味覚人生 〜ココロのグルメ〜

神は必要な物をあたえたまう。苦しいことも楽しいこともその人には必要なもの。それならそれを悠々と味わう

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これは面白い!

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これは面白い!


革命的面白さの、新世代育児エッセイ!
漫画連載を多数かかえる作者は、初育児に毎日テンパりまくり(=あわてて動揺する)!!
息子ごっちゃんの、予想を裏切る驚愕リアクションの数々…。
そのデンジャーな魅力に、やみつきになる!


今、うちの奥さんとはまっているマンガがこれ。
『 ママはテンパリスト 』
※ テンぱるとは、あわてて動揺すること。
サブタイトルに、「 私、育児をなめておりました 」と書いてある。
現在 2冊刊行されている。

育児は 想像以上にしんどい。
私もそうだが、育児初心者のつらさ、ジレンマ、悩み等が これを読むと笑い飛ばせる感じ。
しかも、これに記載されている話は実話だという。
ちょっと誇張した表現方法を使っているかもしれないが、
それにしてもこの息子、ごっちゃんはやってくれます。

育児を経験された方、これから経験される方。
絶対楽しめます。
特に育児に興味が無くても、暑い夏を吹き飛ばすにはもってこいの作品です。

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どちらかが彼女を殺した


最愛の妹が偽装を施され殺害された。
愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、
容疑者を二人に絞り込む。
一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。
妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。
殺したのは男か?女か?
究極の「推理」小説。


お盆の忙しさも一段落し、夜も涼しく久し振りに読書をしてみた。
と、言っても推理小説。
昨年、テレビでも福山雅治主演で放送された『探偵ガリレオ』の著者、東野圭吾さんの作品。

この本はなかなかでした。
普通推理小説は、最後に探偵役か刑事が、犯人は誰、というようにそのトリックや謎を解き明かす。
この作品も殺された兄の和泉康正と練馬署の加賀刑事がその謎を解いていく。
しかし、この作品の大きな違いは、最後にその犯人を書いていない。
つまり、読者に注意深く読ませ、読者自身にその犯人を特定させる、というもの。

最初読んで、「 結局犯人は?」と分からなかった。
めちゃくちゃストレスを感じる。
なんでも 最初この本が発刊されたときに、出版社に犯人の問い合わせの電話が殺到したそうだ。
だから文庫本を出す時になり、巻末にそのヒントを袋とじで付けた。

早速その袋とじを破って読んでみた。
「 ん?」
もう一度その場面を読み返す。
なるほど。そうか!

結論から言うと、消去法というか論理的に進めていって、残った結果犯人がこの人か! という感じ。
最後の最後まで、ドンドンと読んでしまう展開。
推理小説ファンは、絶対はまると思います。

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吉原手引草(よしわらてびきぐさ)


なぜ、吉原一を誇った花魁葛城は、忽然と姿を消したのか?
遣手、幇間、楼主、女衒、お大尽―吉原に生きる魑魅魍魎の口から語られる、廓の表と裏。
やがて隠されていた真実が、葛城の決意と悲しみが、徐々に明らかになっていく…。
誰の言葉が真実なのか。
失踪事件の謎を追いながら、嘘と真が渦巻く吉原を見事に描き出している。


これだけ寒いと,家に閉じこもって本を読んでしまう。
この本は,直木賞受賞作品。

ちょっと変わっているのは,花魁『葛城』の失踪の真実を関わりの有った人々からの証言を元に
究明しようとするお話である。
吉原について何も知らない聞き手の男性が,事件を起こした売れっ妓花魁の葛城のことを
尋ね聞き,それを書いて物語が進んでいく。
だから各章は,それぞれの人がしゃべることをすべて一方的に聞き役に回り,
それですべての話が繋がっていき,最後に結んでいく。
普通の作品のように,右肩上がりで話が盛り上がることに違いはないが,
各章それぞれに別の証言で,しかも葛城本人の弁は一切ない。
だから,葛城像を作るのは,読み手側。
郭に身を落とした女の経緯が語られる頃にはちゃんとした物語として成り立っている。

数々の証言から吉原と言う世界を覗き花魁『葛城』の人となり、生活ぶり、起こった事件を推理し、
真相を探るのである。
事件とは関係がないところでは吉原とはどういったものか?という解説本として学べる(?)。

ミステリーのようでもあるが,最後には日本人好みの結末。
気楽に読めて,案外面白かったです。

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菜根譚(さいこんたん)



中国の古典書物の中には,処世の道を説いた本がたくさんある。
その中で 『 菜根譚 』とは,儒教と仏教と道教の3つの教えを融合し,
そのうえにたって処世の道を語っている。

儒教が身を立てて国を治めることを説いたエリートの思想であり,「表」の道徳である。
だが,表の道徳だけでは,世の中が息苦しい。そこで必要となるのが,
それを補完する「裏」の道徳,その役割をになってきたのが,道教であり,
その原型となる老荘思想である。
儒教が 建て前の道徳だとすれば,道教は 本音の道徳とも言えるかもしれない。

ただ,儒教にしても道教にしても,中国の古典は人々の心の問題にまではほとんど立ち入らない。
当時の中国の関心は,厳しい現実をいかに生きていくか,ということであって,
悩める心の救済にはあまり関心を示さなかった。
それを補ったのが,インドから伝わった仏教であった。
『 菜根譚 』は,この3つの教えを融合したところに特徴があり,そこから独特の
味わいがかもし出されている。

菜根譚の書名の由来は,宋代の儒者,汪信民が口にした
「 人よく菜根を咬みうれば,すなわち百事なすべし 」なる言葉にもとづく。
野菜の根を噛みしめることが出来れば,ものの真の味を体得し,何事にも対処出来る
という意味になるだろう。

先日,花を見るなら五分咲き と菜根譚からご紹介させて頂いた。
またこれからも良い言葉はご紹介させて頂きます。

※ 写真は,私が持っている菜根譚の本3冊。
一番左は,大好きな荒了寛師著,一番右は漫画で内容を紹介している本です。

本棚バトン

本棚バトン


いつもご覧頂く こねこさんから 本棚バトン というものを頂きました。
以前に私の好きな本はご紹介していますので,重複する本もありますが,ご紹介します。

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まずはうちの本棚。
実家にはもっとあって,こっちに持ってきた本と仕事関係の本。
大学時代の師範の書いた本,仏教系,それから趣味のオーディオ系。
取り立てて面白味もない景色。
あと多数を占めるのが,歴史小説,推理小説の文庫本。そして楽譜。
会社員時代の通勤で読んでいた本がほとんど。
本代もばかにならないし,場所もかさばるので,
後輩と貸し借りするようになった時期もあります。
その時,島田荘司氏の推理小説を教えてもらい,その後どっぷりはまりました。

ではお題に。

お気に入りの本は?


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今は亡くなってしまいましたが,隆慶一郎さんの本はすべて。
歴史小説の中で,比較的マイナーな人物を取り上げられる。
「一夢庵風流記」は,少年ジャンプで「花の慶次」として掲載され、
当時 大人も子供も読んだ漫画。
「 一休さんの門 」は上下2巻,そしてこの後に「 一休さんの道 」上下と続く。
一休禅師の楽しい気さくな感じをうける内容。


最近読み終えた本は?


読み終えた本は「ダヴィンチ・コード」で有名なダンブラウン氏の4冊全部。
信長の棺。やっぱり歴史小説が多いです。

今読んでいる本は?


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実は ganchan さんに教えて頂いた「 ヒストリアン 」がまだ途中です。いつから読んでいるのか?
どうも私はヴァンパイア系が苦手なのか,なかなか進みません。
番外編として,漫画ですが,あの「 北斗の拳 」の続きの 「 蒼天の拳 」。
続きというより,時代は北斗の拳の前になり,その起源がわかる。
やっぱり男は,ケンシロウに惚れるでしょう! ねぇ,ままてぃんさん!
(ちなみにまだ掲載中です)

全体的には,前回したバトンとさほど変わりがないです。
たぶん映画は観ても,本はほとんど読んでいないのがわかりました。
こねこさん,こんなもんで良いでしょうか?
そうそう,私のところにバトンが回ると,次はあの世に送るのが恒例となっております。

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