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ドイツ・チェコ旅行記

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≪心癒される風景≫
ニュルンベルクの町は,その中心部を東西にペグニッツ川が流れている。
そのペグニッツ川に架かるムゼウム橋からの眺めは最高である。
青い空に白い雲。川辺に繁る木々の緑。レンガ造りの古い建物。そよ風に
微か動く川面。
13〜14世紀に生きていた人々も,この風景を見て,心が癒されていたの
だろうと思うと,数世紀の時空を超えて,この地の人々と一体になれた気分
になった。

道に迷っているときに見つけた,スープランチの店に入った。
ドイツ語で書かれたメニューは全く読めないので,ウロチョロ見渡していると,
店の壁に主なメニューの写真が貼ってあったので,その中から,見映えの
良い2種類のスープをオーダーした。

それほど濃厚ではなく,老体にとっては,有難い。味付けも大変美味しい。
惜しむらくは,例によって,塩味がちょっと強い。小さな黒パン3切れが添え
られている。お腹に余裕があれば,パンは食べ放題である。ワインかビール
が欲しいところだが,昼間でもあり,ここでも我慢した。代わりに,ボトルの水
を注文した。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

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≪ニュルンブルクの教会と広場≫
過ぎ去りし20世紀,ニュルンベルクて繰り広げられた出来事の現場を
見学した後,今度は数世紀を遡り,13〜14世紀,この街に住む人々
の営みを教えてくれる場所を訪ねた。

市街の中央広場では,青空市場が開かれていて,新鮮な野菜や果物
が売られていた (写真右)。
広場の東側には,フラウエン教会がある (写真中央)。この教会は14
世紀中頃に建てられたもので,正面にはカール4世と7人の選帝侯の
仕掛け時計があり,1日1回だけ正午に,この仕掛け時計が動き出す
というので,ぜひ観たいと思っていた。

ところが,ニュルンベルク中央駅からの中央広場までの道を間違って
しまい,残念ながら時間には間に合わなかった。しかし,これが逆に
幸いして,間違って歩いた通りに,美味しいスープランチのお店を見つ
けることができた。

フラウエン教会の右前方に,『美しの泉』 がある (写真左)。
泉の鉄柵には,金色の輪がはめ込まれていて,その輪を3回廻す間に
願い事をすると,その願いが叶うのだそうだ。

フラウエン教会の内部を見学した後,スープランチの店に急いだ。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

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≪ニュルンベルク裁判法廷 & ナチス党大会会場跡≫
この2つの建造物については,手許のガイドブックでは,囲み記事に小さく載って
いるだけで,詳しい解説はない。

先ず,ニュルンベルク・フュルト地方裁判所を訪ねた。
最寄りの地下鉄の出口を出ると,閑散とした街並みである。向こうから歩いてきた
一人の紳士に,ガイドブックの囲み記事を指差して,どちらの方向化かを尋ねた。
直ぐ近くだと教えてくれた。
http://www.museums.nuremberg.de/courtroom600/index.html

敷地正面には,米,英,ソ,仏の国旗が大きく翻っている。(写真左下)
館内には,ヒットラーを初めとするナチスの戦争犯罪の歴史がパネル展示されて
いる。地下鉄からこの建物に至る道筋は閑散としていたが,建物の中は見学者で
いっぱいで驚く。車で来ているのであろうか。ドイツ語だけでなく,他言語での会話
も聞こえてくるので,海外からの見学者も多いように思われた。

自ら悲惨な戦争を経験したかも知れない年齢の老紳士もいれば,熱心にメモを
取っている若者もいる。

パネルの写真を見ていると,ヒットラーの顔は,われわれの脳裏に焼き付いている
平面的なものの他にも,様々な表情,特に,陰湿で,険しい表情をしている写真も
多く,いま見ても,人々に恐怖心を与えるようにも感じられる。

この裁判所の600号法廷は,かの有名な 『ニュルンベルク裁判』 が行なわれた
舞台である。現在でも,裁判で使用しているので,その時は一般の見学は出来ない
という。

社会科の教科書に載っている 『ニュルンベルク裁判』 の法廷で,傍聴席に座って
みた。歴史上の大きな出来事があった現場に身を置いてみると,何とも言えない
緊張感が走る。
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続いて,路面電車に乗って, ドク・ツェントルムと呼ばれる施設を訪ねた。
ここは,ナチスの第1回党大会が1933年に開かれた会場の跡地だという。
正に 『負の遺産博物館』 の趣であるが,外観は,極めて近代的,前衛的な
デザインの建物である。(写真右下)
http://www.museums.nuremberg.de/documentation-centre/index.html

ニュルンベルク・フュルト地方裁判所と同様に,沢山の見学者が訪れていた。
ここは,中高生と思われる子どもたちも多く見られ,付き添いの先生の説明を
真剣な眼差しで聴いている。

展示パネルの中には,米国の新聞が伝えるヒトラー率いるナチスを風刺する
記事の写真も見られる。(写真左上)

ひととおりの管内見学を終わると,3階のバルコニーに出て,建設が頓挫した
という,ナチスの党大会用大会議場の遺構を見る。(写真右上)
ここも,また,気が重くなるような施設である。
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言葉が通じないし,また,時と場所も心得なければならないから,ドイツの人々が
これらの施設をどのような想いで見学しているのかは知る由もないが,われわれと
同様に気が重いのではないか,否,われわれ以上に,当事国の国民として深刻に
受け止めているのではないかと推察する。

あの時代からほぼ80年経っても,なお直視しなければならない事実があることを,
これらの施設は現在に伝えている。

日本に帰国後,NHKテレビで放送された3本のドキュメンタリー番組を視た。
最初の2本は,1919年の第1次世界大戦後からナチスの独裁体制が確立する
までのおよそ20年間に焦点を当てて,その真相を明らかにするもので,フランス
の放送局が制作したものである。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/140811.html
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/140812.html

もう1本は, ヒトラーが急速に反ユダヤ政策を進めるなか,子どもたちに生き残る
ための教育を提供し続けたユダヤ人女性教師を描いたもので,ドイツの放送局が
制作したものである。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/140813.html

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

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≪ 車窓からドイツと日本を考える ≫
ミュンヘン滞在中の一日を費やして,ニュルンベルグに行ってみることにした。
特急電車で約1時間である。車窓から眺める田舎の風景は,『これぞドイツ!』
と思わせるものだ。どこまでも続く畑と,白い壁とレンガ色の屋根の家々。
一幅の絵を観るようである。

この風景を見ながら,この国の,華々しさはないけれども,地に着いた豊かさと
そこから生まれる心の平穏を想像した。確かに,街中には物乞いをする人々の
姿もあり,それは,日本では表面上は見られない光景である。しかし,現在の
日本には 『格差社会』 などという言葉があり,貧富の差は広がるばかりである。

ドイツの,なだらかな丘陵地帯に広がる農地を見ながら,日本は列島の真ん中
を走る山脈が豊かな水資源を確保してくれてはいるものの,土地の有効面積は
ドイツに比べて少ないのではないだろうか,それが国力の差となって現れるので
はないだろうか,そんな想いを巡らした。

帰国して,いろいろ調べてみると,興味深いデータを読むことができた。
国土技術研究センターのホームページには,各国の国土面積が載っている。
ドイツは357,022平方km,日本は377,923平方kmで,大きな差はない。
http://www.jice.or.jp/quiz/kaisetsu_02.html#07

ところが,農林水産省が纏めたデータによれば,農地面積はドイツが1,689万
ヘクタール,日本が456万ヘクタールである。それを国土面積に占める割合で
みると,ドイツは47.3%,日本は12.2%だという。
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/pdf/area.pdf#search='%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E6%AF%94%E8%BC%83';

更に,同省の資料によって,食料自給率の比較も見ることができる。
ドイツは80%,日本は39%となっている。
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/toushi/pdf/1304mgj2.pdf#search='%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%A3%9F%E7%B3%A7%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87';

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

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≪ パフォーマーと記念撮影 ≫
真っ昼間から本場ミュンヘンのビールを楽しみ,ほろ酔い気分でビアホール
『ホーフブロイハウス』 を出ると,店の前ではパフォーマーが通行人に芸を
披露していた。

暫し,彼のパフォーマンスに見入っていたが,その装束と演技の完璧さに
すっかり魅了された。演技が終わったところで,少しばかりのチップを渡す
と,彼が握手を求めてきたので,一緒に写真に納まることにした。

頭のてっぺんからつま先まで黒一色でまとめたパフォーマーと一緒で,
こちらの日焼け顔・酔っ払い顔も,さほど目立たないのが救いである。
とは言っても,やはり,肩を組んだ正面からのツーショットは非公開としておく。

翌日の昼過ぎ,ビアホール近くの通りをぶらり歩いていたところ,彼が前日と
同じ装束で木陰のベンチに座り,サンドイッチをほおばっていた。
きのうの 『夢』 と,きょうの 『現実』 が混とんとし,その姿が何とも微笑ましく
映った。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l


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