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平成24年3月27日(火)昨日:福島第一2号機、格納容器内の水位わずか60cm。 東京電力は26日、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の様子を工業用内視鏡で調査し、水位を確認したと発表した。水位は格納容器の底から60センチの高さで推定より大幅に低かった。水温は48.5〜50度で、推定でしかなかった格納容器内の水の状態が初めて確かめられた。 調査は1月に続き2度目。前回は水位が確認できなかったため、倍の長さの20メートルの内視鏡(直径8.5ミリ)を使用。格納容器の貫通部から底部に下ろした。 東電は水位を格納容器の底から3.5〜4メートルにあると推定していた。東電は推定に使った圧力計が正しい値を示していなかったため食い違ったとみているが、「燃料は冷えており、むき出しになっている状況ではない」との見方を示した。 今回のデータは原子炉の損傷状況や汚染水量などの判断材料の一つになるとみられている。 ※ あの「収束宣言」とは、そもそも何であったのか? 臭いものには蓋。 3月27日は、高峰秀子の誕生日 です。 ◇ 高峰秀子(1924年〜2010年) 女優・エッセイスト 1929年(昭和4年)に映画『母』への出演で子役デビュー以降、戦前・戦後を通じて日本映画界の大スターとして多くの映画などに出演。1979年に女優を引退した後にはエッセイストなどとしても活動。「デコちゃん」の愛称で親しまれた。 銀幕での活躍とは裏腹に、家庭内では養母がステージママのはしり的な存在で、その強烈な愛情への戸惑いや、高峰の収入で親族全体が生活していることへの精神的な負担など、家族の幸福とは縁遠い状況だった。母親との愛憎劇は、母が世を去るまで長く高峰を苦しめ、親族をはじめとする関係者からもひたすらに金銭目的で利用され、搾取され続けたことは人間不信のトラウマを植え付けることになった。 しかし、高峰は多くの芸能人から可愛がられており、特に高峰の境遇に深く同情した東海林太郎は、養女に引き取ろうとしたほどだった。だが、これは結果的に高峰にさらなる不幸をもたらすのみだった。 1937年、当時勢力を伸ばしつつあった東宝へ移籍。松竹では学校にも通えないほど売れっ子であるにもかかわらず、狭いアパート住まいで貧しかったが、桁違いのギャラと世田谷の一軒家と高等女学校へも通えるという条件付きだった。 高峰は文化学院へ入学するが撮影でほとんど出席できず、出席できてもアイドル人気でスケッチのモデルに借り出されてばかりで勉強もできず、結局一年で退学。これについて高峰は、「学校へ通わせるとは言ったが卒業させるとは言っていないわけで、世間は甘くないと感じた」と述懐している。 日本初のフルカラー作品となった『カルメン故郷に帰る』(1951年)撮影後、家を売り払いパリで一人暮らしをする。そのこぼれ話は「つづりかた巴里」に詳しい。1951年12月に帰国、その後はどの社にも属さず、数少ないフリー俳優として活動。当時は五社協定により所属映画会社に背いた者は映画界から干されるシステムだったが、高峰が大スターであったからこそ可能だった。そして、女優としての黄金期を迎えたのもこの時期だった。数々の名監督とタッグを組み、八面六臂の活躍を見せた。 松竹では木下惠介監督作品に多く出演し、『カルメン故郷に帰る』をはじめ、『カルメン純情す』『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』などの作品に出演。 『二十四の瞳』の撮影で、当時木下の助監督をしていた松山善三と出会い、1955年に結婚。仲人は川口松太郎、三益愛子夫妻に木下惠介の三名だった。この際、めでたい話が横から漏れてゴシップ扱いにされるのを嫌った木下が自ら報道各社に「松竹の木下ですが、うちの松山君と高峰秀子を結婚させますので取材に来てください」と電話をして関係者一同による記者会見を行ったのが、芸能人の結婚記者会見の魁とされる。 東宝では成瀬巳喜男監督作品に多く出演し、『浮雲』をはじめ『女が階段を上る時』『流れる』『乱れる』『妻の心』『放浪記』『娘・妻・母』などの作品に出演。 大映では豊田四郎監督作品『雁』などに出演。その他、夫の松山善三監督のデビュー作品『名もなく貧しく美しく』(東宝)、豊田四郎監督『恍惚の人』(東宝)、稲垣浩監督『無法松の一生』(東宝)、増村保造監督『華岡青洲の妻』(大映)など映画史に名を残す傑作群に名を連ねた。 1979年、木下惠介監督の映画『衝動殺人 息子よ』に出演予定であった八千草薫が降板し、代役を依頼され出演。久々の映画出演に製作発表記者会見では、これで引退かと質問され「とっくに引退したつもりだったんですけどねえ」と答え後日、女優引退を発表。引退後はエッセイストとして活動。また、映画『典子は、今』等に助監督として製作に参加するほか、2003年には映画『葉っぱのフレディ』で朗読を担当した。2010年12月28日、肺癌により東京都渋谷区の病院で死去、86歳。 晩年には、文芸春秋の編集者・ライターの斎藤明美を養女とした。 ◇ 汚染水また海に流出、80リットル ストロンチウムも 福島第1原発 東京電力は26日、福島第1原発の汚染水処理システムのうち、淡水化装置を通った後の放射性物質を含む塩廃水が配管から漏れ、一部が排水溝を通じ海に流出したと発表した。東電は流出量は約80リットルと推定している。 塩廃水は放射性セシウムなどは除去されているが、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1立方センチあたり14万ベクレル含まれている。東電が排水溝出口付近で調べたところ、これまで検出限界値未満だった海水から同0.25ベクレルのベータ線を出す放射性物質が検出された。 ◇ 今日の誕生花・ヒヤシンス(ユリ科) 花言葉は、「控えめな愛」。 陽炎や石の仁王の力瘤 子規 我杖の映りて曲がる蜷の水 虚子 (蜷 <にな>:細長い巻貝) 春の星ひとつ潤めばみなうるむ 柴田白葉女 水にじむごとく夜が来てヒヤシンス 岡本 眸 甘やかな香りただよう紫の ヒヤシンス置く窓辺明るし 鳥海昭子 |

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