今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

何の日・3月

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 平成26年3月15日(土)昨日:もんじゅ、侵入役の職員フェンスから飛降り骨折。

 日本原子力研究開発機構(原子力機構)は14日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、不法侵入対策の確認中、侵入者に扮した危機管理室長代理の男性(58)がフェンスから飛び降り、両足のかかとを骨折したと発表した。 原子力機構によると、12日午後2時ごろ、負傷した室長代理を含む3人がフェンスを乗り越える時間を計測していた。室長代理は飛び降りた際、着地に失敗したという。 原子力機構はフェンスの高さは「核物質防護の観点から明らかにできない」とした上で「マットなどの緩衝材を使うなど、今後は安全面に配慮したい」と話した。

 ※ どんだけ高い所から飛び降りさせてるんだろうか? すまじきものは …
 フェンスから、じゃなくって、上空からって場合にも対応出来ますよねぇ …



 3月15日、小保方さんら「STAP細胞」論文の撤回に同意する 。

 「STAP細胞」の論文撤回同意で、STAPの存在そのものに疑義 …

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 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文で、重要な画像データの流用などの不正が疑われた問題で、理研は14日、内部調査の中間報告を発表した。 報告は論文の一部に改竄や流用を認めたが、研究不正にあたるかどうかは継続調査が必要として、判断を先送りした。記者会見した野依良治理事長は「重大な過誤があった。はなはだ遺憾だ」と謝罪した。小保方リーダーらは、英科学誌『ネイチャー』に掲載された論文の撤回に同意した。

 様々な細胞に変化する多能性を持つSTAP細胞が、本当に作製できたかという問題でも、理研は「(作製成功という)論文の根幹は揺るがない」との見解を翻し、「第三者による検証を待つしかない」と慎重な判断に転じた。ES細胞(胚性幹細胞)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)に続く「第3の万能細胞」と注目された成果は、存在自体が疑われる事態となった。(3月15日1時41分 読売)


 ◇ 小保方さんの姿はなく、理研幹部が「未熟な研究者が … 」

   世界中を驚かせた「大発見」の発表からわずかに40日余り …

 理化学研究所を中心とするチームが発表した「STAP細胞」の論文が取り下げられる可能性が高まってきた。東京都内で開かれた記者会見に、かつて晴れやかな表情で研究成果を発表した小保方晴子ユニットリーダー(30)ら論文執筆者の姿はなく、理研幹部が「論文は杜撰」と認めて、頭を下げた。これまでインターネットや報道で繰り返し疑問点を指摘されながら、理研の対応は、常に後手に回ってきた。

 「科学社会の信頼を揺るがしかねない事態。多くの皆さんにご心配やご迷惑をおかけし、お詫びします」 会見の冒頭、ノーベル化学賞の受賞者でもある理研の野依良治理事長は深々と頭を下げた。 小保方リーダーは研究を続ける資格があるのかと問われると、「未熟な研究者が膨大なデータを集積し、取り扱いが極めて杜撰だった。大変ゆゆしき問題で、あってはならないことだ」と厳しい表情で語った。 小保方リーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長も「残念としか言いようがない。私自身が理解しかねている」と苦渋の表情を浮かべた。(3月14日23時39分 読売)


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 ◇ 理化学研究所の記者会見での主なやりとりは次の通り。

 ― 過去の研究を間違えて論文掲載することはあるか。不正の可能性はあるか。
 竹市「通常の研究者ならない。不正かどうか分からないが、極めて不適切」

 ― 著者らに、研究を続ける資格はあるか。
 野依「問題が出たということは、氷山の一角かもしれない。徹底的に教育し直さなければならない」

 ― STAP細胞は存在するのか。以前は「揺るがない」と言っていたが …。
 竹市「第三者の検証を待つしかない」
 川合真紀(理研理事)「少し楽観的に見ていた」

 ― STAP細胞を再現できたデータはあるか。
 川合「再現を確認した人はいるが、論文の全内容を再現したわけではない」

 ― 小保方さんはなぜユニットリーダーになったのか。
 竹市「STAP細胞の研究にインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だった」

 ― 理研が問題を放置したことが、疑惑を生んだのではないか。
 川合「放置したわけでは全くない。情報収集やデータの検証に時間がかかる」

 ― STAP細胞はES細胞(胚性幹細胞)ではないかという指摘もある。
 竹市「指摘は認識している。どう判断されるかは調査委員会の問題だ」

 ― STAP細胞とは何だったのかということにならないか。
 竹市「著者の一人は大きな責任を感じ、全部追試すると言っている」


 ◇ いけないという認識なしで …  画像加工した小保方さん

 理化学研究所調査委員会の石井俊輔委員長らによると、小保方晴子ユニットリーダー(30)はこれまで、2月20日、同28日、3月1日の計3回、聞き取り調査に応じた。 遺伝子解析の画像の加工については「やってはいけないという認識はなかった。申し訳ありません」と謝罪したという。 一方、博士論文の画像をSTAP細胞の論文に流用したことについては「昔のデータをそのまま使ってしまった」と釈明するなどしたといい、一連の問題について「単純な間違いだった」と主張しているという。

 また、小保方リーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長は、10日に論文の撤回を求めた際の小保方リーダーの様子について、「心身ともに消耗した状態だった。『はい』とうなずくという感じだった」と明かした。 今回の問題について、小保方リーダー自身は「自分の気持ちを話したい」と希望したというが、理研は「現段階で調査の当事者だから」として記者会見に同席させなかった。(3月14日23時44分 読売)

 ※ 論文の共著者とは、「名義貸し」だったのか? 「藪の中」浅からず。 昨年春、世界的に権威ある英科学誌『ネイチャー』に投稿した際には、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と酷評され掲載を却下されたこともあった。小保方さんには単独名義ではなく、共著者の肩書きが欲しかった事情も透けて見えてくる。それも、さもありなん。だが、STAP細胞の存在そのものに疑惑が持たれるようでは、彼女は一体何を研究して来たのか?という、小保方さんの研究そのものが根底から瓦解する事態に陥ってしまった。実に残念なことだ。 下村文科相の「ノーベル賞候補」云々の談話も、今やブラックジョークでしかない。 小保方さん、仕切り直して新たなチャレンジを … 。



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   ◇ 今日の誕生花・ラッパズイセン(ヒガンバナ科)

   花言葉は、「尊敬」。

   春や昔十五万石の城下哉   子規

   陽炎がかたまりかけてこんなもの   虚子
   ※ 佐藤紅緑の笠が余りにひどかった … 、そんな挨拶句。

   喇叭水仙笑ひ上戸の集ひけり   渡辺恭子

   喇叭水仙希臘の壷に刺し剰り   草間時彦

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 みーんながこっちを向いてるね 幼児が言うラッパズイセン  鳥海昭子


 【参照】3月15日、平岩弓枝の誕生日(1932年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/41018321.html

 【参照】3月15日、『宴のあと』訴訟(1961年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29905486.html

 【参照】3月15日、大阪万博の一般公開初日(1970年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53134874.html

 【参照】3月15日、純名里沙の誕生日(1971年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50360976.html

 【参照】3月15日、「探偵!ナイトスクープ」ゴールデン(2009年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47397679.html

 【参照】3月15日、続報 大震災五日目(2011年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51907468.html

 【参照】3月15日、莫言氏が「体制内作家」の批判に反論(2013年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54037150.html
 平成26年3月14日(金)未明:愛媛県南予で震度5強の地震、津波の恐れなし。

 14日午前2時7分頃、伊予灘を震源とする地震があり、愛媛県西予市で震度5強を観測した。気象庁によると、震源の深さは約80キロ、マグニチュードは6.1と推定される。 この地震による津波の心配はないという。 主な各地の震度は次の通り。

 震度5強:愛媛県西予市
 震度5弱:愛媛県宇和島市、八幡浜市、松山市、伊方町、高知県宿毛市、広島県安芸高田市、呉市、大竹市、東広島市、山口県柳井市、防府市、下松市、大分県佐伯市、臼杵市、国東市。 四国電力によると、伊予灘を震源とする地震で、伊方原発(愛媛県伊方町)には異常は確認されていないという。


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 本日3月14日、小保方さん、論文不備について書面でコメント 。

 STAP現象に関する私共の論文の不備について、多方面から様々なご指摘を頂いていることを真摯に受け止め、そのことが混乱をもたらしていることについて心よりお詫び申し上げます。本件に関して、理化学研究所で行われている調査に、今後とも迅速に応じて参る所存です。また、論文内に確認した複数の不適切または不正確な点に関しては、速やかにNatureへ報告して参りましたが、論文にこうした不備が見つかったことはその信頼性を損ねるものと著者として重く受け止め、今回の論文を取り下げる可能性についても所外の共著者と連絡をとり検討しております。

 今回は、経過中の調査の中間報告がなされる場であることから、書面でのコメントになりますが、適切な時期に改めて説明する機会を設け、誠意をもって対応してまいります。

 2014年3月14日

 小保方晴子、笹井芳樹、丹羽仁史

 独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター



 ◇ 「大金手にした、一生遊べる」 逮捕された元技術者 …

 東芝の研究データ流出事件で、不正競争防止法違反(営業秘密開示)容疑で13日に警視庁に逮捕された元技術者の杉田吉隆容疑者(52)(北九州市門司区)が、転職先の韓国企業に在籍中、「大金を手にしたので、残りの人生は遊んで暮らす」などと周囲に話していたことが関係者などへの取材で分かった。 警視庁は、東芝の技術情報を持ち込んだ見返りに高額の報酬を受けた可能性があるとみて調べている。

 東芝と業務提携する米・半導体メーカー「サンディスク」の日本法人(東京都)によると、杉田容疑者がNAND型フラッシュメモリーの開発技術者として同社に採用されたのは2003年2月。その直後に東芝の主力工場である四日市工場(三重県)に配属された。 杉田容疑者は退職するまで同工場に約5年間勤務し、東芝の技術情報を管理するサーバーへの接続権限を持っていた。警視庁に対し、当時を知る人は「技術者として目立った実績はなかった」と話しているという。


 ◇ 容疑者、降格に不満漏らす 翌年、韓国企業に転職 

 東芝の研究データ流出事件で、警視庁に不正競争防止法違反容疑で逮捕された杉田吉隆容疑者(52)(北九州市門司区)が韓国企業に転職する前年の2007年、勤務先の半導体メーカーで管理職級社員から一般技術者に降格させられていたことが捜査関係者などへの取材でわかった。 周囲に不満を漏らしており、同庁では、研究データを不正に持ち出す動機になった可能性があるとみている。

 捜査関係者などによると、杉田容疑者は2003年2月、米・半導体メーカー「サンディスク」の日本法人に採用された。業務提携先の東芝・四日市工場(三重県)に配属され、管理職級の社員として、半導体の故障原因を解析する研究にあたっていた。 ところが、2007年になって、一般技術者に降格し、給与などの待遇が悪くなった。この人事について、杉田容疑者は知人らに、頻繁に不満を漏らしていたという。 杉田容疑者が、東芝のサーバーから、主力製品「NAND型フラッシュメモリー」に関する研究で得られた数値やグラフなどのデータをコピーしたのは、降格人事後とみられる。

 ※ 人生の陥穽は、いつでも、どこでも、ポッカリと、黒い穴を拡げている。



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   ◇ 今日の誕生花・ムラサキハナナ〔ショカツサイ〕(アブラナ科)

   花言葉は、「知恵の泉」。

   涅槃像写真なき世こそたふとけれ  子規

   春雨のかくまで暗くなるものか    虚子

   東京を一日歩き諸葛菜   和田悟朗
   (諸葛菜〔しょかっさい〕ムラサキハナナの別名、大正12年生まれの俳人)

   諸葛菜咲き伏したるに又風雨   水原秋櫻子

 いちめんのムラサキハナナに埋まりておとぎばなしをほろほろときく 鳥海昭子


 【参照】3月14日、数学の日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/40995141.html

 【参照】3月14日、円周率の日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29856664.html

 【参照】3月14日、根岸短歌会の創始(1899年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47384976.html

 【参照】3月14日、「のぞみ」 運転開始(1992年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/41003680.html

 【参照】3月14日、鈴木ヒロミツ の命日(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53132153.html

 【参照】NTT東西の“詐欺的商法”(2008年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/41006932.html

 【参照】3月14日、名古屋国際女子マラソン(2010年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50355376.html

 【参照】優勝は加納由理 終盤独走V(2010年3月14日)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50358114.html

 【参照】3月14日、東北関東大震災 続報(2011年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51904485.html

 【参照】3月14日、津の林性寺が市文化財を公開(2013年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54034647.html
 平成26年3月13日(木)昨日:小説『神聖喜劇』の作家・大西巨人さん死去。

 長編小説『神聖喜劇』で知られる作家で評論家の大西巨人(きょじん、本名=のりと)さんが12日午前0時30分、肺炎のためさいたま市中央区の自宅で死去。97歳。福岡市出身。葬儀・告別式は故人の遺志で行わない。喪主は作家の長男赤人(あかひと)氏。

 九州大中退。新聞社勤務を経て、対馬要塞重砲兵連隊に入隊。戦後、福岡で総合雑誌の編集に携わる。「近代文学」同人となり、戦争責任を問う評論や小説を発表した。 1955年に書き始めた『神聖喜劇』は原稿用紙約4700枚の長編で、完成までに20年以上かかった。自身の体験を基に対馬の補充兵たちの生活を描きながら、抜群の記憶力を持つ二等兵の主人公を通して、軍隊や帝国主義を鋭く批判。その後も一貫して反権力の立場で言論活動を行った。 晩年まで旺盛に執筆。2005年には『縮図・インコ道理教』を刊行し、雑誌などでも発言していた。『神聖喜劇』は2006年に漫画化され評判となった。



 3月13日、STAP細胞の小保方晴子さん、ほぼチェックメイト … ?

   小保方さん博士論文「学内で検討中」… 早大総長 

 早稲田大の鎌田薫総長は13日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)が同大在学中に作成した博士論文の問題について、「まずは学内の専門家に検討してもらっている」と話した。 博士論文は冒頭の約20ページ分の文章やイラストが、米国立衛生研究所のホームページ上の記載とほぼ一致している。


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 ◇ STAP細胞論文、共著者の米教授が撤回に難色(3月12日13時)

 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新しい万能細胞「STAP細胞」の論文2本に不自然な画像の使用などが見つかった問題について、両論文の著者の一人である米ハーバード大医学部のチャールズ・バカンティ教授(63)は11日、「結論には影響しない」と改めて強調し、論文の撤回に難色を示した。

 2本の論文は今年1月、英科学誌ネイチャーに掲載された。バカンティ教授は、所属するハーバード大系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院の広報を通じて、「STAP細胞についてのネイチャー誌の論文に対する疑惑と懸念は、私たちの発見や結論には何ら影響しないと固く信じている」と回答し、論文の根幹は揺るがないと主張した。


 ◇ 「STAP論文」 … 理研は疑問に正面から答えよ(3月12日付・社説)

 「STAP細胞」の作製に成功したという理化学研究所などの論文に、疑義が生じている。 体の様々な細胞に変化する新たな万能細胞として、世界の注目を集めただけに、残念な事態である。 理研は11日、「STAP細胞を作製した事実はある」と主張しつつ、一方で、論文の撤回を検討していることも明らかにした。まずは事実関係をきちんと説明し、疑問に答えねばならない。 問題となっているのは、理研の小保方晴子ユニットリーダーら内外の14人の研究者が1月30日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した2本のSTAP細胞論文だ。

 マウスのリンパ球を弱酸性液に浸し、強い刺激を与えるだけで作製できる点が画期的とされた。 ところが10日になって、論文の著者の一人である若山照彦・山梨大教授が、小保方氏らに論文撤回を呼びかけた。STAP細胞の多能性を示す画像が、小保方氏の別の論文に使用した画像と酷似していることが判明したからだ。 若山教授が「根幹にかかわる部分の信用性を疑わせる。論文が正しいか分からなくなった」と疑問を呈したのは、うなずける。 STAP論文を巡っては、発表直後から、画像の加工や重複使用、記述の盗用などの疑いが専門家の間で指摘されていた。 一度はネイチャー誌に却下された論文だっただけに、再投稿にあたっては、十分にデータを精査したのではなかったのか。

 論文への疑念に対する理研の対応にも、問題がある。画像の重複使用などについては当初、単純ミスとみなした。危機管理意識を欠いていると言わざるを得ない。 現時点では、STAP細胞の作製に本当に成功したかどうかは判然としない。国内外の研究者がSTAP細胞の再現実験に挑んでいるものの、小保方氏が関係したグループ以外では、成功したケースがないのも事実である。

 山中伸弥・京都大教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功するなど、日本は万能細胞の研究で成果を上げてきた。再生医療と結びつくことで、成長産業としての期待が高まっている。 今回の問題が日本の生命科学研究の信頼低下につながらないか、心配だ。下村文科相が、論文を撤回し、改めてデータを収集して疑義を払拭するよう求めたのも、そうした懸念からだろう。 理研は近く調査結果をまとめる。日本を代表する研究機関としての対応が求められている。

 ※ 極めて簡単な(簡単すぎる?)方法で、万能細胞ができると云う画期的な論文は、世界中を駆け巡った。始めは大いに貶されていた『ネイチャー』に掲載を果たしたからだ。 だが、「STAP細胞」は、とっても“内弁慶”だった。国内外の研究者がSTAP細胞の再現実験に挑んでいるものの、小保方氏が関係したグループ以外では、成功したケースがないのだ。 やがては、「STAP細胞」の存在そのものまでもが、春霞のように曖昧なものに思われ始めている。小保方氏からの積極的反論は、今のところ影を潜めている。 論文の真偽の程は未だ判然としないが、小保方氏個人に決定的欺瞞性はないものと信じたい。速やかに現時点での釈明を聞いて見たい。



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   ◇ 今日の誕生花・ユキヤナギ(バラ科)

   花言葉は、「殊勝」「可憐」。

   すり鉢に薄紫の蜆かな   子規

   大試験山の如くに控へたり  虚子

   朝より夕が白し雪柳   五十嵐播水

   揺るるたび花増えてゐる雪柳   伊藤政美

   雪やなぎ雪のかろさに咲き充てり   上村占魚

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 肩にふれユキヤナギの花散るものを やよいの空のやわらかにあり  鳥海昭子


 【参照】3月13日、サンドイッチの日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/40973681.html

 【参照】3月13日、吉永小百合さんの誕生日(1945年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47372371.html

 【参照】3月13日、『チャタレー裁判』有罪確定(1957年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29808719.html

 【参照】3月13日、加太こうじ の命日(1998年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53129729.html

 【参照】3月13日、冬季パラリンピック開幕(2010年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50349362.html

 【参照】3月13日、東日本巨大地震 続報(2011年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51901560.html

 【参照】3月13日、「アルマ望遠鏡」の開所式(2013年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54031815.html
 平成26年3月12日(水)昨日:重さ10トンの加工石内部に … 覚醒剤密輸発覚。

 横浜、博多港で1月、メキシコ発の船便コンテナの中に、覚醒剤を内部に隠した重さ約10トンの加工石2個が見つかっていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。 神奈川、福岡両県警は税関当局と共に、大規模密輸事件とみて泳がせ捜査(コントロールド・デリバリー=CD)を行い、メキシコ人の男(39)ら5人を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕した。

 覚醒剤は直方体に成形した後、加工石で周囲を固めたとみられ、税関のX線検査の結果、計300キロ前後に及ぶ可能性がある。いずれも1〜2月、トラックやフェリーで神奈川県内の倉庫と空き地に運び込まれた。両県警などは7日、このうち相模原市内の倉庫を同容疑で捜索、覚醒剤を押収する。両県警などは、逮捕した男らの取り調べを進めるとともに、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて関係国に捜査共助を求め、密輸ルートや密売組織の全容解明を目指す。

 ※ 悪事を為す者の飽くなき熱意は、敬服に値する? 悪人の情熱に乾杯!?



 1945年3月12日、米軍が硫黄島の占領域に本土爆撃用の滑走路を完成 。


 ◇ 硫黄島の戦い(Battle of Iwo Jima, 1945年2月19日〜3月26日)

 太平洋戦争末期に東京都小笠原諸島の硫黄島(いおうとう)において、日本軍とアメリカ軍との間で行われた激戦。 1944年8月、グアム島をほぼ制圧したアメリカ軍は、日本本土攻略に向け次の攻撃目標として、効果的に日本本土への戦略爆撃が可能になる硫黄島に狙いを定めた。 そして遂に1945年2月19日、アメリカ海兵隊の硫黄島強襲が、艦載機と艦艇の砲撃支援のもと開始された。

 栗林忠道・陸軍大将を最高指揮官とする日本軍の激しい抵抗がなされたものの、上陸から約1ヶ月後の3月17日、アメリカ軍は同島をほぼ制圧した。 3月21日、日本大本営は、17日に硫黄島守備隊が玉砕したと発表する。しかし、その後も残存日本兵らの散発的な遊撃戦が続き、3月26日、栗林忠道大将以下300名余りが決死の総攻撃を敢行し壊滅した。 日本軍の守備兵力、20,933名のうち20,129名が戦死或いは行方不明。一方、アメリカ軍は戦死6,821名・戦傷21,865名の損害を受けた。 硫黄島の戦いは、第二次世界大戦屈指の激戦として知られる。 これ以降、日本本土への空襲はさらに熾烈を極めた。


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 ◇ 栗林中将の訣別電 

 戦局遂に最期の関頭に直面せり、十七日夜半を期し小官自ら陣頭に立ち皇国の必勝と安泰を念願しつつ、全員壮烈なる攻撃を敢行する。敵来攻以来、想像に余る物量的優勢をもって陸海空より、将兵の勇戦は真に鬼神をもなかしむるものがあり。しかれども執拗なる敵の猛攻に将兵相次いで倒れたためにご期待に反し、この要地を敵手にゆだねるやむなきに至れるは、まことに恐懼に堪えず幾重にもお詫び申しあぐ。

 今や弾丸尽き水枯れ、戦い残るもの全員いよいよ最後の敢闘を行わんとするにあたり、つくづく皇恩のかたじけなさを思い粉骨砕身また悔ゆるところにあらず。ここに将兵とともに謹んで聖寿の万歳を奉唱しつつ、永久のお別れを申しあぐ。防備上に問題があるとすれば、それは米国との物量の絶対的な差で、結局、戦術も対策も施す余地なかりしことなり。

 なお、父島、母島等に就いては同地麾下将兵如何なる敵の攻撃をも断固破砕しうるを確信するもなにとぞよろしくお願い申し上げます。終わりに駄作を御笑覧に供す。なにとぞ玉斧を乞う。

 国のために重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき
 (大本営により、「散るぞ口惜し」と改竄される。)


 ◇ 「特集 戦後60年を読む」丸山健二(『波』2005年8月号)

 本物の感動がひたひたと押し寄せてくる
 梯(かけはし)久美子『散るぞ悲しき ―硫黄島総指揮官・栗林忠道― 』

 軍人としての運命に支配され、硫黄島を死守せよという過酷な命を真正面から受けて立った栗林忠道中将は、大石良雄や上杉治憲らと共に、私のなかでは最も魅力的な人物として位置づけられていた。人間的な人間とは誰か。人間らしい生き方とは何か。そうした人生最大のテーマについて思いを巡らせるとき、日本人のなかではかれらが最も透明度の高い解答となって迫ってくるのだった。

 置かれた状況の全体を冷静に把握する能力と、合理的で実践的で具体的な手だてを次々にくり出せる想像力と、最後の最後までやり遂げてしまう実行力とが突出しており、かてて加えて他人への愛に満ちあふれている、完全に自己を確立した、第一級の人間たち。

 だが、栗林中将について記されたどの本も、結局は戦記物の域を出ておらず、あるいは、男の美学といった、通俗な読み物でお馴染みの安っぽい英雄伝の範囲にとどまり、あるいはまた、書き手の思い入れが過ぎ、答への結び付け方があまりに強引で、結局は三流の読み物に堕してしまっていた。しかも、取材があまりに粗雑で、手間を惜しまなければ簡単に手に入る重大な情報を幾つも落としており、事実のみが秘める幅と奥行きがほとんど感じられないお粗末な出来になっていた。

 ところが、図らずも戦後六十年目の今、女性の書き手によってものされたこの『散るぞ悲しき』はどうだ。梯久美子によって克明に描かれた栗林忠道中将の素晴らしさはどうだ。これこそが、私が長年待ち望んでいた、いや、私の期待をはるかに超越した、人間、栗林忠道になり得ているではないか。

 遠き日々より伝わる英雄像の残骸などでは断じてなく、人間的に過ぎるがゆえに非人間的な戦争の世紀を少しでも真っ当に生きようとし、生涯にわたって良心と他者への思いやりを置き去りにすることができなかった、一個の独立した人間像が放つ、本物の感動が、ページを繰るごとにひたひたと押し寄せてくる。そして、好戦的な富者たちがきっかけを作り、無情な野心に彩られて始められた戦争がいかに愚かしく、いかに空しい行為であるかを、極めて自然な浸透力で悟らせてくれるのだ。

『散るぞ悲しき』から受けた驚きと喜びは、ただ単に、長年にわたって私を魅了しつづけてきた人物がここに初めて描き切れていたというだけの意味合いではない。実は二重の感動を覚えたのだ。

 この世界に首を突っこんで以来、書き手のレベルの低さにずっと失望させられ、これしきの作品が文学に奉られていることに呆れ返りながら、それでも心ひそかに〈まだ見ぬ書き手〉の登場に期待をかけていた。そして近頃では、いつの日かきっと出現するであろうはずの本物の書き手の輪郭がどんどんぼやけ、幻想の方向へと傾きかけていた。

 ところが、意外や意外、想像もしていなかったジャンルから、押しも押されもしない〈まだ見ぬ書き手〉がいきなり飛び出してきたのだ。よもやノンフィクションの世界から驚異の書き手が出現するとは思いも寄らなかった。事実の羅列の隙間を浅い洞察力と、幼稚な気取りで埋めることしか念頭にない、せいぜいその程度でしかなかったジャンルから、これほどまでに質の高い、群を抜いた作品が生まれるとは……。

 抑制され、洗練された硬質な文章は、細部にいたるまで苦心が払われていることなど微塵も感じさせないほどの完成度で、それ自体がもう高度な文学になり得ている。さらには、テーマの重厚さと、構成の巧みさと、絶妙な度合いでほどよく混在した情緒と理性が、この作品を崇高な位置にまで押し上げている。そして全編にみなぎる類稀なる品格は、正真正銘の才能の真価を証明している。

 魂の欠如の時代にあって、非人間的な機構に組み込まれてゆくばかりの衰弱の世にあって、精神の奥まったところで萎縮の一途をたどりつつあった心の星に本来の輝きを取り戻させてくれるこの作品には、近頃では単にその悲惨さを語り継ぐだけの意味しか見いだせなくなった反戦文学を一蹴してしまうパワーとパッションが秘められている。

 自立と自律をめざすことによって飛び散る火花を作品に結晶させようという書き手のデビューと、この傑作は、文学の無尽蔵な宝庫を暗示し、上昇してゆくはずの文学の原理を見事に象徴している。四十年間待った甲斐があった。 (まるやま・けんじ 作家)



 ◇ 低費用が人気? ガラケーがスマホの出荷台数を上回る!

 電子情報技術産業協会(JEITA)などが11日発表した国内メーカーによる1月の携帯電話の出荷台数は、前年同月と比べて8.5%増の201万5000台となり、2ヶ月ぶりに前年実績を上回った。
 集計対象には米アップルのiPhoneや韓国サムスンのギャラクシーなど海外メーカーの製品は含まれていないが、国産に限れば従来タイプのいわゆる「ガラケー」の好調が目立つ。 スマホが0.5%増の92万4000台だったのに対し、ガラケーは16.4%増の109万1000台で、5ヶ月連続で前年を上回った。出荷台数の割合は、ガラケーが54.2%、スマホが45.8%だった。 JEITAによると、「スマホは通信費が高いため、従来型の携帯電話に戻す動きも出ている」という。

 ※ ひと時の興味もうすれ気がつけば ふところ寒し春なほ浅し …



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   ◇ 今日の誕生花・デージー〔ヒナギク〕(キク科)

   花言葉は、「無邪気」「幸福」。

   旅人や馬から落す草の餅   子規

   一つ根に離れ浮く葉や春の水   虚子

   水取りや奈良には古き夜の色   松根東洋城

   お水取過ぎし寒さを鹿も知る   能村登四郎

   野遊びのひとりひとりに母のこゑ   橋本榮治

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 デージーは「ぼんぼこ花」と親しみき 幼かりけり無邪気なりけり  鳥海昭子


 【参照】3月12日、サイフの日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50344341.html

 【参照】3月12日、ゴーゴリの誕生日(1809年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/40950894.html

 【参照】3月12日、菜の花忌(伊東静雄忌)(1953年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29759097.html

 【参照】3月12日、バーミヤン大佛破壊(2001年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47359097.html

 【参照】3月12日、横綱・朝青龍、連敗(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29784283.html

 【参照】3月12日、東証は日興上場維持(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29780603.html

 【参照】3月12日、東北地方太平洋沖地震 続報(2011年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51897648.html

 【参照】3月12日、ロンドン五輪マラソン代表男女各3人の発表(2012年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53127151.html

 【参照】3月12日、四国八十八ヶ所霊場が中部空港に出開帳(2013年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54029474.html
 平成26年3月11日(火)東日本大震災影響の倒産:1485件、阪神の3.8倍。

 帝国データバンクは3日、東日本大震災の影響で倒産した企業件数(負債1000万円以上)が、2月末までの約3年間で1485件だったと発表した。 1995年の阪神大震災後、約3年間の関連倒産件数の約3.8倍に上った。

 負債総額は1兆4627億円で、阪神大震災関連の負債総額(1126億円)の実に13倍となった。 倒産の理由は、被災による「消費意欲の減退」が最多の808件で全体の54.4%を占めた。次いで社屋の倒壊などの「物理的な被害」が133件、供給網の寸断など「流通の混乱」が113件と続いた。 倒産件数は毎年減少しており、3年目(2013年3月〜14年2月)の1年間では、前年同期比で29.2%減の346件となった。ただ、営業再開しても顧客が戻らず、収束には時間がかかるという。

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 ◇ 安倍首相「復興はまだ道半ばだ」 参院予算委にて

 安倍首相は10日午前、参院予算委員会の集中審議で、東日本大震災の被災地での防潮堤建設事業について、「発災直後の気持ちがだんだん落ち着き、住民の意識も相当変わってきた。今後、見直しについて、国も自治体と相談しながら考えていく必要がある」と述べ、見直しもあり得るとの認識を示した。 防潮堤の高さを当初計画から引き下げるよう求める動きが被災地で出ていることを踏まえたものだ。

 首相は、11日で発生から3年を迎える震災からの復興に関し、「いまだに27万人の方々が避難生活をされている。復興はまだ道半ばだ。今年は被災地の皆さまに復興をより実感していただけるようにしたい」と述べ、被災地支援に全力を挙げる決意を重ねて示した。

 ※ 復興は未だ道半ばと云う表現は、あらかたの復興を終えて猶これからも更に、鋭意努力する意志を強調するために使うものである。だが現実はどうかと言えば、福島などでは、3年前と殆ど変わっていない状況すら少なくないのだ。時間の経過と共に、不幸にも災害関連死が増え続けている。高齢の被災者には、絶望があるばかりだ。安倍内閣は、机上のプランに終始するばかりで、地元のニーズには全く関心がない。彼が執心するのは、情報統制と原発再稼動のみか。自民を選挙で大勝させてしまったツケは余りにも大きい。



 ◇ 中日社説 3・11から3年「死者の声に耳傾けよ」

 津波の国に住みながら、われわれは、先人の経験を風化させてはいなかったか。大震災の悲しみを忘れず、未来に向けて死者の声に耳を傾けたい。 故・吉村昭さんの著書「三陸海岸大津波」(文春文庫)に、印象に残る一節がある。 三陸海岸の羅賀(らが)(岩手県田野畑村)での出来事である。 はるか眼下に海を望む丘の中腹に立つ民家。一八九六年の明治三陸大津波を知る当時八十五歳の古老は、家の中に漂流物があふれていた、と振り返った。 その話を聞き、取材に同行していた田野畑村長が「ここまで津波が来たとすると … 」と驚きの声をあげたというのである。

 この本が『海の壁』の原題で出版されたのは一九七〇年。その時すでに、地元でも、惨事の記憶は風化しつつあったのだろうか。 文庫版のあとがきとして、吉村さんは、その羅賀で二〇〇一年に講演した際のエピソードを書き加えている。 「話をしている間、奇妙な思いにとらわれた。耳をかたむけている方々のほとんどが、この沿岸を襲った津波について体験していないことに気づいたのである」 明治の大津波では羅賀に五十メートルもある津波が押し寄せた、という話をしたところ、沿岸市町村から集まった人々の顔に驚きの色が浮かんだのだという。

 羅賀の高台には、明治の大津波で海岸から運ばれたと伝えられる巨石があった。一一年三月十一日の津波は、その「津波石」と集落を再びのみ込んだ。 親も子もない。助けを求められても、立ち止まらずに逃げろ…。「津波てんでんこ」は、三陸の悲しくも重要な教訓である。 「われわれは明治、昭和の大津波と同じことをしてしまった」と三年前を振り返ったのは、名古屋市で先月開かれたシンポジウムに招かれた岩手県釜石市の野田武則市長である。 大きな揺れが収まって三十分ほど。いったん避難した後、家族の安否などを心配して自宅に戻った大勢の市民が津波にのみ込まれてしまった。「平時には冷酷に聞こえる『てんでんこ』だが、その教えは実に正しかった」。

   より犠牲者が多かった市街地 …

 野田市長の率直な講演は示唆に富む。「犠牲者が多かったのは、沿岸部ではなく、海の存在を忘れがちな市街地だった」「防潮堤や防波堤は高くなるほど危ない。海が見えなくなるからだ … 」 守るよりも、まず、迷わず逃げよ。平成の三陸大津波の犠牲者が残した教訓も、結局は、明治、昭和と変わらぬ「てんでんこ」だったのではないか。国土強靱化が海の脅威を視界から遮ることにつながるとすれば、このまま突き進んで大丈夫なのだろうか。 よく知られるようになった岩手県宮古市重茂姉吉(おもえあねよし)地区の「高き住居は児孫の和楽/想へ惨禍の大津浪/此処より下に家を建てるな」と刻まれた古い石碑。 その地では、三年前の大津波で住宅被害が一戸もなかった。死者の声を風化させなかったことが後の人々を守った好例である。

 過去に繰り返された津波の被害や到達地点を伝える石碑や古文書は、紀伊半島沿岸部など南海トラフ巨大地震の大津波が予想される地域にも数多く残されている。 同じように関東、東海地方でも、一七〇三年の元禄地震津波の犠牲者を供養する千葉県山武(さんむ)市の「百人塚」など、房総半島や伊豆半島にいくつもの津波碑が建てられている。 先人たちが石に刻んで後世に残そうとしたメッセージを再確認する試みが、東日本大震災を機に、各地で始まっている。 その土地で何が起きたのか。将来、何が起きうるのか。逃げるべき場所はどこか。よそから移り住んだ人にも、一時的に立ち寄る人にも、先人の経験を共有できるようにする工夫を歓迎したい。 こうした津波碑は漢文など古い文体で書かれている上、物理的に風化していたり、こけむしていたりで判読の難しいものが多い。

 例えば南海トラフ地震の津波想定域にある三重県志摩市阿児(あご)町の「津波遺戒碑」。だれにでも分かるように、地元の自治会が内容説明の看板を碑の隣に設置した。碑には、一八五四年の安政東海地震の津波で百四十一戸が流失し、十一人が溺死した被害状況とともに「後世の人が地震に遭った際は、速やかに老人、子どもを連れて高台に逃げよ」と刻まれていた。 人間は忘れるからこそ前進できるという考え方もあるが、東日本大震災で、また多くの犠牲者を出してしまった事実は重い。なぜ、命を救えなかったのか。悲しみを忘れることなく、死者の声にあらためて耳を傾けたい。



 本日3月11日、東日本大震災 あれから3年 … 虚しき限り首相の言葉 …

  来春に常磐自動車道を全面開通 首相「復興を実感してもらう年に!」

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 安倍晋三首相は10日夕、東日本大震災発生から11日で3年を迎えるのを前に官邸で記者会見し、「常磐自動車道の開通は復興の起爆剤だ」と述べ、震災で被災した常磐自動車道を来年の大型連休までに全面開通させる方針を示した。首相は「被災地のできるだけ多くの子供たちを東京五輪に招待したい」とも語り、震災が起きた平成23年に被災地で誕生した子供たちを五輪に招待する考えも明らかにした。 会見で首相は「4年目は被災者が復興を実感できる1年にしていく」と決意を表明。「これからはハード面の復興だけでなく、心の復興に一層力を入れていく」と強調した。 原発については「原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの基準で審査を行い、これに適合すると認められた原発は再稼働を進める」と述べ、再稼働に取り組む姿勢を訴えた。

 ※ この度の原発事故も「世界で最も厳しいレベルの基準で審査」をパスした原発で起こったものだ、という事を安倍首相はお忘れなんだろうか? 世界一安全な原発が、世界一恐ろしい3基ものメルトダウンを起こしてしまった、という事実を安倍首相は、どのように考えているのだろうか? 2020年の東京五輪は決まってしまったのだから、原発事故に関して少しは本当の事を話してみたらどうなのか。もとより、来るべき東京五輪開催時にも、メルトダウンは未解決のままだろう。今のままでは、被災者と国とが乖離するばかりだ。



 ◇ 京都・滋賀の避難者9割、なお帰郷困難 東日本大震災3年 …

 福島第1原発事故や東日本大震災の影響で京都府や滋賀県に避難している人のうち、帰郷のめどが立たない人が9割を超えることが京都新聞社が避難者50人に行ったアンケート調査で分かった。うち半数以上が避難先で永住する意向を示し、別居する家族がいるとの回答も全体の7割を超えた。発生3年を迎えても依然、復興の遅れや放射能への不安が解消しないままで、帰還が困難な状況が浮き彫りになった。 アンケートは2月に聞き取り式で行った。内訳は福島県からの避難者が38人、宮城、岩手両県や関東地方の出身者が12人。原発事故が理由の自主避難が41人で、自宅が避難区域になった人が5人、津波や地震で自宅が壊れた人が4人だった。

 避難期間の見通しを尋ねたところ、「分からない」が21人で最も多く、避難先での永住を検討している人が17人、永住を決めた人が9人いた。自由記述では放射能汚染に対する不安が目立ち、「空間線量は下がっても、土壌汚染が心配」「安易に帰還を呼び掛けず、無理なものは無理と言ってほしい」などのほか、「福島に戻っても故郷の人口が減り、仕事ができるか分からない」との声もあった。 他府県に別居の家族がいるとの回答も37人に上り、過去2年間の調査よりも多かった。 震災1年、2年で行った同様の調査でも、9割前後が帰還見通しが立っていなかった。回答者が異なるため単純に比較できないが、月日の流れが避難生活の解消につながっていない切実な現状が垣間見える。

 ※ 為政者は机上の空論で帰郷を促し、避難者は脚実地を踏んで棄郷する。



 ◇ STAP細胞の論文、取り下げを提案 … 共同研究の山梨大若山教授

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 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文について、共同研究者である山梨大の若山照彦教授が、小保方氏らに論文を取り下げるよう提案していることが、10日分かった。 若山教授は同日夜、山梨大(甲府市)で取材に応じ「STAP細胞の担当ではない理研のグループディレクター3人から論文取り下げのアドバイスを受けた」と説明。「小保方さんに論文取り下げを提案した」と話した。 理研の担当者は若山教授の提案について「指摘を真摯に受け止めている」と説明。論文を取り下げる場合には、共同で執筆した研究者の合意が必要なため、「国内や米国の研究者も含めて対応を協議する」として取り下げも含めて検討する。 若山教授は論文の取り下げを提案した理由について「論文に使われた写真が小保方さんの博士論文と同じ。これが決定的な不信になった」と指摘。さらにSTAP細胞の作製を証明する重要な証拠である遺伝子変化のデータについて、理研はこれまで変化があると報告していたが、理研が先週発表した作製方法の説明文書では否定されていたことにも疑問を持ったという。 ただ、若山教授は論文を取り下げた場合は「全力をあげて、STAP細胞を再現できる完璧な論文を作成したい」と述べた。

 STAP細胞は弱酸性の溶液にマウスの血液細胞を浸すだけで作製できるとして、理研は英科学誌「ネイチャー」に論文を発表。理研は、同じ万能細胞であるiPS細胞より簡単な方法で作製できると説明していた。 しかし成果の発表後、論文の内容を巡って疑問が相次いだ。論文に掲載された画像データに加工されたように見える部分があることや、別々の実験による画像データがよく似ているといった指摘があった。他の研究者からも「作製を試みてもできない」として再現性を疑う見方が出ていた。 一連の指摘を受け、理研は研究に関わっていない内外の専門家に調査を依頼していると説明するとともに、再現性の問題を払拭するため、STAP細胞の詳しい作製手法も公表した。 理研は調査結果については「速やかに公表する」と説明していた。

 ※ 事の真偽は未だ分明ならず。されど、小保方氏はいかにも脇が甘かった。

 【参照】1月31日、STAP細胞の小保方晴子さん
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54751818.html



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   ◇ 今日の誕生花・キランソウ(ラジオ深夜便)

   花言葉は、「あなたを待っています」。

   欄干や東に見ゆる春の山   子規

   ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に   虚子

   ※ あらたふと師弟相和す春夢幻

   春暁やあさき夢見し夢の中   草間時彦

   流れつつ色を変へけり石鹸玉(シャボンだま)  松本たかし

 人を待ち人に待たれる春の日の 野のキランソウ深いむらさき  鳥海昭子




 ◇ 「十九の春」琉球地方俗謡・本竹裕助補作詞

 私があなたに惚れたのは ちょうど十九の春でした
 いまさら離縁というならば もとの十九にしておくれ

 もとの十九にするならば 庭の枯木を見てごらん
 枯木に花が咲いたなら 十九にするのも易けれど(焼いた魚も泳ぎでる)

 みすて心があるならば 早くお知らせ下さいね
 年も若くあるうちに 思い残すな明日の花

 一銭二銭の葉書さえ 千里万里と旅をする
 同じコザ市に住みながら あえぬ吾が身のせつなさよ

 主さん主さんと呼んだとて 主さんにゃ立派な方がある
 いくら主さんと呼んだとて 一生忘れぬ(添えない)片思い

 奥山住まいのうぐいすは 梅の小枝で昼寝して
 春が来るよな夢を見て ホケキョホケキョと鳴いていた

 ※ 琉球時代の俗謡は、薩摩藩と幕府とに収奪された悲哀を今に伝える。 「十九の春」を奪われて、「主さん」と恃んだ人にも裏切られる無念さ。 それは、沖縄返還後も一向に変わらぬ基地依存と、「主さん」と頼む日本の米国依存と … 。 翻って原発にも米国との“密約”があり、自民政権下では再稼動は既定の案件。安全神話に踊らされ、国策としての原発誘致に靡いたものの、みすて心に … 。 今はただ呆けたように、ホケキョホケキョと鳴いてみる。


 【参照】3月11日、任那復興の詔(575年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29714065.html

 【参照】3月11日、ピアソラの誕生日(1921年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/40927207.html

 【参照】3月11日、松崎悦子さんの誕生日(1951年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/54027070.html

 【参照】3月11日、宋淵忌(1984年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47345566.html

 【参照】名古屋マラソンは橋本康子(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29731086.html

 【参照】3月11日、茨城空港きょう開港(2010年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/50339601.html

 【参照】三陸沖でマグニチュード8.4の地震発生(2011年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51895851.html

 【参照】3月11日、名古屋ウィメンズマラソン(2012年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/53124548.html

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