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平成25年10月29日(火)昨日:メニュー偽装表示で阪急阪神ホテルズ社長辞任。
阪急阪神ホテルズ(大阪市)がメニューと異なる食材を使っていた問題で、同社の出崎弘社長は28日、大阪市内で記者会見し辞任することを明らかにした。問題発覚から1週間で、トップの責任問題に発展した。 出崎社長は辞任理由について「不当な利益を得ようとする目的はなかったが、そんな理屈は通らない。信頼してくださっているお客さまへの裏切り行為で、偽装という指摘を受けても仕方ない。信頼失墜を招き、迷惑をかけた」と述べた。辞任は11月1日付となる。
10月29日、安倍氏が世界に公言した“コントロール下”の原発汚染水の実態?
去る9月8日、ブエノスアイレスで行なわれたIOC総会 … 。その席場で安倍晋三首相は、福島原発問題は「アンダー・コントロール」にあると、確信を持って言い切られました。 本当に安倍首相の言われる通りなのでしょうか? 「アンダー・コントロール」とは、福島第一原発(通称:フクイチ)で、命がけの作業をされている現場作業員の実感と、齟齬はないのでしょうか??
◇ 福島原発汚染水 政府と東電はどう封じ込めるのか?
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策は待ったなしだ。政府と東電は、実効性ある対策をまとめねばならない。 原子力規制委員会の田中俊一委員長が広瀬直己東電社長と会談して、汚染水問題は「極めて憂慮すべき状態」と指摘し、抜本的な改善を求めた。 作業ミスや貯蔵タンクの欠陥などで、汚染水の漏出が相次いでいる。遅きに失した感はあるが、規制当局のトップが直接、事業者に注文するのは当然のことだ。 これに対し広瀬社長は、東電の組織全体から福島に要員を派遣し、体制を強化する当面の対策を説明した、という。
現場の除染などを進め、顔を覆うマスクなしで作業できる環境を整える。現場付近に宿泊施設を造り、作業員の移動量も減らす。 問題収束のめどが立たない中、社員らの士気低下を懸念する声がある。作業環境の改善をテコにミスをなくすことが必要だ。 現状では周辺の海に汚染の影響は出ていない。放射性物質の量は飲料水の基準をも下回っている。大切なのは、今後も、外部への影響を抑えていくことである。 汚染水は、1日平均で400トンずつ増え続けている。敷地内に設置した貯蔵タンクはすでに約1000基に上り、いずれ増設する場所はなくなるだろう。
汚染水増加の主な原因は、原発建屋内に流れ込む地下水だ。放射能を含む冷却水に触れ、汚染水となる。雨水にも、地表の汚染物質が混入している。 建屋に入る前の地下水をくみ上げて海に流す計画については、漁業者の了解を得られていない。 試運転中の汚染水浄化装置がトラブル続きなのも問題だ。安定稼働すれば、汚染水が漏出した時のリスクを軽減できる。浄化後の水は海に流しても危険性はかなり低いと指摘する専門家は多い。 政府は前面に立って対処する姿勢を示している。地元関係者への説明を含め、汚染水を減らすための取り組み強化が求められる。
政府の汚染水処理対策委員会は年内に包括的な対策をまとめる。対処案を公募したところ、779件が寄せられた。有力な手法はできる限り採用し、国費投入をためらうべきではない。 規制委の責任も重い。汚染水問題を理由に、東電柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査を1か月以上、放置していることが懸念される。再稼働問題を前に進めるためにも、規制委として汚染水対策に積極的に関与すべきだ。
※ 東電は水際作戦に終始しており、根本的解決には何らの手段も下せていない現状であるにも関わらず、彼は「アンダー・コントロール」と言い放ったのだ。全世界に向けて、“狼少年”であることを喧伝したようなものだ。 「アベノミクス」もアドバルーンを上げるだけのもので、経済的な実体を殆ど伴わない。 ましてや、瓦礫が散在するプールに貯蔵された使用済み核燃料を、どのように安全な場所に移送するのか? さらにはメルトダウンした核燃料と、どのように対処すれば良いのか? 全くの五里霧中、技術の開発の目途すら立たない状況なのだ。
◇ 大前研一氏、曰く「アウト・オブ・コントロール(制御不能)」
実際の状況は「アンダー・コントロール」ではなく、「アウト・オブ・コントロール(制御不能)」なのに、平気で言い切って、省みることがない。東電の廣瀬直己社長が「私も安倍さんと同じ理解です」と、直接自分の意見を言うのを避けたほどである。 安倍首相は経済問題も明るく言う。私が提唱している「心理経済学」の観点からすれば、国民の心理を明るくするのは景気浮揚につながるから良いことだが、日本経済には本質的で構造的な問題がある。
2020年の東京五輪にしても、新聞やテレビが「3兆円の経済効果」と囃し立て、多くの人が「これで景気が良くなる」と期待しているが、五輪開催で景気が良くなるのは途上国の現象だ。今の日本のような成熟国では、競技場や選手村、交通網などを整備する公共工事に税金を注ぎ込んだ分だけの経済効果しかない。要するに安倍首相は、明るい話をして、そのアナウンス効果で景気浮揚を図っているにすぎないのだ。
◇ 今日の誕生花・ウメモドキ(モチノキ科)
花言葉は、「明朗」。
紅葉折て夕日寒がる女哉 子規
読書癖ある妻なれど冬支度 虚子
賑やかに日のさしにけり梅擬 古賀まり子
大空に風すこしあるうめもどき 飯田龍太
まなじりに雨の一粒うめもどき 小島千架子
つぶらなる赤き実の照るウメモドキ さわやかにして神無月ゆく 鳥海昭子
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