イギリス生活日記

イギリスの大学で日本語を教えています。

英語学習

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研究のご協力お願い

皆様、大変ご無沙汰しています。
 
紆余曲折ありまして、今イギリスの大学で学部生に日本語を教えながら、
やっと大学院の博士課程で「英語習得」について研究をしています。
日本語をイギリスで教えているのに、なぜ日本人の英語学習と思われるでしょう?
 
それは、私自身のイギリスでの英語からくる喜び、苦しみを経験し、
日本の学生さんたちの学びが実になってほしい、とそう願っています。
私自身、日本での英語学習は文法、リーディング集中で、
それ以外の技能を無視したものでしたから。
 
詳細は、又あとでアップします。
 
そこで、日本の大学生の皆様の声を伺いたく思っています。
一人一人の皆様のお声がとても大切です。
多くの方々に、アンケートに参加して頂きたく願います。
どうぞ宜しくお願いします。
 
こちらから、お答えください。
 
お知り合いの大学生や、拡散していただけたらとても有難いです。
Tuesday 26 April 2011

最近やたらとジョンから私の英語のだめだしをされる
助動詞の使い方だ。
「〜したほうがいい、すべきだ」と相手にサジェストする時、
私は、"You should do〜 "をジョンに言うと、おもむろにむっとされて、
"Do not use should. I feel pressure due to the negative expression"

日本語では、「〜したほうがいいよ」と言うので、その日本語からついついshouldを使ってしまう。
むっとして、ジョンに言った、「英文法でそう習った!!」
ジョンは、「英文法としてはその表現はあるが、精神英語としては、shouldを使うべきではない。これは否定的な表現で相手をいやな気分にさせる、強制されている気分になる。代わりに、「It is a good idea to(that)を使ったほうが良い」と。
「じゃあ、have to, ought to, had betterも?」
「そう」

助動詞の使い方は本当に難しい。
私達は英文法を知識として勉強しただけでは、実際それを使う場面で、話している相手と衝突が起こるかもしれない。
使い手がその言葉の奥底にある「ニュアンス、感覚」を知らなくて使って、その話相手がその人の言語のニュアンスをそのまんま受け入れたら。悪気はなかったのに。。。
だから、「言葉」を相手に投げかけるのではなく、「感情を含んだ言葉」を」相手に投げかけようと思った。
言葉のpolitenessだ。

以前勤めていた高校のある英語教師が、彼の助動詞の教授方法で新聞に載っていた。
生徒が助動詞を覚えるのに替え歌で教えて、生徒が楽しく勉強して、沢山の英語教師がその替え歌を授業に
使いたいと思っている、という記事だった。
その替え歌を聞いていないし、授業を見ていないので、無責任な事は言えないが、
瞬時に思ったのが、「英語は歴史の年代暗記とは違う」
その替え歌と言うのは、たとえば、「can」で「〜する事ができる」といった英和を歌に乗せているもの。
そして未来形が、「will, be going to」と一くくりにされていた。
英語が苦手な生徒が英語が好きになったり、試験での暗記には良いかもしれない。
でも、実際生徒達が助動詞を使うとき、頭の中でその歌を歌って、会話をするのだろうか?
そんな指導でないことを願いたい。
それを替え歌を取っ掛かりに、「知識」の助動詞から始まり「言葉の道具としての助動詞」の指導をされていることを願う。

助動詞はそんな単純なものではない、助動詞の言葉の奥には感情があるから。。。

英文法〜付加疑問文〜

Wednesday 20 April 2011

最近、イギリス大学に短期交換留学した日本人大学生のブログを読んだ。

バスで横に座ったおばあさんに話しかけられ時の話の中に、
「おばあちゃんやたらと、付加疑問文を使うので、きっとおばあちゃんの口癖なんだ」のコメントをみつけた。

付加疑問文(, isn't it? / , aren't you? )とは、相手に同意を求める表現(〜ですよね)
It is lovely today, isn't it?
You are going to go to London tomorrow, aren't you?

「違う違う、おばあちゃんの口癖でなく、会話表現の一つとしてよく使われている表現だよ!」とつぶやいた。
あっ、そっか、高校英語で付加疑問文は、さらっと教えられ、大学入試対策として、命令文と依頼文の付加疑問文を、受験対策として教えられているよなぁ。。。

自分の中では頻繁にその手の表現を聞くので当たり前の表現になっていた。
でも来たばかりの日本人学生は、それが一般的な会話表現とまだ気がついていなかった。
きっと、英語の授業では、関係詞や仮定法などに力点を置かれ、付加疑問文なんかマイナーなんだろう。
でも、実際はマイナーでなく、メジャーだったのだ!

これをイギリスの大学の日本人PhD(英語教授法研究)のA子さんに話したら、
「あっ、そういえば日本でカナダ人から英会話習っていたとき、その彼女から、A子、あなたの英語を洗練されたものにするわ」と言い、付加疑問文を使いなさいといわれたそうだ。

でも、実際この表現は、曲者で、その表現のルールを知識としては覚えられても、
習得(会話でとっさにつかう)するのは以外と難しい!
なぜなら、時制、主語などあらゆる情報を頭に入れて、最後の最後で付加疑問文にする。
とても長い英文を言っている途中、最後に付加疑問を作る時、あれっ、何を主語にしたっけ?動詞は能動、受動だったっけ?
とにかく日本語パターンにない主語で動詞の形を変えたり。。。。頭が正直混乱すいるときがある。
恥ずかしながら、4年近くイギリスにいて苦手(間違いやすい、混乱する)な英語表現である。
でも間違いを恐れないでがんばって付加疑問文を使っている。
使わないことには習得しないので。

思った、学校で英文法を教える際、知識としてだけの英文法情報ではなく、
その文法はどういう場面で使われているのか、まであわせて生徒に情報提供したら、
その英文法が生きてくると思う。
だって、英語らしい表現に気がつかず、ただ「その人の口癖なんだ」ではもったいないから。。。。

英文訳読法の障害

Monday 18 April

今日は朝から英語勉強法について考えている。
高校での、英語リィーディングの授業で「日本語訳読方法」を使っているクラスはどれくらいあるのだろうか?
「Grammar-Translation Method」は基本的に、
1.生徒に本文をノートに写し、その和訳を書く予習をさせる。
2.授業中は英文の文法事項を説明しながら、和文していく。
3.生徒は基本的に教師が板書した文法や構文を自分のノートに書き写し、
教師が言った和訳を自分の和訳に訂正をいれる。
つまり1語1語丁寧に読み、日本語の和訳を通して、英文の内容を理解する手法。
これは、英語リィーディングと言うより、「翻訳」をしている授業である。

実は、私が教員時代、この手の方法を授業に採用していた。
なぜなら、生徒達の直近の目標は「大学合格」だったからだ。
高校教師の教育目標の一つとして、大学入試を分析し、多くの生徒達をいかに合格させるかだった。
でも、この大学入試問題が英語の授業をコントロールするあまりの強さに疑問を感じ、
大学院で「試験分析」を専門に勉強した。

この細かい所まで日本語に訳させる手法に、言われている問題(英語が話せるようにならない)のほかに、
別の問題があることに気がついた。それは、リスニングである。

東京のT大学からイギリスの大学に交換留学としてきた大学生の中で、
英語圏での生活のストレスに耐えられず、数週間で帰国していまった男子学生がいた。
彼はとても真面目な性格で、懸命に勉強していた。
でも、「英語が聞き取れない!わからない!」 すべてを聞き取ろうとしていたのである。
周りの先生や友人たちは、「いつか聞こえるようになるよ。そんなに自分を追い込まないで!」
「すべてを聞き取らなくてもいいんだよ」とアドバイスするが、すべてがわからないことが許せないようで。。。
とうとう、続けられないようになった。

イギリス人同士でも、相手が言っていることがわからない時がある。ましてや、私達なんて。。。
Take it easy!でいないと身が持たない。

何でもかんでも理解しなきゃ、訳しなきゃ!という態度は、しばしば英語大嫌いにさせる。
英語学習は心理的な要因も大きいので、「わからなくてもいつかわかるか」「すべての英文は理解できなかったでど、話の内容はわかった。ポイントはわかった」
これぐらいの余裕で勉強しないと、英語がストレスになる。

リィーディングとライティングのタイアップの授業は、文法訳読より有効である気がする.......


日本人学生さん

Friday 6 August

今日は3人の日本人男子学生が図書館にやってきた。
一人は昨日対応して日本人であることは知っていたけど、
2人が日本人どうかは分からなかった。

彼らはIT関係の質問で私の分野ではなかった。
大学のPCを使いたいから、username とpassword が必要なのでその問い合わせにきていた。
話を聞いていると、どうもITスタッフとのやりとりがうまくいっていない。
そのITスタッフから別の場所に行くようにいわれた際、彼らの顔が困惑したので、
日本人の一人に日本語で話しかけた。そして残りの2人も日本人である事がわかった。

ITスタッフも彼らの英語が分からない、日本人学生も英語でどう説明してよいか分からない.....
そんな状況だったので、"仕方ない、通訳しよう" 彼らの橋渡しをした。

基本的には大学では英語が共通語なので、通訳をする事はない。
どの言語の生徒も英語で伝えなければいけない.....
だから日本人学生のためにも、余り日本語の通訳はしたくない。

でも、最近考える.....日本人のオーラル英語の表現力と他の外国人の。
基本的にペーパー上での英語能力は高いのだが、話す英語に自信がない感じで、
オドオドした印象をうける。
どうしたら日本国内である程度のオーラル英語の能力をつけられるのだろう......
高いお金を払って、英語圏の国に留学しなければ無理なのだろうか?
もしそうだったら、とても裕福な家庭の子供しか難しいだろう。
今の日本経済を考えたら......

学校英語教育は、英会話の授業で、日本人教師に外国人教師、20から40人の生徒をみる.....厳しい。
授業中日本人どうしで英語をはなし、きちんとしたfeedbackはもらえるのか....厳しい。
発音教育が無視されていたら.....リスニング、スピーキングは厳しい。

自分が学生の頃は限られた人達との中にいたけど、今は仕事を通して多くの人達と接する機会がある。
あの頃はそこまで感じなかったけど、今はとても"日本人の英語(オーラル)能力"の向上を考える。
これは学校英語教育をどうにかしないと本当にまずいと思う。
どうすれば良いのだろう.......

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