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平成24年11月15日(木)昨日:トヨタ国内最多リコール、プリウスなど152万台。
トヨタ自動車は14日、ハイブリッドシステムの構成部品に不具合があるとして、「プリウス」(2003年8月〜11年12月製造)など国内13車種、約152万台のリコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出た。日本を含む世界でのリコールは、14車種約276万台に及ぶ。国内での一度のリコール台数としては、トヨタ以外も含めて過去最多となる。 国交省によると事故の報告はない。不具合は、ハイブリッドシステムの構成機器を冷やす水の循環ポンプで発生した。ポンプを動かす電動モーターのコイル線に傷がある場合があり、この部分の腐食でポンプが止まってシステムを冷やせなくなり、最悪の場合は走行できなくなる。 不具合は国内で396件報告され、うち走行不能が47件、警告灯の点灯が341件だった。
不具合はもう1件あり、ハンドルの動きを伝えるシャフトの強度不足により、ハンドルを何度も切ると空回りする危険がある。不具合報告は18件。 日本での対象車種はプリウスのほかに「ウィッシュ」「カローラ」などで、製造期間は2000年8月〜11年12月。リース販売する燃料電池車25台も含まれる。対象車の車台番号や型式は、車検証に記されており、国交省ホームページで確認できる。 日本以外のリコール台数は、米国67万台、欧州50万台が主で、そのほかにはオーストラリアやカナダ、中国などだった。 トヨタは10月、トヨタとしては過去最多台数となる、世界で合計743万台のリコールを発表。各自動車メーカーは部品の共通化を進めており、一つの部品の不具合でもリコールの対象が増加する傾向にある。
※ 合理は不合理を生み、効率化は非効率を生む。 働かない蟻に大いなる意義がある、と云うことが生物学の方で確認されている。物事の一面のみを極端に追求することは、自殺行為に繋がってしまうことが生き物の世界には、まま在るものだ。ハンドルにも“遊び”が不可欠なように … 。 この世間、表ばかりじゃ渡られぬ。
本日11月15日、習近平体制が始まる日 です。
中国新指導部、若返り進まず 経済改革滞る恐れ 「国進民退」
中国共産党は15日、北京市内で第18回中央委員会第1回全体会議(1中全会)を開き、習近平国家副主席(59)を新しい総書記に選出した。党の最高指導部を構成する政治局常務委員には、習総書記を含む7人を選んだ。軍の事実上のトップに当たる党軍事委員会主席に胡錦濤国家主席(69)に代わり、新たに習総書記が就くことも決まった。胡氏は党務、軍務の双方から退いて完全引退する。
中国共産党の新たな最高指導部は、5年後の党大会で定年とされる68歳を超えるベテランが大半を占めた。5年後も常務委員として残るのは総書記に就く習近平国家副主席(59)と李克強副首相(57)の2人だけ。引退したはずの江沢民元総書記(86)ら長老を巻き込んだポスト争いの結果、若返りは進まなかった。党内の安定を重視した布陣だが、経済などの改革機運が停滞する恐れもある。 党に近い関係者は、新たな最高指導部を「老人政治の時代を迎えた」と評する。習氏と李氏以外に常務委入りしたのは、兪正声・上海市党委書記(67)、張徳江・副首相兼重慶市党委員会書記(66)、張高麗・天津市党委書記(66)、劉雲山・党宣伝部長(65)、王岐山副首相(64)などベテランばかりだからだ。
胡錦濤氏が2002年に総書記に就任した際の常務委員9人の平均年齢は62歳。2007年に習氏が常務委員に就いた際も、平均は62.1歳だった。だが、7人となった今回の常務委の大半は5年後の退任が確実な年齢だ。 中国を取り巻く環境は変化が激しく、「ベテランの知恵に頼るだけでは改革を進めにくい」との声もある。胡氏が掲げた「小康社会(ややゆとりのある社会)」の実現には、行動力のある若手の登用を欠かせないと見る向きもあったが、ある中国筋は「江氏など長老の意見を十分に反映せざるを得なかった」と語る。
引退する胡指導部には強力な指導力を持ったカリスマはいなかった。激しい人事抗争の末に、党内の誰もが納得する布陣作りを進めざるを得なくなり、長老の受けも良いベテラン中心のメンバーに落ち着いたようだ。 改革を着実に進める「仕事師」もいない。15日には、経済政策を担当し、構造改革派とされる王副首相が党員の汚職を取り締まる党中央規律検査委員会トップに回ることが正式に決まった。 金融改革を期待していた海外関係者からは「残念だ」との声も漏れる。改革に意欲的だとされる汪洋・広東省党委書記(57)や李源潮・党中央組織部長(62)は常務委員に昇格しなかった。
常務委に次ぐ権力を持つ政治局員には若手実力者も起用されたが、力を発揮できるのは5年後の次期党大会後。14日には中央委員や中央委員候補も選ばれたが、約400人のうち企業関係者は中国石油天然気集団など大型国有企業の経営者ばかり。期待された民営企業家はゼロだった。 共産党は10年前の党大会で、民営企業家の入党に道筋を開き、競争を軸とした市場経済体制作りに挑むとしていた。既得権益層の国有企業が栄え、民営企業が伸び悩む「国進民退」が加速する恐れもある。
◇ 森光子さん死去、92歳(11月14日19時33分)
『放浪記』や『おもろい女』など舞台やテレビの第一線で活躍し、文化勲章や国民栄誉賞を受けた女優、森光子(本名・村上美津)さんが10日午後6時37分、肺炎による心不全のため東京都内の病院で亡くなった。92歳だった。近親者で密葬を営んだ。喪主は甥いの柳田敏朗さん。後日、本葬の予定。 1920年京都市生まれ。従兄の嵐寛寿郎の紹介で映画女優となった。戦争中は歌手として軍の慰問団に所属。1958年、東宝重役だった劇作家、菊田一夫に見いだされ、東宝と専属契約して上京。1961年に作家、林芙美子の半生を描いた菊田脚本・演出の舞台『放浪記』に芸術座で初主演し、同年度の芸術祭賞を受賞。終生の当たり役として上演を重ね、2006年には同一俳優の演じた役として最多となる上演回数1858回を記録。2009年5月29日までに2017回つとめた。
テレビでは銭湯の女主人を演じた『時間ですよ』(TBS系)のシリーズや14年間司会を務めたワイドショー『3時のあなた』(フジテレビ系)など多方面で活躍。 『おもろい女』で芸術祭大賞、『放浪記』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。1984年紫綬褒章、1991年毎日芸術賞、1998年文化功労者、2005年文化勲章、2009年国民栄誉賞など多数。
◇ 今日の誕生花・ミゾソバ(タデ科)(溝蕎麦)
花言葉は、「純情」。
煎餅干す日影短し冬の町 子規
七五三詣り合はして紋同じ 虚子
※ 親戚同士が共に子の成長を喜ぶ目出度い句。
鎌倉の晴つづきけり七五三 高橋睦郎
花嫁を見上げて七五三の子よ 大串 章
転びても花びらのごと七五三 今井千鶴子
母と子とまれに父と子七五三 大橋櫻坡子(おうはし)
子供らの名を呼びたがふ七五三祝 福田甲子雄
※ 七五三祝は、「しめいわい」と読む。男の子は数え年三歳と五歳、女の子は三歳と七歳を祝う。11月15日だが、休日を利用して氏神に詣でるお宅も多いだろう。孫たちが、たまたま何人かの祝いが重なって、何度も「名前を呼びたがふ(呼び間違える)」ことになって苦笑している滑稽句。その子の名前を忘れているのではないのだが、咄嗟に別の名前が出て来てしまう。人は、加齢現象とか言うけれど … 。
いちめんのミゾソバ咲けり おもいでは透明にしてこんぺいとうの花 鳥海昭子
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