(付録)歴代執筆者の前書き

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前書き1(瀬川氏)

この手引きは,以前留学に来られていた,佐藤英光先生が始められたものを引き継ぎさせていただきました.佐藤先生の御苦労に感謝いたしましで,佐藤メモと名付けさせていただきました.
記載内容は,公式なものではなく,あくまでも個人の経験に基づくもので,不備な点も多く,また記載事項の変更の可能性も充分あり,一部独断と偏見による記載もありますので,参考程度にのみ使用して下さい.万一,記載事項により不利益を得られましても一切責任は負いかねますので,何卒御了承下さい. また,この国では対応する人により,事情が異なることも多く,記載内容通りでないことも充分考えられます.例としまして,S-E-Bankenは,IDカードなしでもパスポートで口座が開けますが,1997年3月11日に友人と一緒に口座を開きにいきますと,この国での雇い主の証明書がないとダメと言われ,半年前にはそのようなものは不要であったと申し出ると,変わったのだと説明されました.翌日,何食わぬ顔をして,口座を開きたいと申し出るとパスポートのみで作ることは可能でした.しかも,私の時は,幾らか預金が必要と言われて,100krほど入金したのですが,今回は入金は必要ないと言われました.もう一つあります.地方税務署に届け出の際,本来は日本の戸籍謄本とその英語訳(日本大使館で作成するもの)が必要となっておりますが,英語訳なしで済ませた方がほとんでですし,住民票で間に合わせた方や,一切書類がなく結婚指輪を見せて何とかなった方もおられるそうです.もちろん,正規の書類を要求された方もおります.このような事はこの国では頻回にあり,他人から聞いたことがそのまま自分にも当てはまると思うと当てがはずれることも多く,注意が必要です.
 このメモの記載内容は,佐藤先生の書かれたものがベースで,私の書き加えたもの,また他の方から教えていただいたもの等が含まれております.記載されているすべてのことを確認して更新しているわけではありませんので,例えば物によっては旧価格が記載されているものもありますので御注意下さい.
 このメモは,まだまだ充分なものではありません.個人の力では,完全なものにするのは不可能と思われます.できますれば,これをお読みになり,間違った情報もしくは,記載されていない新たな情報がございましたら,手書きで結構ですのでこちらへ御指南いただければ非常に幸いです.このメモがスウェーデンに来られる日本人の方々により有用なものになるよう最大の努力をしたいと存じます.

略語 WGC:Wenner-Gren Center

瀬川大輔
平成9年4月1日
WGC

書き1でおわかりの通り、佐藤先生の残された佐藤メモ、(これ自身何世代も前から徐々に蓄えられたものらしい。そうなると一種の秘伝書だ)を瀬川先生が育て、私がそれを流用したものである。ここの事柄は私の経験から言ってかなり確からしいと思うが、佐藤・瀬川・わたしともに責任はとれない。ただ批判は甘受しましょう。なにか間違いがあれば前の2人を大いに非難してください。なにか役にたったり、素晴らしいと感じたときは・・・・
しょうがない。私がそれを引き受けましょう。
赤字の部分は私が足した部分です。 by ノリリン

※村田氏による改訂で、ノリリン氏によるコメントは赤字による表示から末尾に(N)で示されるように変更されました。ノリリン氏の編集による古いバージョンのデジタル佐藤メモは、以下のURLにあります。
http://sweden.noririn.net

前書き3(村田氏)

 この「スウェーデン生活の手引き」は、ストックホルムに留学している日本人研究者の間で「デジタル佐藤メモ」という通称で受け継がれてきたものを、2000年7月より筆者のホームページでお預かりすることになったものです。
 これまでに内容の編集・更新に当たってこられった瀬川大輔氏による前書き1、ノリリン氏による前書き2にもあるとおり、この「スウェーデン生活の手引き」に示されている内容は、あくまでこれまでストックホルムに留学してきた複数の個人による私的なメモの積み重ねに類するものとお考えください(文体の不統一を見ていただければ、このメモが複数の人間の手によるものであることは、容易にご理解いただけるものと思います)。また、このような背景から、本文中に「私」とある場合でも、かならずしも筆者(村田)をさすわけではありませんので、ご了承ください。
 筆者は、過去の執筆者同様、内容が正確かつup to dateであるための努力を惜しみませんし、大部分の情報はほぼ間違いないだろうと思っておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。ゆえに、筆者ならびに過去の執筆者は、万が一、記載された情報に起因するいかなるトラブルが生じたとしても、一切の責任を負いかねます。
 実際にこの「スウェーデン生活の手引き」を活用するに当たっては、ここに記載された情報はあくまで参考レベルにとどめ、必要に応じてご自身で直接、十分な確認を取られることをお勧めします。
 事実、制度の変更に伴い、以前の記載内容が実際と異なってきている箇所もありますので、随時、更新していきたく思っておりますが、すべての情報について最新の確認を取ることは不可能ですので、この点については十分、お含みおきください。
 また、この「スウェーデン生活の手引き」にはさまざまな公的機関・民間企業等の名称が見られますが、これらはあくまでスウェーデンに留学される方々の便宜のために登場するものであり、これらの公的機関・民間企業等に対して筆者は一切の責任を有しません。
 なお、WGCという略語がしばしば出てきますが、これはストックホルム市内北部にある外国人研究者向けアパートWenner-Gren Center(ヴェネグレンセンター)のことで、以前は日本からの研究者の多くが入居しておりましたが、外国人研究者の増加とストックホルム全体の賃貸住宅情勢の悪化に伴って、最近は入居するのが難しくなっており、職場の紹介で市中に民間の物件を借りて入居している人も増えてきています。このため、今後、WGC以外に住む人にも便利なように、この「スウェーデン生活の手引き」を改善していきたく思っています。
 この「スウェーデン生活の手引き」の内容について、感想・情報提供がございましたら筆者までご連絡いただければ幸いです。ただし、仕事の合間をぬって更新しているホームページのため、お返事および内容の更新が遅れる場合もありうるかと思いますが、そのような節は、どうぞご容赦ください。
 以上のようなことをふまえた上で、この「スウェーデン生活の手引き」が少しでも皆様の留学生活のお役に立てることを願っております。 
2000年7月
村田 敬
追記2 他の有用な情報について
このサイト(http://www.drmurata.com)の中には他にも有用な情報がありますので、以下も併せてご覧ください。特に「スウェーデンに関するリンク」には有用なサイトが多数、紹介されています。
スウェーデンに関するリンク:
http://square.umin.ac.jp/murata/link_sweden_j.html
私家版スウェーデン留学ガイド:
http://square.umin.ac.jp/murata/ryugaku_guide_j.html
スウェーデン日記:
http://square.umin.ac.jp/murata/sweden_diary_index_j.html
2001年10月
村田
Final versionの公開にあたって
 引き継ぎに当たって、帰国時の引越に関する情報などを加筆したFinal versionを作成しました。時とともに内容が古くなっていくのは重々承知なのですが、4年間に渡るスウェーデン生活の記念に、当分、私のホームページでも公開を続けようと考えております。したがって、最新の情報につきましては鈴木先生のホームページをご参照ください。
 それにしても時が経つのは早いもので、スウェーデンを離れてもうすぐ1年が経とうとしています。今、4年間のスウェーデン滞在を振り返ってみると(そしてA4にして150頁を越えるこの「手引き」を読み直してみると)、大変なこともいろいろとありましたが、思いだすのは楽しかったことばかりです。読者の皆さま方が、この「手引き」を役立てて、有意義かつ思い出に残るスウェーデンでの長期滞在を送られることを、心よりお祈りしております。長い間、おつきあいくださいましてありがとうございました。
2004年2月 六甲山麓にて
村田 敬
http://www.drmurata.com
※注、追記1と3、および「Final versionの公開にあたって」の前段の部分については、省略させていただきました(鈴木)。

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