巡礼の旅 その2

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フランスのLe PuyからスペインのSantiago de Compostelaまで、1500kmの巡礼の道のうち約1300kmを歩きました。
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14日目(その3)

ホテルでゆっくり休むにはまだ時間が早いなぁ〜。。
とりあえずシャワーを浴びて、スッキリしてから町を散策することにした。
Cathédrale St-Pierre。
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スーパーでサラダを買い、パン屋でバゲットを買い、バス停でバスの時刻を調べてホテルに戻ることにした。
バス停で時刻表を見ていたら、ちょうどいいバスがあったんだよね〜
次の日、約80km先のAIRE-SUR-L’ADOURまでバスに乗ることにしたよ。
こんな風にバスに乗ったりしたから、本当は1500kmちょっとある道のりを1300kmくらいしか歩いてないんだ。
歩いていない部分もあることだし、またLE-PUYから歩くのもいいなぁ。。
バスの切符を買おうと思ってバス停の側の切符売り場のようなところへ行ったけど、切符は買えなかった。
今思えば「SNCF」って書いてあったから電車の切符を買うところだったのかな?電車の駅はない町だったけど。
とにかくカウンターにいたおじさんのフランス語がさっぱりわからなくて、でもバスの切符は買えそうもないということだけ理解したのでホテルに戻ることに。

この川を渡ってホテルに戻るよ。途中タバコ屋さんで絵葉書を買った。
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持ってきた携帯電話もロクに使えないし(圏外のことが多くて…)、公衆電話で電話したくても時差を考えるとできなかったりして、結構ハガキを書いて出すことが多かったな。
今読み返すと、その頃の率直な気持ちが書いてあって面白い。
このとき買った絵葉書には「納豆が食べたい!」って書いてあったよ(^^;


ホテルの部屋から見る教会、Cathédrale St-Pierre。
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こんなに明るいけど、教会の時計は18時過ぎ。ヨーロッパの夏は昼間が長いね。

14日目(その2)

枯れたひまわり畑以外にも、ぶどう畑が広がっていたりして、どこまでものどかな風景が続くよ。
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地図を見ると“Lac de Bousquetara”という細長い湖が描いてある。
水辺は少しは涼しいかな?!
この日も天気が好くてかなり暑かった。。木陰なんかほとんどないんだよ。
そんな中歩き続けて日焼けして、今でもうっすら日焼けの跡が残ってる。
湖の近くを歩くのを楽しみにしてたけど、涼しくもないし、ちょっと期待ハズレだったかなぁ…(^^;
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湖の反対側に目をやると、牛だらけ。
もう見慣れた光景だし、大して面白くもないかなぁ…いや、ちょっと面白い発見☆
牛の中で一番牛っぽい柄の一頭は、よぉ〜く見たら馬じゃないの?!
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一人で黙々と歩き続ける。巡礼者見かけないなぁ。

16時にCONDOM到着を目標にしていたけど、思ったよりもだいぶ早くCONDOMに着いた。
教会の時計の針を見ると、14時半過ぎ。
とりあえず泊まるところを探さなくちゃ〜!!!
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ホテルを見かけたけど、高そうだったからパス。Gite d'etapeは残念なことに満員。
結局、観光案内所でホテルを予約してもらった。
ホテルの場所も親切に教えてくれたので、迷うことなくホテルに到着。

一人で部屋をゆったり使うのもたまにはいいよね。
いつもいつも知らない人と過ごすのは気を遣うし…
ホテルの部屋に一人なら、パンツ一丁でウロウロするおじさんを見ることもないし(^^;
イビキをかく人もいない!これでぐっすり眠れるぞ〜!!快適快適!!

つづく。

14日目(その1)

そろそろ巡礼の旅に出発してから一年経過しま〜す☆歩いていた頃が懐かしいなぁ…

自分探しの旅のつもりで行ったんだけど、何も発見できなかったような(^^;
将来のこととか考えて歩いてたけど結局考えはまとまらず…やりたいことが増えただけ。
これからの人生にちょっぴり不安を覚えるけど、まぁいっか。

とりあえずやりたい!と思ったことは妥協せず挑戦するぞ〜!!

久々に巡礼の旅を振り返ります。14日目から。

MARSOLAN 【8:10頃出発】
↓ 10km
LA ROMIEU
↓ 5km
CASTELNAU-SUR-L'AUVIGNON
↓ 11km
CONDOM

Gite d'etape(ジットデタップ:ハイカーが主に利用する宿)での朝食は7時半から。
朝食と言うとお決まりのメニューで、軽くトーストしたバゲットにバターとコンフィチュール、
オレンジジュースとコーヒーなどの飲み物。
MARSOLANのGite d'etapeでは自家製のプルーンのコンフィチュールがとても美味しかった♪

朝食を食べ終えて、いざ出発。
一緒に泊まっていたドイツ人に「Gute reise!」と声を掛けると「Bis spaeter!」って返ってきた。
でも結局また会うことはなかったんだよなぁ。。

ガイドブックの地図にはショートカットコースが載っていたけど、そっちへ行くとLA ROMIEUを通らない。
LA ROMIEUには素晴らしい教会があるって聞いたから、そこを通らないなんてもったいないかなぁ…と思って
分かれ道をLA ROMIEUの方へ進んだ。

LA ROMIEUの教会と猫。
この村の観光案内所には猫の置き物がた〜っくさんあったんだよ。猫、村のシンボルなのかな?
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結局、教会は外から見ただけで中には入らず。
教会の中に入るには観光案内所に言って入れてもらうしかないみたいだったから。

村を歩いていると郵便局があったので、出しそびれていた日本へのハガキを出すことにした。
ちょうどいいタイミングで郵便局が開いてたから!
せっかく郵便局のある町を通っても、昼休みで閉まってたりするんだよね。
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LA ROMIEUを出てしばらくすると枯れたひまわり畑が。
あと1ヶ月早ければねぇ〜って、途中で会った女の人が言ってたなぁ。。
一面のひまわり畑を見ることができなかったのは残念。

つづく。

13日目

SAINT-ANTOINE 【6時過ぎに出発】
↓ 4.5km
FLAMARENS
↓ 4km
MIRADOUX
↓ 5km
CASTET-ARROUY
↓ 9km
LECTOURE
↓ 10km
MARSOLAN

二度と野宿をしたくないと思ったのは、寒かったから。本当に寒かったんだから!!
9月の初めだったけど、夜はかなり冷え込むんだね。

しばらく眠ることもできずに長い夜だなぁ〜って思ってたんだけど、
少し眠ったり起きたりを繰り返していたら6時前になってた。
そろそろ夜も明けるだろうし、歩き始めることにしよう!

寝袋なかなか小さくたためなくて苦労したなぁ…(^^;
回数を重ねるごとにだんだんたたむのが上手くなるんだけどね。

なかなか明るくならなくて、暗い中1人で歩くのは朝でも怖い。しかも林の中は特に。夜道と同じだよね。
しばらく歩いていると背後に人の気配を感じる。足音が迫ってくる。こんな朝早くに誰?!怖いよ〜!!
なんて思って歩いていたら「Bonjour!!」って言って人が2人、私を抜き去って行った。
なぁんだ、巡礼者かぁ〜(^^;ホッとしたよぉ。いろいろ怖いこと想像しちゃったから。
しばらくするとまた1人私を追い抜いて行った。
後ろを振り返ったら、なんとまだ11人もいたの!巡礼者が。巡礼者の団体だったみたい。

ふと見上げると、空には月と星が並んでた。まだ夜は明け切らない。早く明るくならないかなぁ。。
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この日、どこまで歩くか決めてなかったけど、とりあえずLECTOUREには行きたい。
余裕があればMARSOLANまでって思ってたけど。
私を追い抜いていった巡礼者の団体は、先に到着していた村の教会で賛美歌を歌ったりしていた。
私みたいな宗教上の理由とは関係なしに歩いている人もいれば、こうやって賛美歌を歌うような熱心なキリスト教徒もいるんだよね。
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時期を過ぎたひまわり畑の間を歩いていると、もう少し早く歩きに来ればよかったかなぁ〜って思った。
ところどころまだ咲いているひまわりもあったけど。

途中、霧が出て真っ白になったところがあったけど、霧が晴れるといい天気。そして暑い。
CASTET-ARROUYに着いたところで休憩することにした。ちょうどベンチとテーブルがあったから。
先に休んでいたおじさんたちが、私が日本人だとわかると「フジヤマに登ったことあるか?」って聞いてきた。
富士山って知られてるんだなぁ。。
「登ったことはない」って言ったらその話はそれっきりだった。

歩き始める前にトイレに行っておこうと思って、近くの公衆トイレに行ったら鍵が開かなくなって焦ったよ〜
こんなところでトイレに閉じ込められるなんて…(^^;
どうにかトイレから脱出して、少し歩くと公衆電話があったので家に電話してみた。
携帯電話は相変わらず使えなかったんだなぁ。。フランスより、スペインのほうが携帯が使えるところが多かったよ。
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ST-JEAN-PIED-DE-PORTに送った荷物が気がかりで、途中バスに乗っちゃおうかな?と考えた。
LECTOUREでバス停を見つけたから時刻表を見てみたけど…
バスはAGENかAUCH行きしかなくて、どちらに乗っても巡礼路からは逸れちゃうから乗る意味なし。
結局歩くしかないのか。
まぁいいや。とりあえずこの日はMARSOLANまで歩くことにした。
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LECTOUREからMARSOLANまで前後に巡礼者の姿はなく、1人でトボトボ歩き続けた。
MARSOLANに着いてすぐにGiteの看板があったから寄ってみた。
予約はしてないけど泊まれるか尋ねてみると、問題ないとのこと。よかったぁ〜

12日目(その2)

今思えば、無謀だったな〜。この日は行ける所まで歩こうというか、一晩中歩き続けようとさえ思ってた。
バカだな〜私ってば。
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ちょっとした町を通り過ぎるときに、のどが渇いていたからオレンジジュースでも買おうと思ってスーパーに寄ったんだけど、冷えてるジュースが売ってなかったの!
夏なのにさ〜、どうして冷やして売ってないかなぁ?!信じられん!!冷えてたのは売れちゃったのかなぁ。。
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だいぶ長いこと運河沿いを歩いた。
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POMMEVICを過ぎて運河から逸れると周りは畑だったり、家がぽつりぽつりとあったり…
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遠くに巨大な煙突が見えた。何の煙突なんだろう…?!と思ってしばらく眺めてたけど分かるハズもなく。
AUVILLARに着いてから、ここで休もうかなって思ったんだけど結局歩き続けることにした。
もう日も暮れちゃって暗くなってたのにね。
このまま歩き続けてもいいかなって思えるくらい夜空の星が綺麗だったんだよ。
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だけど、暗い中歩き続けるのって結構不安になるものだね。
当然だろうけど、日が暮れてから歩いてる人なんて1人もいない。前にも後ろにもだぁ〜れもいないの。
昼間の一人っきりに比べて夜は本当に心細い。
街灯なんてものもほとんどなくて、頼りになるのは自分の持ってたライトだけ。
それなのに、私が持ってたライト途中で消えちゃって…ますます心細く。。
電池は新しいものを入れて持ってきて、これまでほとんど使わなかったから電池切れのハズはないのに!
仕方なくもう1つ持っていた小さなライトを使うことに。

暗い中しばらく歩き続けていたら、隣に車が停まった。
車の窓が開いて、中の女の人が話しかけてきた。こんな時間に歩いている私を心配してくれたみたい。
このときの私にはまるで警戒心というものがなかったらしく、誘われるままに車に乗ってしまった。
もちろん相手が女の人だったからだけど。
車の女の人はどこか泊まるところがある村に連れて行ってくれるようだった。
私のガイドブックを見て、SAINT-ANTOINEまで送ってくれた。
SAINT-ANTOINEに行く間「危ないから1人で夜遅く歩いたらダメよ」って言われちゃった。
確かに、考えてみたら危ないよね。。
車に乗せてもらってから外を見てたら、イノシシの親子が走ってるのが見えたし。
危ない人はいなくても野生動物に襲われる可能性もあるよね〜?!

SAINT-ANTOINEに着いてお礼を言って車を降りてからGiteを見つけたけど、もう夜遅いからか門が閉まってた。
さてどうする私?!このまま外にいて野宿か、どうにか門を開けてもらうか…
外にいても誰も通らない。門を開けてもらうにもどうすればいいのか分からない。
結局残された道は野宿。
町役場のような建物の脇で野宿させてもらったよ。この日はほんっと一日が長かった。

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