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平成25年11月29日(金)昨日:広島高裁岡山支部で7月参院選「違憲で無効」。 「1票の格差」が最大で4.77倍だった7月の参院選を巡り、弁護士グループが選挙の無効を求めた2件の訴訟で、広島高裁岡山支部=片野悟好裁判長=は28日、岡山選挙区の選挙を「違憲で無効」とする判決を言い渡した。一連の訴訟では最初の判決で、参院選で1票の格差を理由にした無効判決は初めて。被告の岡山県選管は上告するとみられる。 7月の参院選の岡山選挙区は、前岡山県知事で自民党の石井正弘氏が初当選したが、議員1人当たりの有権者数が最少の鳥取選挙区との1票の格差は3.27倍だった。判決が確定した場合、石井議員は失職し、選挙はやり直される。 「1票の格差」を巡っては、最高裁大法廷が20日、昨年の衆院選について、国会に幅広い裁量を認め、「段階的に見直しを重ねることも許容される」として、「違憲状態」にとどめる判決を出した。一方で大法廷は昨年10月、最大格差が5.00倍だった2010年の参院選を「違憲状態」とした上で、「都道府県単位の選挙区のまま投票価値の平等を実現するのは困難。制度を見直し、速やかに不平等を解消する必要がある」と指摘していた。 国会は7月の参院選を前に選挙区定数を「4増4減」したが、都道府県単位の選挙区は維持した。ただ、参院は9月に各会派代表による検討会を開き、(1)14年中に抜本改革案を策定(2)15年に法案を提出(3)16年参院選で新制度を導入 … の方針で一致。抜本改革を行う姿勢も見せた。これらの動きについて、裁判所がどのように評価するかが注目されていた。【原田悠自】 2013年11月29日未明、アイソン彗星 見参! 最初で最後の天体ショー。 今月29日、太陽に最も接近する「アイソン彗星」。その後は、肉眼でも見られる大彗星になるのではないかと期待されています。アイソン彗星はいつ、どうすれば、観測できるのか。科学文化部の春野一彦記者が解説します。(NHK) 彗星研究者も「一生でいちばんの彗星になるのではないか」!? 「アイソン彗星」は、去年9月にロシアなどの観測チームによって発見された、一度だけ太陽に近づく彗星です。発見当時は木星の軌道の外側の、太陽から9億キロ余り離れた位置にありましたが、1年かけて徐々に接近し、今月27日現在、太陽まで2000万キロほどの距離にあります。 2日後の今月29日の午前4時ごろには、地球と太陽の距離の80分の1の、187万キロまで近づき、最接近します。 彗星は一般的に、太陽に近づくにつれて明るくなります。アイソン彗星の場合、太陽のごく近くをかすめるように通過するのが特徴で、こうした彗星は「サングレーザー」と呼ばれ、数ある彗星の中でも特に明るくなる可能性が高いと言われています。このため、アイソン彗星は発見当初、マイナス13等星という「満月ほどの明るさ」になると予測され、彗星研究者が「一生でいちばんの彗星になるのではないか」とコメントするなど、天文関係者の間で大きな期待を集めていたのです。 でも「満月」ほどから、「金星」ほどに下方修正されました ところがその後、アイソン彗星は期待を裏切りました。予測ほどは明るくならなかったのです。 「満月ほどの明るさ」になるという当初の予測は、ことしの夏以降では、「金星ほどの明るさ」という表現に下方修正されました。そして、実際はもっと暗いのではないか、肉眼で見ることすら難しいのではないかという、悲観的な予測も広がりました。 でも、急速に明るくなりました がんばれアイソン! こうしたなか今月半ばになって、ようやく明るいニュースが飛び込んできました。彗星の中心部から一気にガスなどが噴き出す「アウトバースト」と呼ばれる現象が確認されたのです。「アウトバースト」は、太陽の熱にさらされた際、彗星の中心部にある「核」に亀裂が入ったり核の表面がはがれ落ちたりして、内部のガスなどが一気に噴き出す現象です。この時、放出されたガスが緑色の明るい光を放つことで、アイソン彗星は急激にその明るさを増しました。僅か2日ほどの間に明るさがおよそ6倍に跳ね上がったのです。 この現象は世界各地で観測され、日本で撮影を行っていたNHKの取材班も日に日に明るさを増していくアイソン彗星の変化を映像に収めました。今月14日、千葉県内で撮影した映像には、緑色の輝きを増したアイソン彗星の姿が鮮明に捉えられ、その2日後に静岡県内で撮影した映像には、長く伸びた尾がくっきりと映されました。そして今月20日、富士山の上に現れた彗星の撮影に成功した際は、ついにアイソン彗星の姿が肉眼でも確認されるようになりました。 宇宙飛行士の若田光一さん、宇宙からの撮影に成功! 彗星を観測しているのは、地上からだけではありません。宇宙飛行士の若田光一さんは、滞在している国際宇宙ステーションからアイソン彗星の撮影に成功しました。映像は今月23日、カナダの上空、高度420キロ付近で撮影され、大気の影響を受けない宇宙からの映像には、彗星特有の長い尾が鮮明に映っていました。撮影には、ことし8月に日本の宇宙輸送船「こうのとり」で宇宙ステーションに運ばれた「超高感度4Kカメラ」が使われ、若田さんは今後、より明るくなった彗星の撮影に挑戦することになっています。 太陽最接近はWEBで いよいよ期待が高まるアイソン彗星ですが、今月27日から来月3日にかけての1週間は、太陽に近すぎて一般の人が観測するのは難しく、さらに目を痛めるおそれもあるため、国立天文台では観測を行わないよう呼びかけています。(太陽観察専用グラス必須) それでも「彗星の太陽最接近を自分の目で確認したい」という場合は、インターネットでの観測がお薦めです。ネット上には、NASAの人工衛星が宇宙空間から撮影したアイソン彗星の画像が、ほぼリアルタイムで公開されています。NASAは複数の人工衛星を使って観測を行う計画で、中でも、今月27日以降彗星を視野に捉える「SOHO」という人工衛星の画像が注目されています。 NASA spacecraft and scientists are watching the comet to see if it survives its perilous journey around the sun. Join the conversation. NASAおよび科学者は、彗星が太陽の直近をまわる危険な旅行から 生還できるかどうか確認するために彗星を観察しています。 どうど、皆さんも会話に御参加ください。 実はこの衛星画像を、世界中の天文関係者は固唾をのんで見守っています。なぜなら、太陽に最接近する際、アイソン彗星が消えて無くなる可能性が否定できないからです。アイソン彗星のように太陽に極めて接近する彗星は、太陽の強烈な熱にさらされて氷とチリで出来た彗星の核がとけ、消滅してしまう可能性があります。仮に消滅した場合、彗星は急速に輝きを失い、私たちの前に二度とその姿を現すことはありません。NASAの人工衛星「SOHO」が撮影した過去の画像には、太陽周辺に飛び込んで消滅する彗星の最後が何度も捉えられています。 しかーし、大彗星の可能性も 一方で、核が分裂したりバラバラに崩壊したりする可能性もあります。この場合は、消滅するケースとは異なり、私たちが肉眼で観測できる大彗星になることが期待されます。彗星が大量のチリを放出して、明るく、長い尾を伸ばすかもしれないからです。過去には、昭和40年に日本でも観測された「池谷・関彗星」や、おととし南半球で観測された「ラブジョイ彗星」が、分裂や崩壊によって極めて明るい尾を伸ばし、大彗星となりました。 アイソン彗星が、太陽に最接近したあとでどのような運命をたどるかは、誰にも分かりません。彗星は、核を構成するチリとガスの比率が彗星ごとに異なるなど非常に個性が強いのが特徴で、過去の観測経験を予測に生かすことが極めて難しいのです。今、私たちにできるのは、アイソン彗星が明るく長い尾を伸ばした場合に備えて、どうすれば自分の目で観測できるのか、ポイントを知っておくことです。まず、観測の時期ですが、アイソン彗星が肉眼で見えてくるのは来月4日以降です。 この時期、観測できる時間帯は夜明け前の午前5時ごろで、アイソン彗星は明け方の東の空の低い位置に3等星ほどの明るさで現れるとみられています。太陽が昇り空が明るくなるまでの、僅かな時間が観測のチャンスです。彗星は、太陽最接近のあと日に日に暗くなっていくため、来月上旬ごろが観測に最も適しているということです。 この時期の週末にあたる来月7日、8日ごろには各地で観望会や観測ツアーが企画されています。観測にはレンズの大きい双眼鏡を使うと、より見やすくなりますが、彗星を双眼鏡の視野に収めるには、事前にほかの星との位置関係を把握しておいたほうがよさそうです。 彗星が日本から肉眼で観測されるのは、平成9年の「へール・ボップ彗星」以来、実に16年ぶりのことです。めったにない観測の機会だけに、アイソン彗星の今後から目が離せません。 ◇ アイソン彗星 太陽に近づき蒸発か 太陽に接近していた「アイソン彗星」について、NASAは「太陽に近づいた結果、バラバラに壊れて蒸発したとみられる」と発表しました。 太陽に猛烈な速度で近づいていたアイソン彗星は、日本時間の29日午前4時ごろ、地球と太陽の距離のおよそ140分の1に当たる110万キロの位置に到達し、最も接近するとみられていました。 NASAとヨーロッパ宇宙機関が開発した人工衛星で撮影された映像では、アイソン彗星がカーブを描きながら太陽に向かって近づいていく様子が分かります。このアイソン彗星について、NASAは日本時間の29日朝、最終的な判断にはまだ時間がかかるとしたうえで、「彗星の姿がかすんできて見えなくなった。太陽に近づいた結果、バラバラに壊れて蒸発したとみられる」と発表しました。 アイソン彗星は、無事に太陽から離れれば来月4日以降、夜明け前の東の空で明るく長い尾を伸ばす姿が肉眼で見られると期待されていました。NASAの研究者は、「アイソン彗星が崩壊したのは残念だが、崩壊したあとでも周辺にさまざまな物質をまき散らすので、それらのデータから彗星が何でできているかなど多くのことを学べる」とコメントしています。 国立天文台の渡部潤一教授ら国内の5人の彗星の研究者は、アイソン彗星の観測のため、岐阜県高山市の標高1300メートルの山中にある京都大学飛騨天文台で夜明け前から待機していました。 ところが、太陽に最接近した直後の画像をインターネットで確認したところ、急激に暗くなっていることが分かり、今後も観測を続けるかどうか検討しています。渡部教授は「非常に残念だ。アイソン彗星は太陽に最接近したあと、彗星の中心部にある核がほとんど無くなり、細長い光が淡く輝くだけになった。これは、核が崩壊したあとの破片やちりの集まりと考えられる。アイソン彗星が明るく見える可能性は低くなったと考えられる」と話しています。 ◇ アイソン彗星崩壊でNHKスペシャルの放送内容を変更 NHKは29日、「アイソン彗星」の崩壊に伴い、12月4日に放送を予定していた「遭遇!巨大彗星アイソン」のタイトルと内容を変更すると発表した。 当初予定していた番組「遭遇!巨大彗星アイソン」では、宇宙飛行士の若田光一さんが超高感度4Kカメラを使って巨大彗星“アイソン”を動画撮影し、宇宙から生中継するという内容だったが、29日に彗星が太陽に接近し、大部分が崩壊したことが判明。タイトルを「宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎」とし、アイソン彗星に何が起こったのか、さらに最新の科学が解き明かす太陽系の謎、地球の生命誕生のロマンに迫る内容に変更する。 ◇ アイソン彗星「生き延びたかも」 … 部分的に残っている可能性 太陽に最接近した際に蒸発したとみられていたアイソン彗星について、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は29日、「彗星本体の核が、部分的に残っている可能性がある」と発表した。 欧米の探査機の観測によると、アイソン彗星は太陽への最接近前後にいったん見えなくなった。しかし、太陽から遠ざかる際に再び姿を現し、その後も白く輝きながら飛ぶ様子が確認されている。 NASAの研究者は発表文の中で「一度は完全に消滅したと思ったが、小さくなって生き延びたかもしれない」と指摘。ESAの研究者はブログで「物語はまだ終わっていない。残った彗星の大きさがどれぐらいで、いつごろまで生き残るのか、地球から観測できるのか、判断するのに数日間かかりそうだ。しばらく待ってほしい」と述べた。(2013年11月30日13時13分) ◇ 貿易赤字10兆円、円安でも輸出鈍く過去最大に 日本貿易会は28日、2013年度の貿易赤字が10兆5320億円(12年度は6兆8920億円)と、過去最大に膨らむとの見通しを示した。円安で輸入額が膨らむ一方、輸出の回復が鈍く、赤字幅が大きく拡大するとした。 輸出が伸びないのは、企業が海外へ生産拠点を移す流れが変わらず、一方で、国内の設備投資抑制が続いたため、輸出に回す生産能力が乏しい産業があることが要因とみられる。貿易会は「1ドル=100円台(の円安で輸出競争力が増した)にもかかわらず想定し難い赤字幅だ。貿易赤字体質の定着が確認された」としている。(アベノミステーク) ※ 貿易赤字体質の定着、これは日本が将来的に飯の喰えぬ国になると云う事。 ◇ 今日の誕生花・イチョウ(イチョウ科) 花言葉は、「長寿」。 日あたりや障子に羽打つ冬の蠅 子規 顔見世を見るため稼ぎ溜めしとか 虚子 銀杏ちる兄が駆ければ妹も 安住 敦 銀杏散り尽くして家に窓残る 岡本 眸 蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな 鈴木花蓑 早暁の月とイチョウの競い合う 黄色かがやく輝くきいろ 鳥海昭子 |

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