スワブのアルバム・レビュー・コーナー

独断と偏見と偏向によるアルバムレビューです。レビューは同時にメイン・サイトの"アルバム・レビュー"に付け加えていきます。

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イメージ 1【レコ妖怪向けレビュー】

ずっとほしかった2枚組のUKオリジナル盤を神戸のウォータールーレコードさんよりついに手に入れました。おそらくISBはこのアルバムまでステレオとモノ両方がリリースされていたと思いますが、これはステレオ・ヴァージョンになります。レーベルはオレンジ、ダブル・ジャケの内側含めて全面がヴィニール・コーティング、67年のビーの『サージャント・ペパー』の裏ジャケからヒントを得たのか、表ジャケと裏側に全曲の歌詞がびっしりと書かれていて、内側見開き部分に2人の顔のアップがドカンとカラーで載っています。ほんで重要なのが、付属していない場合が多いらしい、写真左上に写っているインサートっす。これにはロビン・ウィリアムソン自身によるイラストとともに、”The Head”という詩が載っています。例によってロビンの詩は難解なのでとても訳す気にはなりませんけど、大変美しいインサートです。おさらいしときますと、このアルバムは当時、お金のないリスナーに配慮して2枚組と同時に1枚ずつバラバラの形でもリリースされていて、そちらの2枚のジャケにはそれぞれ2人の写真が使われています。しかし3種類ものアルバムを同時に出せば、アルバム・チャート入りを逃すのも当たり前ですね。しかもいちおうその2枚もUKオリジナルといえるのでほしなってくるやないですか。金のないファンのためにやったことが半世紀後には完全に裏目に出てしまうという。この宗教色強いアルバム、ちょうど今インクレ本の分析をこつこつと訳していてそれがとてもおもしろいので、しばらく続けたいと思います。これっきりで終わってしまうにはあまりにディープな作品なので。キリスト教だけでなくて、それ以前の多神教やらヒンズー教やら仏教やらがごった煮になった上で、残念なことにあの悪名高いサイエントロジーに行き着いてしまった経緯がなんとなく理解できます。あくまでなんとなくですが。つづく…

閉じる コメント(2)

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インクレのレコードのレビュー、待ってました^ ^
内側見開き部分の二人のアップも気になります。インクレのジャケットはどれも印象深いものばかりですね。

いろいろな宗教にハマった二人だからこそ、他にはないあの独特の世界観(音楽)を作れたんでしょうね。聴けば聴くほど深みを増すインクレの音楽が大好きです。

続き、楽しみにしています。 削除

2019/5/14(火) 午前 0:04 [ ] 返信する

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> sさん
ありがとうございます✋そう、本にも書いてありましたけど、1つの柔軟性のない教義にハマることの危険性は明らかで、そこはロビンも本能的にわかっていたみたいっす。いろんな宗教に興味をもつってことは、イコール特定の宗教を信じないってことですもんね。

すごいんですよ、1曲目のJob's Tearsだけをえんえんと分析している人がいて、これがほとんど途中でどうでもよくなってくるくらい話がどんどん展開していって笑えてくるほどっす。それ紹介したいと思います。

インクレのジャケは全部いいですね〜 写真もいいしイラストも味があるし。特にイラストのやつは彼らの音楽を表わしているような感じで大好きっす。

2019/5/14(火) 午後 11:39 [ swarb ] 返信する

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