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オーロラが見れるのは、実質的に秋分から春分までの半年間である。あまり知られていないことだが、晩秋が寒すぎなくてよいとのこと(真冬は非常に寒い=-35℃まで下がる)。オーロラを見るのに最大の障害となるのが、雲と街の明かりである。オーロラは北緯70度あたりのオーロラ帯の下であればどこでも見えるが、スカンジナビア半島のノルウェー側(トロムソやナルビクなど)はメキシコ湾流の影響で雨が多いため、北部スウェーデンの方が見える確率が高いとされる。北部スウェーデンだと、キルナの西に100キロほど行ったAbisko周辺のエリアが晴天率が高く、かつ街の明かりも比較的少ないと言われている。AbiskoにはSTF Abisko Touriststation (Tel. 0980-40200)という宿泊施設がある。
http://www.stfabisko.com
Abisko Touriststationへはストックホルムから直通の夜行寝台列車(Narvik行)が出ていて、車を運転しなくて済むのが良い。Kirunaから1時間くらい先に行ったAbisko Touriststation駅で下車して徒歩3分くらい。ひとつ手前にAbisko Östraという似た名前の駅があるので、注意する必要がある(歩くと2キロくらいある)。
キルナの市街、アイスホテル、ドゥンドレッドなどは意外と明るく、良い条件でオーロラを見るためには、車か徒歩で暗い場所まで移動する必要がある(筆者はキルナからE10をAbisko方向に20〜50キロ西に行ったあたりでレンタカーを路肩に止めてオーロラを見た)。レンタカーはAvis, Hertzの他、OK, Statoilなどのガソリンスタンドで借りれる(後者は年中無休なので便利)。ただし路面が滑りやすく、かつ、路肩もわかりにくくて脱輪しやすいため、雪道の運転の経験が乏しい人は避けるべきである(実際に事故に遭った旅行者の話も聞く)。オーロラは午後8〜9時頃からアーク(弧)状のものが見え始め、その1時間後くらいにカーテンが激しく揺らめくBreak downが起こることが多いが、その持続時間はわずか5〜10分程度なので、見落とさないように頻繁に空をチェックする必要がある。写真を撮るのであれば、バルブのついたカメラに広角レンズをつけて、5秒〜60秒露出する。三脚とレリーズは必須。フィルムはコダックのGold Royal 200が良いらしい。
キルナに滞在していたオーロラの専門家である海老原さんのホームページが参考になる。
http://www.toi.net/~ebi/aurora/
冬の時期のアクティビティーとしては、
・キルナのアイスホテル・・・犬ぞりもクロカンも出来ます。
・キルナのツーリストセンター・・・こちらも犬ぞりをやっているようです。
・アビスコのSTF・・・クロカンはもとよりオフピストのスキーなども貸し出しています。
・犬そり:Henrik Taube Activity (Kiruna, Tel. 070-312 8565)
http://www.taubeactivity.com/
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