歴史探訪

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ヒミコとは?

2009.4.13

歴史の中で ちょっとした違和感や 疑問を感じていたことが このところ ああそういうことだったのか と納得する事項が増えてきました。

これまで メールで送っていましたが 見聞 思いついたこと 考えたことなど 長くなるし とりとめもないので 自分の備忘録も兼ねて ここに記録しておこうか と思います。自分なりに歴史を咀嚼してみるヒントにでもなれば幸いです。

私は 専門家でも研究者でもない ごく普通の一般人ですので その違和感 疑問というのは 文献や 年代といったことではなく 言葉や 文字や 語られていることへの 感覚的なものです。

最初の 違和感は 小学校の歴史の授業に 「卑弥呼」が出てきた時かな? どの親も 子供の名付けには 美しい良い文字を選ぼうと 一生懸命考えるものなのに 神とも仰ぐ自分たちの女王に どうして「卑しい」なんていう字を使ったんだろう?

これは 中華思想を知ることで 納得しました。東夷・西戎・南蛮・北狄 そして そこに住む野蛮人たちには ことさらに 良くない字を当てる。なるほど「卑弥呼」と記録されているのは「魏志倭人伝」 向こうの文書です。

音としての「ヒミコ」にこの字を当てたとすると「ヒミコ」っていうのは? これは しばらく前に 大和岩雄著「遊女と天皇」を読んだとき ああ そうか と思いました。古代 世界中に同じように存在した 太陽信仰。ヒミコは太陽の巫女「日巫女」ではないか?

この本では 他にも これまで不可解に思っていたことが いろいろと分かりました。中学校の古典の授業の 万葉集の歌のよく分からない説明 もっと分からなかった「歌垣」というもの。「遊び」という言葉の意味するもの 古代人の「性」に対する考え方 祭祀や 行事 習慣の意味するものなど。その後 いろいろなことを考えてみる時 これまでなかった視点を持つことができました。関心があれば 自分で読んでみてください。

大和岩雄著 遊女と天皇 白水社 

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