|
私が溺愛する張震(チャン・チェン)が、ファッション・ウィーク開催中のイタリア・ミラノへ。
張震がヨーロッパへ行くのは、映画祭への参加という事が多いけれど、今回は違う。
先週末の2019年2月23日、ミラノのアルマーニ/シーロスを会場に開催された
ジョルジオ・アルマーニ2019-20 F/W、ウィメンズとメンズ合同ショウに出席するため。
ジョルジオ・アルマーニから直々に招待されたという張震は、ショウ会場でフロントロウに着席。
このショウに招待されたアジアの芸能人は、張震ただ一人だったという。
熱中症対策の首冷却用スカーフみたいな、このネッカチーフも、なかなか普通の人には似合いません、
さすがは張震!(褒めているんだか、貶しているんだか…。)
…で、私は気になった。
張震は、単発のアルマーニ宣伝隊長として、このショウに出席したのか、
はたまた来シーズン以降、中華圏のアルマーニでは、張震が広告塔の任務を担うことになるのか…?
これまで、アルマーニのイメージキャラクターを務めてきたのは…
金城武や胡歌(フー・ゴー)、日本では、西島秀俊といった顔ぶれ。
ジョルジオってば、私とオトコの趣味が丸カブリなのヨ(笑)。
私とジョルジオは、恋のライバル(…世界的富豪相手じゃ、勝ち目ナシの負け戦だけど)。
もし、万が一、ジョルジオが、また私と趣味をブツけてきて、張震をイメージキャラクターに起用したら、
この先、中華圏へ遊びに行った際、
街角でアルマーニを身にまとった張震の看板に出逢えるかも知れません。小さな幸せ。
ちなみに、吳磊(ウー・レイ)もファッション・ウィーク開催中のミラノへ。
吳磊は、今年1月、ホーガンの大陸地区イメージキャラクターに抜擢。
約2ヶ月前の12月末に、お誕生日を迎え、今19歳。あんなに働いて、まだ十代とは…。
相変わらず可愛い。
ところで、NHK BSプレミアムで、また始まります、『中国王朝』シリーズ!
今回のテーマは、“巨大遺産”。
番組制作側は、こう記している、
「中国へ行った人なら分かるかも知れませんが、中国の歴史的建造物はとにかく巨大です」と。
激しく共感。本当にそうなんですよねぇ。
実際に中国に行ったことのない日本人が頭の中で想像する“巨大”は、
所詮、小さな島国で育った人間が、自然に自分の中に持っている尺で計った“巨大”にしかすぎず、
それは全然“巨大”の内には入らないっ!と、私も中国へ行ってみて、初めて感じた。
今回の『中国王朝』では、中国でも指折りの“巨大”を抜粋し、3週に渡り放送。
第一回は、明日、2月27日(水曜)、夜9時からで、題して『万里の長城〜始皇帝から康熙帝へ』。
総延長距離9000キロ、2000年に渡り築かれた世界最大の建造物、万里の長城。
秦の始皇帝が、異民族の侵入を防ぐために造ったとされるが、
それから約1800年後の清の時代に皇帝が築いた長城が発見された。
それは、石の壁ではなく、柳が植えられている物。
一体なぜ?番組では、最新の発掘で明らかになった長城の秘密に迫る。
現地に赴き、レポートするのは、戸田恵梨香で、いつも通り、浅田次郎が解説。
戸田恵梨香は、前回の『よみがえる伝説〜悪女たちの真実』からの続投ですね。
前回は、西太后、楊貴妃、そして始皇帝の母・趙姫を取り上げたシリーズ。
漫画<キングダム>のファンだという戸田恵梨香は、趙姫のレポに最ものめり込んでいるのが、
テレビの画面越しにも感じられた。
彼女、神戸の実家が少林寺拳法の道場で(“少林寺拳法”は日本生まれで、本場中国の“少林拳”とは別物)、
自分も少林寺拳法が特技だと以前テレビで語っていたし、元々中国への関心は何かしら有るのかも知れない。
知識も関心も無いタレントが、出演オファーされたからって、表面的にレポしているのは、
見ていて、どこか空々しかったり、物足りなさを感じてしまうので、
戸田恵梨香は適役とまでは言わないけれど、悪くはないかも。
まぁ、戸田恵梨香の起用は、朝ドラの新ヒロインに決まっているからというのも、大きな理由に思えるけれど。
今回、戸田恵梨香は、1月に中国へ渡り、総移動距離約2万キロのロケを敢行。
万里の長城の最低気温は氷点下10度にも下がるが、
前回の中国ロケの経験から、バッチリの防寒対策で臨んだという。
私も、本当は、観光客の少ない冬に中国へ行きたいのだけれど、
どうしても踏み切れない最大の理由は、気温です…。
氷点下30度に耐えられるカラダになったら、哈爾浜(ハルビン)の冰雪節(氷祭り)に行きたい…。
なお、今回の『中国王朝』シリーズは、第2回『大運河〜煬帝から永楽帝へ』、
第3回『都・長安〜劉邦から西太后へ』と続く。
こちらでは、旅した戸田恵梨香のインタビューも読めます。
同日、同じ時間に、裏のNHK BS1でもう一本。
BS1ドキュメンタリー、『ザ・カミングアウト〜中国LGBTの叫び』。
推定される中国の性的マイノリティの人々は7000万人。
ほとんどのLGBTの人々は、偏見や差別が根強い社会で、本当の自分を隠して生きている。
せめて親にはありのままの自分を受け入れてもらいたいと、勇気を振り絞って告白するも、
親は、あまりの衝撃で拒絶したり、泣き崩れたり…。
そのような崖っぷち親子の相談役となり、共に解決を目指すボランティア団体も存在。
番組では、激しく葛藤し、苦悩を乗り越えようと模索する親子を取材。
清水ミチコがナレーションを担当しているようだけれど、
制作者側の解釈はなるべく控え、
親子の言葉、表情などを一つ一つありのままに伝えるドキュメンタリーに仕上げているみたい。
日本も充分LGBT後進国なので、状況は似たり寄ったりだろうけれど、
当事者の推定人数が7000万人というのは、さすが、大陸スケール。
小国日本では、その人数だと、“マイノリティ”ではなく、もはや過半数越えの“マジョリティ”。
人数が多い分だけ、悩みにも色んなケースが有りそうですね。
この水曜日は、BSトゥエルビ『China Hour〜あなたの知らない中国』枠で放送の
『茶〜一片樹葉的故事』も最終回だし、あれこれ録画し、溜め込んでしまうと、後で消化が大変になりそう。
面白そうな番組は、曜日をズラして放送して欲しい(個人的な勝手な希望)。
お菓子は、創業昭和25年、東大赤門前の和菓子屋さんとして有名な扇屋(公式サイト)から、
定番商品と季節限定の商品で、計3ツを。
★ 赤門もち容器の大きさは、大体6センチ角×深さ2センチ。
黒砂糖で味付けしたわらび餅に、きな粉を和えた名物菓子。
一つ目は、“赤門もち”。
扇屋と聞いたら、誰もが真っ先に連想するであろう看板商品。
私は、随分前に食べた記憶が…。
で、大して気に入らなかった事だけ覚えているのだが、
具体的にどういう物だったのか、綺麗サッパリ忘れてしまった。
封を開けて、中を見て、なんとなく記憶が蘇ってきた。
これ、要は、“黒蜜を上からかける代わりに、お餅に練り込んだ信玄餅”。
正方形のプラスティック容器の中には、小さなわらび餅が4ツ並んで入っており、
たっぷりのきな粉が和えられている。
“わらび餅”と聞くと、トロリと柔らかなお餅を想像するけれど、これは、かなり弾力がある。
原材料表示を見ると、餅粉と蕨粉のミックス。
恐らく、餅粉が主で、蕨粉の配合はかなり低いと想像。
弾力があるので、噛む程に、黒糖のコクのある甘みが、口に広がる。
久し振りに再度食べたら、意外にも気に入った!と言いたいところだけれど、
実際には、やはり私好みのお菓子ではなかった。
そもそも、私、きな粉があまり得意ではない。
有名な信玄餅の場合、黒蜜の水分できな粉がシットリするから、食べ易いが、
赤門もちは、水分ほぼゼロなので、きな粉で喉がゲホゲホ…。
これは、全国のきな粉ファンにお勧めいたします。
ほんのり黒糖味のお餅ときな粉だけで構成されているので、とても素朴。
★ 小倉羽二重大きさは、長さ約6センチ、幅約3センチ。
中に小倉餡を包み、細長く成型した羽二重餅。
続いて、“小倉羽二重”。
その名の通り、中に小倉餡を包んだ羽二重餅。
表の生地は、柔らかでもコシを感じる羽二重餅。
中には、濃厚でやや甘めのつぶ餡がたっぷり。
これも、とてもシンプル。
餡を楽しむお菓子という感じ。
★ 道明寺さくら餅大きさは、長さ約5.5センチ、幅約3.5センチ。
薄桜色の道明寺でこし餡を包み、上下から桜葉2枚で挟み込んだ桜餅。
最後は、“道明寺さくら餅”。
本郷に店を構える扇屋は、当然お江戸風桜餅を売っているのだが、
今回私が試したのは、関西風の道明寺。
一個ずつきっちりビニールで包装されているので、乾燥が防げるというメリットは有るけれど、
葉がお餅にベットリくっ付き、剥がれないのではないかと懸念しながら、そのビニールを開けたら、
途端にほわぁ〜と広がる桜葉の香り。
そして、懸念には及ばず、葉は案外簡単にお餅から剥がれた。
道明寺の表面に流した、薄い寒天(?)の膜のお陰かも。
その道明寺は、粒があまり残らないまでに、比較的しっかり搗かれている。
さらに、表面の寒天膜があるので、つるんとした口当たり。
中のこし餡は滑らかで、適度に甘い。
私にとって、今春初の桜餅は、扇屋の関西風道明寺となった。
近年、私は、急に、お江戸風桜餅贔屓に転じたので、
本郷・扇屋でも、せっかくだから、お江戸風も試せば良かった。 |
食
[ リスト | 詳細 ]
|
春節休暇も、本日が最終日とのこと。
確か、韓国も旧暦でお正月を祝うはずだったわよねぇ…?
今年は、元旦早々から出張で日本にやって来る韓国人をかなり見た。
やはり出張で来ている推定60歳くらいの韓国人男性に、その事を言ったら、
「我々の時代は、お正月は大切な行事だったけれど、最近の若い人たちには、あまり関係ない」とのこと。
そうなんでしょうかねぇ。
一方、中華圏の人だと、旅行者しか見ない。
当ブログで、なぜか検索され続けている女優・馬思純(マー・スーチュン)も…
どうやら、数日前から、両親を連れて、東京に遊びに来ている模様。
現在は減量に励んでいるとのことで、日本滞在中でも、食事は控え、運動しているみたい。
写真を見て、まず目が行ったのは、
馬思純の背後に写っている“南青山5丁目 3-10”という住所。
南青山でレンガ造りの建物といったら多分あそこよねぇ…、と確認で住所検索。
そう、そう、ここ、ここ!
思っていた通り、様々なテナントが入る小ぶりの商業ビル、フロム・ファーストであった。
ビルの角に入居している老舗カフェレストラン、フィガロは、ドラマの撮影などにも何度も使われているので、
東京以外の人でも、知っている可能性が高いお店でしょう。
へぇー、馬思純は、東京でここら辺をウロつくんですね〜。
日本人女性より長身でスタイルが良いから、青山なんか歩いていたら、目立っちゃっいそうだけれど。
あと、“お正月”と言えば、賀歲片(お正月映画)。
現時点で人気の作品は、評価の高い方から順に以下の通り。
高評価の左から、吳京(ウー・ジン)主演のSF超大作『流浪地球〜The Wandering Earth』、
監督・韓寒(ハン・ハン)×主演・沈騰(シェン・トン)の『飛馳人生〜Pegasus』、
こちらも主演は沈騰と黃渤(ホアン・ボー)で、寧浩(ニン・ハオ)監督最新作『瘋狂的外星人〜Crazy ALien』、
アニメーション映画『熊出沒·原始時代〜Boonie Bears: Blast into the past』、
そして、あの『喜劇王』(1999年)から20年、周星馳(チャウ・シンチー)が、
邱禮濤(ハーマン・ヤウ)と共同監督で撮った『新喜劇之王〜The New King of Comedy』。
吳京主演作、コメディ、アニメと、お正月らしい分かり易い作品がズラリ。
沈騰は、『飛馳人生』と『瘋狂的外星人』という主演作2本が同時にヒットとは、人気がありますね。
ちなみに、(↓)こちらが沈騰。
1979年、黒龍江省・齊齊哈爾(チチハル)生まれ、監督もこなすアラフォー俳優。
コメディはなかなか日本に入って来ないから、沈騰の知名度も低いけれど、要チェック俳優です。
以上5作品は、東京・中国映画週間でなら上映されそうなタイプ?
内、『流浪地球』と『新喜劇之王』は、シネマートでだったら、上映されてもおかしくない。
私個人が何がナンでも観たい!と欲する好みの作品は無いと察するが、
強いて言えば、『飛馳人生』に一番興味あり。
(でも、韓寒監督作品は、日本でも知られた俳優たちが出演しているこの前のお正月映画、
『乗風破浪(じょうふうはろう)あの頃のあなたを今想う』も、未だ正式公開の気配なし。)
ついでに、近々放送の要録画番組を2本だけ。
明日、2019年2月11日(月曜)、朝7時半、BSフジで放送の『ワールドツアー完璧MAP』。
今回は、香港政府観光局の協力のもと、モデルで俳優の和合真一を旅人に、
世界有数のエキサイティング都市・香港を紹介。
植民地時代の面影が残る場所から、今どき人気スポット、ビールにスウィーツ、点心と、
観光からグルメまで網羅。
超レアな情報は無い気もするが、香港は街並みを見ているだけで、気分が上がるから、OK。
なお、この香港編は、前半/後半の2部構成で、翌2月12日(火曜)に続く。
同日、夜にもう一本。
最近は月一で放送しているNHKの『ファミリーヒストリー』。
今回家族の歴史が紐解かれるのは、
現在、主演ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』が同局で放送中の歌舞伎俳優・六代目中村勘九郎。
私、2012年に亡くなった彼の父上、十八代目中村勘三郎が大好きだったこともあり、
この勘九郎も、勘太郎時代から一方的にずーっと見守り続けて、勝手に身内気分。
中村屋は、歌舞伎界の名門ファミリーなので、今更驚愕の秘話がザクザク出て来るとは思わないが、
それでも、今回の『ファミリーヒストリー』は、いつも以上に楽しみ。
お菓子は、紀の国屋(公式サイト)の看板商品の一つ、“相国最中”を。
紀の国屋曰く、“相国”とは、中国で宰相を指すことから、
最中の中の最高の位を目指して作ったのが、この最中なのだと。
今回、ここには、定番の相国最中と、新製品の相国最中を、それぞれ一つずつ。
★ 相国最中(栗餡)大きさは、大体5・5センチ角×厚さ3センチ。
生地にたっぷりの栗餡を詰めた最中。
こちら、紀の国屋定番の“相国最中”。
大納言餡と栗餡の2種類が販売されいるけれど、今回は栗餡の方。
相国最中の一番の特徴は、とにかく中に餡がたっぷり詰められている事。
その餡は、大手亡豆の白餡をベースに栗を練り込んだ餡で、所々に刻んだ栗の実も混ぜ込まれている。
満足度高し。
大ぶりの最中だが、主は餡なので、おなかに変に溜まらず、ペロリと食べられてしまう。
それでも、小食だったり、甘い物があまり得意ではない消費者から
「相国最中は大き過ぎる!」という意見が有ったのであろう。
紀の国屋では、近年、この相国最中の丁度半分のサイズの“短冊最中”という商品も販売している。
半分サイズになったせいで、餡に対する生地の比率が、若干ではあるけれど、高くなってしまったため、
より餡子重視の私は、今でも、大振りの相国最中の方がお気に入り。
★ お手作り相国最中(栗餡)生地一枚の大きさは、大体5センチ角×厚さ8ミリ。
2枚の生地と、別包装の栗餡を、セットにした最中。
こちらは、新製品の“お手作り相国最中”。
紀の国屋の人気商品“相国最中”を、自分で作って、出来立てホヤホヤで食べられるという物。
つぶ餡と、栗餡の2種類があり、私が試したのは、やはり栗餡。
あの相国最中とまったく同じという訳ではない。
生地のサイズが、ひと回り小さいし、別包装の餡も、決して多くはない。
箱に書かれている説明に従い…
簡単で、案外綺麗に作れた。
では、いざ実食。
定番の相国最中と明らかに違うのは、生地。
とても軽く、サックリ食感。
香りにも味にも、香ばしいもち米の風味がハッキリと感じられる。
栗餡も、定番の相国最中と違い、刻み栗が入っていない。
あまり期待せずに食べたのだが、これはこれで美味。
餡をたっぷり楽しむなら、定番の相国最中で、
生地でもち米本来の風味を楽しむなら、こちらのお手作り相国最中って、感じだろうか。
かと言って、お米の香ばしさがあまり感じられないから、定番の相国最中は駄目とは思わない。
例えば、おにぎりでも、パリパリの海苔が良しとされがちだけれど、
湿気を吸った海苔のおにぎりも、あれはあれで良いと感じるし。
お手作り相国最中は、通常の相国最中だと大き過ぎるという人には、お勧め。
あと、賞味期限が長いので(恐らく約一ヶ月はもつ)、贈答用にも良いかも。
|
|
旧正月明けましておめでとうございます。
日本ではよく“中国の『紅白』”と紹介されるCCTV中央電視台の年越し番組、
『春節聯歡晚會』、通称『春晚』、皆さま、ご覧になりましたか。
プログラムは、昨日、こちらに記した通り。
私は、所々をボチボチとチェックした程度だけれど、
楽しみにしていた演武のコーナーはちゃんと観ることができた。
今年、パフォーマンスを披露したのは、
“萬人武術操表演(万人武術体操)”で有名な河南省登封にある武術学校、河南少林塔溝武校で、
2万人に迫る演者(…!)による<少林魂>という演目。
高い身体能力と人海戦術を活かした物で、期待を裏切らない圧巻のパフォーマンスであった…!
こういうの、一度ナマで観てみたーいっ…!
是非ぜひ、日本で公演を開催して欲しい。
(東京だと、これだけの人数が自由に動ける場所が無いという問題も…。) さて、春節のお飾りと言えば、黄色くて丸い柑橘フルーツ。
…と言うことで、柑橘を使った和菓子をドーンと4ツ。
★ たねや:斗升最中大きさは、大体6センチ角×高さ2.5センチ。
生地につぶ餡と柚子餡を半分ずつ詰めた最中。
一つめは、たねや(公式サイト)の“斗升最中”。
当ブログにもしばしば登場の、たねやの定番商品。
“益々繁盛”の願いを、枡の形にこめた最中。
一番の特徴は、小豆のつぶ餡と柚子餡を半々に詰めた、“ひと粒で二度美味しい”最中になっている事。
最中の表面に薄っすら引かれた対角線通りに割ると、二種類の餡はきちんと分かれる。
…のだけれど、最近の私は、敢えて対角線と交差するようにカットし、二種類の餡を混ぜて食べている。
チョコレートと柑橘類を合わせた洋菓子が美味しいのと同じで、
小豆餡と柑橘餡を一緒にした和菓子も美味しいのです。
つぶ餡は、コッテリした田舎風というよりは、アッサリ系。
柚子餡は、白いんげん豆の白餡をベースにした物で、よく見ると、所々に細かく刻まれた柚子ピールが。
小豆に、柚子の爽やかさがマッチ。
小豆餡だけ、柚子餡だけと単独で食べる以上に美味。
★ 清閑院:柚の果大きさは、直径約4センチ。
柚子の果肉で白餡を包み、柚子に見立てたお菓子。
続いて、清閑院(公式サイト)の“柚の果”。
“柚の果”と書き、“ゆうのか”と読むそう。
何度も食べたことのあるお菓子だと思い込んでいたが、
私は、同店の“花つぼみ”と勘違いしていたようだ。
花つぼみは、販売を終了し、どうやら、その代わりに登場したのが、こちらみたい。
季節の限定品で、販売は10月中旬から2月頃まで。
(↑)このように、一つ一つ、風呂敷包みのような個別包装になっている。
では、いざ実食。
私が勘違いしていた“花つぼみ”は、中をくり抜いた柚子皮に白餡の羊羹を詰めたお菓子であった。
それと、こちらの“柚の果”は、いざ食べると、大分異なるお菓子。
まず、中は、羊羹ではなく、白餡。
外側も、一見中身をくり抜いた柚子皮のようだが、実は細かく刻んだ柚子皮をまとめた物。
なので、口にすると、プツプツとした食感が楽しめる。
柚子特有の爽やかな苦味と、周囲にまぶされたお砂糖の甘さが、良いバランス。
見た目が可愛らしく、味も良い。
柚子皮を丸々そのまま使い、中に羊羹を詰めた花つぼみも、あれはあれで好きだったので、
復活させて欲しい。
★ 扇屋:ゆず餅大きさは、直径約3.5センチ。
柚子を擦り入れた羽二重餅でこし餡を包み、
上部は、小さく刻んだ柚子皮の甘露煮で飾り、小さな柚子に見立てたお菓子。
3ツめは、扇屋(公式サイト)の季節限定商品、“ゆず餅”。
扇屋は、昭和25年、本郷の東大赤門前に創業の和菓子屋さん。
場所にちなんだ有名な商品“赤門もち”は勿論のこと、他にもいくつかのお菓子を食べたことがあるけれど、
これは初めて。
箱を開けると、中には小さな餅菓子が8個。
生地は柔らかで薄ーい羽二重餅。
よく見ると、オレンジ色のプツプツが。
そして、中には、滑らかなこし餡。表の生地が薄いので、餡の量はたっぷりで、味は甘め。
口にすると、ほわぁ〜っと広がる柚子の味。
目にしたオレンジ色のプツプツの量からは、これ程までの柚子味は期待していなかった。
実は、結構な量の柚子が、羽二重餅の中に練り込まれているのかも知れない。
見た目がとても可愛らしいし、
お味も、爽やかな柚子の香と、甘めのこし餡のバランスが絶妙。
8個くらいバクバク一気に食べ切れてしまうが、もったいないから、やめた。
これ、今までに食べた扇屋の商品の中で、一番好き。
販売期間は例年、9月中旬から2月末頃。
今冬、もう一回食べたいけれど、無理かしら。
★ しろ平老舗:きんかん大福大きさは、直径約4センチ。
甘露煮の金柑を丸々一個、白餡と共に羽二重餅で包んだ大福。
最後は番外。
柚子ではなく金柑を使ったお菓子で、しろ平老舗(公式サイト)の“きんかん大福”。
金柑の大きさが、ほぼお菓子全体の大きさという、プチ大福。
表は、とても柔らかな羽二重餅。
金柑は宮崎産の物を使用し、甘露煮に。
皮には適度な歯応えを残しつつ、中はトロリ。噛むとジューシー。
あっさりした上品な甘さの白餡と、金柑の苦味が絶妙。
久し振りに食べたら、やはり美味。
生菓子ではあるけれど、冷蔵しておけば、2〜3日の保存は問題なし。
しょっちゅう買いに行ける訳ではないので、これは便利で有り難い。
|
|
2019年の春節は、2月5日(火曜)。
その春節までカウントダウンに入った1月25日、中国では、アップルストア北京王府井店にて、
iPhone XSで撮影した春節ショートフィルムのプレミア上映会を実施。
昨年は、陳可辛(ピーター・チャン)監督が、iPhone Xで撮影した<三分鐘〜Three Minutes>を発表。
今年は、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督による<一個桶〜The Bucket>という作品。
バケツいっぱいの砂なんて、重くて仕方が無いけれど、卵が割れないようにという母親の心遣いだろうか。
都会で何不自由なく暮らしている子供に、
不要とも思える故郷の味を、あれやこれや持たせたがる母心は、万国共通ですね。
「The taste of home will always bring us back」は、これを観たアップルCEOティム・クックの評なのだとか。
去年の陳可辛監督作品<三分鐘>も良かったが、今年の賈樟柯監督のも、ジーンと心が温まりましたヨ。
ちなみに、賈樟柯監督は、最近また来日していたようで、
山田洋次監督や野上照代女史に再会している他…
浅野忠信にも会っているの。
賈樟柯監督×浅野忠信コラボ作品が実現するなら、観てみたい。
ちなみに、ちなみに、同じく“信”の字を名に持つ安藤政信は、
2018年6月、上海國際電影節のために訪中した際、一緒に仕事をしてみたい中国の映画監督を聞かれ、
「ずっと賈樟柯監督のファン」、「『長江哀歌』(2006年)がすごく好き」と回答。
それを中国の安藤政信ファンが、賈樟柯監督に伝えつつ、
「安藤政信はあなたのファンなんです!彼にチャンスを与えて上げて!」と微博を通し、直訴したところ、
賈樟柯監督は「必须的(是非そうしなきゃね)」と返答。
その事を、安藤政信本人は、知っているのでしょうか…?夢が叶うと良いですよねぇ〜。
なお、賈樟柯監督の最新作『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト(仮)〜江湖兒女』は、日本でも今夏公開。
賈樟柯監督の集大成的作品なので、監督のファンは必見です!
近々放送予定の要録画番組も挙げておく。
2019年2月は初日から連日面白そうな番組が目白押し。
一本目は、2月1日(金曜)、お馴染み日テレ『アナザースカイ』。
今週のゲストはブルゾンちえみで、彼女のアナザースカイはフィリピン。
進路に迷っていた大学生の頃、
自分探しの旅で訪れた離島・カオハガン島を10年振りに再訪し、恩人に再会する他、
現地人が集う市場でファッションチェックをしたり、マニラのソウルフードに挑戦したり、
はたまた奇祭ブラックナザレにも潜入するとのこと。
2月2日(土曜)は、1986年のスタートから、1500回の放送を超えた
TBSの御長寿番組『世界ふしぎ発見!』。
1500回記念シリーズで、小島瑠璃子がミステリーハンターを担当した
漫画<キングダム>と秦の始皇帝特集は、面白かった!
今回は、“観光業成長率アジアNo.1 ジモティが推す究極のベトナム旅”と題したベトナム特集。
外国人観光客目線ではなく、
現地で行った街頭インタヴュで挙がった場所を取材する“現地人目線”であることが、今回の売り。
テーマパークのスイティエン公園、ボートレース、“陸のハロン湾”と称される景勝地・チャンアン渓谷、
また、少数民族のロロ族が暮らす村などを紹介する模様。
2月3日(日曜)、BSフジの『台湾発夢追い物語〜歌手デビューを目指す日本人に密着』。
こちらは、単発の番組。
閉塞感漂い、内向き志向と言われる日本の若者の中にも、
夢を求めて、海外に飛び出す者が居ないわけではない!と、
番組では、デビューを目指し、台湾へ渡った29歳の青年・稲村壌治(稻村壤治)に密着。
高校時代にギターと出会い、ミュージシャンを志すも、芽が出ないまま28歳を迎えてしまい、
周囲から海外で勝負したらどうだと助言され、中国語も分からないのに、台湾へ渡り、
レコード会社、芸能事務所への営業活動をしながら、
路上ライヴや、インターネットのライヴ配信で日銭を稼ぐも、
先が見えないままワーキングホリデービザの失効まで一ヶ月という崖っぷち状態のカレ。
俳優業だと、日本では芽が出なくても、台湾で『海角七号』(2008年)というヒット作に出逢えた田中千絵とか、
逆輸入的に日本でブレイクしたディーンフジオカといった例も有るけれど、ミュージシャンはどうでしょう。
もしかして、作品に応じ役を演じなければならない俳優よりは、言葉の壁は低いかも…?
今回の番組の主人公・稲村壌治は、(↓)こんな人。
実際、有名になるため、様々な努力をしているようで…
梁家輝(レオン・カーフェイ)のモノマネにも挑戦し、SNS上で公開。
これは結構評判で、沢山の“讚(いいね)”をもらったみたいです。
番組では、他に、台湾を拠点に活動するYoutuber三原慧悟や、千田愛紗のインタヴュも取っているみたい。
稲村壌治は、「MVの撮影があるから、来てみない?」と誘われ、この冬、初めて千田愛紗と知り合ったらしい。
台湾在住日本人コミュニティの中で広がる繋がりも、色々と助けになっているのかも知れませんね。
そもそもこのような番組が制作されるということは、
この稲村壌治にデビューのメドが立っていて、プロモーションの意味もある放送なのかも知れない。
2月4日(月曜)は、BSテレ東の『中国大紀行 “京杭大運河”〜王宮に繋がる水の路1794キロを行く』。
日本の本州より長い、世界最長の運河にして、世界遺産にも登録されている京杭大運河を、
田辺誠一が旅をしながら取材する日中共同制作の番組。
旅の行程は、以下の通り。
杭州(浙江省)→蘇州(江蘇省)→揚州(江蘇省 )→聊城(山東省)、そして最後は、北京で紫禁城(故宮)。
特別に撮影が許可されたエリアにも潜入。
田辺誠一は2018年9月…
11日間中国を旅したと言って、各地で撮った写真を立て続けに微博で紹介。
それらを見て、きっと何か番組が有るのだろうと予想していたのだけれど、これだったのですね〜。
この番組では、壮大な中国史の一端を覗けると同時に、
各地のグルメや文化も紹介しているらしいので、紀行番組として気軽に楽しめそう。
田辺誠一が特に気に入った食は、揚州の炒飯と、上海ガニですって。
ちなみに、この番組は、4Kで撮影されているのも、大きな売り。
もっとも、4Kテレビを持っていない私には関係ないのだが…。
せっかくだから、親のテレビで録画させてもらって観よう!と意気込んだら、
現在、BS日テレ4Kは、まだ録画に対応していないことが判明。
これは、4Kの鮮明な映像で観るに値する番組という気がしているので、うーん、残念…!
あと、2月5日(火曜)、NHK BSプレミアムで放送の『世界ふれあい街歩き』。
“魅惑の路地裏 マカオ/中国”と題した澳門(マカオ)特集なのだけれど、これ、新作?それとも再放送?
同番組は、これまでにも何度か澳門を取り上げており、路地裏も沢山紹介しているので、
新作の確信が持てない。
でも、どこにも“再”の字が見当たらないので、ほぼ確実に新作であろう。
それと、BSトゥエルビ『China Hour〜あなたの知らない中国』枠の『茶〜一片樹葉的故事』!
ずっとバスケで休止になっていたけれど、2月6日(水曜)、久々に放送あり。
今回は、“ティーポットの中の秘密〜燒水煮茶的事”と題された第3話。
【追記:2019年1月31日】
ここで漏らしてしまった要チェック番組をもう一本追加。こちらから。
お菓子は、雪乃下(公式サイト)のケーキを2ツ。
一つは、私にとっては定番のお気に入りケーキ、もう一つは、初めて食べる物。
(…と言っても、そのお菓子自体は、日本でももはや定番のデザートだが。)
★ タルト・カフェ大きさは、直径約6センチ、高さ約5センチ。
胡桃とキャラメル・サレを流しいれたタルト台の上に、エスプレッソ・ムースを盛ったケーキ。
一つめは、“タルト・カフェ”。
私にとっては、雪乃下と言ったら、もうずっとコレ!
…とは言っても、そうしょっちゅう食べる機会は無いので、今回は久し振り。
下はタルトは、サックリ。
中には、香ばしい胡桃と、トロリと流れ出る濃厚なキャラメル・サレ。
上に盛られたムースは、瞬時に口の中で消える軽さ。
コーヒーのほんのりした苦味、キャラメル・サレの甘さと、適度な塩分。
味も食感も多種多様で、しかもバランスよく調和。
やはりこれは、雪乃下の傑作ケーキ。
★ ティラミス器の大きさは、幅約10センチ、高さ約5センチ。
陶器の器に入れ、上部をプレートチョコと、カカオニブで飾ったティラミス。
もう一つは、“ティラミス”。
いつもタルト・カフェばかり選んでしまうので、ティラミスは初めて。
ま、それ以前に、他店の商品を含め、ティラミス自体を食べるのは、超久し振り。
雪乃下には、2種類のティラミス有り、
特に人気なのは、“盆栽”と名付けられた、抹茶を使った和風ティラミスらしいけれど、
私が食べたのは、昔ながらの正しいティラミスの方。
上に、カカオニブを散らしていること以外は、これといったアレンジの無い伝統的なレシピ。
主となるマスカルポーネのクリーム部分は、まるで泡のように軽く、ふわっ!
甘さも、アクセントとなるエスプレッソの苦味も程よい。
イタリアのごく一般的なティラミスに比べると、上品で繊細な印象。
だからと言って、“上品で繊細=物足りない”なんてことはなく、食べ応えもあり。
久し振りに食べたティラミスは、美味であった。
次にもう一度食べる機会があっても、
和風の“盆栽”ではなく、私はまたこちらの伝統的ティラミスを選ぶ気がする。 |
|
中国語を多少解する人なら、“噂をすれば影”を、
中国語では“說曹操、曹操到(曹操の話をすると、曹操が来る)”と表現することは御存知ですよね。
当たり前だけれど、曹操(155-220)が存在する以前には、このような言い方は無かったハズで、
後世の人々がいつの頃からか使いだしたのであろう。
中国の歴史ドラマを観ていても、三国志以前を背景にした物だと、
“說曹操、曹操到”などという台詞は出てこない。
では、いつ頃から使われるようになったのかと、以前からなんとなく気になっていたら、
wowowで放送中の『三国志 司馬懿 軍師連盟〜大軍師司馬懿:軍師聯盟/虎嘯龍吟』の中に、答えが。
それは、前回、2019年1月19日(土曜)放送の第52話の中。
チクリチクリと嫌味を言う妻・張春華(189-247)が、この言葉を使ったことに、夫・司馬懿(179-251)が反応。
曰く、“說曹操、曹操到”は、東漢/後漢のラストエンペラーである劉協(181-234)が、
武帝(=曹操 155-220)のことを“耳ざとい”と評するのに使った言葉。
だから、我らが魏でそんな言葉を使うのは、禁忌であるぞ、と勝ち気な女房・張春華を戒めるのです。
へぇー。
もちろん、由来には、諸説あるのだろうけれど、この説も充分有り得そう。
ちょっと意外だったのは、想像していた以上にこの表現が大昔から存在していたこと。
但し、ちょっと調べたところ、民間人の間で広く使われだしたのは、やはりかなり後年になってからで、
清の時代と見られているらしい。
なぜ清代かと言うと、清朝初期に毛宗崗が改修した<三國志演義>とか、
清末の長編小説<孽海花>の中で使われたからなのだとか。
お勉強になりました。
あっ、全然関係無いけれど、(↓)こちらも。綾野剛with主演中国映画『破陣子』ケーキ。
中国の撮影現場では、出演者にこのようなデコレーションケーキを贈る光景をよく目にする。
これも、よく出来ていて、素敵。
上にのっているのが、恐らく、綾野剛扮する壇ノ浦の戦いで身投げした日本の貴族なのでしょう。
綾野剛は、現在すでに日本に帰国しており、新たな作品の撮影に入っているようだけれど、
微博はボチボチ更新されており、共演者たちとの交流も続いていることが窺える。
なお、主演中国映画『破陣子(はじんし)〜The Ugly Town』については、こちらから。
私もケーキ♪
今回は一気に3ツ。
綾野剛の『破陣子』ケーキと比べると、色は地味な茶色の“非インスタ映え”だけれど、お味は良し。
★ ジャン=ポール・エヴァン:ベルガモット大きさは、大体長さ8センチ×幅2.5センチ×高さ4.5センチ。
ベルガモット風味のガナッシュ、オレンジ風味のクレーム、ミルクチョコレート・ムースを層に重ねたケーキ。
一つ目は、ジャン=ポール・エヴァン(公式サイト)の“ベルガモット”。
2019年初のジャン=ポール・エヴァンとして食べたロンシャン・フイユテに満足し切れなかったので、
どうしても納得したくて、別のケーキで再挑戦。
ベルガモットを使ったケーキは、“ベルガモ”の名で以前から定番で有り、私も当然食べたことがあった。
いつの間にか名前もデザインも変えた、改訂版を売るようになっていたのですね。
パッと見て、かつての“ベルガモ”と一番異なる点は、上に板状のジュレがのっていること。
表面には砂糖がジャリッとまぶされており、
板状にのばしたパート・ド・フリュイといった感じ。
外からは分かりにくいが、底部には、フィユティーヌが敷かれており、こちらはサクサクの食感。
ガナッシュ部分は、濃厚な味わいで、マダガスカル産のカカオを使用。
同じチョコレートでも、ミルクチョコレート・ムースの部分はマイルドで、また違う味わい。
そこにさらに柑橘の味と香りが加わり、爽やか。
ジャン=ポール・エヴァンは、最近なぜケーキをリニューアルしたのだろうか。
パティシエが変わったの?
お気に入りのロンシャン・ショコラが無くなり、
代わりに登場したロンシャン・フイユテには納得できなかったけれど、
ベルガモット使用のケーキは、見た目も味も、変更後のこちらの方が好き。
★ ブロンディール:レザン・ノワール・カフェ大きさは、直径約7センチ、高さ約2.5センチ。
コーヒーシロップをしみこませたスポンジ生地と、コーヒー・バタークリームを層に重ね、
上にラムレーズンを散らしたケーキ。
続いて、ブロンディール(公式サイト)の“レザン・ノワール・カフェ”。
焼き菓子ばかりで、ナマのケーキはなかなか食べる機会に有り付けないブロンディール。
しかも、たまの機会に買ってしまうのは、大抵ムラング・シャンティ。
今度こそ、違うケーキを選んでみた。
なぜこれを選んだかというと、トップにたっぷり散らされたレーズンに心惹かれたから。
見るからに美味しそう…。
もったいぶらず、充分な量がのっているし、ひと粒ひと粒がプルンとした、良質なレーズン。
メインの部分は、おフランスの定番ケーキ“オペラ”に似た感じ。
濃厚だが、変な重さの無いバタークリームで、食感はオペラより、やや軽め。
ラムレーズンにバタークリーム、そしてコーヒーの風味と、間違いの無い組み合わせ。
第一印象で予感した通り、美味であった。
★ ル・フレザリア・パティスリー:シュー・フロランタン大きさは、直径約6センチ、高さ約5センチ。
中にキャラメル・カスタードとヘーゼルナッツ・カカオクリームを詰めたシュー生地を
フロランタンで覆ったお菓子。
最後は、ル・フレザリア・パティスリー(公式サイト)の“シュー・フロランタン”。
今現在、同店で一番好きなケーキ。
簡単に言ってしまうと“リッチにアレンジしたシュークリーム”。
通常のシュークリームだと、中に生クリームかカスタードクリーム、もしくはその両方が入っている。
これの場合、主となるクリームはキャラメル・カスタードクリームで、
その中央にさらにヘーゼルナッツ・カカオクリームを詰めた、クリームの2種使い。
キャラメル・カスタードクリームは、まったり滑らかで、ナッツの風味が効いている。
ヘーゼルナッツ・カカオクリームは、“高級版ヌテッラ”という感じ。
で、一番の特徴は、全体をフロランタンで覆っていること。
フロランタンは、キャラメルを絡ませたスライス・アーモンドをたっぷり使った伝統菓子。
これも、表面がキャラメルとアーモンドで覆われているの。
食感はサックリ。
香ばしいアーモンドの風味と、キャラメル特有の甘苦さが、中のクリームとの相性抜群。
ル・フレザリア・パティスリーは、
いわゆる“インスタ映え”する可愛いケーキを数多く提供しているケーキ屋さん。
だが、いざ食べると、見た目が良い分、「あら、案外フツー…」とガッカリしてしまうことも、しばしば。
このシュー・フロランタンは、茶色い塊で、見た目は地味だけど、味は最高!
シュークリームは、普段好んで食べるお菓子ではないし、
伝統菓子に奇を衒ったアレンジを施すのも、好きではないが、
これは上手いアイディアだと感心する。
これは、ル・フレザリア・パティスリーの傑作に認定。
|


