国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

ドイツ・チェコ旅行記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

≪ スメタナの 『わが祖国』 を聴く ≫
プラハでは,毎日,街のあちこちでコンサートが開かれているという。
観光案内所に行くと,パンフレットスタンドに20を超えると思われる数々の
コンサートなどのチラシが置かれている。その中に,ビバルディの 『四季』,
スメタナの 『わが祖国』 が含まれているパンフレットがあったので,迷うこと
なく,そのコンサートのチケットを購入した。

チケット売り場の女性スタッフは,『このコンサートは,教会で行われるもの
だけれども,その教会の周りは,細い路地が入り組んでおり,夜になると
危険なので,遠回りだが,このルートで教会に行くように』 と助言してくれ,
地図に赤のボールペンで道順の線を引いてくれた。

チェコのプラハで,スメタナの 『わが祖国』 を聴く ――
夢のような経験を前に,興奮しながら,会場となる教会に向かった。

実は,数年前,東京で開かれたある演奏会で,東京都交響楽団が演奏する
『わが祖国』 を聴いた。進行・解説を務めたのは元テレビ朝日アナウンサー
の朝岡聡さんで,彼の解説は大変丁寧で,クラシック音楽に対する造詣の
深さと語りには大きな感動を覚えたものだった。

朝岡さんの解説を聴いていると,この曲に込めたスメタナの細やかな想いと
曲の舞台となるヴァルタヴァ川の流れの音が響いてきそうだった。
以来,チェコのプラハを訪れる機会があれば,そこでスメタナの 『わが祖国』
を聴いてみたいと思い続けてきた。

教会の入口は狭く,階段を2階に上がると,演奏会の会場となるホールが
あり,全部で100席ほど用意されていた。われわれは 『普通席』 のチケット
を購入したので,後方ブロックの最前列に座った。『普通席』 には20名ほど
の観客が座った。前方ブロックの 『S席』 の観客は数名だったが,彼らには
ワインと簡単なおつまみが振る舞われた。ちょっぴり,羨ましくもあった。

『四季』 と 『わが祖国』 の他,『フィガロの結婚』,『新世界から』,『白鳥の湖』,
『アベマリア』,『カルメン』 などが奏でられ,そして歌われた。
残念ながら,教会のホールは音響効果がイマイチであったが,このチェコで
スメタナの 『わが祖国』 を聴くことができ,大満足でホテルに帰った。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

イメージ 1

≪ プラハ観光スタート ≫
われわれの世代にとって,プラハと言えば,先ず 『プラハの春』 の終焉を想い出す。
1968年8月20日,旧ソ連軍が率いるワルシャワ条約機構軍が当時のチェコスロ
バキアに軍事介入し,人々の自由を奪った事件である。

ウィキペディア日本語版は当日の様子について,国営放送は国歌 『ヴァルタヴァ』
を流し続けるのみで対外的には何のアナウンスもせず,また国際電話やニュースの
外信用テレックスも封鎖され,唯一規制出来なかったアマチュア無線からの発信と,
交信に応じた局や傍受したBCLによって事件は全世界の知るところとなった,などと
解説している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%81%AE%E6%98%A5

プラハの町は,近現代史で記憶に残るだけではなく,もっともっと古い歴史を持った
町でもある。『旧市街広場』 を訪ねた。

狭い街路を歩いて広場に出ると,中央には大きなヤン・フス像が鎮座している。
ヤン・フスは,チェコの英雄的存在であり,宗教改革の先駆者として火刑の最期を
遂げた人物である。最期の言葉は,『真実は勝つ』 だったという。この言葉は,今
でもチェコの人々の心の中に生きいる。1400年代初頭には,プラハ・カレル大学
の学長に任命されている。

ヤン・フス像の右手に,旧市庁舎がある。
旧市庁舎の時計塔には,仕掛け人形,天文時計,カレンダー時計の3つが組み
込まれている。1400年代に建設された。
一番上にある2つの扉からは,毎正時になると,イエス・キリストの12人の使徒の
人形が交互に現れる。
中段は天文時計で,天動説に基づき,地球を中心とした天体の動きを示している。
下段はカレンダー時計で,中心にプラハの紋章,その周りに12月の象徴,その
外周に365日分の聖人が記されている。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

イメージ 1

≪ 初めてのチェコ通貨,そして交通切符 ≫
初めて訪れる国では,先ず 『おカネ』 に慣れるのが大変である。
日本円との換算率を考慮して,物を買う時の高い,安いの感覚を
覚えるのに苦労する。だから,買い物は,全部,連れ合いに任せ
てしまう。

上記画像の上段は,チェコの硬貨で,左から1,2,5,10,20,
50 チェコ・コルナである。もちろん,硬貨の他に数種類の紙幣も
あるが,全て使い切って帰国したので,手許に紙幣はない。
http://www.cnb.cz/en/banknotes_coins/banknotes/
http://www.cnb.cz/en/banknotes_coins/coins/

『おカネ』 の次は,日々の移動手段である。
われわれはクルマのライセンスを持っていないので,街中を動き
回るにしても,町から次の町に移動するときも,電車かバスに頼る
ことになる。イザとなれば,数キロメートルを歩くことも厭わない。

プラハの公共交通機関には,地下鉄,路面電車 (トラム),バスの
他,ロープウェーやフェリーなどがある。公共交通機関共通の切符
にはいろいろな種類があるが,われわれがよく使ったのは3種類で
ある。(上記画像の下段)

タテ長の切符は,自動券売機で購入したもので,ヨコ長の切符は
窓口で購入したものである。購入した切符は,地下鉄の場合は,
ホーム手前にある刻印機に挟んで,使用開始時刻をプリントしな
ければならない。路面電車やバスの場合は,乗車時に車内にある
刻印機に挟む。

プラハにおける共通切符の制度は,ある意味では合理的で面白い。
24コルナの切符は,30分以内で使うことが出来る。
32コルナでは,90分間有効である。
110コルナの切符は,24時間有効である。これは所謂 『一日券』
であるが,例えば,ある日の午後3時に使用開始すれば,翌日の
午後3時まで使用することが出来るので,これは便利である。
http://www.puraha.cz/A4.php

地下鉄の窓口で切符を買ったとき,路線図をもらったが,その解説
部分に 『シニア割引』 とあったので,『チェコ市民でなくても,割引が
ありますか』 と尋ねたところ,係の男性がストラップに結んである
I D カードを見せて,『これを持っていなければダメ』 という。

国によっては日本人でもシニア割引してくれる場合もあるが,その国
には,その国の事情があるから,これはやむをえない。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

イメージ 1

≪ プラハの第一日目 ≫
プラハの日没時刻は,午後9時前後である。
ベルリンからプラハ中央駅に着いたのが午後1時半頃,ホテルに荷物を置いて
中央駅に戻り,指定券を買おうとしたがうまくいかず。
既に午後5時を回っているが,外は未だ真昼の感じである。初めて訪れた町の
歩き方のトレーニングを兼ね,地下鉄に乗って,プラハ名所の一つ,カレル橋
に行くことにした。

地下鉄の路線図はガイドブックに載っているので,おおよそのイメージは頭の中
にある。しかし,切符の買い方がわからない。券売機の表示が現地語だけで,
全くお手上げである。

目の前の券売機の表示と,ガイドブックに載っている券売機の写真を見比べな
がら,何とか切符を買うことが出来た。使用開始の時刻刻印機に通して,地下鉄
のホームに入った。

カレル橋は,強烈な日差しが残っているにも関わらず,沢山の旅行客と橋上
パフォーマンスで溢れ返っている。ガイドブックに載っているような,静かさ,
ロマンチックさはどこにも感じられず,単なる観光地化しているように思われた。
(写真左)

しかし,橋を渡り始めると,足元の石畳は人々の靴に圧されてピカピカで,古い
レンガの橋桁,欄干に並ぶ30体の聖人像,ゴシック様式の橋塔,そして,橋の
下を流れるヴァルタヴァ川 ・・・(写真中),次第にその歴史のロマンに興奮する。

とにかく暑い。日を改めて,もっと涼しい時に再訪することにして,橋の半ばで
引き返した。プラハの第一目が終わろうとする頃,ホテルから外を眺めると,
テレビ塔に満月が微笑んでいた。(写真右)

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l

イメージ 1

≪ プラハからの切符が取れない,不安募る ≫
今回の旅行では,フランクフルト,ベルリン,プラハ,ミュンヘンと鉄道で回る
ことを計画し,最初のフランクフルトで各区間の指定券を買うことにした。

フランクフルト中央駅の窓口で,全行程を書いたメモを見せて,指定券を申
込むと,窓口の係員は最初はコンピューターのキーボードをポン・ポン・ポン
と調子よく打っていたが,途中から指の動きが止まってしまい,隣りの係員と
何か話を始めた。

彼女は,コンピューターセンターに電話で確認したようだ。
プラハからミュンヘンまでの指定券が取れないという。『チェコ側のコンピュー
ターシステムに障害があるからだ』 と説明してくれた。

近々,回復するだろうと思い,取り敢えず,フランクフルト➡ベルリン➡プラハ
の指定券だけを買った。数日後,ベルリン中央駅でプラハ➡ミュンヘンの
指定券を申し込むと,同様の理由で販売できないという。未だ障害は残って
いるので,プラハの駅でよく聞いてみてほしいという。

不安が残るまま,プラハまでやってきた。
プラハで最初にやるべきことは,プラハ➡ミュンヘンの指定券を買うことである。
プラハ中央駅の窓口に行くと,『ドイツ側のコンピューターシステムに障害があり,
ドイツ行き国際列車の指定券は取れない』 という。ドイツ国鉄の説明と全く逆の
話に驚いてしまった。『バスならば,指定券は取れるよ』 と勧めてくれたが,バス
は座席が狭く疲れるし,治安の面でも心配が残るので,何とか列車の指定券が
欲しかった。

一応,プラハ➡ミュンヘンの時刻表をもらって,已む無く窓口から離れ,夫婦で
途方に暮れていると,チケットセンターで場内整理をしている中年の女性スタッフ
が英語で声をかけてくれた。
それまでの経緯を話すと,チケットセンターの片隅にあるドイツ国鉄の出張所に
案内してくれた。そして,『きょうは窓口が終わってしまったが,明日の朝,改めて
訪ねてみなさい』 とアドバイスしてくれた。

※ 上記画像の上段は,プラハ➡ミュンヘンの時刻表。
  下段はベルリン➡プラハの使用済み指定券。縦に入っているスタンプ跡が
  検札時に押されたもの。

( ドイツ・チェコ旅行記一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1096319.html?m=l


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事