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スウェーデンの国会議事堂は,われわれが滞在していた5月という時期は,土曜,
日曜の13時30分からのガイドツアーだけが実施されている。このツアーに参加
するためには,議事堂の通用門に並ばなければならない。英語とスウェーデン語
によるガイドツアーで,それぞれ先着28名だけが入場できる。
われわれは,少し早目に現地に到着したが,誰も並んでいないので,様子見を
しながら,近くのベンチに腰を下していた。
すると,13時15分頃になって,学生の一団がやってきて,並び始めた。これ
では,われわれは入れないかも知れないと思い,慌てて,彼らの後ろに並んだ。
辛うじて,われわれは26番と27番で,あと一人,すぐ後ろに並んでいた男性で,
満員締切となってしまった。
スタッフから参加者用のステッカーをもらい,議事堂の建物に入る。
手荷物のX線検査を受けると,ロッカールームに案内されて,カバンなどを預ける。
ロッカールームは,小中高生,大学生などがグループで見学に来た時の,事前
説明会場にも充てられているらしく,イラスト入りの簡潔なリーフレットなどの資料が
置いてあり,その中に国会議事堂を描いた絵が2種類あったので,それをもらって
きた。
上の画像は,そのうちの一枚で,川辺 (否,海辺) に建つ国会議事堂が描かれて
いる。更に正確に言えば,国会議事堂は小さな島に建っていて,半円形の建物と
角型の建物の二つから成り立ち,それらは3階の連絡通路で結ばれている。
見学者は,先ず,議事堂の議場に案内される。
どこの国を訪ねても,国会議事堂の議場に入ると,実際には会議が行なわれて
いなくても,ある種の緊張感を覚える。
続いて,財務委員会が開かれると言う,20人ほど入る小さな委員会室に案内される。
ここは,まるで図書室のようで,窓側を除く,三方の壁には高さ 5〜6m あると思われる
天井まで,法律などの分厚い専門書がぎっしりと詰まった開架本棚となっている。
見学の途中に通る通路には,『活躍した4人の女性議員』 というコーナーがある。
女性で初めて議長となった議員などが紹介されていて,文字どおり女性が活躍して
いるスウェーデンらしい展示となっている。
国会議事堂見学は,1階の 『バンクホール』 という大きな部屋で終了する。
この建物は,その昔は,国立銀行の建物だったと言う。『バンクホール』 は,その面影
を良く残したまま,中央にはソファが数台あり,四方には重厚な造りの銀行窓口,郵便局
窓口,休息コーナーなどがあり,現在も使用されている。
ここは,見学者にとっては最終の見学地点であるが,実は,国会議事堂の正面入口である。
スウェーデンの国会議事堂見学については,駐日スウェーデン大使館のサイトでも
紹介されている。
http://letsgo-sweden.com/sveriges-riksdag/
( 『北欧旅行記』 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1135795.html?m=l
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