旧 東京倶樂部★CLUB TOKYO:平成館

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『よみがえり!マイスター』の話が出たついでに(→参照
最近私も蘇らせてもらったバッグがあるので、その甦生の記録を。
 
 
普段、A4サイズ以上の大きなバッグを持つことが多いため、小ぶりなバッグはクローゼットの肥やしになりがち。
オリンピックの如く、出番は4年に一度なんてバッグがごまんと有る。
数ヶ月前、そんなバッグのひとつ、
グッチのレトロなデザインのバッグを思い出したように引っ張り出してきたところ、内側がなんかベタつく。
おかしいと思いながらも、久し振りにそれを持って出かけたら、ガーン…!
中に入れた物が全部まるでコールタールにでもまみれたかのように黒々ベタベタに…!!
帰宅後、SUICAや鍵は、固く絞った濡れ布巾でベタベタを極力拭き取るよう頑張ったが
ハンカチなど布製品は、残念ながらどうにもならず…。
 
それから数週間経ったある日、たまたまグッチのお店の前を通り掛かったので
あのバッグに一体何が起きたのか、対処法は無いのかを、ダメ元で尋ねてみた。
 
どうやらグッチのバッグに有りがちな劣化らしく
「バッグの内側がコールタールのようにベトベト」という単純な説明だけで
お店の女性はすぐに状況を察してくれた。
 
その女性によると、グッチの一部のバッグでは、ライニングに合成皮革を使用しており、
アジアのような多湿な気候で、風通しが悪いと、それが溶けてしまうことがあるのだという。
 
うーん…、バッグのライニングなど、これまであまり気にしていなかった。
こうなると、グッチのみならず、クローゼットに眠る他社のバッグの今も気になってくる。
恐る恐るチェックしてみたところ、例えば、エルメスくらい高級になると
さすが裏も表に使える程の上質な本革を使用(但し、そのせいでエルメスのバッグは往々にして重め)。
シャネルも、私が持っている物に限っていえば、本革であった。
もう少しランクを下げ、グッチと同じくらいの価格帯のメーカーだと
ルイ・ヴィトンやプラダなどは、基本的にファブリックを使用。
 
価格も重量も抑えられる布の裏地は優秀だと思う。なのにグッチはナゼ合皮を使い続けるのだか…。
近年グッチの売り上げの大半を占めるのは、多湿なアジア地域なのでは…??!

★ お直しに出す

黒くベタベタになるのを恐れ、中に何も入れられないバッグなんて、無用の長物。
かと言って、使用頻度が低く、表側はコンディションが非常に良いのに廃棄処分なんて、忍びない…。
 
でも大丈夫!グッチでは、そのようなバッグのライニングを張り替えてくれるという。
修理を行うのは日本国内の工房で、色も素材もオリジナルに近い形で蘇らせる。
つまり、私のそのバッグの場合、新たに合皮で張り替えるのが、一応のお約束。
合皮も日々進化しているので、以前より溶けにくくなっているとは説明されたが
すでに合皮には懲りているので、ファブリックを希望したところ、同額で修理を受けていただけた。
 
修理代は、私のバッグのように、中にパーテーションが無いシンプルな物で、最低価格の2万円(税抜)。
修理に要する時間は、混雑状況などにより、2週間から1ヶ月くらいが目安。
 
今回、ついでなので、グッチ特有のバンブーのハンドルも締め直してもらうことにした。
無理矢理曲げられている竹には、真っ直ぐな本来の姿に戻ろうとする性質がある。
経験から言って、特別な処置を施さなくても、10年程度で顕著な変化が起きるほどデリケートな物ではない。
でも、徐々に徐々に広がっていくハンドルに気付かず放置していると
ハンドルとバッグ本体を繋ぐ部分が引っ張られ、仕舞いにはブチッと切れてしまう恐れも…。
こうなってしまうと修理が大変なので、予防でバンブーをたまに締め直すに越したことは無い。
バンブーを締め直す代金は、ハンドル一本につき5千円也(税抜)。
 
このように、今回の修理にかかる費用は計2万5千円。8%の消費税を加え、2万7千円となった。 

★ お直し完了

それから約20日、修理が終わったとの知らせを受け、お店へ。
店頭でチェックさせてもらったバッグの仕上がりには大満足! 
 
 
 
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新たに張られた布地のライニングは、オリジナルの合皮と同じ黒無地。
オリジナルと同じように、ふたつの内ポケット、シンプルな物とファスナー付きの物も布で再現。
さらに、ホンモノの証し、“GUCCI MADE IN ITALY”の革製タグもちゃんとアリ。
(もっとも今や“RELINED IN JAPAN”だが。)
このタグは、恐らく修理前のバッグに元々付いていた物を外し、修理後に改めて付けたのだと思われる。
そして、バンブーのハンドルもキュッと内側に締め直されている。
 
今回の依頼は、“修理”と言っても、バッグを全て解体し、裏地を張り替え、ポケットを作り
また元の姿に組み立て直すのだから、ひとつのバッグを一から作る作業とほとんど変わらない。
この手間、この仕上がりで2万円なら大いに納得(まぁ、そもそもは、溶けるような合皮を使うグッチ側に
問題があり、最初からファブリックを使っていてくれれば、こんな修理も不必要なハズなのだが…)。
 
 
 
お手持ちのグッチのバッグが、私のバッグと同じベタベタ病で瀕死状態という皆さま、
ママやおばあちゃまから譲り受けたせっかくのヴィンテージ・グッチが
ベタベタして使えない…と落胆している若いお嬢さん方、諦めないで!
そのバッグは、かなりの確率で回復します。
もちろん、街の修理屋さんにも腕の良い職人さんが居て、この手の修理を受けてくれるかも知れないが
私の場合、グッチのバッグなら、グッチ以外から調達された素材は使いたくないので
グッチの直営店にお願いした。とにかく、処分してしまう前に、まずはお店にご相談を。
昨晩、11月23日、台北の國父紀念館で、台湾のアカデミー賞こと
第50回金馬獎 The Golden Horse Awardsの授賞式が開催。睡魔に勝てず、結果は今朝見る。
 
 
主要部門の受賞は以下の通り。
 
最佳劇情片(最優秀作品賞)
『ILO ILO〜爸媽不在家』

最佳導演(最優秀監督賞)
蔡明亮(ツァイ・ミンリャン) :『ピクニック〜郊遊』

最佳男主角(最優秀主演男優賞)
李康生(リー・カンション) :『ピクニック〜郊遊』

最佳女主角(最優秀主演女優賞)
章子怡(チャン・ツィイー) :『グランド・マスター』

最佳男配角(最優秀助演男優賞)
李雪健(リー・シュエチェン) :『一九四二』

最佳女配角(最優秀助演女優賞)
楊雁雁(ヤオ・ヤンヤン) :『ILO ILO〜爸媽不在家』

最佳新演員(最優秀新人賞)
郭書瑤(グオ・シューヤオ) :『志氣〜Step Back to Glory』
 
もっと具体的な受賞結果は、こちらから。
ザッと目を通した感じ、『ILO ILO〜爸媽不在家』、『ピクニック〜郊遊』、『グランド・マスター』が強し。
引退を表明している蔡明亮監督は『ピクニック』で有終の美を飾り
長年のパートナー李康生にも影帝の栄誉を。
そして特に大健闘だったのは、シンガポールの新星・陳哲藝(アンソニー・チェン)監督の『ILO ILO』。
『ILO ILO』も『ピクニック』も、昨日開幕したばかりの東京フィルメックスで上映されるのが嬉しい。
 
 
 
では、以下、引き続きレッドカーペットに現れた明星たちのお召し物を勝手にチェックさせていただきます。 

★ 男子の部

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阮經天(イーサン・ルアン)
 
小さな頭を丸坊主にし、さすがはモデル出身のスラッとした四肢で着こなすのはグッチ
この画像では見えないが、合わせている時計はピアジェ
 
 
彭于晏(エディ・ポン)
 
阮經天の坊主頭は見慣れているけれど、ツルツル頭の彭于晏は珍しいかも。
阮經天とややカブるが、ポンちゃんも、坊主頭+グッチ
 
 
梁朝偉(トニー・レオン)
 
ついでなので坊主3連発、行っちゃいます(笑)!3人目は香港のベテラン梁朝偉。
たかが毛ぇごときに命懸けになっている男を見ると、イラッとさせられるので
いっそこのまま坊主ブームが到来して欲しい。
梁朝偉、お召し物はランヴァンで。今回の金馬獎、男子の部は、大雑把にグッチ派と
ランヴァン派の二派に分かれている。
ランヴァン派は、他にも劉華(アンディ・ラウ)、王柏傑(ワン・ボージエ)など。
 
 
張家輝(ニック・チョン)
 
香港繋がりで張家輝。上記の若人ふたりと同じくグッチで。
張家輝も実はスラーッと整ったボディをしているのだけれど、白いジャケット+ボウタイだと
ウェイター風に見えてしまう(←一応“高級レストランの”ウェイターということで、ファンの皆さまお許しを)。
 
 
黃渤(ホアン・ボー)
 
ここからは一気に個性的装いに。大陸の人気俳優・黃渤のこの東洋的なお召し物は
一体どこでお求めになったのかと思ったら、高揚という中国の女性デザイナーによるオーダーメイドらしい。
 
 
蔡康永(ツァイ・カンヨン)
 
もはや衣装を超越した装置(?)、大道具…?!背中に馬!しかもチェック柄で蔡康永と馬が一体化!
充分個性的な黃渤からさえも「馬に乗っている人は見たことがあるけれど
人に乗っている馬は見たことが無い」と言われたそう。

★ 貫録のお姐サマ方

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                                                      (クリックで拡大)
 
徐楓(シュー・フォン)
 
胡金銓(キン・フー)映画の看板女優・徐楓が登場。
お召し物はランヴァン、宝飾品は台湾のジュエリーデザイナー趙心綺/Cindy Chao
 
 
林青霞(ブリジット・リン)
 
こちらも往年の大女優、還暦にリーチがかかった林青霞。
目にも鮮やかな深紅のガウンは香港のデザイナーのオートクチュールだとか。
趣味が良いとか悪いとか語る次元では無い。発する気迫ににただただ押される。
 
 
張艾嘉(シルヴィア・チャン)
 
張艾嘉は、なんと林青霞より1ツ年上で、すでに還暦。
現役バリバリで表舞台に立ち続けているせいだろうか。とても若々しい。
お召し物は伝統の旗袍風だが、ラルフ・ローレンの物。
 
 
林美秀(リン・メイシュウ)
 
林美秀にこの部門は気の毒だったかしら…。若い頃から、大して年齢差の無い美人女優の母親に扮し
コミカルなオバちゃん役が染み付いている林美秀だが、実は昭和42年生まれで、原田知世と同級生(笑)。
デザイナーは不明だが、ありのままのボディで着こなすこの黒のドレス、お似合いです。
ジュエリーはピアジェ。 

★ Elie Saab 

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今回の女優陣のお召し物で、目に付いたもののひとつがElie Saab エリー・サーブ
ハリウッドセレブ御用達のエリー・サーブは、中華圏の女優さんにも人気。
有名デザイナーでありながら、日本での知名度が今ひとつなのは、日本には正装の場が無く
こういうクチュール感のあるガウンの市場が“ほぼ皆無”だからと推測。
 
 
李冰冰(リー・ビンビン)
 
『バイオハザードV リトリビューション』ジャパンプレミア出席拒否事件で
私にすっかり“感じの悪いオンナ”を印象付けた李冰冰であるが
この総レースのガウンが素晴らしいことは認めざるを得ない。
大胆に透け、しかも膨張色。これがイヤらしくなく着こなせるのは、スリムな李冰冰ならではかも。
 
 
劉嘉玲(カリーナ・ラウ) 
 
劉嘉玲は、この春、カンヌ国際映画祭でもエリー・サーブを着ていたし(→参照
最近のお気に入りなのであろう。ポーズも堂に入っている。
 
 
張曼玉(マギー・チャン)
 
梁朝偉を巡り、長年劉嘉玲と三角関係で争ってきたと言われ続ける張曼玉が
どういう因果か、その劉嘉玲と同じエリー・サーブで登場。ブルーのレースが綺麗。 

★ ホワイト〜ヌードカラー

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                                                       (クリックで拡大)
 
今回、エリー・サーブ以外で目に付いたのが、白っぽいカラーのお召し物。
今まで冬にはあまり見られなかった純白で登場する女優さんたちも。
 
 
郭書瑤(グオ・シューヤオ) 
 
金馬の最優秀新人賞を受賞し、爆乳グラドルからワンステージ上へ。おめでとうございます!
白いミニのワンピースから覗く健康的はあんよが若々しい。ジュエリーはぐっとリッチでピアジェ製。
 
 
郭采潔(アンバー・クオ)
 
楊祐寧(トニー・ヤン)との交際が伝えられる郭采潔は
AQ/AQのスッと細身のガウンに、ピアジェのジュエリーを合わせて。
これまで可愛らしいイメージだった郭采潔に、大人のオンナの色香が。
 
 
桂綸鎂(グイ・ルンメイ)
 
上半身のセンターがベージュの布になっているため、遠目には、そこが裸っぽく見え、ドキッとさせられる。
しかも、後ろも腰までガバッと開いて、すんごくセクシーなこのガウンは、アレキサンダー・マックイーン
合せたジュエリーはカルティエ
 
 
何韻詩(デニス・ホー)
 
大陸のピアニスト郎朗(ラン・ラン)にエスコートされレッドカーペットに現れた香港の何韻詩。
パッと見、シンプルなピンクベージュのガウンだが、よく見ると、非常に凝った細工がなされている。
意外なことに、カラフルなプリントでお馴染みのエミリオ・プッチの物。
 
 
陳冲(ジョアン・チェン)
 
陳冲は、貫録のお姐サマ部門に入れるべきだったかしら。
この晩のお召し物はドルチェ&ガッバーナで、ジュエリーはピアジェ。  

★ ブラック&ゴージャス!

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隋棠(ソニア・スイ)
 
桂綸鎂と異なり、こちらはボディのセンターが本当にパックリ開いており、半チチ状態。
モデル出身の抜群のボディでジョルジオ・アルマーニを着こなしておられます。ジュエリーはピアジェ
余談になるが、隋棠は、意外にも私が好きな彭浩翔(パン・ホーチョン)監督の最新作、
『撒嬌女人最好命』にキャスティングされている。これからどういう方向に行くのか、益々楽しみ。
 
 
鄭秀文(サミー・チェン)
 
古典的な美女ではないけれど、スタイリッシュでカッコイイ鄭秀文。
背にマントを翻すマニッシュなパンツスタイルは、アントニオ・ベラルディ
パンツに隠れているが、靴のヒールは相当高い。私の目測20センチ。
 
 
章子怡(チャン・ツィイー)
 
中華圏随一の稼ぎ頭で国際派の章子怡は、シャネルのオートクチュールで。
約NTD300万だって。1千万円くらい?ジュエリーはティファニー
今回はピアジェが大量に協賛しているため、ティファニーを身に付けているのは章子怡ただひとり。
 
 
舒淇(スー・チー)
 
舒淇は、他の女優さんたちと少々雰囲気の異なるゴシック調のゴージャスなヴァレンティノのガウン。
上半身は、胸を辛うじて隠す程度の大胆さ。
合せているのは台湾の高級ジュエラー趙心綺/Cindy Chao
 
 
 
 
日本では、芸能人でさえこのように華やかに装って出席するイベントが、ほとんど無いので
金馬獎のレッドカーペットは見ていてとても楽しい。
残念ながら、今回当ブログに出せなかった人もまだまだいっぱい。皆さま、本当にお綺麗で。
でも、一番キョーレツに印象に刻まれたのは、人馬一体化の蔡康永…!
こういう風に楽しませてくれる超個性派が居るのが、また良い。アッパレ!のひと言でございます。  
昨晩、台北で行われた台湾版グラミー賞、第24回金曲獎 Golden Melody Awards授賞式。
今年は、Youtubeでライヴ中継が観られるように。
絵が途切れ途切れになったり、中盤真っ暗になってしまったり、決してスムーズではなかったけれど
眠い目をこすりながら、なんとか最後まで鑑賞。
 
 
大きな賞だけ、受賞結果を挙げておくと…
最佳國語專輯獎(最優秀中国語アルバム賞)
<蓋亞 Gaia>  林憶蓮(サンディー・ラム)

最佳國語男歌手獎(最優秀中国語男性歌手賞)
蕭敬騰(ジャム・シャオ)

最佳國語女歌手獎(最優秀中国語女性歌手賞)
林憶蓮(サンディー・ラム)

最佳年度歌曲獎(最優秀年度楽曲賞)
<大藝術家 The Great Artist> (アルバム<MUSE>)

最佳新人獎(最優秀新人賞)
葛仲珊(MISS KO) <葛屁 Knock Out>

最佳樂團獎(最優秀バンド賞)
猴子飛行員 Monkey Pilot

最佳演唱組合獎(最優秀ヴォーカルユニット賞)
歐開合唱團 O-Kai A Cappella
 
 
では、これ以降、式典開始前のレッドカーペット、
星光大道に現れた明星たちのお召し物チェックをさせていただきます。 

★ 男子の部

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周杰倫(ジェイ・チョウ)
 
来シーズン必ず“来る”と言われているメンズの花柄をいち早く取り入れているけれど
相変わらずコメントしにくい独自のファッション。 ペンダントは一目瞭然のシャネルだが、他は不明。
痩せて引き締まってカッコよくなったのは確か。 ただ、フトした表情や、はだけた胸元から覗く筋肉を見て
「ミキティ〜!」と叫ぶ人を連想してしまった…。  (ファンの皆さまに平謝り…!)
 
 
小宇(シャオユー)
 
周杰倫とさり気なくペアルック状態に見える小宇。
素足の足首がのぞく短めのパンツに、赤のスリッポンを合わせ、こちらはキュートに。
 
 
蕭敬騰(ジャム・シャオ)
 
こってり顔に、ポマードでまとめた髪。 こちらも相変わらず濃いぃキャラ。
授賞式典で着用した黒いスーツはイヴ・サン・ローランらしいが
星光大道で着ていたこちらの白い物の方は確定できない。 
ラスベガスのステージで司会をやっていそうな雰囲気。
 
 
方大同(カリル・フォン)
 
毎度の方大同スタイル。 スーツの色は紺?黒? 光の加減で判断しにくい。
最近バーバリーの宣伝なども行った大同クンであるが、痩せ型ということもあり
基本的にスーツはオーダーであつらえているらしい。 大変お似合い。
今年は、最佳國語專輯獎(最優秀中国語アルバム賞)と最佳國語男歌手獎(最優秀中国語男性歌手賞)に
ノミネートされていて、陰ながら応援していたのだけれど、受賞に至らず残念…!
追記:2013年7月16日大同クンこの日のお召し物、やはりバーバリーのビスポークであったことが判明。
 
 
林宥嘉(リン・ヨウジャ)
 
繊細な雰囲気で、女性にも人気の林宥嘉。
この日は、髪をオールバックにまとめ、ランヴァンのスーツにダミールドマのシャツを合わせ
クラシカルなスタイルに。  
交際の噂がある紫棋(G.E.M./グロリア・タン)と星光大道に現れ、周囲を沸かせる。
 
 
福山雅治
 
星光大道、大トリで登場し、インタヴューも長めというVIP待遇を受けた福山雅治。
颯爽と歩くと、風になびく白いストールは“燃える闘魂”風(?)。
アントニオ猪木、もしくは麻生太郎行き付けの銀座辺りのテイラーでスーツを仕立てのかと思いきや
イヴ・サン・ローランであった。 

★ 女子の部 その① : ぽっちゃりさん

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徐佳瑩(ララ・スー)
 
複雑に縫い合わさっているコム・デ・ギャルソンの白いワンピースに
ブルガリア出身のデザイナー、ペーター・ペトロフのサボを合わせて。
前衛的な2ブランドをチョイスしても、徐佳瑩ちゃんが着ると癒し系。
 
 
梁靜茹(フィッシュ・リョン)
 
マレーシア出身の歌姫・梁靜茹、3年前に嫁いで以降、幸せ太り気味?
胸元も足元もバッチリ開いた、実は結構大胆なペイルグリーンのガウンはランヴァン
お馴染みセルペンティ(蛇)シリーズのバングル他、イヤリング、リング全てブルガリ
 
 
家家(ジャージャー)
 
受賞こそ逃したものの、最佳新人獎(最優秀新人賞)にノミネートされていた原住民シンガーの家家。
見た目も声量も東洋人離れしたド迫力。 ここに画像は無いが
一緒にノミネートされていた白安(バイ・アン)が白い衣装をまとい、家家と白黒コンビで登場。 

★ 女子の部 その② : ペイルカラー

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謝金燕(シェ・チンイェン)
 
最佳台語女歌手獎(最優秀台語女性歌手賞)にノミネートされていた謝金燕は
まさに“惜しげも無く”、パンツが見えそうなぎりぎりラインまで、美脚をモロ出し。
アラフォーでこのボディ維持は立派です。 軽く風になびくこのガウンはランヴァン製。
 
 
蔡健雅(タニア・チュア)
 
シンガポール出身の蔡健雅も、同世代の謝金燕に感化されたのか(?)
カメラの前で、「ちょっとだけよぉ〜」のポーズ(By加藤茶)。
このトリー・バーチのガウンは、ちょっと前に舒淇(スー・チー)がお召しになった物と同じらしいが
蔡健雅には、少々可愛らし過ぎる気も。 合わせたジュエリーはブルガリ
 
 
郭采潔(アンバー・クオ)
 
丸顔だから普段感じないけれど、改めてこうやって見ると、細ーっ!やはり芸能人って細いわ。
立体的にお花が縫い付けられたブルマリンのミニのドレスは、キュートな彼女にお似合い。
合わせたジュエリーはブルガリ、靴はクリスチャン・ルブタン。 
全面に鋲を打ち付けたこのスパイク・シリーズは日本でも大人気。
FUJIWARA藤本までもがテレビで履いているのを見て、「えっ、お笑い芸人までルブタン…」とやや引いた。

★ 女子の部 その③ : クールに黒ベース

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范瑋(ファン・ウェイチー)
 
旗袍をモダンにアレンジしたシノワな雰囲気漂うレオナールのガウン。
深くスリットが入っていたり、胸元に透け素材をあしらっていたりとセクシーだが
全体的なシルエットは、むしろストイックな程にシンプル。
本来レオナールは、こういう人がこのように着こなすべきなのに、日本におけるレオナールの悲劇は
経済力が有って実際に買って着られる人が、野村沙知代のようなバァ様限定になっているという点である。
(ボヤいていないで、話戻します…)范瑋が手にしているクラッチバッグは、ジミー・チュウ
追記:21013年7月15日 靴もジミー・チュウの2013A/Wの新作。 さっきお店で売っているのを見た。 
 
王心凌(シンディ・ワン)
 
今回はブラックで統一し、“可愛教主”が小悪魔に。
黒一色のミニドレスは、このような場には、地味過ぎるようにも感じるが
実は後ろに大きなおリボンが付いていて、とても可愛い! これはランヴァンの物。
ロンググローブや、アライアのレースアップのブーティを合わせ、甘さ控え目コーディネイトに。
 
 
蔡依林(ジョリン・ツァイ)
 
このブログでは一番最後になってしまったが、この晩、星光大道に先頭を切って登場したのは、この蔡依林。
近未来戦士のようなバルマンの新作に、カルティエのジュエリーと
イヴ・サン・ローランのショートブーツをコーディネイト。
使っている生地が少ないから安いんでしょ、…なんて侮ったら大間違いですから。 約NTD120万也。 

★ 見所 その①

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式典には、ファッション以外の見所も。 
大物の出席が少ないと言われた今回の金曲獎で、特に注目を浴びたのが
周杰倫(ジェイ・チョウ)&蔡依林(ジョリン・ツァイ)という元恋人同士が
破局以来初めて一緒にプレゼンターを務めるという
(お仕事とはいえ、当人たちにとっては、非常に居心地の悪い)悪夢の共演(笑)。 私だったら、お断り。
ふたりは気まずそうにしながらも、会話を交わし、微笑ましく会を進行。
さすがに会場から湧き起こった「抱一下!抱一下!(ハグ!ハグ!)」の大合唱には応えなかった。 

★ 見所 その②

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もうひとつ今年のの見所と言っても良いのが、日本からのゲスト、福山雅治の出演。
前述のように、星光大道では大トリを飾り、式典では、王心凌(シンディ・ワン)と組んで
最佳錄影帶獎(最優秀ミュージックビデオ賞)、最佳編曲人獎(最優秀編曲者賞)、両部門の
プレゼンターを務めた。 その時の模様は、こちら(↓)から。
 
 
 
重要な部分だけピックアップ。 日本語で「アタシはモモコです〜、今キレイ?」と猛アピールしているのは 
司会進行役の“陶子(タオズ)”こと陶晶瑩(タオ・ジンイン)
福山雅治は、「大家好!我是福山雅治。很開心來台灣!(皆さんこんにちは!福山雅治です。
台湾に来られて嬉しいです!)」と中国語で簡単な御挨拶。
一緒にプレゼンターを務める王心凌は、「分かっているわ、みんな私が羨ましいんでしょう。
私のfacebookもAppもLINEも炎上しちゃうわね」と発言。 なんか“モテモテ位置”の福山雅治なのである。
 
さらに王心凌は、チンプンカンプンの中国語で進行される式典に多少の不安を抱く福山雅治に
“歐都賣(オートバイ)”、“內古帶(ネクタイ)”、“必魯(ビール)”といった台湾に未だ残る日本語を伝授。 
さすがに、しじゅー過ぎのオジさんに向かって“歐吉桑(おじさん)”は教えなかった。
 
最も感動的だったのが、台湾の印象を尋ねられた福山雅治が、人々の優しさ、温かさを挙げ、  
その優しさゆえに、大震災の際に多大なる支援をして下さった、日本人はそのことを決して忘れません!と
あの時の御礼をする場面。 彼くらいの有名人が、公の場で、丁寧な御礼をしてくれるのは
一日本人として嬉しい。 見直しました、福山サマ。
 
ちなみに、基本的に日本語で喋っている福山雅治が、ノミニー紹介映像の前にひと言発している中国語は
「入圍的有(ノミニーは…)」。 福山雅治は、中国語を喋るには、滑舌が良過ぎるかも?
あと、私をはじめ一般的な日本人同様、四声が苦手なようだ。
 
 
なお、福山雅治が金曲獎参加の前に行った映画『真夏の方程式』台湾プロモについては、こちらから。
家に帰らないと、自分のブログを覗くことも無いので、少々間が空いてしまい、“今さら”という感じもあるが
本日閉幕する第66回カンヌ国際映画祭での女優さんたちのお召し物、
特に日本人女優がどんな出で立ちで登場したのかは気になるので、続きをば。
 
(第1弾“第66回カンヌ国際映画祭 中華明星勝手にファッションチェック♪”は、こちらから) 

★ 日本三女優

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尾野真千子
コンペ部門に選出された是枝裕和監督作品『そして父になる』の上映に登場した尾野真千子は
『萌の朱雀』、『殯の森』といった河瀬直美監督作品で注目されただけあり
カンヌとは御縁があり、参加も初めてではない。
ただ、朝ドラ『カーネーション』の糸子役にも違和感が無いように、下町風の気兼ねの無い雰囲気で
“華やか”、“煌びやか”という世界からは縁遠い。
今回のこのベージュのドレスは、ナンてこと無い物に見えるが、実はプラダ。 うーン、どうなんでしょ。
プラダって、良い素材を使い、超ミニマムにデザインされているので
存在感のある人やスタイル抜群の人が着ると、すごく素敵なのだけれど
地味な人が着ると、野暮ったくなり、霞んでしまう。 正直なところ、この尾野真千子を見て
「もしかして自腹で買ったデパートのフォーマルウェア・コーナーの吊るしか…?」と疑ってしまった…。
このさり気なさ、“小品向けの実力派”という印象の地味目な尾野真千子の個性には合っているとも言えるが
カンヌという華やかな舞台では、物足りなさも感じる。
かと言って、ギンギラギンのドレスを着たところで、それはそれで似合わない気がするし、難しいところ。
 
 
真木よう子
真木よう子も『そして父になる』からの参加で、お召し物がプラダ
尾野真千子と「一緒にプラダで揃える?」と決めたのだろうか。
同じプラダでも、真木よう子の物は、彼女の爆乳を際立たせる、アンナミラーズのウェイトレス風の仕立て。
膝丈で、ウエストからフワッと広がるこの手のワンピは、80年代アイドル風にも見えてしまう。
可愛らしいけれど、尾野真千子同様、華やかなカンヌの舞台で、他国の女優さんたちと比べてしまうと
どうも子供っぽく、特別な感じに欠ける。 友達の披露宴に出席するためおめかししたフツーのOLみたい。
以前、電車(確か山手線)で真木よう子を目撃した母が「すごーく小さい」とも言っていたし
サイズの問題で、借りられる服に限りが有ったのかも?
あと、東洋人の金髪も、ヨーロッパではウケが悪い。 次回作の役作りのためかも知れないが、残念。
 
 
松嶋菜々子
コンペ部門に入選したもう一本の日本映画、
三池崇史監督作品『藁の楯』の上映に登場したのは松嶋菜々子。
水色地に対照的なピンクのリボンをポイントにした
エレガントでありながらもリゾート風の色合わせが目を引く総レースのガウンは、ドルチェ&ガッバーナの物。
(女優としての資質という意味ではなく、あくまでも選んだお召し物とその着こなしという点でだけれど)
『そして父になる』組の女優ふたりには、どうも納得出来なかったが
これはとても素敵だし、松嶋菜々子にも似合っていて、文句ナシ!
年齢では、上記二女優よりオバさんであっても、スタイルの良さやセンスでは、ずっと格上で
世界の舞台に出しても恥ずかしくない。 

★ ちなみに…

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ミラ・ジョヴォヴィッチのこのお召し物もプラダ
非常に残念だが、こういうボディ、こういう存在感がある人でないと
シンプルなプラダを大人っぽくカッコよく着こなすのは、難しい気がする。
 
ディタ・フォン・ティースが着ているこの総レース+リボンのガウンは、案の定ドルチェ&ガッバーナ
松嶋菜々子とビミョーにカブっているのだけれど
私個人的には、東洋的に控え目で上品に着こなしている松嶋菜々子に軍配を上げる。 

★ 中華明星

ついでに、カンヌで存在感を増している中華明星を、再びチェック。
カンヌの顔になりつつある范冰冰(ファン・ビンビン)
その後も衣装替えを繰り返し、結局3日間で9着もの最新モードを披露したが、ここでは別の明星に焦点を。
 
 
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章子怡(チャン・ツィイー)
開幕のレッドカーペットには、ディオールのパンツ・ルックで軽快に現れた章子怡であるが
その後も、シャネル、ジャンバティスタ・ヴァリ等、様々なお衣裳で登場。
こちらは、NYブランド、キャロリーナ・ヘイラのガウン。
初日は、「今年は審査員だから、おとなし目にしたのかしら?」とも思ったけれど
華やかな装いもよろしゅうございます。
今回髪の毛はまとめ上げているが、結局短いのか長いのか…?!
 
 
鄭秀文(サミー・チェン)
杜峰(ジョニー・トー)監督作品『盲探〜Blind Detective』
ミッドナイトスクリーニングで上映され、主演の鄭秀文登場。
このキラキラのガウン、MCMの物なのだと。
MCMは、日本で、かつて流行ったダサいロゴ入りのお財布ばかりが強く印象に刻まれてしまっているので
こういうラグジュアリーなお召し物も作っているとは、意外であった。
 
 
劉華(アンディ・ラウ)
オマケに男性も。 劉華も『盲探』組。 杜峰×鄭秀文×劉華のトリオの作品は
『Needing You』、『ダイエット・ラブ』、『イエスタディ、ワンスモア』に引き続き、実にこれで4作目。
で、この度の劉華のお召し物は、エルメネジルド・ゼニア。 

★ 劉嘉玲お姐サマ

中華明星からは、さらに香港のもはや大御所、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)をピックアップ。
劉嘉玲は、出演作『過界〜Bends』がある視点部門に入選し、カンヌへ。
お姐サマ貫録の着こなしに、学ばせていただきます。
 
 
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空港に到着した劉嘉玲。 ひとつ間違うと非常に危険なアニマル柄のコートはステラ・マッカートニー
お足下に合わせているのは、 (この画像ではよく見えないが…)
シャーロット・オリンピアの人気のKittyシリーズのバレエシューズ。
シャーロット・オリンピアは、日本でもそろそろ展開が始まるようだが、香港にはとっくに上陸している。
 
フォトコールの際着ていたこれは、レバノン出身のセレブ御用達デザイナー、エリー・サーブの物。 
淡いライラック色が上品。
 
 
『過界』上映の際に着ていたこれも、同じくエリー・サーブ
真っ赤なカーペット上に、ハッキリと浮き立つ純白。 “逆日の丸弁当”状態で、非常に目立つ。
身頃には繊細なビーズ刺繍、肩からかけたケープは、背中でパックリ割れており、ワザあり。
 
 
コンペ部門に入選している賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督作品『天注定〜A Touch Of Sin』の上映には
夫・梁朝偉(トニー・レオン)と共に来場。
お召し物のデザイナーは不明。 さすがは香港人、金運を呼びそうなゴールドがお似合い。
 
 
 
 
 
日本人女優は華やかに装うことに慣れていないと改めて思う。
日本にはそのような場がほとんど無いし、
“人を見掛けで判断するな”とか“ボロは着てても心は錦”などと言ってしまうお国柄だから
仕方が無いのかも知れないが、一日本人として少々残念。
その点、同じアジアでも、中華圏の女優は、欧米並みに華やかな場で華やかに装うことに慣れている。
日本人で対抗できるのは、今回に限って言えば、松嶋菜々子で、及第点突破。
そうそう、河瀬直美監督の例のあのスケスケのお召し物は、どうやらアニエス・ベーの物のようだ。
映画好きで知られるアニエス・ベーと以前から交流が有った関係で、お譲りいただいたらしい。
 
授賞式は、本日この後。 どの作品、だれが賞に輝くでしょうか??!
 
 
なお、当ブログ、2013年カンヌお召し物チェックの第1弾、
“第66回カンヌ国際映画祭 中華明星勝手にファッションチェック♪”は、こちらから。
2013年5月15日、第66回カンヌ国際映画祭開幕。
日本では、ヨーロッパの映画祭は、権威こそ有っても、米アカデミー賞と比べ、地味な存在で
日本人が受賞でもしない限り、これまであまり大々的に報道されることは無かったように思うけれど
今年は、朝の情報番組などでも、結構大きく取り上げているではないか。
日本から、三池崇史監督作品『藁の楯』是枝裕和監督作品『そして父になる』の2本が
コンペティションに入選したせいかも知れない。
また、そのコンペ部門で今年審査委員長を務めるのが
普通のオジちゃんオバちゃんでも知っているスティーヴン・スピルバーグ監督だったり
レオナルド・ディカプリオが開幕宣言をするなど、多くのハリウッドスタアが参加していることも
日本のメディアが珍しくカンヌで盛り上がる一因か。
個人的には、カンヌの商業化が進み過ぎ、米アカデミー賞との境界があやふやになるのは、腑に落ちない。
どれもこれも似たり寄ったりになるより、きっちり棲み分けができている方が、好ましい。
 
 
中華芸能ニュースを見ると、あちらでは日本以上にカンヌの扱いが大きいように見受ける。
李安(アン・リー)監督がコンペ部門の、章子怡(チャン・ツィイー)がある視点部門の審査員を務める上、
中華圏からカンヌに乗り込む明星の数も、他のアジア諸国と比べ、ずっと多いので、注目が高まるのも当然か。 

★ 大陸三女優 on レッドカーペット

国際映画祭のお楽しみと言えば、レッドカーペットを彩る女優さんたちのお召し物チェック♪
ニコール・キッドマン、キャリー・マリガン、カーラ・デルヴィーニュ等々、
欧米の有名女優の素敵なドレス姿は、日本のテレビでも当たり前のように流しているので、ここではスルー。
ここには、まず、最も目立った大陸女優3名を。
 
 
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范冰冰(ファン・ビンビン) 
ここ数年、“顔見世興行”的にカンヌに必ず登場する范冰冰。
彼女は、カンヌと限らず、国際映画祭に出席する際には
積極的に中国人デザイナーによるドレスを着用し、中国のイメージ向上にも一役買っている。
そんな范冰冰であるが、今回は、どうやら契約の都合で、ルイ・ヴィトンのピンクのガウンを着用。
合わせたジュエリーはショパール。 長い黒髪は、軽く大きく巻き、クラシックなスタイルに。
充分素敵なはずなのに、やけに普通に感じてしまうのは
これまでの衣装や髪型が、奇想天外だったため、私の中で無意識の内に
「今年も何かしでかしてくれーっ!」という期待感が高まってしまっていたせいに違いない。
ハードルが上がり過ぎ、相当奇抜な物を見せてもらわない限り、普通に見えてしまうのだ。
 
 
張雨綺(キティ・チャン)
恋人だった御曹司・汪小菲(ワン・シャオフェイ)徐熙媛(バービィー・スー)と結婚しちゃったり
所属していた周星馳(チャウ・シンチー)の事務所とモメた末に解約したりと
これまで何かと話題を振り撒いてきた“キティちゃん”。
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞歴もある王全安(ワン・チュエンアン)監督と電撃結婚したものの
カンヌ参加は今回が初めてだし、国際的知名度はまだまだ。
この度、カンヌ初参戦に選んだのは、ウリヤナ・セルギエンコの2013 S/Sのオートクチュール。
ジュエリーはカルティエクラッチバッグはジミー・チュウ
豊かな胸がこぼれんばかりに覗く大胆なカットのデコルテが特徴的なグリーンのガウンを身にまとい
カメラマンに投げキッスを送りまくるというサーヴィスで
レッドカーペット滞留時間が范冰冰より12秒長い3分50秒を記録。
 
 
章子怡(チャン・ツィイー)
今や中国人女優として、いや、アジア人女優としても、世界一の知名度を誇る章子怡。
カンヌの審査員も、コンペ部門、シネフォンダシオン部門、そして今回のある視点部門と、実に3度目。
国際舞台はもう慣れたもの。
この度のお召し物は、クリスチャン・ディオール 2012 F/W オートクチュール。
上記2名の女優に比べ、地味な印象だが、審査員という立場を踏まえ、おとなし目にまとめたのかも?
こういうパンツスタイルの女優さんは、あまり居ないので、それなりに目を引く。
短い髪は、最初ウィグかと思ったが、どうやら地毛のよう。
 
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空港でキャッチされた時には、頭部をすっぽりスカーフで覆っていたので、分からなかったけれど
バッサリ切ったのかもね。 

★ 番外 その① : 三女優のおカバン

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女優さんのファッションチェックは、レッドカーペットのドレスのみに非ず。
有名女優は、カンヌ入りした瞬間から、メディアに追われるから、一瞬たりとも気が抜けない。
到着時は、特に彼女たちのバッグが注目されたようだ。
范冰冰はルイ・ヴィトン、張雨綺はエルメス、章子怡はボッテガ・ヴェネタのバッグで。 

★ その他の中華明星 on レッドカーペット

前出の三女優に比べると、やや地味な扱いだが、他にもこんな人々がレッドカーペットに登場。
 
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趙濤(チャオ・タオ)
私は、趙濤のことをずっと“オバさんぽい”だの“野暮ったい”だのと言いたい放題言ってきたが
『ある海辺の詩人〜小さなヴェニスで』イタリア映画デビューも果たし、彼女、明らかに垢抜けた。
ヨーロッパの映画祭に強い夫・賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督のお蔭もあり
実はこのような華やかな場にも結構な慣れっ子だし、怯まず堂々として見える。
今回は、その御主人の最新作で、自身も出演している『天注定〜A Touch Of Sin』
唯一の中国語作品としてコンペ部門に入選したため、カンヌ入り。
お衣裳は、アメリカを拠点に活躍する日本人デザイナーTadashi Shoujiの2013F/Wの物らしい。
ジュエリーはカルティエで。
 
 
王寶強(ワン・バオチャン)
『イノセント・ワールド〜天下無賊』でデビュー以来、着実にキャリアを積み
いつの間にか実力派の仲間入りをしていた王寶強も、『天注定』組のひとり。
純な田舎者を演じさせたらピカイチだとは思っていたが
『ミスター・ツリー』での怪演には、ほんと、目を見張るものがあった。
カンヌ国際映画祭は恐らく初めてであろう。 慣れた趙濤の横で、ややギコチなく見える。 
お世辞にも美男とは言い難い彼なので、お衣裳は背伸びしてバシッと決めず、むしろ個性的に装ったのか。
(共通点は縞々だけだが…)王寶強が、くいだおれ太郎(もしくは猫ひろし)に見えてしまった。
 
 
姜武(ジャン・ウー)
姜武も『天注定』組。
俳優兼監督の実兄・姜文(チアン・ウェン)は、カンヌで受賞歴があるし、元妻はおフランス人。
こちらの弟・姜武は、カンヌ参加こそ初めてだが、『鬼が来た!』『活きる』といった出演作が
カンヌで受賞しているため、この映画祭とはすでに結構な御縁が有る。
それにしても、遠目には兄・姜文にソックリ。 私、この兄弟どちらも好き。
 
 
陳坤(チェン・クン)
陳坤は、主演作『過界〜Bends』が、ある視点部門に入選し、カンヌへ。
共演の劉嘉玲(カリーナ・ラウ)も、夫・梁朝偉(トニー・レオン)と共にカンヌ入りしているが
この日のレッドカーペットには登場していない。 
陳坤着用のクラシカルなスーツは、ルイ・ヴィトンのもの。
 
 
劉韻文(フローラ・ラウ)監督
陳坤と仲良くお手々を繋いで登場したのが、『過界』を手掛けた劉韻文監督。
コロンビア大学卒業後、ロンドン・フィルム・スクールで映画を学び
この『過界』が長編監督第1弾となる香港の新鋭。
パリコレ等で活躍する中国人モデルのような個性的な顔立ちで、とても雰囲気がある。 撮る作品にも期待。 

★ 番外 その② : 日本からは…

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今年のカンヌでは、日本人映画監督として初めて河瀬直美がコンペ部門の審査員に就任。 
これまで、『萌の朱雀』がカメラドール、『殯の森』がグランプリを受賞する他、金の馬車賞まで贈られ
この映画祭には所縁がある。
そんな河瀬直美監督、普段は裏方さんだし、正直なところ、地味な印象であるが
このハレの舞台では、今月末44になろうとする日本人女性に有るまじき大胆なお召し物で、バッチリおめかし。
おみ足丸見え、パンツすけすけのドレスを臆さず着てしまうアラフォーが
日本に他に居るだろうか (㊟ 叶姉妹は除く)。
良くやった。 刺激的でございます。 これくらいの驚きが無いとツマんない。
 
 
 
 
映画祭会期中、中華明星はこれからまだ続々と登場予定。
日本から現地入りするのは、三池崇史監督、大沢たかお、是枝裕和監督、福山雅治、
そして恐らく、尾野真千子、真木よう子と、男性、もしくは地味目な女優ばかりなのかと
ややガッカリしていたら、松嶋菜々子の参加も明らかになった。
松嶋菜々子は、20日昼間(現地時間)の公式会見には出席しないが、夜の上映には登場するらしい。
これまで活動の中心がドラマだったこともあり、ヨーロッパではほぼ無名だが
アジアでの知名度は抜群で、注目度も高いのだから、ここはバッチリ決めてきていただきたい。
最近、愛犬が、当時同じマンションに住んでいた佐藤可士和の奥さんの太モモに噛み付いたことが原因の
例の損害賠償問題で、お住まいの家賃が推定175万円であることが明るみになった松嶋菜々子。
この機会に、親近感や庶民感覚をアピールしようなんて、まかり間違っても考える必要は無いので
どうぞ素敵なお召し物で登場し、私の目を楽しませて下さいませ。 
 
 
追記:2013年5月26日
2013年カンヌのファッションチェック第2弾、“続・明星たちのお召し物inカンヌ”を更新。 こちらから。

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