イギリス生活日記

イギリスの大学で日本語を教えています。

イギリス就職活動

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

Yahoo Newsで”アサラー2割が新卒就職せず”の記事の読者コメント欄を読んで、
日本って今一体どんな事になってしまっているんだろう・・・と思った
 
まずイギリスと日本の就活の大きな違いは・・・
1.新卒一括採用の概念がなく、当然就職浪人(就職留年)もない。
2.就職活動は大学での専攻を生かせる“職種”を選び、転職しても前職と同じ職種かアップグレードする
 
イギリスでは「経験」これがないとまず就職できない
日本の様にA to Zを教育する新人教育概念(それぞれの会社色に染めるような)はないような気がする。
たまに"Apprentice(実習生)"と言う求人を見かけるくらい。これはたいてい事務職。
よって大学生は、在学中にCV(履歴書)に経験を書けるように、あらゆる活動に参加する。
例えば、アルバイト、ボランティア、インターンシップ、サークル活
動、海外でのボランティア等々・・・
恐らく企業への夏期休暇中のインターンシップがとても大切だろう。
ここで人脈を作り、良い評価をもらうよう頑張るのが「戦略」かもしれない。
 
ちなみに私がイギリスで就職できた理由・・・・
  1.9年間の生命保険会社(経理、人事、カスタマーサービス)経験
  2.6年間の高校教員の校務分掌(総務部)での経験
まずこれらの経験を買われて面接に呼ばれたが・・・・・
採用されるには、1.イギリスでの職歴、2.推薦人が2・3名必要(イギリスでの雇用者が有力)
それには、イギリスで仕事の経験を積み、推薦人を探さなければいけない。
 
そこで、とにかくどんな仕事(薄給でも)もしようと思った、そしてボランティアも。
履歴書の中の自分を、より雇用されやすくするために・・・・
ボランティアより、給料をもらっての経験の方が採用側に強い説得力を与えるので、
大きな仕事を得る前に、小さい仕事から積み重ねていく「作戦」をとった。
私の就活記録は、4月のブログに・・・
 
イギリスでの<求人表>
「職種」についての細かい説明とその職種に必要なスキル(経験レベル、教育レベル、実務レベル)
日本のように会社、組織に就職する(与えられる仕事は分からない)と言うより、
イギリスでは、「職種(仕事の内容)」で就職する。
 
イギリスでの<履歴書>
求人表に記載されている「必要なスキル」を全て満たしていると、「簡潔」に「具体例」を入れて説明する・・・
これが
履歴書で運命がきまる(面接に呼ばれるか否か)。
  採用側は、100通以上の履歴書を1通数分で読み、面接者数名を選抜するので、簡潔でパンチのある
  履歴書が決め手
 
イギリスでの<面接後対応>
不採用の場合は、面接のFeedbackを求める・・・これが
面接でのそれぞれの質問に対する答え方のFeedback(この部分が答えとして弱かった等)を貰える。
これは次の面接で生かすことが出来るので、ありがたい。
だから面接に呼ばれると言うことは、たとえ不採用でもとても良い勉強になる。
 
これは恐らく日本にはない制度だと思う。きっと日本では、「不採用」の通知が行くだけ。
そして、本気でその「職種」に興味があれば、「ボランティアでもやります!」と言った手紙をだしたら、
面接での評価が高ければ、別の仕事を与えられる可能性もある。
私はそうやってE大学の図書館に入り込むことができた。
 
あくまでもイギリスでは「経験主義」だ。そして「若くないといけない」という年齢差別的な印象もうけない。
例えば日本だったら企業の受付嬢は「若くて美人で」なんて印象があったけど・・・
イギリスでは、若い受付嬢は殆ど見なく、40歳代、50歳代の女性が多い気がする。
職場はあくまで男女平等。でも身体的な違い(体力)は男性がわきまえていて対処してくれる。
 
そう言う意味でイギリスには、女性が働きやすい環境があると思う。
「日本の女性がイギリスに渡ってきたら、バリバリ伸び伸び働くだろうなぁ・・・日本の女性は能力高いから」
と時々思う。

 
09/15/08 卒論提出
09/19/08 今住んでいる街に移動
 
<就活開始>
<2008年度>
09/22/08〜09/30/08 履歴書(CV)を小学校、語学学校を置いて回る(飛び込み)、
              街のショップのVacancyを探して回る→連絡なし
10/01/08 ロンドンのJAC Recruitementを訪問し、イギリスでの日本企業の採用状況を聴きに行く
10/02/08 E大学のTemporary Staff Bankに登録
10/08/08 市の小学校のテーチングアシスタントのボランティアを始める
10/10/08 E大学のWorkshop(履歴書の書き方、面接の受け方)を受ける
10/24/08 E大学をアプライ→書類選考
10/27/08 E大学をアプライ→書類選考
10/28/08 Eカレッジをアプライ→書類選考
10/30/08 Dカンティーカウンシル(所謂県庁)をアプライ書類選考
11/05/08 Eシティ図書館(市図書館)をアプライ→書類選考
11/07/08 カフェ(今働いている処)にCV提出→面接と実技を受け
11/20/08 E大学アプライ→書類選考
11/26/08 Eカレッジ(試験監督)をアプライ→面接に呼ばれ採用
12/03/08 カフェ(今働いている処)から再度実技を受け
12/13/08 R大学院の卒業式 (学生おわり)
12/18/08  E大学をアプライ →書類選考
 
<2009年度>
01/07/09 街のショップ(2つ)にCVを置く→連絡なし
01/28/09 Eカレッジ(Student Support)をアプライ→書類選考
01/29/09 WEカレッジ(外国語としての英語教師)をアプライ→書類選考
01/30/09 Eカレッジ (Student Record) をアプライ→面接に呼ばれるが、不採用
02/04/09 街のショップにCVを置く→連絡なし
02/06/09 E大学(図書館ライブラリアン)をアプライ→初めて面接者リストに載る→面接に運良く呼ばれるが、不採用でも前向きなFeedbackを貰う
02/11/09 Eカレッジ(人事部)アプライ→面接に呼ばれるが、不採用
02/13/09 Eカレッジ(ティチングアシスタント)アプライ→書類選考
02/20/09 E大学(心理学部職員)をアプライ→書類選考
02/24/09 E大学(地理学職員)アプライ→面接者リストに載る→面接に呼ばれなかった
03/11/09 街のショップにCV→連絡なし
03/12/09 E大学をアプライ→書類選考
03/26/09 E大学(Student Record)をアプライ→面接に呼ばれるが、不採用
03/30/09 E大学(図書館)からパートタイムの仕事の依頼 (2月の面接の結果)、遂にE大学に入り込めた!! 奇跡が起こり始めた
04/08/09 RA美術館でボランティアを始める
05/12/09 Eカレッジをアプライ→書類選考
06/08/09 E大学(日本語教師)をアプライ→書類選考
06/09/09 E大学(ビジネススクール職員)をアプライ→書類選考
06/11/09 E大学をアプライ→書類選考
06/17/09 E大学(外国語センター職員)をアプライ→面接に呼ばれるが、不採用
06/23/09 Dカウンティの財団法人の家庭訪問員(1カ月の期限付き)をアプライ→面接に呼ばれ不採用、でも翌日採用された
07/20/09 E大学をアプライ→書類選考
07/22/09 E大学をアプライ→書類選考
07/28/09 Eシティ図書館をアプライ(2度目)→書類選考 
08/06/09 カフェ(今働いている処)から連絡が入り再再度実技を受け採用(3度目の正直)
08/27/09 P医科大学をアプライ→書類選考
09/08/09 E大学(心理学部職員)をアプライ→書類選考
10/21/09 E大学(図書館ライブラリアン)をアプライ→面接に呼ばれるが、不採用
 
<2010年度>
01/18/10 E大学(図書館ライブラリアン)をアプライ(100名以上の応募者)→面接者リストにのる→上司から面接はない言われる→面接前日に面接辞退者が出たので、面接依頼をうける→採用「棚からぼた餅」状態
01/26/10 E大学(就職課職員)をアプライ→書類選考
01/28/10 P大学職員をアプライ→面接依頼を受けるが、E大学の採用を受け辞退
       E大学(リサーチセンター職員)をアプライ→面接を受けるが、不採用
02/02/10〜 就活停止
 
就活始めたばかりの2008年〜2009年の3月には戻りたくない。
あの苦しみは味わいたくないから・・・・
でも多くのことを学べた、死にものぐるいに頑張れた。
「小さな小さな積み重ねから大きなモノを呼ぶ」と実感した。
だからこれからも、小さな事を大切に成長して行きたい。
 
The proverb "Where there is a will, there is a way." always cheers me up.
 
 
 
 
 
 
 
  

イギリスでの就職

Saturday 17 April 2010
 
今日は、土曜日だけどお仕事。
カフェ(スタバみたいなチェーン店)で10時30分から6時まで。
土曜日は死ぬほど忙しい、人生でこんな過酷な仕事は初めてでした
お客さんの英語を瞬時に聞き取り、それを同僚に伝え・・・と約10秒以内で処理が求められる。
慣れる前は、地元の人の英語の聞き取りが難しく、何度も聞き直し、挙げ句の果てにはムッとされ、
それにあたふたし、同僚との伝達ミスで、お客を更にムッとさせ、あるお客さんは帰ってしまいました
ストアマネージャーのエマ(タイ人)はいい人なんだけど、感情をコントロールできず、
お客の前で叱り、それを観ているお客は苦笑顔・・・・
そんなこんなで去年は精神的にも肉体的にも病気になりました
今は慣れて楽しく働けるけど・・・
 
なんでそこまでしてそこで働いているの?
日本に帰国したら、そんな事しなくてもいいのに?
イギリスで、外国人としてしかもこんな不況の中(イギリス人の大学卒でさえ就職できない)、
まともな仕事につけるの?
去年は自問自答の毎日・・・だった
 
約2年前大学院時代に同じ寮だったイギリス人の男性と知り合い、
この人と一緒に歩んでいきたいと思った。
大学院卒業後、彼は別の大学の博士課程に進む。気象庁とのClimate Changeの共同研究。
給料を貰いながらの半分学生。
私は彼について見知らぬその街に移った。
そこでのまともな仕事は、大学、市役所、NHS(国営病院)しかない・・・公務員。
人生で最大のチャレンジだった。
 
毎日毎日一人で情報をもとめて歩き回る・・・苦しかった、孤独だった、不安だった。
何時も言いきかせていた、「絶対大丈夫、大丈夫、負けない。絶対に大学職員になれる」
何の根拠もないのだけど、とにかく、自分をポジティブにしないと、弱い自分に負ける。
ここは外国、誰も助けてはくれない。
私を理解してくれている彼でも、彼はイギリス人。私の苦しみをすべて共有できない。
彼も彼で新しい研究で苦しんでいる、闘っている。
だから強くならないと!甘えてはいけない!
 
あっ、そろそろ出勤の時間。
今日も1日、同僚、そしてお客さんと楽しい時間を持とう
地元のお客さんとのおしゃべりは楽しい。
 
帰宅なう。
何時もならその足で彼(ジョン)のお家に行くのだけど、
ジョンは実家に帰省中。よって今夜は編み物
今ニットを制作中。
 
ところで、アイスランドの火山は色んな処に影響が出ているようで、
私の街は今のところ青空。
友人のアンジェラが先週からイタリアに帰省中、で今週の火曜日に戻ってくるのだけど、
飛行機大丈夫かなぁ?
 
この前ジョンと私の共通の友人達をジョンの家でランチに招待した時、地震の話や火山の話をしたばっかり。
中国でも地震。今大学は休暇中でひっそりしているけど、図書館には学生が集まる。
昨日、中国人の学生さん達が、図書館で中国での地震の募金活動、少額だが募金に参加。
2年前、中国地震で家が壊れ、実家と連絡が付かない・・・でも数日後、家族皆無事だとわかった、クラスメイトのホットした顔を思い出す。そして彼から、"Thanks very much for Japan's help." と言われたことを思い出す。
 
海外(イギリス)に住んでいると、色んな国(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スロバキア、イギリス、スイス、ロシア、タイ、韓国、中国、台湾、インドネシア、バングラデシュ、シュリランカ、インド、イラン、エジプト、チュニジア、スペイン、メキシコ、ポーランド、ハンガリー、トルコ、アラブ首長国連邦・・・・)からの人達と友人や知り合いになる。
国(政治)や歴史や宗教を超えて、一人の人間として付き合っていきたい。
 
 

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事