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長男が、公立高校の入学試験に挑んだ。軽くふりかえってみる。
長文かつ文字ばっかり、である。
【わかりにくいの】
静岡県の公立高校合格者選抜って、1回聞いただけでは?である。なんか「わかりにくい」。
とにかく「最初に調査書の点数(内申点)順に順位付けされる」ってのがあるので、内申点はとれるだけとっておかないと、ということだけはわかった。
で、その内申点は3年生12月時点の成績だけが載る。長男はそのレギュレーションを知った時、「じゃ、1・2年生のうちは遊んでいても」とあっさり誤解したので「バカ、1・2年生の時さぼってたら3年生で受験勉強どころじゃなくなるぞ」と説教。ここからのスタートだった。
【モティベーションダウン】
長男は「塾めんどくさい」というので行かせなかったのだが、中3の年末年始、調査書の点数が確定してから一気に油断とモティベーションダウンで全く勉強に身が入らなくなった。そのため、もう募集は締め切ったという、長男の親友が通っている塾に無理やり押し込んだ。そしたらモティベーションがみるみる回復し、なんとか本番入試には「普通の受験生」の体で臨むことができた。 【模擬試験】
ギリギリまで塾に通わなかったこともあり、外部模試を初めて受けたのが1月中旬。勉強へのモティベーションを回復しつつあった時期だったが、そこで長男は大失敗をする。得意の数学で、「難しい問題にあたって頭が真っ白になって」といつもの得点よりも10点くらい落とした。とはいえ直前の大失敗は、100万語の説教よりもはるかに心に届く。本番前にやらかしてくれて助かった。とはいえ時期としては超遅く、模擬試験は複数回受験すべきだったと反省している。 【倍率発表】
長男の受ける学校、去年の倍率は1.2倍強だった。今年も同じくらいか、と思われていたが、蓋をあけたら1.05倍。望外の低倍率に長男の気持ちが音を立てて緩んでいく。
あのな、同じくらいの成績の子が受けに来るんだぞ、倍率が低いってのは全然安心できないんだぞ
と死ぬほど口すっぱく繰り返した。そして
1週間後の志願変更でもう一つ同じランクの学校(ここが1.3倍と割と高めに出た)から動いてくるはずだから引き締めろ、
と、とにかく引き締めに入る。(1人しか志願者が増えず、結局低倍率のままだったが)
【試験前日】
いつもの就寝時間と合わせて22時に寝せようと思ったら20時に「寝るわ、おやすみ」。
まあたくさん寝るにこしたことはない。もう彼の中では、準備万端なのだろう。ってか、前日は、メンタルの調整くらいしかすることはない、と思う。
【入学試験当日】
長男の帰宅に合わせて自分も早上がりしたのだが、なかなか長男が帰ってこない。おいおい、大丈夫かよと思っていたら想定よりも1時間以上遅く帰宅。
何やってたんだよ
というと、「俺の後ろで受けてた●●(女の子)が、試験終わったらあまりにできなかったみたいで泣き出しちゃったんだよ、だからS(長男の親友)と一緒に慰めてた」という。
あ、そうだったの、というしかなく。
【自己採点】
ネットの解答速報で自己採点を始める。俺もそばで見守る。
「数学はちゃんと見直す時間もあったから自信あるよ」と言いつつも自己採点中「あれ?」、「うっそ、これ違うの」、「えーと、確かこれは解答と同じだったな」とか不安なことばかり言う。結局思った点数よりも5点ほど低い結果となった。
「理科がさあ、すげー難しかった。過去問全然役に立たないくらいわけわかんなかった。」と不安なことを言う。案の定、ぽこぽこ間違える。最後の大問は半分以上間違えていた。なんと目標よりも10点近くマイナスという結果に。
次は英語。リスニングと読解問題はよかったのだが、英作文の採点がよくわからず、「んー、部分点はなしと考えたほうがいいよね」と疑わしきは自主×にしたことで、目標−5点。
国・社は目標点をクリアしたものの、中学校3年間通して、5教科の試験としては最低点をマークした。本番は点数が下がるものではあるのだが、いつもよりも15点以上マイナスとなり、本人も「こりゃ参ったな」と言いながらご飯を食べ始める。
某塾が出している「調査書+入試当日の得点」の過去合格者マトリクス表を見ると、圏内に入っていなくはないが、自己採点は誤差が大きいもの。下にブレるとボーダーゾーンだ。まさにどっちに転ぶかわからんゾーン。合格発表は12日後。そこまでもう針のむしろだ。
静岡県の公立入試は2日間行われる。学力試験の翌日が面接。集団と個人の2タイプあるそうだ。野球でいえば左のサイドスロータイプな感じの性格なので心配していたのだが、中学校で何回かトレーニングしていただいたおかげでこちらは無事にクリア(したそうだ)。
【合格発表】
試験日が3月3日・4日。そこから二度の土日を過ごした15日が合格発表。事後の情報として入ってきたのは、「理科が超難化、数学も難化だけど他の3教科は例年なみ。だからボーダーは下がるとは思うが大きく下がるとは思えない」という塾の先生の言葉のみ。
正午から合格発表。下の子は学校、妻が仕事でいないので、自分と長男が車で受験校に向かう。発表場所につくと既に人だかり。長男は「あ、おれ、一人で見てくるわ」と掲示板の方にゆっくりと歩いて行く。俺は集団から離れたところにあるベンチに腰かけて、発表を見にいった長男を待つ。 集団の後ろの方で背伸びをして番号を確かめる長男の姿。右往左往していた長男の動きが一瞬止まる。そして掲示板の方を見たその向きのまま、何人かにぶつかりつつ後ろ歩きで俺の方にゆっくり近づいてくる。
何やってる、早くこい、どっちだ?
振り向いた長男は軽く笑っていた。確信してOK? と俺が指でサインを出すと二度うなづいた。「番号あった! S(前述の親友)も●●(前述の試験後泣き出した子)も合格してた!」。
がっちりハイタッチをしてから、間違いないように俺も見にいった。しっかり長男と友達の番号を確認して、もう一度「おめでとう」と既に素に戻った長男の頭をぽんと叩いた。
【にーちゃんは?】
帰宅後しばらくして、次男坊が学校から帰ってくる。もう全然似合わなくなったランドセルも下ろすことなく息を切らせてリビングに飛び込み「にーちゃんは?」。
「部屋でゲームやっとるよ」と合格通知を見せると、満面の笑みを浮かべて「よしっ」とガッツポーズをした。こいつが女子にモテる理由が、なんとなくわかった瞬間である。
何はともあれ、おかげ様で長男は第一志望に合格した。俺も人生最大級の安堵である。
でも、本番はここから。実りのある3年間を過ごしてほしいなと思うわけである。
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おー、よかったですねー。
長男くん、おめでとう。
sweeetさんのことだから、おさおさ怠りなく要所を締めたのでしょうけど、それでも心配しますよね。
通学、結構遠いんじゃないんですか?
2016/3/19(土) 午前 10:25
長男君、おめでとうございます!(^^v)
試験から合格発表までの期間、めっちゃ長く感じそうです。学生の頃は怖いもの知らずの私でしたが、今はもう受験とか合格発表とかのイベントは緊張しすぎて耐えられないかも(笑。
2016/3/19(土) 午後 4:54
合格、おめでとうございます!
全国でサクラサクの知らせが続き、とても嬉しい気分です。
長男くんが楽しい高校生活を送れますように♪
2016/3/21(月) 午後 9:50
noonukiさん、ありがとうございます!
長男の学校は、家から自転車で大体20〜25分くらいですかねー。
年末年始で一気に気持ちが下がったのには手を焼きましたよ。ほんと、ほっとしてますです。
2016/3/27(日) 午後 11:41 [ sweet_popsicle_information ]
りょうこさん、ありがとうございます!
土日を二回過ごさないといけなかったのがきつかったです。3年後、兄弟そろってまた受験することになりそうなので、神経鍛えときます。
2016/3/27(日) 午後 11:45 [ sweet_popsicle_information ]
ナツキさん、ありがとうございます!
まずはかわいい彼女ができるといいなあ、とちょっと思ってますw
それどころじゃないとは思うのですが。
2016/3/27(日) 午後 11:48 [ sweet_popsicle_information ]
ほう
2016/6/17(金) 午後 10:17 [ Z ]