旧 東京倶樂部★CLUB TOKYO:平成館

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中間報告

Yahoo!ブログの運営側から、非情なサービス終了宣告を受け、
“インターネットの世界に安住の地は無い!”、
“ブログに永代供養など期待してはならない!”と思い知ったあの日から、早2週間以上が経過。
私が泣いてすがったところで、社の決定が覆ることは無いので、取り急ぎ、別の場所に新ブログを開設。


他社の物を経験することで、ブログは社によってそれぞれシステムがかなり異なることを実感。
Yahoo!の古いブログは、5月に運営側から提供される移行ツールで、他社のブログへ移行可能だが、
両社間に互換性が無い限り、一部データが失われたり、
レイアウトがめちゃくちゃになるのではないかという懸念は、他を経験することで、ほぼ確信に変わった。


そこで、私は、この旧ブログの中から、思い入れのある物やアクセス数の多い物を中心に、
一記事ずつ、手作業で、開設したばかりの新ブログへ移行することを決意。

これが、想像していた以上にキツイお仕事でして…。
単純にコピーとペーストを繰り返すだけだと、レイアウトが崩れるので、
それを補正し→画像は別途貼り直し→さらに、日付けも、それをかつて投稿した過去の日時に設定…、
という作業を繰り返さなければならない。

一日平均1〜2記事を移行するとして、
Yahoo!ブログがいじれる8月末までに、私は一体いくつの記事を救出できるのだか…。

手間と時間のかかる面倒な作業ではあるけれど、徐々に慣れてきたのも確かで、
自分で申し上げるのもナンですが、
“ブログ移行職人”、“匠(たくみ)の手仕事”って感じのレベルに近付きつつある。

★ 御礼

このブログ閉鎖に際し、温かな言葉をお寄せ下さった多くの皆さまには、ここで改めて、感謝いたします。
自分のための記録用に続けているブログゆえ、ネタバレ有りの超長文という悪条件にもかかわらず、
それをお読みになり、楽しんでいると仰られる方々の存在に、ちょっと驚くと共に、
世の中には優しい方々がまだまだ沢山いるのだなぁ〜と、嬉しくも感じております。


新ブログに関しては、別に隠しているわけでも、もったいぶっているわけでもないのですが、
使い慣れていない上、更新より移行作業に力を注いているため、
わざわざ他人様にお見せするのもおこがましい…、という気持ちもありまして、
現時点では、敢えてご紹介するに至らず。

しかし、皆さま、検索能力がお高いようで、新ブログの訪問者数は、日々明らかに増え続けており、
結局のところ、模索中の未完成状態は、バレバレなわけですね(苦笑)。

そんな訳なので、敢えてご紹介はいたしませんが、いらっしゃる方は歓迎です。
私の新居の所在地は、虎ノ門でも雷門でもなく、活力門(かつりょくもん)。
はい、活力門=ライブドア。ライブドアブログです。
ブログ名は同じままなので、ご興味がお有りの方は、そちらで検索してみて下さい。


なお、こちらのブログは、更新可能な8月末まで、ちょっとしたお知らせブログとして使うつもり。
ブログ名も、マイナーチェンジすることを検討中。

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2019年2月末日、
ブログを更新しようとしたところ、運営側からの思い掛けない知らせを目にする。

イメージ 1

「Yahoo!ブログ サービス終了のおしらせ」
ガーン…!
変化する市場環境、運営方針など、諸々の事情により、2019年12月15日をもってサービス終了との事。

不具合が多かったり、
“β版”なる新版にユーザーを強制移行させ、リニューアルを計ると宣言したものの、
その計画が一向に進んでいる様子が無かったり(私は、β版に反対だったので、それは嬉しかった)、
まぁ、色々有ったので、“思い掛けない知らせ”というよりは、“来るべくして来た”悲報なのかも。
無料のサービスなので、文句など言えない。受け入れるしかない…。


Yahoo!ブログがサービスを開始したのは、2005年とのこと。
試しに、自分のブログをチェックしてみたら、私がここに開設したのは、2006年6月。
自分では意識していなかったけれど、Yahoo!ブログのサービス開始から間も無く、私も利用を始め、
13年近く書き溜めてきたことになる。

もし“サービス終了”が、ただ単に、“記事の更新など書き込み不可”を意味するなら、
私にとっては、大きな問題ではない。
Yahoo!ブログは、13年の記録として保存し、新たな場所で、新たなブログを開設すれば良いだけの事だから。
問題は、サービス終了と共に、このブログが消えて無くなってしまう事である。

最近、“デジタル・タトゥ”なる言葉もよく使われるように、
ネット上に挙げた物は永遠に消えないと、私は頭の片隅で漠然と思い込んでいたのかも知れない。
ところが!実際には、消えてしまうのです、無くなってしまうのですヨ…。

近未来を描いた映画『ブレードランナー2049』(2017年)を、ふと思い出した。
同映画では、2022年に、アメリカで大停電が起き、ありとあらゆるデータが失われ、
都市機能は麻痺し、経済は大混乱。
危険な旧式レプリカントに関するデータも消失してしまうのだが、
保管されていた古ーい紙の資料が発見され、捜査の手掛かりになる。
私も、今はこれを実感。
本当に残したかったら、デジタルよりアナログ、より確実なのは“紙”媒体なのかも知れない…、と。



twitter、facebook、Instagram等々、お手軽な物が増えても、
それでもブログを継続する人には、それぞれの理由が有るであろう。
私の場合は、ズバリ、“記録を残す”。
例えば、面白い映画を観ても、時間が経つと、それが面白かった事は覚えていても、
なぜ、どう、面白かったかは忘れてしまう。それがもどかしい。
だったら、後で思い返せるよう、より詳細に書き記しておこう!と考えた。
だから、私が書いた物は、基本的にどれも事細かく、文章は非常に長い。
他人様に読んでいただくことは前提にしておらず、自分自身のために書いているので、
「短く簡潔に」などと考えたこともなく、延々と長い文。
自分のために書いているのだから、当然自分にとっては分かり易く、
例えば旅行の記録など、内容の物足りない一般の旅行ガイドより、余程役に立っていた。
このブログは、私にとっては13年の記録の蓄積であり、想い出。
ああ、それが無くなってしまうとは…。
本当にショック…。



勿論、Yahoo!ブログ運営側も、ただの放り投げではなく、それなりの救済措置は準備。
2019年5月以降、他社ブログへの移行ツールを提供するという。

移行可能なブログは…
■アメーバブログ
■ライブドアブログ
■Seesaaブログ
■はてなブロブ
…とのこと。

でも、全てのデータが移行できる訳ではないし、
移行できた物でも、レイアウトなどは、ぐちゃぐちゃになっちゃいそう…。
悲しい…。
でも、全消失よりはマシだから、13年の記録は、このいずれかに移行するつもり。



もう一つの問題は、サービス終了が判明した本日から、移行までの期間をどうするか。
2019年8月末までは、ここで記事の投稿も可能だけれど、
みすみす無くなることが判っている場所で、更新するのは、とても抵抗がある。
なので、もう即行お引越ししようと思う。

今現在私が考えているスケジュールは、(↓)こんな感じ。

1) 別の場所で新たなブログを開設。
2) ここは、更新をやめ、放置し、実質閉鎖。
3) 移行までの猶予期間に、
Yahoo!ブログ特有の機能を使った部分を消去する等、できる限り記事の手直し。
(移行後、レイアウトがぐちゃぐちゃになるのを、ちょっとでも防ぎたい。)
4) 2019年5月から12月の間のいつかに、移行作業を行い、ここは完全に消失。


ただ、一体、どこに新ブログを開設すれば良いのだか…。
私が求める条件は、容量の大きさと、使い勝手の良さかしら。
あと、すぐにサービスが終了してしまわない事(苦笑)。←これ、重要。
利用者が多そうなのは、アメーバブログ、FC2、ライブドアブログと見受けるが。
(もっとも、Yahoo!だって、一応日本最大級のポータルサイトなのに、ブログ運営に行き詰ったのだから、
永遠に続く安住の地なんて無いのかも知れない。)
アメーバは、芸能人の利用者が多いから、そう簡単に消えない気がするけれど、
私向きではない気がするし。
うーン、悩む。
引っ越すと決めたからには、今日中に決めたい…!
どうしましょう…??

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大陸美女名鑑:柴蔚

近頃、当ブログでは、2本のドラマ、
どちらも現在日本で放送中だからでしょう。
特に、チャンネル銀河の『羋月』はすでに終盤で、放送も残すところあと数話なので、
色々と気になっている視聴者が多いのかも知れませんね。


先日、その『羋月』関連のちょっとした記事を目にした。
『羋月』は、秦の“宣太后”の名で知られる、歴史上実在した羋氏(?-紀元前265)の生涯を描いたドラマ。
30代の主演女優・孫儷(スン・リー)が、まだ初々しい娘時代から晩年までの羋氏を見事に演じきっている。
でも、さすがに、お子ちゃま時代を演じるには無理があるので…

イメージ 1

結局のところ、このドラマで羋氏を演じたのは、トータル4女優。

一番のおチビちゃんは、母の身分が低いにも関わらず、父である楚の威王をメロメロにしてしまうだけあり、
物おじしない性格で人懐っこく、見た目も確かに可愛らしかった。
2番目の子役は、まだ歯列矯正する前なので、口元が突き出た庶民的オバちゃん顔で、一番残念な印象。
3番目の子役は、出番こそ少ないが、
2番目で若干残念だった羋氏を綺麗系に軌道修正し、メインの孫儷に繋ぐ、橋渡し的な役。


私が目にした記事で取り上げられていた注目の人は、
その3番目の羋氏を演じている柴蔚(チャイ・ウェイ)である。
…という訳で、今回はこの柴蔚で、当ブログ定番企画“美女名鑑”を久し振りに更新。

まずは、簡単なプロフィールを。

■氏名              :柴蔚 (拼音:Chái Wèi)
■日本での通称 :チャイ・ウェイ

■生年月日       :2002年12月7日
■出身地          :浙江省寧波市慈溪
■身長             :163〜168くらい(成長中)
■学歴             :北京現代音樂研修學院附屬中專(?)在学


そこそこ中華ドラマを観ている日本人でも、“柴蔚”と聞いて、ピンと来る人は、まだ少ないであろう。
私自身、柴蔚をちゃんと認識しないまま、彼女の出演作を知らず知らずの内に観ていた、…って感じ。

ドラマ『羋月』で、少女時代の羋氏に扮しているこの柴蔚って…

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『宮廷女官 若曦(ジャクギ)〜步步驚心』で、承歡格格を演じていた子だったのですね。
承歡格格は、ほら、⑬様と妓女・冑鵑隆屬砲任た娘。
(で、父は軟禁中、母は妓女なので、生まれてすぐ④様に引き取られるけれど、
その後、⑬様の元に戻され、⑬様がシングルファーザーとして養育し、
最終的には、侍女・巧慧に託され、⑬様逝く…、みたいな展開でしたよねぇ…?
ドラマを観たのが、もう随分前なので、記憶がおぼろげ。)

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実父⑬様・袁弘(ユエン・ホン)、叔母さま若曦・劉詩詩(リウ・シーシー)、それぞれとのオフショット。



日本では現在放送中の『羋月』だけれど、現地では2015年初放送のドラマで、
柴蔚にとっては、初出演ドラマであった『宮廷女官 若曦』は、それより前の2011年の作品。

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「人のうちの子は、成長が早く感じられる」と言うけれど、柴蔚ちゃんも4年の間に随分大人びたように見える。



『羋月』からさらに数年が経過した現在は、(↓)こんな感じ。

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2002年12月生まれだから、現在16歳。

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益々女性味増しております。


「あんなに可愛かった子が、げげげっ、こんなになってしまいました…」という例は、
女児に比べ、男児が圧倒的に多い気がする。
子役出身で、そのまま長身の美青年に成長した吳磊(ウー・レイ)のような男の子は、マレでしょう…?!
でも、女の子だって、皆が皆順調成長するわけではない。
日本でも、元祖天才子役と称される杉田〇おるとか斉藤こ〇惠などは、色々と言われたりもした。
特に女の子は、成長期に太って、叩かれるパターンが多いかも。
(それを逆手にとり、おばちゃんキャラや個性派に転向し、再ブレイクを果たす例もあるけれど。)

その点、柴蔚は、身体をよく動かし、体形もキープ。

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開脚もバッチリ。
中国では、アクション作品が重要なジャンルなので、
動けないよりは、“動ける女優”でいた方が、仕事のチャンスに恵まれそう。


また、柴蔚は、DNAの面からも、成長と共にいきなり不細工になるという悲劇は避けられそうと予測。

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こちら、柴蔚の実母。
美人か不美人かという以前に、若い…!
(右の画像は、2018年の母の日の物。)
もし25歳で出産していたとしても、すでに40代よねぇ??
何よりの驚きは、娘が売れていくのと比例するように、母もどんどん垢抜け、綺麗になっている事だ。
娘の撮影現場に付いて行くと、イケメン俳優にも沢山遭遇するから、
美容にいいホルモンとかがドクドク分泌されて、細胞が活性化しちゃうんじゃないのー?!
ああ、羨ましい。
持つべきものは、芸達者な娘。
エステや整形より、ステージママになった方が、自然に美を手に入れられそう。



まぁ、ママまでこのように美しくなるほど、柴蔚は順調に成長し、お仕事をかなりこなしている模様。
私は、子役の女の子にあまり興味が無いので、気にもしていなかったのだが、
日本に入って来ている多くのドラマに、実は柴蔚は、ちょこちょこと出ていたようだ。
例えば、まだ幼かった頃、『宮廷女官 若曦』でお世話になった劉詩詩とは、その後も…

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『酔麗花 エターナル・ラブ〜醉玲瓏』でまた共演。
演じたのは、巫族の美牙。

もうちょっと前に遡ると…

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『羋月』の数ヶ月後に撮影しているはず。
主人公・張芃芃の従妹で、後に楊嚴と結婚する張靈靈の役。
すっかり忘れていたけれど、そう、そう、靈靈って子、居た、居た。
『太子妃狂騒曲』は低予算ドラマでスタア俳優は出ていないけれど、
伸びしろの有る若手を沢山起用しており、その多くは、その後人気者になって、活躍している。



柴蔚は、もう当時から、
「若い頃の林青霞(ブリジット・リン)に似ている!」、「“小林青霞”だ!」と、メディアに取り上げられている。

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どうなのでしょう、似ています?
キリッとした太めの眉や、凛とした雰囲気など、確かに林青霞っぽいかも?
柴蔚も、林青霞のような大スタアになれるのでしょうか。


有名になっても、良い事ばかりではなく、面倒が増えるのも事実。
柴蔚も、スーパーアイドルTFBOYS王俊凱(ワン・ジュンカイ)と交際の噂が出て、
ネット上で彼のファンから猛攻撃を受けるという被害に。
うわぁー、まだ十代で酷…。
王俊凱クンは、これまでにも、色んな女性と噂が出ているが、どれも否定している。




中国は、若手でも、ルックス良し、演技力アリの、好条件人材がゴロゴロいるから、
生き残りは決して簡単ではないと思うけれど、柴蔚ちゃんは、どうなるでしょう。
現在は、かつて吳磊も通っていた北京現代音樂研修學院附屬中專に在学中と噂されているが、
数年後には、やはり諸先輩方と同じように、中央戲劇學院とか北京電影學院とかに入学して、
本格的に演技の道に進んで行くのかも知れませんね。
我々も、遠く日本から、成長を見守らせていただきましょう。

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私が溺愛する張震(チャン・チェン)が、ファッション・ウィーク開催中のイタリア・ミラノへ。

張震がヨーロッパへ行くのは、映画祭への参加という事が多いけれど、今回は違う。
先週末の2019年2月23日、ミラノのアルマーニ/シーロスを会場に開催された
ジョルジオ・アルマーニ2019-20 F/W、ウィメンズとメンズ合同ショウに出席するため。

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ジョルジオ・アルマーニから直々に招待されたという張震は、ショウ会場でフロントロウに着席。
このショウに招待されたアジアの芸能人は、張震ただ一人だったという。
熱中症対策の首冷却用スカーフみたいな、このネッカチーフも、なかなか普通の人には似合いません、
さすがは張震!(褒めているんだか、貶しているんだか…。)


…で、私は気になった。
張震は、単発のアルマーニ宣伝隊長として、このショウに出席したのか、
はたまた来シーズン以降、中華圏のアルマーニでは、張震が広告塔の任務を担うことになるのか…?
これまで、アルマーニのイメージキャラクターを務めてきたのは…

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金城武や胡歌(フー・ゴー)、日本では、西島秀俊といった顔ぶれ。
ジョルジオってば、私とオトコの趣味が丸カブリなのヨ(笑)。
私とジョルジオは、恋のライバル(…世界的富豪相手じゃ、勝ち目ナシの負け戦だけど)。
もし、万が一、ジョルジオが、また私と趣味をブツけてきて、張震をイメージキャラクターに起用したら、
この先、中華圏へ遊びに行った際、
街角でアルマーニを身にまとった張震の看板に出逢えるかも知れません。小さな幸せ。



ちなみに、吳磊(ウー・レイ)もファッション・ウィーク開催中のミラノへ。

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吳磊は、今年1月、ホーガンの大陸地区イメージキャラクターに抜擢。
約2ヶ月前の12月末に、お誕生日を迎え、今19歳。あんなに働いて、まだ十代とは…。
相変わらず可愛い。




ところで、NHK BSプレミアムで、また始まります、『中国王朝』シリーズ!
今回のテーマは、“巨大遺産”。
番組制作側は、こう記している、
「中国へ行った人なら分かるかも知れませんが、中国の歴史的建造物はとにかく巨大です」と。
激しく共感。本当にそうなんですよねぇ。
実際に中国に行ったことのない日本人が頭の中で想像する“巨大”は、
所詮、小さな島国で育った人間が、自然に自分の中に持っている尺で計った“巨大”にしかすぎず、
それは全然“巨大”の内には入らないっ!と、私も中国へ行ってみて、初めて感じた。

今回の『中国王朝』では、中国でも指折りの“巨大”を抜粋し、3週に渡り放送。
第一回は、明日、2月27日(水曜)、夜9時からで、題して『万里の長城〜始皇帝から康熙帝へ』

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総延長距離9000キロ、2000年に渡り築かれた世界最大の建造物、万里の長城。
秦の始皇帝が、異民族の侵入を防ぐために造ったとされるが、
それから約1800年後の清の時代に皇帝が築いた長城が発見された。
それは、石の壁ではなく、柳が植えられている物。
一体なぜ?番組では、最新の発掘で明らかになった長城の秘密に迫る。
現地に赴き、レポートするのは、戸田恵梨香で、いつも通り、浅田次郎が解説。

戸田恵梨香は、前回の『よみがえる伝説〜悪女たちの真実』からの続投ですね。
前回は、西太后、楊貴妃、そして始皇帝の母・趙姫を取り上げたシリーズ。
漫画<キングダム>のファンだという戸田恵梨香は、趙姫のレポに最ものめり込んでいるのが、
テレビの画面越しにも感じられた。
彼女、神戸の実家が少林寺拳法の道場で(“少林寺拳法”は日本生まれで、本場中国の“少林拳”とは別物)、
自分も少林寺拳法が特技だと以前テレビで語っていたし、元々中国への関心は何かしら有るのかも知れない。
知識も関心も無いタレントが、出演オファーされたからって、表面的にレポしているのは、
見ていて、どこか空々しかったり、物足りなさを感じてしまうので、
戸田恵梨香は適役とまでは言わないけれど、悪くはないかも。
まぁ、戸田恵梨香の起用は、朝ドラの新ヒロインに決まっているからというのも、大きな理由に思えるけれど。

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今回、戸田恵梨香は、1月に中国へ渡り、総移動距離約2万キロのロケを敢行。
万里の長城の最低気温は氷点下10度にも下がるが、
前回の中国ロケの経験から、バッチリの防寒対策で臨んだという。
私も、本当は、観光客の少ない冬に中国へ行きたいのだけれど、
どうしても踏み切れない最大の理由は、気温です…。
氷点下30度に耐えられるカラダになったら、哈爾浜(ハルビン)の冰雪節(氷祭り)に行きたい…。

なお、今回の『中国王朝』シリーズは、第2回『大運河〜煬帝から永楽帝へ』、
第3回『都・長安〜劉邦から西太后へ』と続く。
こちらでは、旅した戸田恵梨香のインタビューも読めます。



同日、同じ時間に、裏のNHK BS1でもう一本。
BS1ドキュメンタリー、『ザ・カミングアウト〜中国LGBTの叫び』

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推定される中国の性的マイノリティの人々は7000万人。
ほとんどのLGBTの人々は、偏見や差別が根強い社会で、本当の自分を隠して生きている。
せめて親にはありのままの自分を受け入れてもらいたいと、勇気を振り絞って告白するも、
親は、あまりの衝撃で拒絶したり、泣き崩れたり…。
そのような崖っぷち親子の相談役となり、共に解決を目指すボランティア団体も存在。
番組では、激しく葛藤し、苦悩を乗り越えようと模索する親子を取材。
清水ミチコがナレーションを担当しているようだけれど、
制作者側の解釈はなるべく控え、
親子の言葉、表情などを一つ一つありのままに伝えるドキュメンタリーに仕上げているみたい。

日本も充分LGBT後進国なので、状況は似たり寄ったりだろうけれど、
当事者の推定人数が7000万人というのは、さすが、大陸スケール。
小国日本では、その人数だと、“マイノリティ”ではなく、もはや過半数越えの“マジョリティ”。
人数が多い分だけ、悩みにも色んなケースが有りそうですね。


この水曜日は、BSトゥエルビ『China Hour〜あなたの知らない中国』枠で放送の
『茶〜一片樹葉的故事』も最終回だし、あれこれ録画し、溜め込んでしまうと、後で消化が大変になりそう。
面白そうな番組は、曜日をズラして放送して欲しい(個人的な勝手な希望)。




お菓子は、創業昭和25年、東大赤門前の和菓子屋さんとして有名な扇屋(公式サイト)から、
定番商品と季節限定の商品で、計3ツを。

★ 赤門もち

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容器の大きさは、大体6センチ角×深さ2センチ。
黒砂糖で味付けしたわらび餅に、きな粉を和えた名物菓子。




一つ目は、“赤門もち”
扇屋と聞いたら、誰もが真っ先に連想するであろう看板商品。
私は、随分前に食べた記憶が…。
で、大して気に入らなかった事だけ覚えているのだが、
具体的にどういう物だったのか、綺麗サッパリ忘れてしまった。

封を開けて、中を見て、なんとなく記憶が蘇ってきた。
これ、要は、“黒蜜を上からかける代わりに、お餅に練り込んだ信玄餅”。
正方形のプラスティック容器の中には、小さなわらび餅が4ツ並んで入っており、
たっぷりのきな粉が和えられている。
“わらび餅”と聞くと、トロリと柔らかなお餅を想像するけれど、これは、かなり弾力がある。
原材料表示を見ると、餅粉と蕨粉のミックス。
恐らく、餅粉が主で、蕨粉の配合はかなり低いと想像。
弾力があるので、噛む程に、黒糖のコクのある甘みが、口に広がる。


久し振りに再度食べたら、意外にも気に入った!と言いたいところだけれど、
実際には、やはり私好みのお菓子ではなかった。
そもそも、私、きな粉があまり得意ではない。
有名な信玄餅の場合、黒蜜の水分できな粉がシットリするから、食べ易いが、
赤門もちは、水分ほぼゼロなので、きな粉で喉がゲホゲホ…。
これは、全国のきな粉ファンにお勧めいたします。
ほんのり黒糖味のお餅ときな粉だけで構成されているので、とても素朴。

★ 小倉羽二重

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大きさは、長さ約6センチ、幅約3センチ。
中に小倉餡を包み、細長く成型した羽二重餅。




続いて、“小倉羽二重”

その名の通り、中に小倉餡を包んだ羽二重餅。
表の生地は、柔らかでもコシを感じる羽二重餅。
中には、濃厚でやや甘めのつぶ餡がたっぷり。


これも、とてもシンプル。
餡を楽しむお菓子という感じ。

★ 道明寺さくら餅

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大きさは、長さ約5.5センチ、幅約3.5センチ。
薄桜色の道明寺でこし餡を包み、上下から桜葉2枚で挟み込んだ桜餅。




最後は、“道明寺さくら餅”
本郷に店を構える扇屋は、当然お江戸風桜餅を売っているのだが、
今回私が試したのは、関西風の道明寺。

一個ずつきっちりビニールで包装されているので、乾燥が防げるというメリットは有るけれど、
葉がお餅にベットリくっ付き、剥がれないのではないかと懸念しながら、そのビニールを開けたら、
途端にほわぁ〜と広がる桜葉の香り。
そして、懸念には及ばず、葉は案外簡単にお餅から剥がれた。
道明寺の表面に流した、薄い寒天(?)の膜のお陰かも。
その道明寺は、粒があまり残らないまでに、比較的しっかり搗かれている。
さらに、表面の寒天膜があるので、つるんとした口当たり。
中のこし餡は滑らかで、適度に甘い。


私にとって、今春初の桜餅は、扇屋の関西風道明寺となった。
近年、私は、急に、お江戸風桜餅贔屓に転じたので、
本郷・扇屋でも、せっかくだから、お江戸風も試せば良かった。

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未だ独身の之河は、気が進まないまま古い友人の結婚披露宴に出席。
案の定、“恋人募集テーブル”に座らされたり、独身者向けゲームに参加させられたりで、
恥ずかしいやら、肩身が狭いやら…。
そんな時、いきなり会場に乗り込んで来たのは、之河の女上司・芬妮。
芬妮は、皆が注目する中、新郎新婦の色恋沙汰を次々と暴露し、会場は大混乱。

芬妮の出現で、ブチ壊しとなった披露宴も終わり、
之河は式中のゲームで与えられたホテルの一室へ入り、之河とペアになった独身男性を待つことに。
ところが、そこにやって来たのは、式を取り仕切っていた係り員の男性。
之河が退室を促すと、「僕だよ、僕。ほら、“胖胖”、覚えていない?」と彼。
そう、係り員だと思っていたこの男性は、
小学校の時、太っちょで“胖胖”と呼ばれていた同級生、王大樹だったのだ。
之河にとっては、ただの一同級生で、記憶もおぼろげだが、大樹にとって之河は特別な女性。
大樹は、ずーっと彼女を想い続けて今日まできたのだ。
大人になり、こうして再会を果たした二人は、あれこれとお喋り。
之河の悩みが、家が遠くて出勤が大変な事だと聞いた大樹は、
翌朝、早速、之河の家に車でお出迎え。
その後も、之河のために、理想の物件探しをお手伝い。
共に時間を過ごす内、二人は徐々に心の距離を縮めてゆき…。



2018年10月末、ホームドラマチャンネルで始まった中台合作ドラマ『恋愛動物〜動物系戀人啊』が、
年を跨ぎ、2019年2月半ばに、全15話の放送を終了。

近年、冗長な台湾偶像劇にウンザリさせられてばかりなので、全15話はスッキリ潔く感じる。
傑作!必見!とまでは褒めないけれど、気負わずにサラーッと観るには悪くないドラマなので、
お疲れ気味の女性などにお勧めしたい。

★ 概要

中国のweb小説サイト、趣閲小說網の契約作家・花花醬(ホァホァちゃん)の同名小説を、
台湾の瞿友寧(チョウ・ヨウニン)、許瑋(シュー・ウェイ)両監督がドラマ化。


出演者、スタッフの多くが台湾人で、撮影も主に台湾で行われているが、
大方大陸出資で制作されており、初配信も大陸の搜狐視頻という“ほぼ大陸ドラマ”。
中華圏は益々ボーダレス化が進み、映像作品も地域分けが難しくなっているので、
ザックリ“華流ドラマ”と区分しておくのが、曖昧で楽なのだけれど、
ここでは、これまで通り、一応“中台合作ドラマ”と位置付けておく。

低迷が続く台湾ドラマ界は、これまでにも、大陸に歩み寄り、あの手この手で合作が模索され続けてきたが、
成功例はあまり無いように見受ける。
本ドラマは、台湾がこれまで培ってきた偶像劇の雰囲気を前面に押し出しつつも、
大陸の現代小説を原作にすることで、大陸の人々の感性や習慣にもマッチさせるという試み。

台湾ドラマのようでありながら、台湾ドラマでナシと、目で見て分かる部分は、劇中ちょこちょこと有り。
例えば、登場人物たちがSNS等で使っている文字が、
台湾で使われている繁体字ではなく、大陸で使われている簡体字になっていたり。
手書きの文字だと、基本的には繁体字だし、そこら辺はユルユル。
我々視聴者も、細かい事は気にせず、テキトーに見過ごしましょう。

また、主人公・之河と大樹の出身地は、実際の台湾には実在しない“繁星村”という架空の村。
この繁星村は、同じ瞿友寧監督が手掛けた別のドラマ、
『花甲男孩轉大人〜A Boy Named Flora A』でも重要な村として登場。
『恋愛動物』にも、その村の名を出すという、ちょっとしたお遊びになっている。

★ 物語

大人になってから再会した小学校の元同級生、楚之河と王大樹が、
恋に落ち、結婚し、離婚し、そしてまた恋するまでを描くラヴ・ストーリー


再会した瞬間から、結婚へのカウントダウンが始まり、
実際、二人は結婚するのだけれど、よく言われているように、結婚はゴールではなく、
結婚した瞬間から、今度は離婚へのカウントダウンが始まる。
しかし、離婚もまたゴールではなく、
別れた二人は、相手と自分自身を見詰め直し、新たに関係をスタートさせるという紆余曲折の恋物語。

本ドラマでは、楚之河&王大樹の話を軸に、
もう一組のカップル、盧芬妮と秦浩の愛憎も描かれる。
こちらは、当人たちは想い合っていたものの、息子の将来を案じる秦浩の父の策に嵌り、別れてしまい、
以降、それぞれに、“相手に裏切られた”と思い込んでる。
別れた後、芬妮が一人で産んで育ててきた娘・小雨が、自分のルーツを知りたがるお年頃になったことで、
秘密が暴かれてゆき、そのお陰で、芬妮と秦浩の間に生じていた誤解も解明されていく。


ドラマの中に描かれる文化や習慣などにも触れておくと、
地方出身者(都市戸籍を持たない地方出身者)が、都会で物件探しをする苦労とか、
都会で働く一人っ子の娘が、帰郷する度に、
親がお見合い写真を用意していたり、結婚を急かすといった田舎の描写などは、
それが綴られている中国の小説が目に浮かぶ程、現代中国的なエピソード。
もっとも、台湾も、色々な意味で都市部と地方との差が大きいので、
そういうエピソードもドラマの中に自然に融合している。


なお、原題にも邦題にも“動物”と入っているように、主要登場人物4人はそれぞれ動物に例えられている。
…が、キャラクターの性格が、各々の動物に当て嵌まっているようには思えないし、
物語にもまったく反映されていない。
動物の事は忘れ、普通の恋愛ドラマとして観る方が無難。

★ キャスト その①:リス×キリン

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◆鍾欣潼(ジリアン・チョン):楚之河〜リス型 広告会社に勤めるOL

之河は、恋愛にロマンを求める単純な女性。
私は、リスの特性を知らないので、そんな之河をなぜ“リス型”と定めているのか、理解できず…。

演じているのは、本ドラマ一の大物、香港のアイドルユニットTwinsの“阿嬌”こと鍾欣潼。
2008年、陳冠希(エディソン・チャン)のPCから、女明星たちのセクシーなプライベート写真が流出した騒動、
いわゆる“陳冠希わいせつ写真流出事件”が起き、阿嬌も芸能活動に大打撃を受けたものの、
あれから早いものでもう十年。今では、イメージも無事回復。

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私生活では、2018年に結婚もしたが、お相手が“醫界王陽明(医療界のサニー・ワン)”と称される
女性遍歴豊富な台湾のイケメン年下ドクターなため(←ドクター、確かに王陽明にちょっと似ている)、
この先、もうひと騒動ありそうな予感も無きにしも非ずで、ハラハラ。

もはや人妻となった阿嬌は、1981年生まれで、実は40に手が届く成熟した女性。
それでも、ドラマ『恋愛動物』では、結婚を理想化する若い女の子を自然に演じている。
小さくて可愛いという見た目の印象では、阿嬌扮する之河は、確かにリス型と言えるのかも?

そんな阿嬌の声を吹き替えにしてしまったのは、本ドラマ最大の失敗に思えてならない。
阿嬌は一世を風靡したスーパーアイドルで、彼女の声は広く知られているから、声優の声には違和感。
が、「阿嬌の変テコな北京語で撮影現場にはいつも笑いが起き、和んでいた」などという裏話から察するに、
広東語訛りが相当キツイのであろう。
“之河と王大樹は小学校の同級生”という設定に辻褄を合わせるためには、吹き替えも止む無し。
ちなみに、『恋愛動物』では、阿嬌以外のメインキャストは全員本人の地声が採用されている。
じゃぁ、之河役も、発音に問題の無い台湾人女優を採用すれば良かったのに…、
と思う視聴者もいるだろうけれど、
なにぶん台湾は人材不足で、中華圏全土で話題になる若手女優などそうそう居ない。
これまで一度も偶像劇に出たことの無い大物・阿嬌を、このドラマに引っ張り出せたのは、
大陸出資のお陰かも。他作品と同じように、キャスティングには、色々オトナの事情も絡むのでしょうねぇ〜。




◆賀軍翔(マイク・ハー):王大樹〜キリン型 小学生の頃から一途に之河のことが大好き

子供の頃のあだ名は“胖胖(おデブ)”。
大人になり、別人のようにすっきりスリムになったが、之河への想いはずっと変わらず。
之河も、自分に一生懸命尽くしてくれる優しい大樹を愛するようになり、遂には結婚に至るが、
いざ結婚すると、大樹の一生懸命さは、束縛にも繋がり、之河は負担に感じ、関係は破綻…。

演じているのは、私が苦手な“賀(が)サン”、賀軍翔(が・ぐんしょう)である。
でも、この『恋愛動物』の賀サンは悪くない。
「LOVE賀サン♪」と惚れることはなかったけれど、かと言って、嫌いになる要素も無し。
扮する大樹が、台湾偶像劇に有りがちなダサい王子様ルックのイケメンCEOではなく、
普通の服を着た、ごく普通の会社員設定である事が(←簡単そうに思えるが、台湾偶像劇ではレア)
良かったのだと思う。
髪型も、台湾偶像劇の男性主人公に有りがちな“命懸けでセットしました!感漂う茶髪”じゃないし、
適度に顔を隠す眼鏡の着用も正解。
大樹の優しい性格と相まって、本ドラマの賀サンは、好感度高し。

ちなみに、この賀さん、かつて『スターな彼〜呼叫大明星』で、
Twinsの片割れ、“阿Sa”こと蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)と共演。

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阿Saの役は、“父親を探すため、香港からやって来た女の子”という設定だったため、
広東語訛り問題は不要であった。
賀サン、この度、『恋愛動物』で、阿嬌とも共演し、Twinsはコンプリート。

★ キャスト その②:ヒョウ×オオカミ

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◆隋棠(ソニア・スイ):盧芬妮〜ヒョウ型 之河の上司

芬妮は、バリバリのキャリアウーマン。
結婚にも恋愛にも興味が無い自立した強い女性と思われているが、
彼女が逞しくなったのは、実は十代の頃、秦浩との恋に傷付き、
彼との間にできた娘・小雨を女手一つで必死に育てる必要があったため。

之河の上司という設定だが、実年齢では、阿嬌と同じ年で(正確には、隋棠の方が3ヶ月だけ年上)、
大人っぽい雰囲気の隋棠に、バリバリのキャリアウーマン役はぴったり。
スタイル抜群なので、ドラマの中では、彼女がスタイリッシュに着こなすファッションも見所。
芬妮は、小雨というすでに大きな娘を持つ母親だが、隋棠自身、私生活では3人もの子を持つママ。
ドラマ『恋愛動物』は、2人目の子を産んだ数ヶ月後に撮影しているはずである。
それで、あのスーパーボディは、信じ難いやら、羨ましやら。



張睿家(レイ・チャン):秦浩〜オオカミ型 一緒に仕事をすることになった芬妮の元恋人

秦浩は、芬妮の元恋人。
芬妮との交際を快く思わない父親の策で、彼女にフラレたと信じ込んでいるし、
まさか彼女が自分との間にできた娘を産んでいた事実など知る由もない。
裕福で仕事もでき、女性慣れした遊び人にも見え、之河とも恋愛に発展しそうになるが、
実は芬妮のことがずっと心の中で引っ掛かっている。

主演映画『花蓮の夏』(2006年)があまりにも鮮烈だったため、
ずーーーーっと少年のイメージを引きずってきた張睿家。
俳優にとって、代表作があるのは良い事だけれど、
それは次へのステップへの妨げにも成りかねない厄介な物ですよね。
『恋愛動物』では、大人っぽい隋棠の相手役が、張睿家で大丈夫なのか?!と心配にもなったけれど、
いやいや、張睿家も充分オトナの男の色香を発しておりました。
本ドラマを観て、最もイメージを一新させられたのは、彼かも。

そんな張睿家…

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2019年6月に来日し、『恋愛動物』日本版DVD購入者を対象にしたイベントを行うという。
「初公式来日」なんて宣伝しているが、えぇー、“初”じゃないし…。
今から約12年前の2007年、『花蓮の花』のプロモーションで来日し、青山でティーチインを行っている。
実際に、その場に行った私が言っているのだから、絶対です。(→参照
当時、日本での通称は“ブライアン・チャン”だったので、“レイ・チャン”に改名してから初公式来日って事?

★ キャスト その③:その他

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 睦弈(ムーイー):小雨〜シングルマザー芬妮の娘 父親は秦浩

小雨は、難しいお年頃の女の子。
仕事一筋で、父親が誰なのかも教えてくれない母・芬妮に反発してばかり。
こましゃくれた性格といい、ボブにした髪型といい、ショートパンツやチョーカーといったファッションといい、
小雨は、諸々全て…

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『レオン』(1994年)でナタリー・ポートマンが演じたマチルダを意識していると、ほぼ確信。

小雨を演じている睦弈に関しては、情報が少ないけれど、とっくに反抗期も過ぎた20代半ばと想像。
大学で、ファッションデザインを学び、卒業後モデルになって約3年が過ぎ、『恋愛動物』で初のドラマ出演。
芸名の“睦弈”は、“美しい”を意味するオランダ語の“mooi(モーイ)”から取ったみたい。
ハイブランドを着こなすスタイル抜群のスーパーモデルというよりは、
独特な感性や透明感で勝負の個性派モデルと見受ける。
中華圏の人より、日本人が好むタイプかも。



育凱(トン・ユィカイ):張偉〜小雨の友達 芬妮に恋心

張偉は、気ままな小雨を理解する良き友で、小雨と恋仲に発展していくのかと思いきや、
小雨の母である芬妮に恋心を抱き、果敢にもその気持ちをぶつけるおませな男の子。
演じている育凱は…

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映画『共犯』(2014年)で注目された若手。
その後、爆発的人気には至っていないけれど、お仕事は一年に一本程度のペースで地道に継続。



林予晞(アリソン・リン):孫可芳〜大樹の良き友人

可芳は、大樹の大学時代の同級生。
サバサバとした男勝りな性格で、大樹が何でも打ち明けられる気心の知れた良き友人。
…なのだけれどぉ、実は可芳は、一方的に大樹にずっと恋愛感情を抱いており、
二人の良き友人関係を壊すまいと、その気持ちを心の中に秘め続けている。
之河との仲に悩む大樹には、自分の感情を差し置き、ああしろ、こうしろと、お節介にアドバイス。
まぁ、ドラマに有りがちな姐御キャラですよね。

林予晞は、キャセイの客室乗務員から芸能界入りし、
それから僅か一年で、大作ドラマ『春梅 HARU』の主人公に大抜擢され、注目された遅咲きの女優さん。
スッチーとしては美人かも知れないけれど、隋棠や阿嬌と並ぶとヤケに地味な印象。
素人美人と玄人美人の差ということか。
もっとも、『恋愛動物』の可芳は、イケイケの美女役ではないので、問題ナシ。

★ ドラマの中の映画

ドラマの中の小道具、例えば、登場人物の部屋に貼ってあるアイドルや映画のポスターは、
時に、物語の時代背景を表したり、その人物がどういう趣味やどういう性格なのかも表す、結構重要な物。

『恋愛動物』で目に付いた小道具は、
大樹と之河が暮らす部屋に置かれているポスターを入れた大きなパネル。

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マルコ・ベロッキオ監督作品『サバス』(1988年)のフランス版ポスターである。

この映画、魔女と精神病理学者の怪奇ラヴストーリーなのよねぇ…。
だから、オリジナルのイタリア版ポスターだと、(↓)こんな感じ。

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新婚家庭には、オドロオドロしい(笑)。
フランス版のポスターだと、確かにお洒落な印象だけれど、
そもそも大樹のような男性が『サバス』を選択するか、疑問が残る。


映画繋がりで、もう一つ。
芬妮と秦浩の想い出の曲として、印象的に使われる懐メロがある。
それは、蔡琴(ツァイ・チン)、1979年のヒット曲<被遺忘的時光>。


芬妮と秦浩の年齢を考えると、この曲をリアルタイムで聴いていたとは思えない。
この曲がキーになっている大ヒット映画なら、芬妮と秦浩も観たに違いない。

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そう、<被遺忘的時光>が流れるオーディオショップの有名なこのシーン。

映画『インファナル・アフェア』と蔡琴の<被遺忘的時光>はセットで、
台湾映像作品の中でしばしばオマージュ的に使われているのを見掛ける。

★ お飲み物

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もう一つ余談。
近年、大陸ドラマで、やたらめったら目にするお飲み物、カラフルでお洒落なアルコポップRIOは、
この『恋愛動物』には出て来ない。
代わりに『恋愛動物』に登場しまくるお約束ドリンクは、陝西省特産の白酒の一種、西鳳酒。
The中国!めっちゃ渋いです!

賀軍翔扮する大樹の口を借り、
「コクもキレもあって、老若男女を問わずお勧めだと酒屋の店主も言っていた」
などと言わせるCM紛いのシーンまである(笑)。

下戸の私は、お酒について無知なのだが、ちょっと調べたところ、
陝西省で西鳳酒を作っているメーカーはあまた有り、西鳳酒の種類も無数で、
本ドラマに使われている物を特定するのは困難。
但し、丸みを帯びた形と、金属を彷彿させる質感が特徴的な瓶から、
画像にあげた陝西省西鳳酒股份有限公司の“西鳳酒 酒海陳藏5”という商品だと推測。
気になる方は、試しにこれを購入し、本当にコクもキレも有るのか、ご自分の舌でお確かめ下さい。

★ テーマ曲

テーマ曲は、オープニングもエンディングも台湾出身の女性シンガーの歌で、
それぞれ、蕭亞軒(エルヴァ・シャオ)の<舞舞舞>と、莊鵑瑛(ジュアン・ジュエンイン)の<單身動物園>
蕭亞軒は、説明するまでもなく、もはやベテランの人気シンガー。
莊鵑瑛、通称“小球”は、
映画『52Hzのラヴソング』(2017年)で、お花屋さんを経営する主人公を演じていたあの子。
どちらも、ライトな大人っぽい曲調で、ドラマの雰囲気に合っている。
私は、強いて一曲選ぶなら、エンディング曲の<單身動物園>の方が好きなので、ここにはそれを。





良くも悪くも、語れる部分の少ないドラマであった。
まず、負の面から言うと、在り来たりの物語で、予想した通りに展開していくので、
強烈なインパクトが無く、→よって、語るに至らず。
しかし、強烈なインパクトが無い展開は、“さり気ない”という長所にもなっている。
近年、イヤというほど作り続けられている台湾偶像劇の多くは、
イケメンCEOと凡庸OLのシンデレラストーリーといった、リアリティを無視した幼稚な夢物語で、
金髪CEOが王子様ルックで出勤したり、大陸史劇を意識したかのような後継者争いが勃発するなど、
ツッコミどころ満載で、語れるけれど、ドラマとしての出来は稚拙で、決して褒められたものではない。
その点、この『恋愛動物』は、面白可笑しく語れる程のツッコミどころが無く、印象はやや薄いけれど、
奇を衒っていない分、好感度は高い。
全15話というコンパクトさも、この手の現代劇には適切な尺だと感じる。
内容ペラペラなのに、尺を無理矢理長く膨らませ、
余計にダラケた悪印象になっている他の一般的な台湾偶像劇も見倣って欲しいワ。
内容に合わせ、潔く短くするのも、重要だと、改めて思いました。

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