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"Baťa"という靴屋さん、ご存じですか? そして"Baťa"はチェコのメーカーだってこと、ご存じでしたか? ※チェコでは"Baťa(バチャ)"と表記しますが、チェコ以外では"Bata"で通用。 Bataは、現在世界50ヶ国に5000以上の店舗および22ヶ国に33の工場を有する一大靴メーカー。 日本での認知度は低く、決してオシャレ靴とは言い難いですが、老若男女向けのリーズナブルな品揃えが魅力。 プラハの石畳もへっちゃらなゴム底靴やヒール太めのサンダルなど、がっちりとした実用的な靴が多いです。 なぜ突然Bataかと言うと、 先日行ったBataのexbitionが結構面白かったので、地味なローカルネタですがBataについてご紹介します。 まずは簡単にBataの歴史から。 1894年、チェコ東部のZlinという小さな村でTomas Bataが靴屋を創業。 大量生産技術を採用したBataは、チェコで初めてチェコ国外(ヨーロッパ各国、アメリカ、インドなど)に工場を 設立し、1930年代後半には輸出用に自社船を2隻保有するまで事業を拡大。
トロント近くの移住先を新たな本拠地に(この町は後に"Batawa"と呼ばれる)。 共産体制崩壊後、Bataは再びチェコに戻り、現在は3代目Thomas G. Bataが社長となり事業を展開しています。 そしてBataと言えば、創業者Tomas Bataの素晴らしい経営理念がとても有名。 チェコのビジネススクールなどではBata経営は必ず取り上げられるテーマの一つです。 Bataは社員を"Employee"ではなく"Associates"と呼び、「社員の幸せなしに良いモノづくりは有り得ない」 という信念の下、徹底した家族経営を推し進めた人。 ZlinにはBataの手により社宅、病院、学校、ホテル、娯楽施設などが建てられ、当時Zlinはまさに社員の幸せが 保障されたユートピアとなりました(初代Bataは1923年にZlin市長に就任)。
数あるBataの名言の中でも注目すべきはこちら! "Our customer is our master" 100年前のチェコに「お客様は神様です」を社是として 唱えた人がいたなんて思わず感動! ・・・長い共産主義時代を経た結果、現在でもチェコ店員の 態度の悪さは天下一品。 このBataの名言を思い出しておくれ〜!!o(><)o 今回の展示で面白かったモノ。 こちら昔のBata製品。ヒールも高いし凝ったディテールで、思いのほかおしゃれでびっくり! というより現在の製品と比べても・・・大差ない?進歩ない?気が( ̄∀ ̄;)アレ?
昔の世界各地での広告ポスター。ちょっと見づらいですが、一番左下は中国語、その右隣はアラビア語。 英国植民地下当時のインドのポスターにはなんと"MADE IN BRITISH INDIA"。時代を感じますね〜。 左がプラハの目抜き通りヴァーツラフ広場に面する当時のBataショップ。 右は現在も同じ場所に建つBataショップ。思わず昔の建物のままなんじゃ…と思うほど変わらぬ姿。
Bataの公式ホームページでも紹介されていますが、「社員より社長が動いた方がコミュニケーションがとれて 効率的」と考えたBataは、究極の逆転の発想でなんとエレベーターを社長室にしちゃったのです! 広い業務用エレベーターを空調完備の普通の部屋にしたそう。( ̄∇ ̄;)!スゴイ!! 実際には完成前にカナダに亡命したので使われないままだったそうですが、なんとユニークな発想! 私は前にこの話を聞いたことがあり、今回の展示でこのエレベーター写真を探しまくったのですが見つからず。 HPにも写真は載っていないのでもう残存してないのかも。残念。 自社HPも、「世界はZlinから始まった・・・Zlinってどこ?」という自虐的なフレーズから企業紹介が始まる
何とも控えめな姿勢が魅力のBata(笑)。 店員さんも"Our customer is our Master"をぜひとも思い出して、今後も頑張って下さい〜ヽ(^‐^)/〃 |
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日本にも入っているんでしょうか。知りませんでした!
夫は靴フェチなんですが、レディースものにはたぶん疎い。笑
ウェッジソールのサンダルで、ちゃんと流行も抑えてますね〜。
やっぱり経営理念がしっかりしていて、社員を大切にする会社は
伸びますねー。日本の経営者に教えてあげたいわぁ。
でも、店員さんの態度の悪さが天下一品だとは( ̄□ ̄;)
この辺は、日本の接客のよさを見直すべきか。。
2009/4/29(水) 午後 7:05 [ ++朝カフェ++ ]
へえ〜!チェコ本社だったんですか!
イタリアにも一杯店舗があり、しかもBATAなので、イタリア物だと思ってました!
Bata社長の経営信念がこちらイタリアでも反映されていません…(涙)
イタリアリラの頃は非常に安かったBATAの皮革製品、ユーロの今では他のメーカーと同じぐらいのお値段になり、BATAの魅力が半減した気がします。残念!
2009/4/29(水) 午後 7:24 [ caprese ]
知りませんでした。。多分大きな靴屋さんでは扱っているのかもしれませんが見たことがありません。
昔はオサレ〜なデザインでしたね!今このモデルを売っても十分売れる気がします。
2009/4/29(水) 午後 10:59
朝カフェさん☆東南アジアやアフリカにも店舗あるのに日本には未上陸みたいです。でも靴フェチの旦那サマは逆に知らないはずのカジュアルブランドです(洋服で言うとGAPとかZARAのような感じ)。
しかし、こっちの店員さん(特にスーパー)の態度の悪さはかなりものがあります。あまりのすごさに日本から最初来た時はドン引きでした・・・(^^;)
2009/4/30(木) 午前 0:03
capreseさん☆イタリア人って(適当&調子がいいのはさておき)明るくて接客とか向いてそうですが、「お客様は神様です」はそちらでも実現されてませんか。。チェコではBataの経営理念は完全に忘れられてます(><)。
確かにBataの靴ってもう少し安ければいいなと思います。ユーロバブルで値上がりしたのかもしれないですねぇ。
2009/4/30(木) 午前 0:10
ciaomaroさん☆今から半世紀近く前に作られた靴なのに、逆にちょっとレトロな感じでとても素敵でした。社会主義下でこんな高いヒールをはいた女性が闊歩していたという事実がとても意外でした。
でもこれを「今店頭に並んでいる靴と全く遜色なかったです」と言うべきなのか「昔と大差ない商品しか売ってない」と言うべきかが微妙なところです・・・(^^;)
2009/4/30(木) 午前 0:13
わ〜〜〜〜!!!びっくりしました!
というのが、何を隠そう、私、トロントでそのBATAの靴ミュージアムから道路を挟んで向かいの大学寮に住んでいたのです!!!
そして、相方のK1と出会ったのもそのミュージアムの前。
なのでBATAといえば、Shoe Museum。そしてShoe Meseumといえば私の思い出の地なのです。(そういえば、トロントのBATA靴ミュージアムにはイメルダ夫人の靴もあったっけ)
http://www.batashoemuseum.ca/
最近はフランスのメッスで店舗に入りましたよ。ベルギーにはないのかなぁ。。。
2009/5/1(金) 午前 2:35
めぐみぃさん☆わ〜〜〜!!BATAがめぐみぃさんの思い出と関係あるなんて私もびっくりです!(^^)それもそんな大事な思い出の♪トロントのShoe museumも結構立派なミュージアムですね。
大昔の話ですが、マニラに住んでいた時ちょうどマルコス革命が起きて、騒動が収束した後、イメルダ宮殿見に行きました。本当にものすっごい数の靴が靴屋さんよろしくずら〜っと延々と並んでいてビックリでした(@@)
2009/5/1(金) 午前 3:17
スイスにもいっぱいありますよ!Bata!
チェコの会社やとは知りませんでしたが〜σ(*´∀`*)あはは〜。
社長室がエレベータ!! ウチも見てみたかったです。
2009/5/1(金) 午後 5:06
マックムックさん☆BATAってなぜかイタリアの会社と思われていることが多いみたいですけど、実はチェコなんですよ〜(でもその方が会社の売上には好都合かも?)
ここ数日花粉症でティッシュが手放せない私。ついさっきも社長室がエレベーター的な逆転の発想で、ちょっと手が届かない距離にあるティッシュ箱がこっちに近寄ってこないもんかなぁ…とアホなことを考えてた私でした(^^;)
2009/5/4(月) 午後 5:10
bataを調べていたらたどりつきました。
私は4年前に新婚旅行でイタリア自力観光に行った時に、ミラノだつたかな?bataのお店で、ビジネスでも履けるブーツを買いました。
日本にはなかなかそのタイプのカッコいいブーツが売ってなくてまた買いに行かなきゃかなと思っていたのですが(笑)
日本にも入っているお店があるんですね。よく調べてみなきゃですね。
2010/2/7(日) 午前 3:45 [ T_T ]
TTさん☆ご訪問&コメ有難うございます(^^)BATAの靴、日本の靴に比べるとやや無骨な感じは否めませんが、安くて丈夫ですよね。イタリア等にもたくさん店舗がありますが、意外にもチェコのメーカーなんです♪以後お見知りおきを〜(^^)
2010/2/8(月) 午前 4:14
私も実はBataの靴を履いています。
私が住んでいますベトナムではブランド靴です。
履き心地は正直良くありません。
でもなぜか好きです。
2018/8/19(日) 午後 1:41 [ kob*y*shi_a*ak* ]