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母子保健はMVC(Mödravårdcentraler:母性保健センター)の担当である。
http://www.mamamia.se参照。
MVCは、地域の保健所に併設されている場合(Mödrahälsovård)と、独立した施設の場合があります。
詳しくは電話帳のレッドページの冒頭の青いページのMödrahälsovårdの項を参照。
1. 妊婦健診
妊婦健診はMVCで受けます。電話で助産婦さんと連絡をとり、予約します。
検診は8週以降でなければ受け付けてくれませんが、スウェーデンはベビーブームで助産施設は常に満杯なので、妊娠の兆候があったらすぐに1ヶ月以上先でも予約したほうがいい、とスウェーデン人助産師さんがアドバイスしてくれました。もし妊娠でなければ、キャンセルすれば良いだけです。
どのくらいの頻度で健診を受けるかは助産婦さんの判断によります。月に1回くらいの頻度ですが、初期の検診は日本に比べると非常に少ないです。リスクのある妊娠は薬などで無理に継続させようとはしないような印象を受けました。
妊娠中に超音波検査を受ける機会が一度あるようです。特に問題がなければ医師に会うことなく、出産を迎えます。超音波検査の際には、ビデオを持参してお願いすると、20kr程度の手数料でビデオに録画してもらえます。写真を購入することも出来ます。
以前はダンデリード病院見学がありましたが、現在は中止され、行なわれていません。我が家が利用していた民営のMVC(なお民営でも無料)では、見学がありました。
民営の病院BBストックホルムについて(http://www.bbstockholm.se/)
ここ出産するためには、この病院が提携している助産施設で検診を受ける必要があります。östermalm, Gamla Stan, Fridhemsplan(2008年1月オープンしたばかり)にあります。
2. 出産
出産が近くなると MVC で病院のリストを渡されます。
陣痛が始まってから、リストから病院を選んで電話します。
ベットが空いていて入院可能であれば病院へ来るように言われます。
ベットが無ければ断られ、リストを見て次の病院に自分で連絡することになります。
BBstockholmでは、必ず受け入れてくれるベッド保証制度というのがありました。ただし、これは自分の行きたいときに受け入れてもらえると言う意味ではありません。陣痛が始まり、周期がある程度短くなっていなければ、行っても帰らされてしまうので注意が必要です。
また、BBStockholmで扱っているのは、正常分娩のみなので、早産の場合など、他の病院で出産するように言われます。
なお、昼間と夜間では入り口が違うと思われますので、事前に確認しておくか、電話の際に、タクシーの運転手に何と告げればよいか聞くことをお勧めします。
出産後は、母子ともに問題なければ、初産は2泊、2人目以降であれば1泊です。
※病院、地域により異なるようです。
家族も一緒に泊まれますが、その分の宿泊料と食事代は取られました。
※冬の間は、子供の産院内への立ち入りが制限されていることがありますので、既にお子さんがおられる場合は、事前に病院に確認されることをお勧めします。
3. 産後
退院後、早い時期に MVC に電話連絡し、助産婦さんに予約をいれます。
助産婦さんに最後の健診をしてもらいます。
このとき赤ちゃんと一緒に行き、助産婦さんに見てもらいます。
体重測定および病気の有無(4種類と聞いたが詳細不明)の検査のため採血があります。
これで MVC は終了です。
4. 乳児健診
子供の健診はBVCで受けます。MVCと同様に電話で保健婦さんと連絡をとり、予約します。初回は、保健婦さんが自宅を訪問してくれます。
どのくらいの頻度で健診を受けるかは保健婦さんの判断によります。
(M, 一部投稿情報)
5.スウェーデン生まれの子供に関する諸手続き
※子供が生まれたことは、病院から自動的に税務署に連絡されますので、住民登録の必要はありません
※出産前に大使館に依頼をすると、出生届に必要な書類等一式をあらかじめ送付していただけます。
1)スウェーデンの税務署から、名前を登録するための書類が送付されてきます(パーソナルナンバーが記されています)ので、記入して返送します。(地域の税務署に直接持参しても、受け取ってはもらえますが受理はされません。そこから本部(?)に郵送してもらえるだけです。)
郵送トラブル等の懸念もあるので、当該用紙のコピーをとっておくと良いでしょう。
2)登録されたら(返送から1週間ほどかかるようです)、日本への出生届用のPersonbevisを2部取り寄せます。出生病院名と所在地の記載など、様式に指定がありますので、事前に大使館に確認してください。
3)出生届を大使館に提出。出生届2部(大使館にあります)、上記Personbevis2部およびPersonbevisの和訳2部(誰が訳しても良い)の提出が必要です。
4)日本で受理され戸籍が作られます(これに結構時間がかかります。数週間から2ヶ月とも言われています)
5)戸籍が作られたら、戸籍謄本を取り寄せ(大使館では手続きできませんので、直接本籍地から取り寄せなければなりません)、パスポート作成依頼の書類(一般旅券発給申請書)・写真と共に大使館に提出→1週間でパスポートが発行されます。
6)子供の滞在期間が3ヶ月を超える場合(厳密には90日でしょうか)、居住許可が必要です。発行されたパスポートとPersonbevisを持って移民局へ行き、居住許可(VISA)を発行してもらいましょう。
(補足)日本で健保に加入し、保険料を継続して支払っている場合、海外出産でも出産育児一時金を請求できます。請求用紙に「医師助産師の証明欄」と記載されている場合は、産院で出産証明書を発行してもらう必要がありますので、忘れずに頼んでおくと良いでしょう。市区町村長の証明でも良いとされている場合は、Personbevisでも代用できるのかもしれませんが、実際のところは不明です。
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