない采配と言える。
それでも試合開始15分まではブラジルの攻撃に身体を張って対抗し、ゴールを死守した。劣勢ではあるが守りにリズムが出てきたと思った直後、縦パス1本であっさりとゴールを割られる。そして致命的だったのが後半開始3分に奪われた2点目だ。センターサークル付近で柴崎岳がトリッキーなパスを試みて失敗。ボールがイレギュラーしたのかもしれないが、そこからのショートカウンターでネイマールに追加点を奪われた。 アギーレ監督も「自らのCKから相手のチャンスになってしまい、素晴らしい選手に決められた」とブラジルのカウンターをたたえていたが、収穫をあげるとすれば、このブラジルの攻撃になる。アギーレ監督が目指し、日本がお手本としなければならないカウンターやショートカウンターでゴールを奪うプレーを、身をもって体験できたからだ。
「われわれの目的は変わっていない。アジアカップのためのメンバーを選ぶこと」とアギーレ監督の信念にブレはない。とはいえサッカー王国ブラジルとの対戦を、選手選考の場に使った日本代表監督は初めてだ。もしかしたら現地ブラジルの報道では、本田や長友をスタメンで使わなかったことで「ブラジルを舐めていたから完敗した」と報じているかもしれない。それはそれで痛快ではないだろうか。 (サッカージャーナリスト・六川亨)
◇ ブラジルの「名物記者」が見た日本代表
「90分を通して怯えていた」「川島は私の国では笑いの種」 反応が遅く、常に躊躇
日本代表は14日、シンガポールのナショナル・スタジアムでブラジルと対戦。FWネイマールに4得点を決められて0-4と完敗を喫した。この試合について、著名なブラジル人ジャーナリストで英紙『ガーディアン』にも寄稿しているフェルナンド・ドゥアルテ氏に戦評を書いてもらった。
ブラジルは良い試合をしたが、このスコアは日本選手の精神的な脆さが原因だ。選手の精神的強さは“アイスキャンディー”のように気まぐれなものだ。 以前、私はジーコ氏と日本人選手について話をしたことがある。彼は「日本の選手はイライラすると精神的に非常に脆くなる」と語った。さて、この試合を見ると、私は彼の言っていた意味を完璧に理解することが出来た。日本の選手たちは90分を通して怯えているように見えた。彼らは、より懸命に働く必要がある。 選手個々について、私が話をすることは難しい。しかし、川島永嗣はブラジルでは笑いの種となるだろう。彼のプレーには実に失望した。彼は反応が遅く、常に躊躇しているように見えた。
本田圭佑も同様に何も出来なかったが、彼1人を非難することは出来ない。なぜなら、チーム全体が酷かったからだ。あのような状況でピッチに投入されて何が出来るというのか? 他の誰でもチームを救うことなど無理だ。 この試合で良いパフォーマンスをした日本の選手を挙げるのは実に困難な作業だ。それでも、1人推すのであれば武藤嘉紀だと言うだろう。少なくとも、彼はチャレンジしていた。 結論として、ネイマールとブラジルにとって素晴らしい夜となった。日本人選手のナイーブ過ぎる心が、この試合を実に簡単なものとした。
◇ 今日の誕生花・ユウゼンギク(キク科)
花言葉は、「恋の思い出」。
柿くふも今年ばかりと思ひけり 子規(明治34年の句)
※ 病床三昧の子規は、大変な健啖家であった。特に柿に執心し、柿喰ヒの俳句好みと伝ふべし(明治30年)と詠んでいる。 栃木の俳人・小林臍齋から柿が届き、その礼状に「柿くふも今年ばかりと … 」と認めた。 そして、翌明治35年9月19日に没している。柿は、まだ出ていなかった。 柿喰ヒの悔い遺してや恨めしき … 。
ふみはずす蝗の顔の見ゆるかな 虚子
※ つんのめる百足の顔の愛らしき 嘘っ子
畳屋の肘が働く秋日和 草間時彦
よそに鳴る夜長の時計数へけり 杉田久女
渡り鳥わが名つぶやく人欲しや 原 裕(ゆたか)
彼方此方(おちこち)に思いめぐらす小半時 友禅菊に蜂が寄りくる 鳥海昭子
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