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お釈迦様は前世で我が身を飢えた虎に与えたとか云う話を聞いたことがある。
私はクリスチャンでもなく、不信心な仏教徒です。お寺参りや葬祭に何の抵抗も無く参加します。
でも、何か素直に受け入れられない時があります。
それは前世の話が出た時です。何か人間の尊厳を否定されているような気がします。
もともと、仏教そのものはヒンズー教から生まれた為、ベーダの知識から出発している。
アーリア人と先住民族の融合から始まった独自の民族文化。
人間は創造、破壊、再生を永遠に繰り返し、この循環から逃れる事は出来ないそうです。解脱しないかぎり。
バラモン、クシャトリア、バイシャ、シュードラ。
最下層のシュードラに生まれた者は、前世の所業の果てに決定されたのだから、これに逆らうことは出来ない。
不浄なカーストの領域で自分の役割を自覚し、模範的生活を守り通せば、来世ではより高いカーストに転生して甦ることが出来るそうです。 逆らえば来世では酷い仕打ちが待っているらしい。
怖いですね〜!恐ろしいですね〜!
じゃあ、馬鹿親の子として生まれて来た、あのクソガキ共(成人式迄の)は前世の行いの結果、そんな生まれなんだ〜。
私は違うと思う。子供には何の責任もないんです。子供は親を選べない。育つ環境も選べないんです。
成人式までは。 そうでしょ。
本人の自覚に基づく意思決定、選択ではないんです。
人間の尊厳とは何か?
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