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ネットで調べていくと、ずいぶん勘違いしている若い女子が多いので少し腹が立ちました。
あくまでこれは一般的な認識です。色々な物語がありますから、ジャンル分けは万能ではありません。
★ライトノベルとは
「ブギーポップは笑わない」
「スレイヤーズ」
「魔術師オーフェン」
「ちょー美女と野獣」
「キノの旅」
「涼宮ハルヒの憂鬱」
こういう小説です。
角川スニーカー文庫や電撃文庫という出版社がティーンエイジャー(中高生)を対象に発売しています。
しかし、10年くらい前は低年齢層向けだったライトノベルが、最近は20〜30代の大人にとても人気があるということをニュースで特集していました。理由としては「萌え」など、キャラクター重視の考えで小説を読む「オタク」と呼ばれる男性の増加によるものと考えます。「涼宮ハルヒの憂鬱」なんかがそれに該当すると思います。
★文学とは
「人間失格」太宰治
「みだれ髪」与謝野晶子
「蜘蛛の糸」芥川龍之介
「蟹工船」小林多喜二
「たけくらべ」樋口一葉
「一握の砂」石川啄木
「吾輩は猫である」夏目漱石
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治
こういう小説です。もう古典文学と呼んでも支障がないくらい代表的な文学作家たちです。
ただし、正確にいうと宮沢賢治は“児童文学”に含まれると思います。
「ハリーポッター」をライトノベルだ、と書き込んでた女子がいたので驚いてしまいました。
「ハリーポッター」の原文で読んでないからその凄さが分からないのかも知れませんが、これも児童文学に含まれると思います。ライトノベルと一緒にしないで欲しい。文体のレベルが違います。伏線の張り方も完ぺきに近く度肝を抜かれます。
特に、児童文学はある意味で大人向けの文学小説より書くのが難しいと言われているのですから、「ハリーポッター」を書いたJ・Kローリングさんは凄い人なのです。
★現代文学と呼ばれる作家について
いま、世界に受け入れられている日本の作家たちは、現代文学の頂点に立っている人だと思います。
・村上春樹
・よしもとばなな
特に有名なのはこの二人だけです。アメリカに行って調べれは分かります。
しかも中国に行けば村上春樹の人気はアメリカを上回ります。
これもニュースで特集していたのですが、中国の学生は学校の授業で村上春樹の本を分析するのだそうです。彼の著書を読まないのは時代遅れだ、とカメラに語っていました。
また、文学好きのアメリカ人は、日本に来ると村上春樹の本を買ってアメリカに帰る人がいます。日本語版が目当てだという若者が、以前NHK教育テレビに出ていました。
最近、ケータイ小説とか、明らかにレベルの低い文章が日本社会に流出しています。
もう文学は日本では時代遅れなのか、日本人の感性が狂ってきているのか、どちらにしてもあまり良い傾向ではないと思います。
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古典文学
近代文学
現代文学
大衆文学
児童文学(児童小説)
ヤングアダルト小説
ジュブナイル小説
ライトノベル(軽小説)
さて、細々とした分類がどうなるのか、説明がつくのでしょうか?
ライトノベルを「キャラクター小説」として見ればおそらくかなりの数の作品が「ライトノベル」になります。では、表紙が、漫画・アニメ調の作品がそうなのかといえば、それだと昨今は筒井康孝や夏目漱石の作品の表紙・挿絵にも漫画調の物を起用して子供が小説(文学)に触れる敷居を低くしようとする動きが垣間見られるため、それまで含まれることになってしまいます。
では貴殿の言われるところの「文体のレベル」や「伏線の張り方」という極めて個人の感性による割合の大きい判断の仕方をするとどうなるのかと言うと、それこそ個人が「これはライトノベルじゃない!」とか「いや、これはライトノベルだ!」とかと言う事になる。
一方的な意見をたたきつけるのは、あまり具合がよろしくないかと拝察します。
2014/6/1(日) 午後 0:16 [ Leisouin ]